Google AdsとGoogle スプレッドシートの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/03/11

【プログラミング不要】Google Adsの広告データをGoogle スプレッドシートに自動的に連携する方法

k.hieda

Google Adsの広告運用では、データ管理やレポート作成に時間がかかると悩んでいませんか?手作業でデータを整理し、スプレッドシートに入力するのは手間がかかるうえ、ミスのリスクもあります。

<span class="mark-yellow">ですがYoomを活用して、Google AdsとGoogle スプレッドシートを連携すれば、最新データが自動で反映され、管理の負担を軽減できます。 </span>一度設定すれば、手作業なしでデータが蓄積され、広告の分析や改善に集中できるようになります。

本記事では、ノーコードツールのYoomを活用し、Google AdsのデータをGoogle スプレッドシートに自動連携する方法を解説します。エンジニアの手を借りずに簡単に設定できるので、「広告運用をもっと効率化したい」と考えている方は、ぜひ参考にしてください。

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にGoogle AdsとGoogle スプレッドシートの連携が可能です。YoomにはあらかじめGoogle AdsとGoogle スプレッドシートを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

Google AdsとGoogle スプレッドシートを連携してできること

実は、Google Adsから最新のアカウントレポートやキャンペーンデータを自動取得してGoogle スプレッドシートに値を入れた行を自動追加できる仕組みがあるんです。
しかも、一度設定すればあとは勝手に動いてくれるから、面倒な手作業とはお別れ!

毎日、Google Adsのキャンペーンレポートから最新の情報を取得し、Google スプレッドシートに自動追加する方法

毎日決まった時間に、Google Adsの最新キャンペーンレポートを取得し、スプレッドシートに自動保存。これで、広告データを手作業でダウンロードする手間がなくなります。日々のレポートを蓄積できるから、長期的な広告効果の分析にも◎。

<span class="mark-yellow">広告運用の見える化を進め、チームでの情報共有もスムーズになります。</span>

毎日Google Adsから前日のレポートを取得してGoogle スプレッドシートに記載する

前日のGoogle Adsのデータを、毎日決まった時間にGoogle スプレッドシートへ自動記録。広告レポート作成の時間がぐっと短縮され、作業の効率が大幅にアップします。これならデータ管理がしやすく、必要な情報もすぐにチェック可能。

Google Adsの管理画面を毎回開くことなく、広告のパフォーマンスを確認できます。

毎日、Google Adsのキャンペーン・アカウントレポートから最新の情報を取得し、Google スプレッドシートに自動追加する方法

Google Adsのキャンペーン・アカウントレポートを毎日自動で取得し、Google スプレッドシートに追加。これで、手作業なしで最新の広告データを管理でき、分析やレポート作成がスムーズに。<span class="mark-yellow">広告管理をもっと効率的にしたい人におすすめの自動化機能です。</span>

Google AdsとGoogle スプレッドシートの連携フローを作ってみよう

従来はプログラミングが必須だったアプリ同士のAPI連携も、ノーコードで実装が可能になりました。まずは触ってみて、簡単さを実感してみてくださいね。まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

本記事では、「Google スプレッドシートで行が追加されたらGoogle Adsから最新のアカウントレポートを取得する」フローボットの設定を解説します。

フローボット設定の流れ

  • Google AdsとGoogle スプレッドシートをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Google AdsとGoogle スプレッドシートのアクション設定
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:マイアプリ連携の設定

ここでは連携するアプリ情報をYoomに登録する設定を行います。Yoomのワークスペースにログイン後、マイアプリ画面で+新規接続をクリックします。

Yoomで接続可能なアプリの一覧が表示されます。検索窓から今回連携するアプリを検索し、マイアプリ登録を進めてください。

Google Ads

検索結果からアプリ名をクリックすると、Google AdsとYoomの連携確認画面が表示されます。

  • 「Sign in with Google」ボタンをクリックすると、Google アカウントのログイン画面が表示されるので、メールアドレスとパスワードを入力します。
  • 連携するアカウントを選択します
  • Yoomのアクセス権限を確認されます。次へをクリックしましょう。
  • 「続行」をクリックしてください。
  • マイアプリ連携が完了です。

