SalesforceとSansanの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/03/17

【簡単設定】SalesforceのデータをSansanに自動的に連携する方法

t.aizawa

「毎日増えていく顧客情報の管理は負担が大きい…。」

「複数ツールに同じ情報を手入力するのは手間...。」

そんな悩みを抱えていませんか?手入力ミスなどで、ツール間の情報の整合性が取れなくなることも。

そこでおすすめなのが、<span class="mark-yellow">SalesforceとSansanの連携</span>!

連携することで、Salesforceの情報をSansanに自動で同期でき、手作業の負担を大幅に削減できます。また、手入力ミスや重複登録なども防ぎ、ツール間の情報の整合性を保ちつつ、正確性の高い情報管理が実現できるでしょう。

本記事では、SalesforceとSansanの連携を活用した業務プロセスの自動化例や、実際の連携フローの設定手順を詳しく解説。業務効率化を目指す方は、ぜひ参考にしてみてください。

とにかく早く試したい方へ 

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にSalesforceとSansanの連携が可能です。
YoomにはあらかじめSalesforceとSansanを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識がなくても、登録するだけですぐ連携設定が可能です。
今すぐ試したい方は、以下のバナーの「試してみる」からスタートしましょう!

SalesforceとSansanを連携してできること

SalesforceとSansanのAPIを連携すれば、SalesforceのデータをSansanに自動的に連携することが可能です!
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

Salesforceで取引先責任者にレコードが登録されたら、Sansanにも追加する

このフローを活用することで、Salesforceの顧客情報をSansanで一元管理することができます。
自動でSansanに追加されるため、手動で入力する手間を省き、ツール間の情報に相違が生じることを防ぎます。
たとえば、顧客情報を効率良く管理したい営業担当者などにおすすめです!

SalesforceとSansanの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそくSalesforceとSansanを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでSalesforceとSansanの連携を進めていきますので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを作成しておきましょう。

[Yoomとは]

今回は、「Salesforceで取引先責任者にレコードが登録されたら、Sansanにも追加する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • SalesforceとSansanをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Salesforceのトリガー設定とSansanのアクション設定
  • トリガーをONにして動作確認

ステップ1:SalesforceとSansanをマイアプリ連携

はじめに、使用するアプリをマイアプリ登録します。
事前にマイアプリ登録を済ませておくことで、その後のフローの設定がスムーズに進められます。

(1)Yoomにログイン後、画面左欄にある「マイアプリ」をクリックし、右側に表示される「+新規接続」をクリックしてください。
マイアプリの新規接続一覧の中から、Salesforceを選択します。

(2)Salesforceのログイン画面が表示されます。Yoomと連携するアカウントの「ユーザー名」と「パスワード」を入力し、ログインをクリックしてください。

(3)次にSansanの連携を行います。先ほどと同様に、マイアプリの新規接続一覧からSansanを選択します。
「Sansanの新規登録」画面が表示されます。赤枠内の説明文を確認し、「アカウント名」と「アクセストークン」を入力しましょう。入力完了後、「追加」してください。

連携が完了するとYoomのマイアプリ欄にSalesforceとSansanが表示されます。どちらも表示されていることを確認して、設定を進めましょう!

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、実際にフローの設定を行います!
簡単に設定できるよう、テンプレートを使用していきます。以下のバナーの「試してみる」をクリックして、テンプレートをコピーしましょう。

クリックすると、下図のようにお使いのYoom管理画面にテンプレートが自動的にコピーされます。「OK」をクリックして設定を進めていきましょう。

ステップ3:アプリトリガー設定

まずは、フローボットを起動させるためのトリガー設定を行います。

(1)Salesforceに新しい取引先責任者が登録されたら、フローボットが起動するよう設定していきます。
コピーしたテンプレートの、「取引先責任者に新規レコードが登録されたら」をクリックしてください。

(2)Salesforceの「連携アカウントとアクションを選択」画面から、Salesforceと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認してください。トリガーアクションは「取引先責任者に新規レコードが登録されたら」のままにし、「次へ」をクリックします。

(3)「アプリトリガーのAPI接続設定」画面から、トリガーの起動間隔を選択します。
トリガーの起動間隔はプルダウンメニューより5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選択してください。
※トリガーの起動間隔はプランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。基本的には最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします!

