企業活動にとって不可欠な書類の一つが契約書類ですが、契約書は作成作業だけでなく、承認などの手順も多くて手間のかかる業務ですよね。
アプリを導入して、業務負担を減らそうと取り組んでいる企業も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、kintoneとGMOサインを連携して、契約書の作成から署名依頼の送付までを自動化する方法をご紹介したいと思います。
自動化によって、手作業によるミスを減らし、業務効率の大幅な向上が期待できます。
このブログでは、プログラミング不要で連携設定ができる方法も解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
とにかく早く試したい方へ
Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にGMOサインとkintoneの連携が可能です。
YoomにはあらかじめGMOサインとkintoneを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。
kintoneでステータスが更新されたらGMOサインで契約書を作成し、署名依頼を送付する
試してみる
kintoneでステータスが更新されたらGMOサインで契約書を作成し、署名依頼を送付するフローです。
kintoneとGMOサインを連携してできること
kintoneとGMOサインのAPIを連携すれば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施できます。
kintoneでステータスが更新されたらGMOサインで契約書を作成し、署名依頼を送付する
kintoneのプロセス管理でステータスが更新されたら、自動的にGMOサインで契約書の作成と署名依頼を送付します。
kintoneのプロセスごとに設定できるため、ステータスを確認する手間がなくなり、後の業務を効率化できます。
kintoneでステータスが更新されたらGMOサインで契約書を作成し、署名依頼を送付する
試してみる
kintoneでステータスが更新されたらGMOサインで契約書を作成し、署名依頼を送付するフローです。
kintoneのデータで契約書を作成し、GMOサインで送付する
YoomのChrome拡張機能を使用して、kintoneのレコード詳細ページからYoomのフローボットを起動し、Googleドキュメントの雛形から契約書のPDFを発行します。
発行したPDFはGMOサインで自動的に送付可能です。
kintoneのデータで契約書を作成し、GMOサインで送付する
試してみる
kintoneのレコード詳細ページからYoomのフローボットを起動し、契約書のPDFを発行します。発行したPDFをGMOサインで自動的に送付します。
kintoneから1クリックで契約書を作成しGMOサインで送付する
kintoneから1クリックで契約書を作成しGMOサインで送付するフローです。
Chrome拡張機能を使用したトリガーを使用することで、kintone上から直接トリガーを起動できます。
kintoneから1クリックで契約書を作成しGMOサインで送付する
試してみる
kintoneから1クリックで契約書を作成しGMOサインで送付するフローです。
kintoneとGMOサインの連携フローを作ってみよう
それでは、さっそく実際にkintoneとGMOサインを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードで連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:kintone/GMOサイン
[Yoomとは]
フローの作成方法
今回はkintoneでステータスが更新されたらGMOサインで契約書を作成し、署名依頼を送付するフローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
- kintoneとGMOサインとGoogleドキュメントをマイアプリ連携
- 該当のテンプレートをコピー
- kintoneのトリガー設定とレコード取得
- GMOサインのアクション設定
- トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
kintoneでステータスが更新されたらGMOサインで契約書を作成し、署名依頼を送付する
試してみる
kintoneでステータスが更新されたらGMOサインで契約書を作成し、署名依頼を送付するフローです。
ステップ1:kintoneとGMOサインとGoogleドキュメントをマイアプリ連携
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して操作を行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!
それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。
【kintoneのマイアプリ登録】
以下の手順をご覧ください。
【GMOサインのマイアプリ登録】
マイアプリ欄の「+新規作成」からGMOサインを選択。
アカウント名には「任意の文字列」を、アクセストークンには事前準備した値を入力し、「追加」します。
【Googleドキュメントのマイアプリ登録】
上記のGoogle スプレッドシートのナビを参考にしてください。
以上でマイアプリ登録は完了です!