Google スプレッドシート

検索結果からアプリ名をクリックすると、Google スプレッドシートとYoomの連携確認画面が表示されます。

  • Google スプレッドシートと同様に、連携するGoogleアカウントを選択してアクセス許可を行います。
  • これでGoogle Adsのマイアプリ連携が完了です。

ステップ2:テンプレートをコピー

マイアプリ連携が完了したら、フローボットテンプレートの設定に進みます。下のバナーからテンプレートのコピーに進んでくださいね。

下のポップアップが表示されたらOKをクリックして設定をスタート。

コピーしたテンプレートはマイプロジェクトの一覧に表示されます。マイプロジェクトは左のメニューバーからアクセス可能です。

ステップ3:スケジュールトリガー「指定したスケジュールになったら」

テンプレートの1つ目の工程をクリックします。フローボットのトリガーを設定します。この工程では、定期間隔でフローを起動し、行が追加されたシートを指定します。

(1/1)実行時間の指定

<span class="mark-yellow">今回は、毎日起動する設定のため、「曜日指定」タブから全曜日にチェックを入れ、9:00に起動するよう設定しています。</span>繰り返す曜日や時間の変更はこの画面から設定できます。
もっと複雑なタイミングの設定は、Cronの設定タブから可能です。

保存する をクリックし、次に進みます。

ステップ4:アプリと連携する「キャンペーンレポートの取得」

テンプレートの2つ目の工程をクリックします。この工程では、取得する広告結果の期間を設定して値を取得します。

(1/2)連携アカウントとアクションを選択

この画面では、以下の項目が設定済みです。

  • タイトル
  • アプリ
  • Google Adsと連携するアカウント情報
  • アクション

次へをクリックして進みましょう。

(2/2)API接続設定

  • 広告アカウントID
    • Google Ads画面の右上に表示されている10桁の数列がアカウントIDです。ハイフンなしで入力してください。
  • キャンペーン名
    • キャンペーンの概要からデータを取得するキャンペーン名が確認できます。1つ選んで入力します。
  • 期間の開始
    • 事前設定では、前日の引用コードが埋め込まれています。設定を変更する場合は、編集欄をクリックし、日付タブから、様々なタイプの日程と日付形式を選択できます。
  • 期間の終わり
    • こちらも事前設定では前日が指定されています。変更する場合は、上記と同じく日付の引用コードを選択してください。

テストボタンをクリックします。

→成功!アウトプット(取得できる項目と値)では、以下の項目が取得できました。

保存するをクリックして次のステップに進みましょう。

ステップ5:データベースを操作する「レコードを追加する」

テンプレートの3つ目の工程をクリックします。Google Adsから取得した値をGoogle スプレッドシートへ蓄積する設定です。

(1/2)アクションを選択

この画面では、以下の項目が設定済みです。

  • タイトル
  • データベースのアプリ
  • Google スプレッドシートと連携するアカウント情報
  • 実行アクション
データベースの連携
※事前準備

レコードを追加するシートとテーブルを準備しておきましょう。以下はサンプルです。

  • Google Adsから取得できる項目名(1つ前の工程のアウトプット)に設定しておくと連携がスムーズです。
  • 項目名はユニークキー(一意の値)を入力してください。<span class="mark-yellow">シート内で重複していると値の紐付けがエラーになってしまいます。
    • </span>

Yoomの設定画面に戻ります。

  • スプレッドシートID
    • 編集欄をクリックして、候補の中から該当のシートを選択してください。IDが引用されます。
  • スプレッドシートのタブ名
    • 編集欄をクリックして、候補の中から該当のタブ名を選択してください。IDが引用されます。
  • テーブル範囲
    • 列と行を指定して、表の範囲を設定しましょう。

