【ノーコードで実現】DocuSignのエンベロープ情報を自動で取得し、活用する方法
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【ノーコードで実現】DocuSignのエンベロープ情報を自動で取得し、活用する方法
アプリ同士の連携方法

2025-11-14

【ノーコードで実現】DocuSignのエンベロープ情報を自動で取得し、活用する方法

Tomomi Aizawa
Tomomi Aizawa

DocuSignで契約が完了するたびに、エンベロープIDや署名者、完了日といった情報を手作業で管理シートに転記していませんか?
あるいは、契約ステータスの確認や情報更新に手間がかかり、他の重要な業務が後回しになってしまうといったお悩みを抱えている方も少なくないかもしれません。

もし、契約完了の通知をトリガーに、DocuSignからエンベロープの情報を自動で取得し、Google スプレッドシートなどのデータベースにすぐに記録・更新できる仕組みがあれば、これらの手作業から解放され、契約管理の抜け漏れやミスを防ぎ、より戦略的な業務に時間を使えるようになります!

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

YoomにはDocuSignからエンベロープの情報を取得する業務フロー自動化のテンプレートが用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!


■概要
DocuSignで電子契約が完了した後、そのステータスやエンベロープ情報を手作業でGoogle スプレッドシートに転記していませんか?
この作業は時間がかかるだけでなく、入力ミスや更新漏れといったヒューマンエラーの原因にもなり得ます。
このワークフローを活用することで、DocuSignでの契約完了をトリガーに、Google スプレッドシートの情報を自動で更新できるため、契約管理業務の効率化を実現します。

■このテンプレートをおすすめする方
・DocuSignで締結した契約情報を手作業でGoogle スプレッドシートに転記している方
・契約管理のステータス更新を自動化し、ヒューマンエラーを防止したいと考えている方
・契約締結から情報管理までの一連の業務フローを効率化したいと考えている方

■注意事項
・Docusign、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。

DocuSignとGoogle スプレッドシートを連携するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、DocuSignで契約が完了した際に、そのエンベロープ情報をGoogle スプレッドシートに自動で更新するフローを解説していきます!

ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、下の無料登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

30秒で簡単登録!無料で始める

※今回連携するアプリの公式サイト:DocuSignGoogle スプレッドシート

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「DocuSignで契約が完了したらGoogle スプレッドシートの情報を更新する」フローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • DocuSignとGoogle スプレッドシートをマイアプリに連携する
  • テンプレートをコピーする
  • DocuSignのトリガー設定とGoogle スプレッドシートの設定
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了


■概要
DocuSignで電子契約が完了した後、そのステータスやエンベロープ情報を手作業でGoogle スプレッドシートに転記していませんか?
この作業は時間がかかるだけでなく、入力ミスや更新漏れといったヒューマンエラーの原因にもなり得ます。
このワークフローを活用することで、DocuSignでの契約完了をトリガーに、Google スプレッドシートの情報を自動で更新できるため、契約管理業務の効率化を実現します。

■このテンプレートをおすすめする方
・DocuSignで締結した契約情報を手作業でGoogle スプレッドシートに転記している方
・契約管理のステータス更新を自動化し、ヒューマンエラーを防止したいと考えている方
・契約締結から情報管理までの一連の業務フローを効率化したいと考えている方

■注意事項
・Docusign、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。

ステップ1:DocuSignとGoogle スプレッドシートをマイアプリに連携する

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

  • DocuSignのマイアプリ登録方法

  • Google スプレッドシートのマイアプリ登録方法

連携が完了するとYoomのマイアプリにDocuSignとGoogle スプレッドシートが登録されます。

これでマイアプリ登録が完了しました。
次は、テンプレートを使用してトリガーの設定をしましょう!

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、フローの作成に入ります!
Yoomのテンプレートを利用することで簡単に業務の自動化を実現できます。
まずは、下記テンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしましょう。


■概要
DocuSignで電子契約が完了した後、そのステータスやエンベロープ情報を手作業でGoogle スプレッドシートに転記していませんか?
この作業は時間がかかるだけでなく、入力ミスや更新漏れといったヒューマンエラーの原因にもなり得ます。
このワークフローを活用することで、DocuSignでの契約完了をトリガーに、Google スプレッドシートの情報を自動で更新できるため、契約管理業務の効率化を実現します。

■このテンプレートをおすすめする方
・DocuSignで締結した契約情報を手作業でGoogle スプレッドシートに転記している方
・契約管理のステータス更新を自動化し、ヒューマンエラーを防止したいと考えている方
・契約締結から情報管理までの一連の業務フローを効率化したいと考えている方

■注意事項
・Docusign、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。

コピーすると下の画像のようにテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされるので、OKを押して設定を進めていきましょう!

ステップ3:アプリトリガーの設定

(1)DocuSignと連携して、契約が完了した際の設定を行っていきましょう!

