ジョブカン経費精算・ワークフローとSmartHRの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-07-07

【ラクラク設定】ジョブカン経費精算・ワークフローのデータをSmartHRに自動的に連携する方法

k.tsukamoto

「ジョブカン経費精算・ワークフローとSmartHRのデータを連携したい!」
「でもジョブカン経費精算・ワークフローの申請内容をSmartHRに手動で登録するのは面倒…」
このように、手作業でのデータ連携に限界を感じていませんか?

これらのSaaSを利用していると、申請情報や従業員情報をシステム間で手入力する作業に時間を取られるだけでなく、入力ミスや確認漏れといったヒューマンエラーも起こりがちです。
重要な情報を取り扱うからこそ、そのプレッシャーは大きいのではないでしょうか。

もし、<span class="mark-yellow">ジョブカン経費精算・ワークフローのデータを自動的にSmartHRに登録したり、更新する仕組み</span>があれば、これらの悩みから解放されるでしょう。
そうすれば、より重要な業務に集中できる時間を生み出すことができ、データの正確性も向上するため業務全体の質を高められます。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に設定できます。
手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">ジョブカン経費精算・ワークフローとSmartHRを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。
今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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ジョブカン経費精算・ワークフローとSmartHRを連携してできること

ジョブカン経費精算・ワークフローとSmartHRのAPIを連携すれば、ジョブカン経費精算・ワークフローで承認された申請情報に基づいてSmartHRに従業員情報を自動で登録・更新するなど、これまで手作業で行っていたデータ入力を自動化することが可能になります。
<span class="mark-yellow">入力作業の時間を大幅に削減し、ヒューマンエラーを防ぐ</span>ことで、より正確な情報をリアルタイムに反映できるようになり、業務の効率化に大きく貢献するでしょう。

以下に具体的な自動化の例をいくつかご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が承認されたらSmartHRに新規ユーザーを登録

ジョブカン経費精算・ワークフローで入社手続きなどの申請が承認されたタイミングで、その情報をもとにSmartHRに新しい従業員情報を自動で登録します。
この連携は、<span class="mark-yellow">入社時の情報登録作業を自動化し、人事担当者の負担を軽減</span>するものであり、ジョブカン経費精算・ワークフローのデータをSmartHRへ自動で連携する直接連携系のパターンです。

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ジョブカン経費精算・ワークフローで特定タイトルの申請が承認されたら、SmartHRで従業員情報を更新する

ジョブカン経費精算・ワークフローで特定のタイトル(例えば「異動申請」や「身上変更申請」など)の申請が承認された際に、SmartHRに登録されている該当従業員の情報を自動で更新します。
<span class="mark-yellow">従業員情報の変更を手間なく、かつ正確にSmartHRへ反映</span>させることができ、常に最新の従業員情報を維持するのに役立つでしょう。
この連携も、ジョブカン経費精算・ワークフローのデータをSmartHRへ自動で連携する直接連携系のパターンです。

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ジョブカン経費精算・ワークフローとSmartHRの連携フローを作ってみよう

それでは実際に、ジョブカン経費精算・ワークフローとSmartHRを連携させたフローの作成方法を解説していきます!

Yoomを使用してノーコードで設定をしていくので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

この記事では、先程ご紹介した「ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が承認されたらSmartHRに新規ユーザーを登録」フローを作成します。
作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • ジョブカン経費精算・ワークフローとSmartHRのマイアプリ連携
  • テンプレートのコピー
  • トリガーとなる申請と各アクション(申請の取得・従業員の登録)の設定
  • フロー稼働の準備
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※事前準備

このフローでは、入社申請用の汎用フォームを使用します。
事前にジョブカン経費精算・ワークフローで、SmartHRの従業員登録に必要な項目を含むフォームを登録してください。

ステップ1:ジョブカン経費精算・ワークフローとSmartHRのマイアプリ連携

まずは、Yoomと連携させたいジョブカン経費精算・ワークフローアカウントとSmartHRアカウントを「マイアプリ」に登録しましょう。
この設定は初回のみ必要です。

  1. Yoomにログイン後、ワークスペースのサイドバーから「マイアプリ」を選択。
  2. マイアプリ画面の右側にある「+新規接続」をクリック。
  1. アプリ一覧画面が表示されたら、右上の検索バーでアプリ名(ここではジョブカン経費精算・ワークフロー)を検索して選択。
  1. 「アカウント名」に任意の管理用名称を設定。
    連携先のアカウントを判別しやすい名称にするとよいでしょう。
  2. 「アクセストークン」をジョブカン経費精算・ワークフローから取得しましょう。
    こちらからジョブカンのダッシュボードにログインした後、左上のメニューから「経費」にアクセス。
  1. 右上のアカウント名クリック時に表示されるメニューから会社情報設定を選択し、「共通ID連携・API管理」タブをクリック。
  1. 認証コードを取得したらYoomに戻り、「アクセストークン」に取得した認証コードを設定してください。
  1. 設定を終えたら、「追加」をクリック。