(2/2)データベース操作の詳細設定

指定したスプレッドシートの項目を読み込んだ画面です。空欄に、Google Adsの値の引用コードを埋め込んでいきます。

この項目はサンプルの表を読み込んでいるため、別の項目名で指定されている場合は、項目に応じてアウトプットを引用してくださいね。

  • レポート対象日
    • フロー起動の前日を指定しているため、ここでも日付タブから前日を選択します。
  • クリック数などの項目
    • Google スプレッドシートで設定している項目に対して、Google Adsの値を埋め込んでいきます。各項目の編集欄をクリックすると、プルダウンメニューが表示され、アウトプット一覧が確認できます。項目を選択すると、引用コードが埋め込まれます。

全ての項目に紐付けができたらテストボタンをクリックしましょう。

→成功! 指定したシートに、Adsの値が追加されます。

保存するをクリックします。

ステップ6:アプリトリガーをONにする

全ての工程が設定されると、設定完了のコンプリート画面が表示されます。

トリガーをONにして、フローボットを起動します。

トリガーのON/OFFは左上のトグルから切り替えが可能です。フォームのリンクは右上のボタンから取得できます。

<span class="mark-yellow">プログラミング不要で、フローボットの設定が簡単に完了しました。</span>次は、Google スプレッドシートを起点にして、Google Adsの値を取得するフローをご紹介します。

Google スプレッドシートを起点にGoogle Adsのレポートを取得したい場合

Google スプレッドシートで行が追加されたらGoogle Adsから最新のアカウントレポートを取得する方法

Google スプレッドシートに新しいデータを追加すると、Google Adsから最新のアカウントレポートを自動で取得。手動でデータを入力したり、レポートをダウンロードする手間がなくなります。
<span class="mark-yellow">広告運用のデータ管理がシンプルになり、必要な情報をいつでも最新の状態でチェックできるのがポイント。</span>マーケティング担当者や広告運用者にぴったりの時短ツールです。

Google スプレッドシートで行が追加されたらGoogle Adsから最新のキャンペーンレポートを取得する方法

Google スプレッドシートに新しい行を追加するだけで、Google Adsの最新キャンペーンレポートが自動取得。もう毎回Google Adsを開いて手作業でデータをコピーする必要はありません。
Google スプレッドシートに情報を蓄積できるから、過去のデータとも比較しやすくなります。広告の成果をより正確に分析し、効果的な運用に役立てられます。

Google AdsやGoogle スプレッドシートを使ったその他の自動化例

Google スプレッドシートとの連携以外でも、Google Adsのデータを活用し、さまざまな業務を自動化することが可能です。もし気になるものがあれば、ぜひこちらもお試しください!

Google Adsを使った便利な自動化例

最新の広告データを自動で取得し、チームに即時共有!<span class="mark-yellow">レポート作成の手間を削減し、スムーズな情報共有で広告運用を最適化しましょう。</span>

Google スプレッドシートを使った便利な自動化例

Google スプレッドシートを活用して、業務をスムーズに自動化!データの登録・管理・共有をもっと簡単にして業務効率化を目指しましょう。

終わりに

Yoomを使えば、プログラミングの知識がなくても、Google AdsとGoogle スプレッドシートを簡単に連携できることがわかりましたね。 手作業でのデータ入力やレポート作成の負担を減らし、より重要な業務に集中できるようになるでしょう!

<span class="mark-yellow">さらに、Yoomにはすぐに使える便利なテンプレートが揃っているので、数クリックで設定完了。難しい操作は一切不要です。</span>
無料登録からはじめて、広告運用の負担を減らしながら、スムーズなデータ管理を始めてみませんか?

この記事を書いた人
k.hieda
Webプランナー・ディレクター歴10年目。Web制作会社勤務時代は、クライアントへ改修と運用プランの提案と制作進行がメインでした。現在はパラレルワーカーです。Yoomのコンテンツ事業部でブログの制作、個人事業では企業の外部広報案件を受けています。民泊を始めるのでルーチンワーク効率化の徹底を目指しています!
タグ
Google Ads
Google スプレッドシート
連携
自動化
アプリ連携
No items found.
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る