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「Shopifyで新商品を登録するたびに、その情報をコピーしてTumblrでブログ投稿を作成するのが面倒…」
「手作業での投稿は時間がかかるし、プロモーションのタイミングが遅れたり、情報の転記ミスが起きたりしないか心配…」
ECサイト運営とコンテンツマーケティングを両立させる中で、このような課題に直面していませんか?
Shopifyの商品情報をTumblrに手動で展開する作業は、単純でありながらも時間と手間がかかるものです。
もし、<span class="mark-yellow">Shopifyで商品を登録・更新するだけで、その情報が自動的にTumblrにブログ投稿として反映される仕組み</span>があれば、プロモーション活動を効率化し、より創造的なマーケティング戦略の立案といったコア業務に集中できる時間を生み出すことができます。
今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定でき、日々の繰り返し作業を減らすことが可能です。
ぜひこの機会に導入してマーケティング業務をもっと楽にしましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">ShopifyとTumblrを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。
今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!
ShopifyとTumblrのAPIを連携すれば、Shopifyの商品情報を基にTumblrのブログ投稿を自動で作成することが可能になり、新商品のプロモーションやコンテンツマーケティングの効率を向上させることができます。
これからご紹介する具体的な自動化例は、アカウント登録後すぐに試すことが可能です。
登録はわずか30秒で完了するので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
Shopifyで商品を「公開」などの特定のステータスで登録・更新した際に、その商品情報(商品名、説明文など)を自動で取得し、Tumblrにブログ投稿として作成する連携です。
この仕組みにより、<span class="mark-yellow">新商品の発売と同時にプロモーション投稿が自動で行われるため、手作業による投稿の手間やタイムラグをなくし、迅速な情報発信を実現</span>します。
また、このフローは特定条件の商品のみを対象とする分岐処理を含むため、柔軟な運用が可能です。
それでは、さっそく実際にShopifyとTumblrを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでShopifyとTumblrの連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:Shopify/Tumblr
[Yoomとは]
今回はShopifyで特定のステータスで商品情報が作成されたら、テキストを整形しTumblrでBlog Postを作成するフローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!
それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。
ShopifyとYoomのマイアプリ登録
以下の手順をご参照ください。
TumblrとYoomのマイアプリ登録
新規接続をクリックしたあと、アプリのメニュー一覧が表示されるのでTumblrと検索し、対象アプリをクリックしてください。
以下の画面が表示されるので、アクセス権限の内容を確認し、「許可」をクリックします。
以上でマイアプリ登録は完了です!
ここからいよいよフローの作成に入ります。
簡単に設定できるようテンプレートを用意しているので、まずはコピーします。
Yoomにログイン後、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。
テンプレートがコピーされると、以下のような画面が表示されますので、「OK」をクリックして設定を進めましょう。
それでは、最初の設定を始めましょう。
「商品情報が作成されたら(Webhook)」をクリックします。
タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。
Shopifyと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。
まずは、ShopifyにWebhook URLを設定しましょう。
これを行うことで、Shopifyで新しい商品情報が作成された際、その内容がWebhookを通じて自動的に通知され、Yoom側で処理が開始できるようになります。
【Webhook URLの設定手順】
まずは画像赤枠部分をクリックし、Webhook URLをコピーしましょう。
Shopifyストア管理者パネルの「設定」セクションに移動します。
左側のメニューから「通知」を選択し、「Webhook」をクリック。
「Webhookを作成」をクリックします。
Webhook設定の「イベント」ドロップダウンメニューから「商品作成」を選択し、「URL」に先ほどYoomの操作画面でコピーしたWebhook URLを貼り付けましょう。
「保存する」をクリックし、Webhook URLの設定は完了です。