マイアプリ画面にジョブカン経費精算・ワークフローが追加されていることを確認してください。

続けて、SmartHRも連携していきましょう。

  1. アプリ一覧画面でSmartHRを検索して選択。
    ※ このフローでは「SmartHR(OAuth)」を使用します。
  1. 「サブドメイン」をSmartHRの管理画面のURL(https://≪サブドメイン≫.smarthr.jp)から取得して設定してください。
  1. 「追加」をクリック。

SmartHR(OAuth)も追加されていれば、このフローで使用するアプリのマイアプリ登録は完了です。

ステップ2:テンプレートのコピー

Yoomのフローボットテンプレートから使用するテンプレートを選び、「このテンプレートを試す」をクリックすると、テンプレートがコピーされます。
ここでは、冒頭でご紹介したテンプレートを使用するため、以下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。

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そうしますと、Yoomのワークスペースにテンプレートがコピーされ、自動化フローの設定画面(フローボット)が開きます。
「OK」をクリックして、フローの設定に進みましょう。

※ 以降、コピーしたフローボットには、プロジェクト一覧の「マイプロジェクト」からアクセスできます。

ステップ3:トリガーの設定

先ずは、フローの起点となるトリガーアクションを設定していきます。

  1. ジョブカン経費精算・ワークフローの「特定のタイトルの申請が承認されたら」をクリック。
  1. 「タイトル」は任意の名称に変更可能です。
    アクションの内容が分かりやすいタイトルにするとよいでしょう。
  2. 連携アカウントとアクションの内容を確認し、「次へ」をクリック。
  1. 「トリガーの起動間隔」のプルダウンから任意の間隔を選択。
    トリガーの起動タイミングは「5分・10分・15分・30分・60分」から選択可能です。
    そのプランの最短の起動間隔にすることで、申請承認時により早くSmartHRで従業員登録が行えるようになります。
    ※ ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が異なります。
    起動間隔についての詳しい説明は、こちらのヘルプページをご覧ください。
  1. 「申請タイトル」に任意のキーワードを設定。
    設定されたキーワードを含む申請だけが従業員登録の対象となります。
  2. 事前準備で用意した入社申請用フォームでテスト用の申請を作成し、承認してください。
  3. Yoomに戻り、「テスト」をクリック。
  1. テストが成功すると、承認日時が最も新しい申請の情報が「取得した値」に追加されます。
    これらの値は、以降のアクションで変数(フローが稼働する度に更新される値)として使用できるようになります。
    詳しい説明は、こちらのヘルプページをご覧ください。
  1. テスト用に作成した申請が取得できていれば、ページ下部の「保存する」をクリック。

トリガーの設定が完了し、フロー画面に戻ります。

ステップ4:詳細情報の取得

次に、ステップ3で取得した申請IDを用いて申請の詳細情報を取得します。

  1. ジョブカン経費精算・ワークフローの「入社申請の詳細情報を取得」をクリック。
  1. 適宜「タイトル」を変更。
  2. 連携アカウントとアクションを確認し、「次へ」をクリック。
  1. 「申請ID」にはデフォルトで、ステップ3で取得した申請IDが設定されています。
    これにより、新しく作成された申請の詳細情報が取得できるようになっています。
  2. 「テスト」をクリック。
  1. テストに成功すると、「取得した値」に指定した申請の詳細情報が追加されます。
    入社申請用フォームの各項目が取得できていることを確認してください。
  1. ページ下部の「保存する」をクリック。

ステップ5:従業員の登録

それでは、取得した申請情報を元にSmartHRに従業員を登録しましょう。

  1. SmartHRの「従業員の登録」をクリック。
  1. 適宜「タイトル」を変更。
  2. 連携アカウントとアクションを確認し、「次へ」をクリック。
  1. 「事業所ID」に従業員を登録する事業所のIDを設定。
    入力欄をクリックすると、連携しているSmartHRアカウントから候補が表示されるため、対象となる事業所を選択してください。
    検索欄に事業所名を入力すると検索が楽になります。
  1. 「雇用形態ID」も同様に候補から選択してください。
  2. 各項目に登録する従業員の情報を設定。
    入力欄クリック時に表示される詳細情報取得アクションのメニューから、ステップ4で取得した申請情報を選択できます。
    項目をクリックすると、入力欄に{{項目名 取得した値}}という形で追加されます。
    これらの値を、それぞれ対応する項目に設定していきましょう。
  1. 設定を終えたら「テスト」をクリック。
  1. テストに成功すると、SmartHRの指定した事業所に従業員が追加されます。
  1. 正しく登録できていることを確認し、ページ下部の「保存する」をクリック。

