LINEとYoomの連携イメージ
【ノーコードで実現】LINEのメッセージ送信数を自動で監視する方法
Yoomを詳しくみる
この記事のテンプレートを試す
LINEとYoomの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-11-28

【ノーコードで実現】LINEのメッセージ送信数を自動で監視する方法

Hinata Fukasawa

※この記事でLINEと表記されるアプリは「LINE公式アカウント」です。
「今月のLINE公式アカウントのメッセージ配信数、上限に達していないかな…」

「定期的に手動で配信数を確認して、上限を超えないように管理するのが地味に大変…」

このように、LINE公式アカウントのメッセージ送信上限の管理に手間や不安を感じている担当者も多いはずです。

そこでもし定期的にLINE公式アカウントのメッセージ配信数を自動で取得し、Google スプレッドシートに記録してくれる仕組みがあったらどうでしょう?
上限超過による追加料金や配信停止のリスクを未然に防げるだけでなく、手動での確認作業からも解放されますね。
その結果、コンテンツ作成や効果分析といった本来注力すべきコア業務に集中する時間を生み出すことができます!

今回ご紹介する自動化フローは、ノーコードで簡単に設定できる方法を使います。手間や時間もかからないので、ぜひ導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

YoomにはLINE公式アカウントのメッセージ配信数を取得する業務フロー自動化のテンプレートが用意されています。
「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックしてすぐに自動化を体験してみましょう。


定期的にLINEの配信数を取得し、Google スプレッドシートに記録するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、定期的にLINEの配信数を取得し、Google スプレッドシートに追加するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定していくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合はこちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:LINE公式アカウントGoogle スプレッドシート

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • LINE公式アカウントとGoogle スプレッドシートのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • スケジュールトリガーの設定、LINE公式アカウントとGoogle スプレッドシートのアクション設定
  • フローの起動を確認


ステップ1:LINE公式アカウントとGoogle スプレッドシートのマイアプリ連携

ここではYoomとそれぞれのアプリを連携して、操作を行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

Google スプレッドシートについては上のナビで解説されているので、ここからLINE公式アカウントのマイアプリ登録方法を解説します。

右上の検索窓からLINE公式アカウントを検索しましょう。

LINE公式アカウントのマイアプリ追加方法を参考に、任意のアカウント名と取得したアクセストークンを入力してください。
「追加」をクリックすると連携が完了します。

ステップ2:テンプレートをコピー

Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしましょう。


「テンプレートがコピーされました」と表示されるので「OK」をクリックします。

ステップ3:スケジュールトリガーの設定

「スケジュールトリガー」をクリック。
スケジュールトリガーの設定方法も併せてご参照ください。 

スケジュール設定は日付指定・曜日指定・Cron設定の3種類あります。
ご自身の業務に合わせていずれかで設定し保存しましょう。

1) 日付指定…フローボットを起動したい日付と時刻を入力

2) 曜日指定…フローボットを起動したい曜日にチェックを入れ、時刻を入力

3) Cron設定…毎時何分にフローボットを起動したいかを入力

※詳細はCron設定の設定方法をご参照ください。

ステップ4:LINE公式アカウントのアクション設定

「配信数を取得」をクリック。
LINE公式アカウントと連携して出来ることもご参照ください。

タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りに「配信数を取得」のまま「次へ」をクリックします。


配信数を取得する日付を設定しましょう。
日付の変数を設定することで、トリガーが実行されるたびに最新の日付を反映できます。
※「20220131」という形式で記載してください。
設定が完了したらテストしましょう。

成功したら保存してください。ここで取得した値を次以降のステップで活用します。

取得した値とは?

トリガーやオペレーション設定時に「テスト」を実行して取得した値のことです。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。

ステップ5:Google スプレッドシートのアクション設定

先ほど取得した配信数情報をGoogle スプレッドシートに自動で追記する設定をします。
まず準備として、追記するためのシートを用意しましょう。

上記2記事も併せてご確認ください。

用意したらYoomの設定画面に戻り「レコードを追加する」をクリック。

データベースの連携に移ります。まず連携するアカウントが正しいか確認しましょう。

次に、先ほど用意したシートのスプレッドシートIDを候補から選択してください。

同様にスプレッドシートのタブ名も選択し、任意でテーブル範囲を選択して「次へ」をクリックします。

あとは先ほど用意したシートのヘッダーに対応する項目を選択しましょう。
以下のようにLINE公式アカウントから取得した値や日付の変数を選択すると、トリガーが実行されるたびに最新の情報を反映できます。

全ての項目を埋めたらテストしてください。

成功したら保存しましょう。

用意したシートに日付や配信数情報が自動で追記されました!

ステップ6:トリガーをONにして起動準備完了

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
正しくフローボットが起動するか確認してください。

以上が、定期的にLINE公式アカウントのメッセージ配信数を取得し、Google スプレッドシートに自動で追加する方法でした!

