DocuSignとMicrosoft Excelの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-05-15

【ノーコードで実現】DocuSignとMicrosoft Excelを連携し、請求書の電子承認情報を自動記録する方法

t.aizawa

DocuSignで電子承認された請求書の情報を、都度Microsoft Excelに手入力で転記する作業に追われていませんか?
あるいは、承認済みの請求書データをMicrosoft Excelで管理しているものの、入力漏れや転記ミスがないか、常に気を配る必要があると感じているかもしれません…
このように、DocuSignとMicrosoft Excel間でのデータのやり取りや同期に関して、手間や課題を抱えている方は少なくないはずです。

もし、<span class="mark-yellow">DocuSignで請求書の電子承認が完了したタイミングで、自動的にその情報がMicrosoft Excelの管理表に追記される仕組み</span>があれば、これらの煩雑な作業から解放され、入力ミスや確認作業に費やしていた時間を、より戦略的な業務や分析業務に充てることができます!

今回ご紹介する自動化の設定は、専門的な知識がなくても簡単に実現でき、日々の業務効率を大きく改善するものなので、ぜひこの機会に導入して、請求書処理業務をもっとスムーズにしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">DocuSignで電子承認が完了した請求書の情報をMicrosoft Excelに自動で追加する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されています。
「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

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DocuSignとMicrosoft Excelを連携する自動化の方法

DocuSignとMicrosoft Excel間で発生する請求書の電子承認情報の連携作業を自動化する方法を、具体的なテンプレートを使ってご紹介します!
これにより、承認済みデータの迅速な記録や、手作業によるミスの削減、さらには関連部署へのスムーズな情報共有も実現できるので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

DocuSignの電子承認情報をMicrosoft Excelに自動で記録する

<span class="mark-yellow">DocuSignで請求書の電子承認プロセスが完了した際に、その承認日や金額、取引先名といった重要情報をMicrosoft Excelのスプレッドシートへ自動的に記録する</span>基本的な連携フローです。
手作業でのデータ入力や転記の手間を完全に排除し、常に最新かつ正確な承認済みリストを維持できます!

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特定条件のDocuSign電子承認情報をMicrosoft Excelに自動で記録する

<span class="mark-yellow">DocuSignで電子承認が完了した請求書の中から、例えば特定の金額以上や特定の部署に関連するものなど、あらかじめ設定した条件に合致するデータのみを抽出し、Microsoft Excelに自動で記録する</span>フローです。
必要な情報だけを選択的に管理したい場合や、特定の承認済み案件を重点的にフォローアップしたい場合に役立ちます!

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DocuSignの電子承認完了データをMicrosoft Excelに自動追加するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、DocuSignで請求書の電子承認が完了した際に、その情報をMicrosoft Excelの指定したファイルに自動で追記するフローを解説していきます!

ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は、大きく以下のプロセスで作成していきます。

  • DocuSignとMicrosoft Excelをマイアプリに連携する
  • テンプレートをコピーする
  • DocuSignのトリガー・書類情報を取得する、Microsoft Excelのレコードに追加する設定
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了
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ステップ1:DocuSignとMicrosoft Excelをマイアプリに連携する

まず、自動化に必要なDocuSignとMicrosoft ExcelをYoomに連携させるため「マイアプリ登録」を行います。
画面の指示に従って各サービスのアカウント情報を入力し、連携を許可するだけで、ツール間の連携が可能になりますよ!

(1)Yoomにログイン後、左欄にある「マイアプリ」を選択し「+新規接続」をクリックしてください。
マイアプリの新規接続一覧の中から、DocuSignをクリックします。

(2)DocuSignにログインします。メールアドレスを入力し、「次へ」をクリックします。

(3)次の画面で、パスワードを入力し、「ログイン」をクリックしてください。

(4)次にMicrosoft Excelの連携を行います。同様にYoomの新規接続一覧からMicrosoft Excelをクリックします。
Microsoftのサインイン画面が出てきます。使用するアカウントを入力しサインインしましょう!
※「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。法人向けプランを契約していない場合、Yoomからの認証がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。

連携が完了するとYoomのマイアプリにDocuSignとMicrosoft Excelが登録されます。

これでマイアプリ登録が完了しました。
次に、テンプレートを使用してトリガーの設定をしましょう!

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、フローの作成に入ります!
Yoomのテンプレートを利用することで簡単に業務の自動化を実現できます。
まずは、下記テンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしましょう。

[[204601]]

コピーすると下の画像のようにテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされるので、OKを押して設定を進めていきましょう!