アプリトリガーの「エンベロープが完了したら」をクリックします。


(2)「連携アカウントとアクションを選択」画面から、フローのタイトルは自由に変更することができます。

DocuSignと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、トリガーアクションは「エンベロープが完了したら」のままで「次へ」をクリックします。

(3)「Webhookの受信設定」画面から赤枠を確認の上、WebhookURLをコピーし、DocuSignの管理画面で設定を行なってください。
設定が完了したら、DocuSignにテスト用のエンベロープを作成し完了させます。

フローボットに戻り「テスト」をクリックしましょう。

(4)テストに成功しました!

「取得した値」にDocuSignの情報が反映されればテスト成功です。

「完了」をクリックし、次の工程に進みましょう!
取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。

ステップ4:エンベロープの情報を取得する

(1)次に特定のエンベロープの情報を取得します!
「特定のエンベロープの情報を取得」をクリックしましょう。

(2)「連携アカウントとアクションを選択」画面より、DocuSignと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、アクションは「特定のエンベロープの情報を取得」のままで「次へ」をクリックします。

(3)「API接続設定」画面から赤線を確認の上、アカウントIDを入力し、エンベロープIDは、先ほど取得した値を使って入力します。
入力が終わったら「テスト」をクリックしましょう!

テストに成功しました!

テストに成功すると、取得した値に内容が増えました!
取得したい値を追加したい場合は「取得する値を追加」をクリックすることでさらに追加することが可能です。

入力が終わったら「完了」をクリックしましょう。

ステップ5:レコードを更新する

(1)Google スプレッドシートと連携して、レコードを更新していきましょう!

先にテスト用のGoogle スプレッドシートの準備をします。

(2)フローボットに戻り「レコードを更新する」をクリックします。

(3)「データベースの連携」画面から、Google スプレッドシートと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、アクションは「レコードを更新する」のままで下へ進みましょう。

スプレッドシートID、スプレッドシートのタブ名を候補から選択します。

入力が終わったら「次へ」をクリックします。

(4)「データベース操作の詳細設定」画面から赤枠を確認の上、更新したいレコードの条件を入力します。
今回はエンベロープIDが一致したレコードを更新します。
また、「+トリガー条件を追加」をクリックすることで条件を増やすことが可能です。


次に①の条件に合った場合、更新する箇所と更新する内容を取得した値を使って入力します。
取得した値を使って入力することで、都度変更することなくDocuSignの情報を引用できますよ!
入力が終わったら「テスト」をクリックしましょう。


テストに成功しました!

テストに成功すると、Google スプレッドシートが更新されていました!
Yoomに戻り、「完了」をクリックしましょう。

ステップ6:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

お疲れ様でした!これですべての設定が完了です。

トリガーをONにするとフローが起動します!

実際にフローボットを起動して、DocuSignで契約が完了したらGoogle スプレッドシートの情報が更新されているかを確認してみてくださいね!

DocuSignを使った自動化例

書類が締結・完了したら、クラウドストレージに書類を自動格納、情報を追加してメールで通知、業務DBや見積管理システムのステータスを更新、チャットツールに通知します。
また、外部システムでのイベント発生をトリガーに、電子契約サービスで契約書を自動作成・送信します。

契約手続きの迅速化、書類の保管漏れ防止、契約ステータスの確実な情報共有を実現します。


DocuSignで契約が完了したらSlackに通知するフローです。

DocuSignでエンベロープが完了したら、boardの案件ステータスを更新するフローです。

■概要
「DocuSignで特定条件に合う契約が完了したらkintoneにレコードを追加する」ワークフローは、契約完了時の手続きを自動化します。
必要な情報がkintoneに自動登録されるため、記録作業の手間を省けます。

■このテンプレートをおすすめする方
・DocuSignを利用して契約書の締結・管理を行っている方
・DocuSignで完了した契約の内容を、業務システム(kintone)にも記録したいと考えている方
・契約情報の転記作業に手間と時間がかかり、業務効率化を目指している方
・kintoneを利用して契約・取引情報を一元管理したい方
・契約成立時の情報をスピーディに社内で共有・活用できる仕組みを求めている方

■注意事項
・DocuSign、kintoneのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

■概要
「DocuSignで電子サインが完了したら、Microsoft Excelに追加してメールで通知する」ワークフローは、署名完了後のデータ整理を自動化します。
内容をMicrosoft Excelに転記し、メールで通知するため、情報管理がスムーズになります。

■このテンプレートをおすすめする方
・DocuSignを使って契約や申請書類への電子サイン業務を行っている方
・電子サイン完了後の情報管理や報告作業に時間がかかっていると感じる方
・サインが完了した書類のデータを、スピーディにMicrosoft Excelで一元管理したい方
・電子サインの完了情報を関係者に抜け漏れなく通知したい方
・日々の手作業によるMicrosoft Excelへの転記や、メール連絡の負担を軽減したい方

■注意事項
・DocuSign、Microsoft ExcelのそれぞれとYoomを連携してください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