LINE公式アカウントを活用したその他の自動化例

Yoomでは、LINE公式アカウントを活用した様々な自動化を実現できます。ここでは、LINE公式アカウントに関連する他のテンプレートをいくつかご紹介します。
フォーム、Zoom、kintone、Notionなどからの情報をもとに、LINE公式アカウントへ自動通知を送信し、顧客対応、HRMOS社員登録、freee有給申請作成を連携します。
また、LINE公式アカウントでの受信メッセージはChatGPTで要約され、Beamer/HeartBeatへ連携も可能です。
これにより、顧客対応と情報連携を自動化し、対応スピードを向上させます。


■概要
Googleフォームで受け付けた問い合わせや申し込みの対応に追われていませんか?回答があるたびに手動で確認し、関係者に通知するのは手間がかかり、対応漏れの原因にもなります。このワークフローを活用すれば、Googleフォームに回答が送信されると同時に、指定したLINE公式アカウントへ自動で通知できるため、迅速な対応と確認漏れの防止を実現します。

■このテンプレートをおすすめする方
・Googleフォームで受け付けた問い合わせや申し込みへの対応を迅速化したい方
・フォームの回答内容をLINE公式アカウントで迅速に関係者へ共有したい方
・手作業による通知の手間を省き、対応漏れや遅延を防ぎたいと考えている方

■注意事項
・GoogleフォームとLINE公式アカウントとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133
・LINE公式アカウントでメッセージを送信する場合、予めユーザーIDが必要となります。ユーザーIDの確認方法は以下をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/10756296

Notionの情報をもとにLINE公式アカウントでメッセージを送信するフローです。

■概要
LINE公式アカウントで投稿された新機能やアップデートのお知らせを、Beamerに手作業で転記していませんか?
この作業は時間がかかるだけでなく、情報の転記ミスや投稿漏れの原因にもなりがちです。
そこで、このワークフローを活用すれば、LINE公式アカウントで新しいメッセージが投稿された際に、Beamerへ自動で投稿を作成する処理を自動化できます。
これにより、BeamerとLINE公式アカウント間の連携がスムーズになり、アップデート情報の管理が効率化されます。

■このテンプレートをおすすめする方
・LINE公式アカウントと、Beamerを使用し情報発信を行っているマーケティング担当者の方
・BeamerとLINE公式アカウントを活用しており、手動での情報転記の手間を削減したいと考えている方
・Beamerでの情報発信作業を効率化したいプロダクトマネージャーの方

■注意事項
・LINE公式アカウント、BeamerのそれぞれとYoomを連携してください。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

■概要
LINE公式アカウントに新しい友だちが追加された際、その情報を手動で確認し、チームへ共有する作業に手間を感じていませんか。このワークフローは、LINEのAPIを利用した連携により、ユーザーによる友だち追加を検知し、指定のSlackチャンネルへ自動で通知します。重要な顧客接点を見逃すことなく、迅速な対応を可能にすることで、エンゲージメント向上に貢献します。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・LINE公式アカウントを運用し、友だち追加後の迅速なアクションを徹底したいご担当者様
・LINEのAPI連携などを活用して、顧客とのコミュニケーションを自動化したいマーケターの方
・手作業での情報共有による見逃しを防ぎ、チームの対応速度を向上させたいマネージャーの方

■注意事項
・LINE、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。

■概要
LINE公式アカウントに届いた顧客からのメッセージを、都度HeartBeatに手動で転記する作業に手間を感じていませんか?
また、手作業による対応漏れや転記ミスは、顧客満足度の低下に繋がりかねません。
このワークフローを活用すれば、LINE公式アカウントとHeartBeatを連携させ、特定のメッセージ受信をトリガーにHeartBeatへのコメント作成を自動化できるため、こうした課題を円滑に解消します。

■このテンプレートをおすすめする方
・HeartBeatとLINE公式アカウントを連携させ、顧客対応を効率化したいと考えている方
・LINE公式アカウントからの問い合わせを手作業でHeartBeatに記録している担当者の方
・顧客からの連絡の見落としや、対応漏れなどのミスを未然に防ぎたいと考えている方

■注意事項
・LINE公式アカウント、HeartBeatのそれぞれとYoomを連携してください。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

■概要
LINE公式アカウントに届く多数のメッセージ、その内容確認やチームへの共有に手間を感じていませんか。
このワークフローは、LINE公式アカウントに特定のメッセージが届くと、その内容をChatGPTが自動で要約し、指定のDiscordチャンネルへ通知します。
LINE公式アカウントとChatGPTを連携させることで、問い合わせ内容の把握を効率化し、スムーズな対応が可能になります。

