■概要
Meta広告(Facebook)とGoogle Ads、複数の広告媒体のレポートを毎日手作業で集計するのは手間がかかる作業ではないでしょうか。各管理画面からデータをダウンロードし、スプレッドシートに転記する作業は、時間もかかり入力ミスも発生しやすくなります。このワークフローを活用すれば、スケジュールに合わせて各広告レポートを自動で取得し、Google スプレッドシートに集約することが可能で、日々のレポーティング業務を効率化します。
■このテンプレートをおすすめする方
- Meta広告(Facebook)とGoogle Adsの両方で広告運用を行っているマーケティング担当者の方
- 毎日の広告レポート作成を手作業で行っており、集計や転記作業に課題を感じている方
- 広告のパフォーマンスデータを一元管理し、分析業務を効率化したいと考えている方
■このテンプレートを使うメリット
- 毎日決まった時間に広告レポートの取得から転記までが自動実行されるため、これまで手作業に費やしていた時間を短縮できます。
- 手作業によるデータのコピー&ペーストミスや転記漏れといったヒューマンエラーを防ぎ、データの正確性を維持することに繋がります。
■フローボットの流れ
- はじめに、Meta広告(Facebook)、Google Ads、Google スプレッドシートをYoomと連携します。
- トリガーでスケジュールトリガー機能を選択し、「指定したスケジュールになったら」フローを起動するよう設定します。
- 次に、オペレーションでMeta広告(Facebook)の「アカウントレポートの作成」アクションと「アカウントレポートを取得」アクションを順に設定します。
- 続いて、オペレーションでGoogle Adsの「キャンペーンレポートの取得」アクションを設定します。
- 最後に、オペレーションでGoogle スプレッドシートの「レコードを追加する」アクションを設定し、取得した各レポートデータを指定のスプレッドシートに追加します。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- スケジュールトリガーの設定では、レポートを取得したい頻度や曜日、時刻などを運用に合わせて任意で設定してください。
- Google Adsの「キャンペーンレポートの取得」アクションでは、レポートの対象としたい期間を「昨日」や「過去7日間」など、任意で指定することが可能です。
- Google スプレッドシートの「レコードを追加する」アクションでは、連携するスプレッドシートIDやシートID、どの列にどのデータを追加するかを任意で設定します。
■注意事項
- Meta広告(Facebook)、Google Ads、Google スプレッドシートとYoomを連携してください。