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【ノーコードで実現】Trelloカードの優先度をAIで自動設定する方法

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2025-10-29

【ノーコードで実現】Trelloカードの優先度をAIで自動設定する方法

y.matsumoto

「Trelloのカードが増えすぎて、どれから手をつければいいか分からなくなってしまう…」
「メンバーそれぞれが違う基準で優先度を設定していて、タスク管理がうまくいかない…」
このように、Trelloを使ったタスク管理で、優先順位付けに課題を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Trelloカードが更新された際に、その内容をAIが自動で読み取り、客観的な基準で適切な優先度を判定して設定してくれる仕組み</span>があれば、これらの悩みを削減可能です。これにより、チーム全体で常に最適な順番でタスクに取り組むことができます!

今回ご紹介する自動化は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Trelloカードの優先度をAIで自動設定する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されています。

「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

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Trelloカードの優先度をAIで自動設定するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、Trelloでカードが更新された際に、AIで優先度を自動判定しカードにラベルを追加するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行してください。

※今回連携するアプリの公式サイト:Trello

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Trelloでカードが更新されたら、AIで優先度を自動判定しカードにラベルを追加する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • Trelloのマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピーする
  • Trelloのトリガー設定とAIとTrelloのアクション設定
  • トリガーをONにして、フローが起動するかを確認する
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ステップ1:Trelloのマイアプリ連携

YoomとTrelloを連携して、アプリの操作を行えるようにしましょう。この設定は初回のみ必要です。
詳しいマイアプリ登録方法は、以下の手順をご参照ください。 

ステップ2:テンプレートのコピー

それでは、自動化フローの作成を始めましょう。
Yoomでは、初めての方でもスムーズにスタートできるよう、豊富なテンプレートを取り揃えています。まずは、画面上のバナーに表示されている「試してみる」ボタンをクリックしてください。

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下記画面が表示されますので、「OK」ボタンを押して設定を始めましょう!

ステップ3:Trelloでカード情報が更新されたら起動するトリガー設定

自動化フローが動き出すタイミングとなる操作を、「トリガー」と呼びます。
まず最初に、「カード情報が更新されたら(Webhook)」という項目を設定しましょう!

次に表示されたページは、初期設定済みです。
確認できたら「次へ」ボタンをクリックしてください。


ユーザー名は、Trelloのプロフィールから取得しましょう。
※Trelloのプロフィールをクリックすると表示されます。

ボードIDは枠内をクリックし表示される候補から任意で選択しましょう。

設定できたら、テストを実行してください。
テストが成功したら、「次へ」ボタンをクリックしましょう。

次に、 トリガーの動作テストを行います!
Trelloの指定のボードを開き、テスト用のカードを追加してください。

今回は、例として下記画面の通り設定しています。

この際、自動設定に使用したいラベルを設定しておきましょう。

設定が完了したらYoomの画面に戻り「テスト」ボタンをクリックしてください。

テストが成功すると、Trelloに追加したカード情報が取得した値に表示されます。
ここで取得した値は、後続の設定で活用可能なため、誤りが無いか確認ができたら設定を保存しましょう。
※取得した値についての説明は、こちらをご確認ください。

ステップ4:テキスト生成機能で優先度を取得する

続いて、AI機能を使用しTrelloに追加したカード名と説明から、優先度を自動取得する設定を行います。
「テキストを生成」という項目をクリックしてください。

アクションを選択する画面が表示されます。


アクションのタブをクリックするとプルダウンが表示されるので、使用したい文字数を選択しましょう。
※今回のフローでは、ラベルIDを抽出するだけなので、番少ない「500文字以内」で問題ありません。

設定が完了したら「次へ」ボタンをクリックしてください。

プロンプトには、以下のようにTrelloのカードから取得した「カード名」「説明_トリガー」を選択しましょう。
※「取得した値」は変数となるので、Trelloの指定したボードにカードが追加される度にそのデータを活用することが可能です!