Webhook URLの設定が完了したら、事前準備として連携させるShopifyアカウントで商品情報を作成しましょう。
ここで作成した商品情報がトリガーイベントとなり、自動化の起点となります。
今回はテスト用に、以下の内容で作成しました。
Yoomの操作画面に戻ります。
設定内容とトリガーの動作を確認するため「テスト」をクリックします。
テストに成功すると、Shopifyに作成された商品情報に関する情報が一覧で表示されるはずです。
以下の画像の取得した値は、この後のステップで利用することができます。
※取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことです。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動するたびに変動した値となります。
内容を確認し、「保存する」をクリック。
続いて、Shopifyで作成した商品情報のステータスに応じて、フローを分岐させる設定を行いましょう。
「分岐する」をクリックします。
※分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。
フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。
無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
Shopifyで作成された商品情報が特定ステータスの場合にのみ処理を行うよう、分岐条件を設定します。
分岐の設定についてはこちらもご確認ください。
以下の画面では、基本的にデフォルト設定のままで問題ありません。
タイトル
分岐処理の名前を任意で入力します。
オペレーション
デフォルトで「商品情報が作成されたら(Webhook)」が選択されているので、確認しましょう。
取得した値
デフォルトで「ステータス」が選択されているので、こちらも確認してください。
分岐条件
分岐条件として「ステータス」と「値と等しい」、右側の入力欄には「active」というテキストがデフォルトで指定されています。
この設定により、トリガーで取得したShopify商品情報のステータスがactive(有効)と一致した場合にのみ、後続のフローが実行されます。
設定後、「保存する」をクリック。
次に、Shopifyで取得した商品情報をもとに、Tumblrに投稿するためのテキストをAI機能で生成する設定を進めましょう。
「テキストを生成」をクリックします。
AIによるテキスト生成の設定を行います。
変換タイプ(テキストを生成|500文字以内(3タスク))がデフォルトで設定されているので、確認し「次へ」をクリック。
※テキストを生成する機能のアクションは「指示可能なプロンプトの文字数」によって消費するタスク数が異なるのでご注意ください。
それぞれの文字数と消費タスク数は、アクションのプルダウンを選択することで確認ができます。
詳しい設定方法については、こちらのヘルプページも参考にしてみてください。
生成するテキストとプロンプトを設定します。
入力欄をクリックすると、トリガーのステップでShopifyから取得した値が表示されるので、選択して入力しましょう。
取得した値を活用することで値が固定化されず、フローボットを起動するたびに最新の情報を自動で反映できます。
また、HTMLタグを含む商品の説明文をそのまま投稿文に使用すると不自然になるため、「HTMLからプレーンテキストに変換」する指示をプロンプトとして設定しています。
入力が完了したら「テスト」をクリックして、設定した内容で正しくテキストが生成されるか確認してみましょう。
テストが成功すると、指定したプロンプトに沿って生成されたテキストが表示されます。
以下の画像の取得した値をもとに、Tumblrへ投稿を作成できます。
内容を確認し、「保存する」をクリック。
最後のステップです!
「Create Blog Post」をクリックします。
タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。
Tumblrと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。
Blog Identifier
投稿を作成するTumblrのブログを指定するために、ブログ識別子(Blog Identifier)を入力します。
ブラウザで自分のTumblr投稿画面を開き、表示されているURLを確認してください。
例)https://www.tumblr.com/blog/yoom123 の場合、
このURLの末尾にある 「yoom123」 の部分が、ブログ識別子(Blog Identifier)となります。
Content Blocks
投稿するブログの内容を設定しましょう。
入力欄をクリックすると、前のステップでShopify、テキスト生成結果から取得した値が表示されるので、選択して入力しましょう。
取得した値を活用することで値が固定化されず、フローボットを起動するたびに最新の情報を自動で反映できます。
なお、テキストを直接入力した部分は固定値とされるため、取得した値を活用せず設定を行うと毎回同じブログがTumblrに投稿されてしまうので注意が必要です。
その他の項目もお好みで設定可能です。
注釈を参考に、必要に応じて設定してみてくださいね。
入力が完了したら「テスト」をクリックして、設定した内容でブログが投稿されるか確認しましょう。
テストが成功したらTumblrの画面を開き、ブログが実際に投稿されているかを確認してみましょう。
今回は下記のとおり作成されていました!