■概要
「Tallyの回答データをDocuSignで署名ドキュメントに変換し、完了後に関係者に共有する」フローは、アンケートや調査の回答データを効率的に管理し、必要な署名を自動化する業務ワークフローです。
これにより、手間のかかる手動プロセスを省き、業務の効率化と正確性の向上を実現します。

■このテンプレートをおすすめする方
・Tallyで収集したデータを正式なドキュメント化したい管理者の方
・DocuSignを利用して署名プロセスを効率化したい担当者の方
・アンケート結果の署名取得と共有を自動化したいチームリーダーの方
・データ処理の手間を減らし、業務効率を向上させたい経営者の方
・業務ワークフローの自動化を進めたいIT担当者の方

■注意事項
・Tally、Docusign、SlackとYoomを連携してください。

■概要
DocuSignで電子契約が完了するたびに、完了証明書を手動でダウンロードし、Dropboxの指定フォルダに保存する作業は手間がかかる上に、失念するリスクも伴います。
特に契約件数が多い場合、この単純作業が大きな負担になることも少なくありません。
このワークフローを活用すれば、DocuSignでエンベロープが完了したタイミングをトリガーに、完了証明書を自動でDropboxにアップロードできます。
手作業による契約管理の非効率を解消し、重要な書類を確実に保管します。

■このテンプレートをおすすめする方
・DocuSignで締結した契約の完了証明書をDropboxで管理している法務・総務担当者の方
・手作業でのファイルダウンロードやアップロードに時間を取られ、非効率だと感じている方
・契約関連書類の保存漏れを防ぎ、管理体制を強化したいと考えているマネージャーの方

■注意事項
・Docusign、DropboxのそれぞれとYoomを連携してください。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924

コラボフローで申請が承認されたらDocuSignで契約書を送付するフローです。

フォームに入力された内容で、Googleドキュメントの雇用契約書雛形からPDFを発行し、対象者へDocusignで送付するフローです。

■概要
Zoho CRMで商談が成立した後の、パートナーシップ契約書の作成や送付業務に手間を感じていませんか。手作業での情報転記やメール作成は、ミスが発生しやすく、契約締結までの時間もかかってしまいます。このワークフローを活用すれば、Zoho CRMの商談情報が更新されると、DocuSignからパートナーシップ契約書が自動で生成・送信されるため、契約業務を迅速かつ正確に進めることが可能です。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Zoho CRMとDocuSignを使い、パートナーシップ契約書の作成・送付を手作業で行っている方
・商談成立から契約締結までのリードタイムを短縮し、営業活動を効率化したいと考えている方
・手作業による契約書情報の入力ミスや送付漏れを防ぎ、業務の正確性を高めたい方

■注意事項
・Zoho CRM、DocuSignのそれぞれとYoomを連携してください。

■概要  
「指定した日付になったらNotionのレコードを取得し、DocuSignで契約書を一括送信する」ワークフローは、契約書の送信作業を自動化し、業務効率を向上させる業務ワークフローです。
指定日になるとNotionから必要なデータを取得し、DocuSignを活用して複数の契約書を一括で送信。
手動作業の手間を減らし、正確かつ迅速な契約プロセスを実現します。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Notionで契約データを管理しているビジネス担当者
・DocuSignを使用して契約書の電子化を進めたいIT担当者
・多数の契約書を効率的に送信したい営業チーム契約プロセスの自動化を通じて業務改善を目指す経営者
・手動での契約書送信に時間を取られている事務担当者

■注意事項
・NotionとDocuSignのそれぞれをYoomと連携してください。
・「同じ処理を繰り返す」オペレーション間の操作は、チームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

まとめ

DocuSignのエンベロープ情報連携を自動化することで、契約完了と同時にエンベロープ情報をスプレッドシートなどに自動で更新し、手作業による情報転記の手間をなくしてヒューマンエラーを防止できます。
これにより、契約ステータスの管理がリアルタイムで行えるようになり、営業部門や法務部門が常に最新の情報を共有できるため、後続の業務へスムーズに移行できます!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できるので、もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひ下のサイトから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

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よくあるご質問

Q:連携が失敗したらどうなる?(エラー発生時の通知や、自動で再試行される仕組みについて)

A:

アプリ連携時に「認証に失敗しました」「権限が無い」「設定内容に誤りがある」などのエラーメッセージがYoom画面上に表示されます。
エラーが起きた際の対応方法については下記のサイトをご参照ください。

ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口へお問い合わせください。

Q:Google スプレッドシート以外にはどんなツールと連携できますか?

A:

Yoomでは様々なアプリと連携することが可能です!
どんなアプリと連携できるのかは、下のサイトよりご確認ください。

Q:複数のGoogle スプレッドシートを対象とすることは出来ますか?

A:

今回ご紹介したテンプレートの場合、一つのシートに対しての更新となります。
テンプレートを複製しスプレッドシートIDを変更することで、複数を対象とすることができます。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
Tomomi Aizawa
Tomomi Aizawa
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