ステップ6:フロー稼働の準備

フロー画面に戻り、「全ての設定が完了しました!」と表示されていればフローの設定は完了です。
早速フローを稼働させるのであれば、「トリガーをON」をクリックします。

あとで稼働させる場合は、フロー画面のトリガースイッチをクリックすることで、トリガーをONにできます。

トリガーをONにしたら、実際に動作することを確認しましょう。
ジョブカン経費精算・ワークフローで入社申請用フォームでの申請を行い、その情報を元にSmartHRに従業員が登録されていれば成功です。

今回のフローボットをベースに、他にも様々な作業の自動化が実現できます!
是非、Yoomの便利な機能をお試しください。

SmartHRのデータをジョブカン経費精算・ワークフローに連携したい場合

今回はジョブカン経費精算・ワークフローからSmartHRへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にSmartHRで従業員情報が更新された際に、その情報をジョブカン経費精算・ワークフローのユーザー情報に反映させたい時もありますよね。
そのような場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
<span class="mark-yellow">従業員マスタを一元管理することで、各システム間の情報同期の手間を省ける</span>ようになりますよ!

SmartHRで従業員が登録されたら、ジョブカン経費精算・ワークフローでユーザーを追加する

SmartHRに新しい従業員が登録されたタイミングをトリガーとして、その従業員情報をジョブカン経費精算・ワークフローに自動でユーザーとして追加します。
<span class="mark-yellow">新入社員のシステムアカウント発行作業を効率化し、登録漏れを防ぎましょう。</span>
この連携は、SmartHRのデータをジョブカン経費精算・ワークフローへ自動で連携し、特定条件に応じた分岐処理も含むパターンです。

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SmartHRで特定条件に合う従業員が登録されたら、ジョブカン経費精算・ワークフローでユーザーを追加する

SmartHRで特定の条件(例えば、特定の部署や役職など)に合致する従業員が登録された場合に限り、その情報をジョブカン経費精算・ワークフローにユーザーとして自動追加します。
<span class="mark-yellow">必要な従業員のみを対象にアカウント発行を自動化</span>できるため、よりきめ細やかな運用が可能になります。
この連携は、特定条件のSmartHRのデータをジョブカン経費精算・ワークフローへ自動で連携する、分岐処理を含むパターンです。

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ジョブカン経費精算・ワークフローやSmartHRのAPIを使ったその他の自動化例

経費処理や人事管理の業務も、ジョブカンやSmartHRと他ツールを連携することで大幅に効率化できます。
日々のルーチンを減らし、より価値ある業務に集中するために、ぜひご活用ください!

ジョブカン経費精算・ワークフローを使った便利な自動化例

申請が行われたタイミングで、Notion・Jooto・Microsoft Excel・Google スプレッドシートなどにタスクや申請情報を自動追加することができます。
また、承認後に請求書を作成し、Outlookで自動送信するといったフローにも対応。申請から処理・通知までをシームレスに連携できます。

[[99970,107729,99976,84382,174243]]

SmartHRを使った便利な自動化例

フォームやSlack、Yoomデータベースなどの情報をもとに、SmartHRで従業員情報を自動登録することが可能です。
さらに、SmartHRに登録された従業員データをNotionに連携するなど、他ツールへの展開も柔軟に行えます。人事情報の整備や一元管理に最適な連携がそろっています。

[[186271,186344,186299,9786,23877]]

まとめ

ジョブカン経費精算・ワークフローとSmartHRの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたジョブカン経費精算・ワークフローとSmartHR間のデータ転記作業の手間を削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>
これにより、担当者は申請情報や従業員情報の登録・更新作業から解放され、より迅速に正確な情報に基づいて業務を進められるようになります。
人事労務関連業務の効率が向上すれば、本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整うでしょう!

今回ご紹介したノーコードツール「Yoom」を使うことで、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし「ジョブカン経費精算・ワークフローとSmartHRの連携を自動化してみたい」「定型業務から解放されたい」と少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
k.tsukamoto
システムエンジニアとして4年間勤務。当時は毎日Excelに手入力する勤怠管理や、領収書のデータ化作業に悩まされていたため、Yoomにもっと早く出会いたかったです。まだまだYoomは使い始めたばかりですが、皆様の「自動化できたらいいな」を叶えるための情報をお伝えしていきます!
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