ステップ2:テンプレートをコピーする
続いてYoomのテンプレートをコピーします。
以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。
kintoneでステータスが更新されたらGMOサインで契約書を作成し、署名依頼を送付する
試してみる
kintoneでステータスが更新されたらGMOサインで契約書を作成し、署名依頼を送付するフローです。
以下のような画面が表示されたらテンプレートのコピーは完了です。
OKをクリックすると、マイプロジェクトの欄にテンプレートが追加されます。
ステップ3:kintoneのトリガー設定
0)事前にGoogleドキュメントで契約書のフォーマットを作成してください。
雛形書類はこちらの設定方法に従って、作成をお願いします。
1)テンプレートをコピーしてマイプロジェクトからフローボットを開きます。
先ほど紹介したテンプレートのアイコンをクリックしてコピーをします。テンプレートをコピーすれば、組み立てを一からする必要もないので、簡単にフローが作成できます。
2)右上の「編集する」をクリックします。
タイトルはフローの内容がわかりやすいように記入してあります。
詳細も含め、変更可能です。使用しやすいように変更してください。
3)「アプリトリガー ステータスが更新されたら(Webhook起動)」をクリックします。
4)トリガーアクションは「ステータスが更新されたら(Webhook起動)」を選択して、「次へ」をクリックします。
5)WebhookURLをコピーし、対象アプリの管理画面で設定を行なってください。
kintoneでWebhookイベントを送信、またはトリガーとなるイベントを実行し、「テスト」をクリックします。
テストが成功したら、「保存」します。
ステップ4:kintoneからのレコード取得
6)フローに戻ったら、「データベースを操作する レコードを取得する」のアイコンをクリックします。
7)実行アクションは「レコードを取得する」を選択し、「データベースの連携」の項目を入力します。アプリIDはアプリ登録がされていれば候補から選択できます。
該当するアプリIDを選択してください。
入力できたら、「次へ」をクリックします。
8)先に連携したアウトプット(取得した値)の情報から{{レコードの値}}を入力して、「保存」します。
※取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。
ステップ5:契約書の発行
9)フローに戻ったら、「書類を発行する 契約書を発行する」のアイコンをクリックします。
10)項目を入力します。
雛形書類の連携ドキュメントのファイルIDと格納先のGoogle DriveフォルダIDはGoogleドキュメントがアプリ登録されていると候補から選択が可能です。
出力ファイル名は、先に連携したkintonのアウトプット情報を引用し、埋め込むことが可能です。
入力し、「次へ」をクリックします。
11)「置換情報を取得」をクリックします。
「置換後の文字列」に、先に連携したkintoneのアウトプット(取得した値)の情報を入力します。
編集欄をクリックで選択候補が表示されます。
入力できたら、「テスト」をクリックし、テストが成功したら、「保存」します。
ステップ6:GMOサインでアクセストークンを生成
12)フローに戻ったら、「アプリと連携する アクセストークンの生成」のアイコンをクリックします。
13)アクションは「アクセストークンの生成」を選択し、「次へ」をクリックします。
14)シークレットキー、顧客IDはGMOサインにお問合せください。
項目が入力できたら、「テスト」をクリックします。
テストが成功したら、「保存」します。
ステップ7:GMOサインの文書登録
15)フローに戻ったら、「アプリと連携する 封筒用文書の登録」のアイコンをクリックします。
16)アクションは「封筒用文書の登録」を選択し、「次へ」をクリックします。
17)シークレットキー、顧客IDはGMOサインにお問合せください。
先にアクセストークンの生成のオペレーションで取得したアウトプット(取得した値)の情報を選択できます。
