TypeformとConfluenceの連携イメージ

【簡単設定】TypeformのデータをConfluenceに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-09-16

【簡単設定】TypeformのデータをConfluenceに自動的に連携する方法

はるさら

「Typeformで回答が送信されるたびにConfluenceにフォルダを作成している」
「回答があるたびに手作業でConfluenceにフォルダを作成するのが面倒で、ミスも起きやすい…」
このように、TypeformとConfluenceを併用する中で、手作業でのデータ連携に非効率さや課題を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Typeformに新しい回答が送信されたタイミングで、その内容をConfluenceに自動で反映できる仕組み</span>があれば、こうした日々の反復作業から解放されるかもしれません。

入力ミスや転記漏れといったヒューマンエラーを防ぐことができるため、より重要な分析や顧客対応といったコア業務に集中する時間を創出できます。

今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識が一切不要なノーコードで簡単に設定が可能です。
ぜひこの機会に導入して、面倒な手作業をなくし業務をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">TypeformとConfluenceを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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TypeformとConfluenceを連携してできること

TypeformとConfluenceのAPIを連携させることで、これまで手動で行っていたフォーム回答の転記作業などを自動化できます。
これにより、リアルタイムでの情報共有が可能になり、チーム全体の業務効率の向上につながります。

これから、具体的な自動化の連携例を複数ご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Typeformでフォームが送信されたら、Confluenceにフォルダを作成する

Typeformに新しい回答が送信されるたびに、その回答内容を基にしてConfluence上に自動でフォルダを作成するフローです。

<span class="mark-yellow">手作業での情報転記やフォルダ作成の手間を削減し、転記漏れや入力ミスといったヒューマンエラーを防ぎます。</span>

この連携は、Typeformのデータを直接Confluenceに連携するシンプルな構成のため、設定も簡単です。

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Typeformで特定条件に合う回答があったら、Confluenceにフォルダを作成する

Typeformの回答内容に応じて、例えば「サービス満足度:不満」といった特定の条件に合致する回答があった場合のみ、Confluenceにフォルダを自動で作成するフローも存在します。

<span class="mark-yellow">対応が必要な情報だけを効率的に集約しやすくなるため、迅速なアクションや状況把握につながります。</span>

特定の条件で処理を分岐させる設定を含んでいるため、より実用的な自動化を実現したいときにおすすめです。

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TypeformとConfluenceの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にTypeformとConfluenceを連携したフローを作成してみましょう!

今回はYoomを使用して、ノーコードでTypeformとConfluenceの連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:TypeformConfluence

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回はTypeformでフォームが送信されたら、Confluenceにフォルダを作成するフローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • TypeformとConfluenceをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Typeformのトリガー設定およびConfluenceのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:TypeformとConfluenceのマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

Typeformの連携

検索ボックスにTypeformと入力し、Typeformのアイコンをクリックします。

お手持ちのTypeformのアカウントでログインを行ってください。

ログインするとYoomとの連携を求める下記の画面が表示されます。

画面下のAcceptのボタンをクリックしましょう。

マイアプリにTypeformが追加されたことを確認できたら、Typeformのマイアプリ登録は完了となります。

Confluenceの連携

検索ボックスにConfluenceと入力し、Confluenceのアイコンをクリックします。

お手持ちのアカウントでログインを行ってください。

Yoomとの連携許可を求められるためAcceptボタンをクリックしましょう。

マイアプリにConfluenceが追加されたことを確認できたら、Confluenceのマイアプリ登録は完了となります。

ステップ2:テンプレートをコピー

それでは自動化の設定を行っていきましょう!
Yoomにログインして、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。

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自動的にテンプレートがコピーされ、以下の画面が表示されます。
テンプレートはマイプロジェクトというプロジェクトに自動的に格納されるので、確認したい場合はそこから確認してください。
以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

ステップ3:Typeformのトリガー設定

まずはフローが動き出すきっかけとなるTypeformのトリガー設定を行います。
画面赤枠の「フォームが送信されたら」をクリックしてください。

「連携アカウントとアクションを選択」画面では以下を設定します。

  • タイトル:任意の値に変更可能です。
  • アプリ:「Typeform」が反映されていることを確認しましょう。
  • Typeformと連携するアカウント情報:フローと紐づけるアカウントを選択してください。対象のアカウントがリストに表示されていないときは「アカウントを追加」から追加が可能です。
  • トリガーアクション:プルダウンより設定可能です。今回はデフォルトで設定されている項目(フォームが送信されたら)のまま進みましょう。

設定が完了したら次へボタンをクリックしましょう。

また、次の画面の操作を行う前にTypeformにてフォームを作成しましょう。
今回は下記のようなフォームを作成して進めています。

※設定する際のテストで利用します。

Yoomの画面に戻り、下記画面に以下の設定を行ってください。

  • フォームID:作成したTypeformのURLより取得してください。
  • タグ:任意の値を設定してください。わからなければ注意書きにも記載されている「form_response」を設定しましょう。

設定が完了したらテストボタンをクリックしてください。

テスト成功が表示されたら次へボタンをクリックしましょう。

次の画面のテストでフォームの回答結果を取得するため、先ほど作成したフォームに回答を送信してください。

回答を送信したらYoom画面に戻りテストボタンをクリックしましょう。

テスト成功が表示されたら、回答の取得完了となります。

取得した値に、回答を追加するために「取得する値を追加」をクリックしてください。

  • 「取得した値ってなんだろう?」と思った方は下記の記事をご参照ください。
    アウトプットについて
  • 取得する値を追加する方法はこちらのページにも手順が記載されています。