次に、「マイドメインURL」を入力します。入力欄下の注釈に沿って入力しましょう。

入力が完了したら、テストを行います。テスト用に、Salesforceで実際に取引先責任者に新規レコードを登録しましょう。
テストが成功すると、登録したレコード情報がアウトプットとして取得されます。正しくレコードの情報が取得できていることを確認し、保存しましょう。

※アウトプットについて
アウトプットとは、トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
取得したアウトプットは、後続のオペレーション設定時の値としてご利用いただくことができ、フローボットを起動する度に、変動した値となります。詳しくはこちらをご参照ください。

ステップ4:Sansanに名刺データを登録する設定

続いて、Salesforceに登録された情報を基に、Sansanに名刺データを登録する設定を行います。
(1)「名刺データを登録」をクリックしてください。

・Sansanは、チームプラン・サクセスプランをご利用の方向けのアプリです。フリープランやミニプランで使うと、フローボットのオペレーションやデータコネクトがエラーになってしまうのでご注意ください。
・有料プラン(チームプラン・サクセスプラン)には2週間の無料トライアルがあります。トライアル期間中なら、普段は制限されているSansanも問題なくお試しいただけます。ぜひこの機会にいろいろと体験してみてくださいね。

(2)Sansanの「連携アカウントとアクションを選択」画面から、Sansanと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認します。アクションは「名刺データを登録」のままにし、「次へ」をクリックしてください。

(3)「API接続設定」画面が表示されます。
先ほどSalesforceから取得したアウトプットを用いて、各項目に適切なアウトプットを設定しましょう。アウトプットを使うことで、Salesforceから取得した情報を引用して、Sansanに名刺データを登録することができます。

必要項目全ての設定が完了したら、「テスト」をクリックし、Sansanに正しく名刺データが登録されることを確認しましょう。確認後、保存してください。

ステップ5:トリガーをONにして動作確認

これですべての設定が完了です!設定が完了すると以下の画面が表示されるので、「トリガーをON」をクリックします。
実際に、Salesforceで取引先責任者にレコードが登録されたら、Sansanにも追加されているか確認してみてくださいね!

設定お疲れ様でした!

SansanのデータをSalesforceに連携したい場合

今回はSalesforceからSansanへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にSansanからSalesforceへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

1. Sansanに名刺情報が登録されたら、Salesforceにリード登録しSlackに通知する

このフローは、Sansanに名刺情報が登録されたら、自動でSalesforceにリード登録してSlackに通知します。
通知までを自動化することで、SansanとSalesforceの情報の整合性を保ちつつ、情報共有の円滑化にも寄与するでしょう。

2. Sansanで名刺が登録されたら、Salesforceに取引先責任者オブジェクトのレコードを作成する

Sansanで新しい名刺を登録することで、自動的にSalesforceの取引先責任者のレコードを作成します。
Sansanに名刺情報を登録するだけで、Salesforceに情報が自動で反映されるため、手入力にかかる手間や時間を大幅に節約できるでしょう。

SalesforceやSansanのAPIを使ったその他の自動化例

SalesforceやSansanのAPIを使用してさまざまな業務を自動化することが可能です。​もし気になるものがあれば、ぜひこちらも試してみてください!

Salesforceを使ったその他の便利な自動化例

Salesforceのデータ更新や追加をチャットツールに自動通知したり、請求書を発行したり、他のデータベースに情報を追加することも可能です。

Sansanを使ったその他の便利な自動化例

他のツールの情報を基にSansanに自動登録したり、逆にSansanの情報を基に、他のデータベースの情報を更新することも可能です。

終わりに

いかがでしたか?SalesforceとSansanを連携することで、顧客情報の入力や管理の手間をグッと軽減できそうですね。Salesforceの情報を自動でSansanに同期し、手間を削減しながら情報の正確性を維持。一見難しそうなアプリ連携が、プログラミング不要で、ノーコードで実現できる手軽さも魅力です。

Yoomを使えば、シンプルな操作で簡単にSalesforceとSansanの連携を実現できます。
「そんな簡単に設定できるの?」「ちょっと気になるかも...」と思った方は、ぜひまずは無料アカウントを作成してみてください。登録はたったの30秒で完了!登録後はすぐにSalesforceとSansanの自動連携を体験できます。

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連携フローは自由にカスタマイズできるので、ぜひ自社の業務に合った最適な連携フローを構築してみてください。

Yoomで日々の業務を<span class="mark-yellow">もっとラクに、もっと効率的に</span>。
日々の業務負担を減らしつつ、より戦略的な営業活動に集中できる環境作りの一歩に、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね!

この記事を書いた人
t.aizawa
皆さまの毎日のお仕事がもっと楽になりますように! Yoomを使った業務効率UP情報を発信していきます!
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