※アクセストークンの有効期限は30分です。
アクセストークンの有効期限が切れた場合は再度アクセストークンを取得してください。
ファイルの添付方法は「アウトプットを使用する」、「発行した書類」とします。
項目が入力できたら、「テスト」をクリックします。
テストが成功したら、「保存」します。
ステップ8:GMOサインで封筒への署名依頼
18)フローに戻ったら、「アプリと連携する 封筒への署名依頼」のアイコンをクリックします。
※GMOサインでの詳しい署名依頼方法はGMOサインで署名依頼を行うも併せてご参照ください。
19)アクションは「封筒への署名依頼」を選択し、「次へ」をクリックします。
20)項目を入力します。
シークレットキー、顧客IDはGMOサインにお問合せください。
先にアクセストークンの生成のオペレーションで取得したアウトプット情報を選択できます。
※アクセストークンの有効期限は30分です。
封筒名を設定してください。
項目が入力できたら、「テスト」をクリックします。
テストが成功したら、「保存」します。
これで【kintoneでステータスが更新されたらGMOサインで契約書を作成し、署名依頼を送付する】フローの完成です。
ステップ9:トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
21)最後にトリガーを「ON」に切り替えて、フローボットを起動させ、一度正しく作動するか確認してください。
GMOサインからkintoneへ連携したい場合
今回はkintoneからGMOサインへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にGMOサインからkintoneへのデータ連携を実施したい場合もあるかと思います。
その場合は下記のテンプレートも併せてご利用ください。
GMOサインで署名が完了したら、kintoneにレコードを追加する
GMOサインで契約書の署名が完了すると、その情報を自動的にkintoneにレコードとして登録するフローです。
これにより、契約の進捗管理が効率化され、手作業による入力ミスを防ぎながら、最新の契約状況を素早く共有できます。
契約管理の負担を軽減し、業務のスムーズな運用のサポートが期待できます。
GMOサインで署名が完了したら、kintoneにレコードを追加する
試してみる
■概要
「GMOサインで署名が完了したら、kintoneにレコードを追加する」ワークフローは、契約情報の管理に役立ちます。
自動でkintoneに情報が追加されるため、業務効率化につながります。
■このテンプレートをおすすめする方
・GMOサインを利用して契約書の署名管理を行っている方
・署名が完了した後の手続きが繁雑で、効率化を図りたいと考えている方
・契約書の署名完了後、迅速に関連データを次のシステムに渡したい方
・kintoneを利用して業務管理を行っている企業
・kintoneでのデータ入力の手間を省き、スピーディにレコードを作成したい方
・手動での入力ミスを減らし、正確なデータ管理を目指す方
■注意事項
・GMOサインとkintoneのそれぞれとYoomを連携してください。
・GMOサインでの署名依頼方法は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6169138
GMOサインで契約が完了したらkintoneの情報を更新する
GMOサインで契約の署名が完了すると、その情報を自動的にkintoneの該当レコードに反映するフローです。
契約状況の更新を自動化することで、手作業による更新ミスを防ぎ、最新の契約情報を関係者とスピーディーに共有できます。
契約管理の負担を軽減し、業務の効率化が期待できます。
GMOサインで契約が完了したらkintoneの情報を更新する
試してみる
GMOサインで契約が完了したらkintoneの情報を更新するフローです。
kintoneやGMOサインを使ったその他の自動化例
今回ご紹介した連携以外でも、kintoneやGMOサインのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
もし気になるものがあればぜひ試してみてください!