問題がなければYoomの操作画面に戻り、「保存する」をクリックします。
以上ですべての設定が完了しました!
設定が完了すると、画面上に以下のようなメニューが表示されます。
トリガーをONにすることで、Shopifyで商品情報が特定ステータスで作成されたタイミングで、AIが商品情報からテキストを整形し、Tumblrに自動で投稿が作成されるようになります。
実際にShopifyで特定ステータスの商品情報を作成し、その内容をもとに生成されたブログ内容がTumblrに投稿されるかを確認してみましょう。
今回はShopifyからTumblrへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にTumblrからShopifyへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
Tumblrで新しい投稿が行われたことを検知し、その投稿内容からテキスト情報を抽出してShopifyに新しい商品として下書き登録する連携です。
例えば、Tumblrで紹介したコンセプトやデザインを商品化する際に、<span class="mark-yellow">投稿内容を基にShopifyの商品登録を自動で開始できるため、アイデアから商品化までのプロセスをスムーズにし、登録作業の手間を削減</span>します。
このフローは投稿から情報を抽出する処理を含むため、効率的な商品登録が可能です。
今回ご紹介した連携以外でも、ShopifyやTumblrのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
もし気になるものがあれば、こちらも試してみてください!
Shopifyで商品情報が作成されたり、Google スプレッドシートに行が追加された際に、自動的に商品を登録したり、投稿を作成する仕組みが整っています。
この自動化により、商品登録からマーケティングまで一貫して効率化され、手動での作業を減らすことができるでしょう。
特にECサイト運営者や、商品情報をスムーズに他のプラットフォームに反映させたい方に最適です。
Tumblrで新しい投稿が検出されたら、自動的にMediumに記事を投稿したり、Discordに通知を送信できます。
さらに、NotionやMicrosoft Excelにレコードを追加することも可能です。
このような自動化を活用することで、コンテンツの拡散を加速させ、作業の効率化を図ることができます。
ShopifyとTumblrの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた商品情報のプロモーション投稿にかかる時間と手間を削減し、転記ミスなどのヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>
これにより、マーケティング担当者は新商品の発売と同時に迅速かつ正確な情報発信が可能となり、手動での投稿作業から解放されることで、より戦略的なコンテンツ企画や分析といったコア業務に集中できる環境が整うでしょう。
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、画面上の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!
Q:連携がエラーになった場合、通知は来ますか?
A:設定している場合、フローボットがエラーになると、Yoomに登録する際に設定したメールアドレスに通知が送られます。
通知先は、メールの他にSlackやChatworkも設定できます。
通知メールには、エラーが起きている該当のオペレーションや詳細のリンクが記載されているので、まずは通知内容を確認しましょう。
再実行は自動で行われないため、エラー修正後手動で再実行してください。
ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。
Q:投稿にハッシュタグを自動で付けることは可能ですか?
A:はい、可能です。
Tumblrのアクション「Create Blog Post」の設定画面から、Tags欄に任意の値を入力することで、投稿時にハッシュタグを自動で付与できます。
複数のハッシュを設定したい場合は、以下のようにカンマ区切り(,)で各項目を入力してください。
この設定を行うことで、Shopifyの商品情報と連動したハッシュタグ付き投稿を自動で作成でき、Tumblr内での検索や拡散にもつながります。
Q:AIを使ってSEOを意識した文章を生成できますか?
A:はい、可能です。
YoomのAIアクション「テキストを生成」では、プロンプト欄に任意の指示文を入力することで、目的に合わせた文章を柔軟に生成できます。
例えば以下のように、キーワード・トーン・ターゲット層などを指定することで、SEOを意識した自然な紹介文を自動で作成することが可能です。
上記プロンプトによって生成された内容をもとにしたブログが以下のとおりです。
このように、目的に合わせてプロンプトを設定することで、「検索キーワードを自然に組み込む」「読者層に合わせたトーンに調整する」といった、SEOを意識したテキスト生成も実現できます。
テキスト生成機能の設定方法はこちらもご参照ください。