ステップ3:アプリトリガーの設定

(1)DocuSignで電子署名が完了した際の設定を行っていきます!
アプリトリガーの「エンベロープが完了したら」をクリックします。

(2)DocuSignの「連携アカウントとアクションを選択」画面から、DocuSignと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、トリガーアクションは「エンベロープが完了したら」のままで「次へ」をクリックします。

(3)「アプリトリガーのWebhookイベント受信設定」画面から、赤枠を確認の上、WebhookURLをコピーし、DocuSignの管理画面で設定を行なってください。
設定が完了したら、「テスト」をクリックしましょう!

「取得した値」にDocuSignの情報が反映されればテスト成功です。
「取得した値ってなんだろう?」と思った方は下のサイトをご参照ください!

アウトプットについて

「保存する」をクリックし、次の工程に進みましょう!

ステップ4:DocuSignと連携し、書類情報を取得する

(1)次に、DocuSignと連携して、特定のエンベロープの書類情報を取得を取得します。
「特定のエンベロープの書類情報を取得」をクリックします。

(2)DocuSignの「連携アカウントとアクションを選択」画面から、DocuSignと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、アクションは「特定のエンベロープの書類情報を取得」のままで「次へ」をクリックします。

(3)「API接続設定」画面から、アカウントID、エンベロープIDは取得した値から選択します。
取得した値を使うことで、都度変更することなくDocuSignの情報を引用できますよ!
入力が終わったら「テスト」をクリックしましょう。

テストが成功すると、「取得した値」にDocuSignの書類情報が追加されます。
「保存する」をクリックし、次の工程に進みましょう!

ステップ5:Microsoft Excelと連携し、レコードを追加する

(1)次に、Microsoft Excelと連携して、レコードを追加します。
「レコードを追加する」をクリックします。

(2)Microsoft Excelの「データベースの連携」画面から、Microsoft Excelと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、実行アクションは「レコードを追加する」のままで「次へ」をクリックします。

(3)ファイルの保存場所、ドライブID、ファイル名(任意)、アイテムID、シート名、テーブル範囲を入力します。ドライブID、アイテムID、シート名は下の画像のように候補から選択ができます。

  • ファイルの保存場所:プルダウンから選択
  • ドライブID:候補から選択
  • ファイル名(任意):直接入力
  • アイテムID:候補から選択
  • シート名:候補から選択
  • テーブル範囲:直接入力

入力が完了したら、下部にある「次へ」をクリックします。

(4)「データベース操作の詳細設定」画面から、追加するレコードの値を「取得した値」から選択します。
入力が終わったら「テスト」をクリックし、エラーが発生しなければ「保存する」をクリックしましょう!

ステップ6:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

お疲れ様でした!これですべての設定が完了です。
設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。
実際にフローボットを起動して、DocuSignで請求書の電子承認が完了したら、Microsoft Excelに追加されているかを確認してみてくださいね!

DocuSignとMicrosoft Excelを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、DocuSignとMicrosoft ExcelのAPIを使用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
もし気になるものがあればぜひこちらもお試しになってみてください!

DocuSignを使った便利な自動化例

DocuSignの証明書をGoogle Driveに自動格納可能です!
DocuSignで契約が完了した際に、データベースやメール、チャットツールに通知することができます。

[[67738,112210,110640,108894,178288]]

Microsoft Excelを使った便利な自動化例

他システムで登録されたタスク情報をMicrosoft Excelに追加可能です。
他にも、コンタクト情報や商談情報をMicrosoft Excelに追加することもできますよ!

[[71608,119663,99075,92363,70811]]

まとめ

DocuSignとMicrosoft Excelの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで請求書の電子承認が完了するたびに行っていたMicrosoft Excelへの手入力作業や、それに伴う確認作業の負荷を削減し、ヒューマンエラーのリスク低減も期待できます。</span>
これにより、経理担当者や関連部署のスタッフは、単純なデータ入力作業から解放され、より分析的な業務や支払い処理の効率化といった付加価値の高いコア業務に集中できる環境が整いやすくなるでしょう!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単にDocuSignとMicrosoft Excelを繋ぐ業務フローを構築できます。
もし請求書の電子承認プロセスやその後のデータ管理の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
t.aizawa
皆さまの毎日のお仕事がもっと楽になりますように! Yoomを使った業務効率UP情報を発信していきます!
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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