kintoneを使ったその他の自動化例
レコード登録・更新をトリガーに、チャット・メール通知フォルダ作成、見積書発行を行います。
また、外部システムでのイベント発生をトリガーに、業務DBにレコードを自動登録し、関連ツールへ連携します。
情報の一元管理と転記作業を自動化し、データの正確性を高め、業務フローを迅速化します。
Googleフォームから回答が送信されたら、その情報をkintoneに登録します。
kintoneにレコードが登録されたらGoogle Driveにフォルダを作成
試してみる
kintoneにレコードが登録されたら、そのレコード情報でGoogle Driveにフォルダを自動的に作成します。
kintoneにレコードが追加されたら、Gmailで自動で送信する
試してみる
kintoneに新しいレコードが追加されたら、Gmailにレコードの内容を自動送信するフローです。
kintoneでレコードが登録されたらTalknoteに通知する
試してみる
kintoneでレコードが登録されたらTalknoteに通知するフローです。
freee会計で経費申請が承認されたらkintoneのデータベースに格納しGoogle Chatに通知する
試してみる
freee会計で経費申請が承認されたら、申請内容の情報をkintoneのデータベースに格納してGoogle Chatに通知するフローです。
kintoneでレコードが編集されたらLINE WORKSに通知
試してみる
kintoneでレコードが編集されたら、LINEWORKS(ラインワークス)の特定のトークルームに通知をします
kintoneステータスが更新されたら見積書を発行して送付
試してみる
kintoneステータスが更新されたらサブテーブルの情報とスプレッドシートの雛形を利用して見積書を発行し承認後にGmailで送付します。
■概要
名刺データをフォームで送信すると、AIが自動で任意の情報を読み取りkintoneに格納し、メールを送信します。
■注意事項
・各アプリのオペレーションで連携するアカウント情報の設定が必要です。
・kintoneの設定情報を任意の値に置き換えてご利用ください。
月末になったらスマレジで在庫更新してkintoneに情報追加する
試してみる
月末になったらスマレジで在庫更新してkintoneに情報追加するフローです
楽楽販売の情報をkintoneにレコードを追加しOutlookに送信する
試してみる
楽楽販売の任意のレコード情報をkintoneのデータベースに追加してにOutlookに送信するフローです。
GMOサインを使ったその他の自動化例
契約書の署名・締結が完了したら、チャットツールへ通知、データベースの情報を自動更新、クラウドストレージにファイルを格納します。
また、外部システムでのイベント発生をトリガーに、契約書を自動作成・送付します。
契約締結後の情報連携と契約書送付フローを自動化し、業務効率とコンプライアンスを向上します。
ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が承認されたら、GMOサインで契約書を送付する
試してみる
ジョブカン経費精算・ワークフロー申請が承認されたら、GMOサインで契約書を送付するフローです。
■注意事項
・ ジョブカン経費精算・ワークフローとGMOサインのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
GMOサインで契約が完了したら@pocketの情報を更新する
試してみる
GMOサインで契約が完了したら@pocketの情報を更新するフローです。
GMOサインで契約が完了したらAirtableの情報を更新する
試してみる
GMOサインで契約が完了したらAirtableの情報を更新するフローです。
GMOサインで契約が完了したらGoogle スプレッドシートの情報を更新する
試してみる
GMOサインで契約が完了したらGoogle スプレッドシートの情報を更新するフローです。
GMOサインで書類の締結が完了したら、ファイルをBoxに格納する
試してみる
GMOサインで書類の締結が完了したら、ファイルをBoxに格納するフローです。
GMOサインで契約書の署名が完了したらSlackに通知
試してみる
HubSpotで取引が成立したら、GMOサインでアクセストークンを取得し署名依頼する
試してみる
■概要
HubSpotで取引が成立した際、GMOサインのAPI連携に必要なアクセストークンを手動で取得・更新する作業が煩わしく感じていませんか?定期的な作業でありながら更新を忘れやすく、アクセストークンが失効するとAPI連携が停止するリスクもあります。
このワークフローを活用すれば、HubSpotでの取引成立をトリガーとして、GMOサインのアクセストークンを自動で取得し、指定した署名依頼を行うことができます。手作業による更新の手間をなくし、API連携の安定性を確保します。
■このテンプレートをおすすめする方
・HubSpotでの取引成立を契機に、GMOサインでアクセストークンを自動取得したい方
・定期的なトークン取得作業を自動化し、API連携を安定させたい方