また、優先度生成の条件として下記画像のように設定されています。
TrelloのラベルIDは可変のため、使用するラベルIDに合わせて変更し使用してください。

テストを実行し、成功すると取得した値に生成した優先度のラベルIDが表示されます。
問題が無ければ設定を保存しましょう。

ステップ5:Trelloのカードに自動で優先度のラベルを追加する

先ほど、生成したラベルをTrelloのカードに自動で追加するための設定を行います。
「カードを更新」という項目をクリックしてください。

次に表示されるページも自動設定されています。
アカウント情報を確認できたら、次のページに進みましょう。

ワークスペースIDは、Trelloのワークスペース一覧ページのURLから取得し入力しましょう。

カードIDは、下記画像の通り設定されています。(変更不要です)
このように設定することで、優先度を抽出したカードを自動で反映できます。

ボードGIDは、欄外の注釈を確認し候補から選択しましょう。

ラベルIDは、下記画面のように設定されています。(こちらの項目も変更不要です。)
これにより、Trelloのカードから自動でAIが設定した優先度の「ラベルID」を反映することが可能です。

ここまでの設定が完了したら、「テスト」ボタンをクリックしてください。

テストが成功したらTrelloカードを開き、ラベルが自動追加されているのを確認しましょう。

問題無ければ、Yoomの画面に戻り「保存する」ボタンをクリックします。

ステップ6:トリガーをONにする

下記画面が表示されたら、「トリガーをON」に設定してください。
これで、「Trelloでカードが更新されたら、AIで優先度を自動判定しカードにラベルを追加する」フローの完成です!

Trelloを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、TrelloのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。

例えば、Trelloでカードが作成されると、自動でGoogle スプレッドシートやMiroに情報を追加することができます。
これにより、タスク管理やプロジェクトの進捗をスピーディーに共有することが可能になり、チーム全体で効率的に作業を進めることができるでしょう。

[[210324,185458,259525,228918,268651,163306,263426,264031,163320,160910]]

まとめ

TrelloとAIを連携させ優先度の設定を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで感覚的・属人的になりがちだったタスクの優先順位付けを自動化し、客観的な基準で管理できるようになります。</span>

これにより、担当者が判断に迷う時間を削減できるだけでなく、チーム全体でタスクの重要度を正しく認識し、重要な業務の見落としを防ぐことができるでしょう!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツールYoomを使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築可能です。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録してYoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:カード作成時など、更新以外のタイミングでも自動化できますか?

A:はい、可能です。
Trelloのトリガーアクションを「カードが作成されたら(Webhook)」に変更すると、作成のタイミングで自動化することができます。
Trelloのトリガーアクションは、下記画像のような連携が可能です。
Trelloを使用したその他の自動化については、こちらのテンプレート一覧をご確認ください。

Q:高優先度のタスクをSlackなどに通知できますか?

A:はい、可能です。
まずは、「カードを更新」の下にある+ボタンをクリックし、「分岐」のアクションを追加しましょう。

高優先度の場合のみを分岐できるように設定していきます。
「分岐対象の取得した値」と「分岐条件」は下記画像のように設定し保存してください。

続いて、高優先度のラベルIDと等しい分岐の下にある+ボタンをクリックし、Slackのアクションを設定したら完成です!

Q:AIによる優先度の判断基準は変更できますか?

A:はい、可能です。
「テキストを生成する」アクションのプロンプトを設定する際に条件の変更をしましょう。
例えば、下記画像のように設定すると「緊急」「至急」といった特定のキーワードで優先度を高くさせるなど、判断基準をカスタマイズすることができます。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
y.matsumoto
これまでは、人材業界で営業・営業事務を経験してきました。 前職の経験を踏まえ、さまざまな企業が抱えている悩みは「業務の自動化」により軽減できると実感しています。 Yoomを通して、皆様のお悩みを少しでも解決できるよう、日々情報を発信していきます!
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