下記ウィンドウが表示されたらanswersの中のtextの+ボタンをクリックしてください。
この取得した回答をのちにConfluenceに連携します。

画面右側の追加する値の欄に、選択した項目が追加されたら追加ボタンをクリックしてください。

取得した値に先ほど追加した値が設定されていることを確認し、保存するボタンをクリックしましょう。

ステップ4:Confluenceへのフォルダ作成設定

次にConfluenceへフォルダを作成する設定を行います。
画面赤枠の「フォルダを作成」をクリックしてください。

「連携アカウントとアクションを選択」画面では以下を設定します。

  • タイトル:任意の値に変更可能です。
  • アプリ:「Confluence」が反映されていることを確認しましょう。
  • Confluenceと連携するアカウント情報:フローと紐づけるアカウントを選択してください。対象のアカウントがリストに表示されていないときは「アカウントを追加」から追加が可能です。
  • アクション:プルダウンより設定可能です。今回はデフォルトで設定されている項目(フォルダを作成)のまま進みましょう。

設定が完了したら次へボタンをクリックしましょう。

API接続設定ではConfluenceのどのスペースにどういった名称でフォルダを作成するのかを設定していきます。

  • クラウドID:プルダウンよりフォルダを作成するConfluenceのクラウドを選択してください。
    候補には、連携したアカウントで管理するクラウドが一覧で表示されます。
  • スペースID:プルダウンよりフォルダを作成するConfluenceのスペースを選択してください。
  • フォルダのタイトル:1つ前のステップで取得した値(フォルダ名)を選択してください。
    取得した値を活用することで、トリガーが実行されるたびに最新情報が反映されます。直接入力した内容は固定値となるのでご注意ください。
    取得した値と固定値を組み合わせて設定することも可能です。
  • 親フォルダID:こちらは「このフォルダ内に作成したい」といった要望がある場合にフォルダIDを入力してください。
    IDは、該当のフォルダURLの末尾(または周辺)に記載されている連続する数字です。

設定が完了したらテストボタンをクリックしましょう。(※実際にConfluence上にフォルダが作成されます。)

テスト成功が表示されていれば設定完了となります。

Confluenceを参照し、フォルダが作成されていることを確認しましょう。

テスト結果に問題がなければ画面下の保存するボタンをクリックし、Confluenceへのフォルダ作成設定を完了させてください。

ステップ5:フローをONにして動作を確認

こちらで全ての項目の設定が完了しました!
以下の画面が表示されるので、「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了となります。
設定したフローボットが正常に起動するかチェックしてみましょう!

TypeformやConfluenceを活用したその他の便利な自動化テンプレート

他にも、TypeformやConfluenceを活用した様々な自動化の実現が可能です!
以下のような自動化もYoomなら簡単に設定することができます!

Typeformを活用した自動化テンプレート

データベースなど、さまざまなアプリと連携することで、フォーム回答を転記して登録する作業を自動化できます。
これにより、回答を手動で転記する作業を削減できるため、転記漏れなどの人為的ミスを防ぎたいときは、以下のテンプレートを試してみてください!

[[179563,278726,176396,178395,179324]]

Confluenceを活用した自動化テンプレート

チャットツールと連携することで、Confluenceに作成されたページ情報を要約して自動通知できます。
テンプレートを設定するだけで、情報の共有漏れを防げるため、業務の効率化を図りたいときに利用してみてください。

[[203782,125605,157235,282770,282623]]

まとめ

TypeformとConfluenceの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたフォーム回答の転記作業やフォルダ作成の手間を削減し、ヒューマンエラーの発生を防ぐことができます。</span>

これにより、担当者はリアルタイムで正確な情報を基に業務を進められるようになり、本来注力すべき分析や企画といったコア業務に集中できる時間を確保できるはずです!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:Confluenceにページ本文を作成できますか?

A:はい。
例えば、下記のフローボットを新たに作成することで、Typeformの回答内容をConfluenceのページに反映できます。
その他、Confluenceで利用できるアクションは、こちらをご確認ください。

Q:回答内容に応じて作成先を変えられますか?(回答AならXスペース、回答BならYスペースに作成するなど)

A:はい。
分岐のオペレーションを使用いただくことで、回答内容ごとにフォルダの作成先を変更することができます。

  • 「分岐」の設定方法
  • 「分岐する」オペレーションは、ミニプラン以上でご利用いただけます。フリープランで利用するとエラーになってしまうのでご注意ください。
    ミニプランなどの有料プランは2週間の無料トライアルが可能です。無料トライアル中なら、普段制限されているアプリや機能も自由にお試しいただけますので、ぜひ活用してみてください。

Q:連携が失敗した場合、どうなりますか?

A:自動化が失敗した場合、Yoomに登録したメールアドレスに通知が届きます。
また、Yoom画面上に「認証に失敗しました」「権限が無い」「設定内容に誤りがある」などのエラーメッセージが表示されます。
エラーが起きた際の対応方法については下記のサイトをご参照ください。

ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
はるさら
Microsoft Office Specialist認定資格、Word文書処理技能認定、基本情報技術者資格を保有。新人教育や資格取得のための社内勉強会等の講師経験がある。また、Oracle Certified Java Programmer Bronze SE7、Javaプログラミング能力認定2級などJavaプログラミングに関する資格も持つ。 システムエンジニアとして8年の実務経験があり、PythonやWindowsバッチを用いてスクリプトを自作するなど、タスクの簡略化や作業効率化に日々取り組んでいる。自身でもIT関連のブログを5年以上運営しており、ITに馴染みのない方でも活用できるノウハウやTipsをわかりやすく発信している。
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