アクセストークンの有効期限切れによるAPI連携エラーを防ぎ、業務の効率化を図りたい方
■注意事項
・GMOサイン、HubSpotのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
Salesforceでカスタムオブジェクトにレコードが追加されたら、GMOサインで契約書を送付する
試してみる
■概要
「Salesforceでカスタムオブジェクトにレコードが追加されたら、GMOサインで契約書を送付する」フローを利用すると、契約書の送付が自動で進みます。
新しいレコード作成時の手続きが効率化でき、確認作業の手間も減ります。
■このテンプレートをおすすめする方
・Salesforceを使って顧客情報や案件管理を行っている方
・契約書の送付作業をできるだけ効率化・自動化したいと考えている方
・新規顧客や契約案件が発生した際の対応をスピーディに行いたい方
・契約業務にGMOサインを利用し、電子契約の業務フローをもっと簡素化したい方
・成約から契約書受領までのタイムラグを短縮したい営業担当者や管理者
・契約書送付業務のミスや遅延をなるべく防ぎたいと考えている方
■注意事項
・Salesforce、GMOサインのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Salesforceはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリとなっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができます。
クラウドサインで特定の書類の締結が完了したら、GMOサインに文書をアップロードする
試してみる
■概要
「クラウドサインで特定の書類の締結が完了したら、GMOサインに文書をアップロードする」業務ワークフローは、クラウドサインの契約完了をトリガーにGMOサインへ自動連携する仕組みです。
手作業の二度入力をなくし、転送漏れやヒューマンエラーを防止することで、電子契約の一元管理をシンプルに実現します。
■このテンプレートをおすすめする方
・クラウドサインでの締結完了後にGMOサインへファイルを手動アップロードしている方
・クラウドサインとGMOサインの併用で作業負荷を感じている法務・総務のご担当者
・電子契約の転送漏れやヒューマンエラーを減らしつつ効率化したいチームリーダー
・契約ワークフローを標準化し、ペーパーレス運用をさらに推進したいマネージャーや経営者
■注意事項
・クラウドサイン、GMOサインのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
・クラウドサインの無料プランと有料プランでは、ファイルの添付可否などの制限に違いがありますのでご注意ください。詳しくは以下をご参照ください。
https://jobcanwf.zendesk.com/hc/ja/articles/216413057
入力フォームの情報をもとにGMOサインで契約書を送付
試してみる
まとめ
kintoneとGMOサインを連携すると、契約書の作成から署名依頼の送付までを自動化が実現し、業務効率の大幅な向上が期待できます。
自動化は、手動の際に発生しがちな漏れやミスの防止にもつながりそうです。
Yoomを使えば、プログラミングの知識がなくても簡単にアプリの連携設定が可能です。
このブログで紹介したように初心者でも、テンプレートをコピーしてフローを作成できるので、とても気軽にアプリの連携に挑戦できます!
ぜひ、この機会にkintoneとGMOサインの連携を試してみてください。
また、ご紹介した連携以外にも、みなさんの業務にあったアプリ連携にチャレンジしてみてください!
よくあるご質問
Q:Yoomの無料プランでできることの具体的な範囲は?
A:
無料でどこまで利用できるかについては料金プランをご覧ください。
もっと複雑な条件で操作を絞り込みたい場合などは、オペレーション間に「分岐」の追加が必要です。
分岐はミニプラン以上のみご利用可能で、フリープランではエラーになってしまいます。
ただし2週間の無料トライアル中には利用できるので、興味があればぜひお試しください。
Q:連携エラーが起きた場合、通知されたり自動で再実行されたりしますか?
A:
メール通知はされますが自動で再実行はされません。
通知メールにはエラーの詳細が記載されているので、まずは通知内容を確認しましょう。
※エラーの対応方法
ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口もご利用いただけます。
また、修正後はご自身で再度テストを行い、手動でフローボットをONにしてください。
Q:テンプレートを使わず、ゼロからフローを作成するのは難しいですか?
A:
簡単なフローであればすぐに作成できます。
プログラミングなどの知識がなくても自由に設定ができますのでお気軽にお試しください。Yoomでは初めてフローボットを作成される方に向けて、解説動画をご用意しております。
ご興味のある方は以下のリンク先をご覧ください。