■このテンプレートをおすすめする方
・LINE公式アカウントでの顧客対応を効率化したいカスタマーサポート担当者の方
・LINE公式アカウントとChatGPTの連携で問い合わせ内容を要約し、チームへの共有を自動化したい方
・Discordを活用し、チーム内の情報共有の速度と精度を向上させたいと考えている方

■注意事項
・LINE公式アカウント、ChatGPT、DiscordのそれぞれとYoomを連携してください。
・ChatGPT(OpenAI)のアクションを実行するには、OpenAIのAPI有料プランの契約が必要です。(APIが使用されたときに支払いができる状態)
https://openai.com/ja-JP/api/pricing/
・ChatGPTのAPI利用はOpenAI社が有料で提供しており、API疎通時のトークンにより従量課金される仕組みとなっています。そのため、API使用時にお支払いが行える状況でない場合エラーが発生しますのでご注意ください。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

kintoneに新しいレコードが追加されたら、LINE公式アカウントにレコード内容を通知するフローです。

■概要
「フォームから回答が送信されたら、LINE公式アカウントにメッセージを送り、freee人事労務で有給申請を自動作成する業務ワークフローです。
一度の入力で通知から申請までをシームレスに連携し、申請漏れや入力ミスを防止。
部署間のコミュニケーションもスムーズに。

■このテンプレートをおすすめする方
フォームやフォームアプリから休暇申請を受け付け、freee人事労務への入力工数を減らしたい方
・LINE公式アカウントで社員に申請状況を知らせつつ、一元管理したい人事労務担当者
・申請連絡や承認のやり取りをスマートに行いたいチームリーダー
・部署間の情報共有が煩雑で改善したい経営者やマネージャー

■注意事項
・LINE公式アカウント、freee人事労務のそれぞれとYoomを連携してください。

■概要
フォームから回答送信をトリガーに、LINE公式アカウントへのメッセージ配信とHRMOSへの社員情報登録を一気通貫で自動化する業務ワークフローです。
通知漏れや手作業の入力ミスを大幅に減らし、入社手続きやアンケート対応をよりスムーズに進められます。

■このテンプレートをおすすめする方
・フォーム回答を受け取るたびにHRMOSへ自動登録したい人事担当者の方
・LINE公式アカウントを使って、スムーズにメッセージを送信したいマーケティング担当者の方
・フォーム入力→連携アプリへの二重入力作業をなくし、業務工数を減らしたいバックオフィスの方
・HRMOSとLINE公式アカウントをシンプルに連携させるワークフロー構築に興味のあるエンジニアやIT推進部門の方

■注意事項
・LINE公式アカウント、HRMOSのそれぞれとYoomを連携してください。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
・HRMOSのマイアプリ連携方法は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/5841953

■概要
セミナーやオンラインミーティング作成時、開催案内はどのように管理されていますか?Zoomでミーティングを作成した後、手作業でLINE公式アカウントから通知を送るのは手間がかかり、連絡漏れのリスクも伴います。このワークフローを活用すれば、ZoomとLINE公式アカウントのAPI連携により、ミーティング作成をトリガーにセミナーの案内を自動で通知できます。セミナーなどの管理業務を効率化を実現します。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Zoomで開催するセミナー連絡を効率化したいと考えている方
・LINE公式アカウントを活用し、セミナーの案内連絡を自動化したいマーケティング担当者の方
・API連携を活用して、手作業によるセミナーの案内業務をなくしたい方

■注意事項
・Zoom、LINE公式アカウントのそれぞれとYoomを連携してください。

まとめ

LINE公式アカウントのメッセージ配信数監視を自動化することで、これまで手作業で行っていた配信数の確認や上限超過のリスク管理といった手間を削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。
これにより担当者は面倒な確認作業から解放され、配信計画やコンテンツ作成といったより戦略的な業務に集中できる環境が整いますね!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツールYoomを使えば、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ登録フォームから無料登録してYoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:配信数以外に取得できるデータはありますか?

A:

友だち数や、友だち追加したユーザーのID一覧も取得できます。連携アカウントとアクションを選択する画面で、取得したい情報に合わせてアクションを変更してください。


 

Q:Microsoft Excelにも記録できますか?

A:

可能です。以下のテンプレートもご利用いただけますので、ぜひお試しください。


毎日LINE公式アカウントから最新の配信数を取得しMicrosoft Excelに追加するフローです。

Q:配信数をチャットツールに通知することもできますか?

A:

可能です。例えばSlackに通知したい場合「チャンネルにメッセージを送る」などのアクションを追加してください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
Hinata Fukasawa
教育業界の事務職出身です。 少ない人数で幅広い業務をこなすためExcelのテンプレート作りなど日々効率化できることを模索していましたが、当時Yoomを使えていたら比べ物にならないほど効率化できていたと思います。 そういった今までの経験も活かしつつ、皆様のお役に立てるような情報を発信していきます!
タグ
連携
LINE公式アカウント
自動
自動化
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
詳しくみる