ステップ3: kintoneとGMOサインの連携設定
0)事前にGoogleドキュメントで契約書のフォーマットを作成してください。
雛形書類はこちらの設定方法に従って、作成をお願いします。
📄「書類を発行する」の設定方法 | Yoomヘルプセンター (intercom.help)
1)テンプレートをコピーしてマイプロジェクトからフローボットを開きます。
先ほど紹介したテンプレートのアイコンをクリックしてコピーをします。
テンプレートをコピーすれば、組み立てを一からする必要もないので、簡単にフローが作成できます。
2)右上の「編集する」をクリックします。
タイトルはフローの内容がわかりやすいように記入してあります。
詳細も含め、変更可能です。
使用しやすいように変更してください。
3)「アプリトリガー ステータスが更新されたら(Webhook起動)」をクリックします。
4)トリガーアクションは「ステータスが更新されたら(Webhook起動)」を選択して、「次へ」をクリックします。
5)WebhookURLをコピーし、対象アプリの管理画面で設定を行なってください。
Webhookイベントを送信、またはトリガーとなるイベントを実行し、「テスト」をクリックします。
テストが成功したら、「保存」します。
6)フローに戻ったら、「データベースを操作する レコードを取得する」のアイコンをクリックします。
7)実行アクションは「レコードを取得する」を選択し、「データベースの連携」の項目を入力します。アプリIDはアプリ登録がされていれば候補から選択できます。
該当するアプリIDを選択してください。
入力できたら、「次へ」をクリックします。
8)先に連携したアウトプット情報から{{レコードの値}}を入力して、「保存」します。
9)フローに戻ったら、「書類を発行する 契約書を発行する」のアイコンをクリックします。
10)項目を入力します。
雛形書類の連携ドキュメントのファイルIDと格納先のGoogle DriveフォルダIDはGoogleドキュメントがアプリ登録されていると候補から選択が可能です。
出力ファイル名は、先に連携したkintonのアウトプット情報を引用し、埋め込むことが可能です。
入力し、「次へ」をクリックします。
11)「置換情報を取得」をクリックします。
「置換後の文字列」に、先に連携したkintonのアウトプット情報を入力します。編集欄をクリックで選択候補が表示されます。入力できたら、「テスト」をクリックし、テストが成功したら、「保存」します。
12)フローに戻ったら、「アプリと連携する アクセストークンの生成」のアイコンをクリックします。
13)アクションは「アクセストークンの生成」を選択し、「次へ」をクリックします。
14)シークレットキー、顧客IDはGMOサインにお問合せください。
項目が入力できたら、「テスト」をクリックします。
テストが成功したら、「保存」します。
15)フローに戻ったら、「アプリと連携する 封筒用文書の登録」のアイコンをクリックします。
16)アクションは「封筒用文書の登録」を選択し、「次へ」をクリックします。
17)シークレットキー、顧客IDはGMOサインにお問合せください。
先にアクセストークンの生成のオペレーションで取得したアウトプット情報を選択できます。
※アクセストークンの有効期限は30分です。
アクセストークンの有効期限が切れた場合は再度アクセストークンを取得してください。
ファイルの添付方法は「アウトプットを使用する」、「発行した書類」とします。
項目が入力できたら、「テスト」をクリックします。
テストが成功したら、「保存」します。
18)フローに戻ったら、「アプリと連携する 封筒への署名依頼」のアイコンをクリックします。
19)アクションは「封筒への署名依頼」を選択し、「次へ」をクリックします。
20)項目を入力します。
シークレットキー、顧客IDはGMOサインにお問合せください。
先にアクセストークンの生成のオペレーションで取得したアウトプット情報を選択できます。
※アクセストークンの有効期限は30分です。
アクセストークンの有効期限が切れた場合は再度アクセストークンを取得してください。
ファイルの添付方法は「アウトプットを使用する」、「発行した書類」とします。
項目が入力できたら、「テスト」をクリックします。
テストが成功したら、「保存」します。
これで【kintoneでステータスが更新されたらGMOサインで契約書を作成し、署名依頼を送付する】というフローの完成です。
ステップ4: テストと確認
21)最後にトリガーを「ON」に切り替えて、フローボットを起動させ、一度正しく作動するか確認してください。
まとめ
kintoneとGMOサインを連携すると、契約書の作成から署名依頼の送付までを自動化が実現し、業務効率の大幅な向上が期待できます。
自動化は、手動の際に発生しがちな漏れやミスの防止にもつながりそうです。
Yoomを使えば、プログラミングの知識がなくても簡単にアプリの連携設定が可能です。
このブログで紹介したように初心者でも、テンプレートをコピーしてフローを作成できるので、とても気軽にアプリの連携に挑戦できます!
ぜひ、この機会にkintoneとGMOサインの連携を試してみてください。
また、ご紹介した連携以外にも、みなさんの業務にあったアプリ連携にチャレンジしてみてください!