クリックすると、下図のようにお使いのYoom管理画面にテンプレートが自動的にコピーされます。「OK」をクリックして設定を進めていきましょう。
ステップ3:アプリトリガー設定
まずは、フローボットを起動させるためのトリガー設定を行います。
(1)Salesforceに新しい取引先責任者が登録されたら、フローボットが起動するよう設定していきます。
コピーしたテンプレートの、「取引先責任者に新規レコードが登録されたら」をクリックしてください。
(2)Salesforceの「連携アカウントとアクションを選択」画面から、Salesforceと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認してください。トリガーアクションは「取引先責任者に新規レコードが登録されたら」のままにし、「次へ」をクリックします。
(3)「アプリトリガーのAPI接続設定」画面から、トリガーの起動間隔を選択します。
トリガーの起動間隔はプルダウンメニューより5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選択してください。
※トリガーの起動間隔はプランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。基本的には最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします!
次に、「マイドメインURL」を入力します。入力欄下の注釈に沿って入力しましょう。
入力が完了したら、テストを行います。テスト用に、Salesforceで実際に取引先責任者に新規レコードを登録しましょう。
テストが成功すると、登録したレコード情報がアウトプットとして取得されます。正しくレコードの情報が取得できていることを確認し、保存しましょう。
※アウトプットについて
アウトプットとは、トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
取得したアウトプットは、後続のオペレーション設定時の値としてご利用いただくことができ、フローボットを起動する度に、変動した値となります。詳しくはこちらをご参照ください。
ステップ4:Sansanに名刺データを登録する設定
続いて、Salesforceに登録された情報を基に、Sansanに名刺データを登録する設定を行います。
(1)「名刺データを登録」をクリックしてください。
・Sansanは、チームプラン・サクセスプランをご利用の方向けのアプリです。フリープランやミニプランで使うと、フローボットのオペレーションやデータコネクトがエラーになってしまうのでご注意ください。
・有料プラン(チームプラン・サクセスプラン)には2週間の無料トライアルがあります。トライアル期間中なら、普段は制限されているSansanも問題なくお試しいただけます。ぜひこの機会にいろいろと体験してみてくださいね。
(2)Sansanの「連携アカウントとアクションを選択」画面から、Sansanと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認します。アクションは「名刺データを登録」のままにし、「次へ」をクリックしてください。
(3)「API接続設定」画面が表示されます。
先ほどSalesforceから取得したアウトプットを用いて、各項目に適切なアウトプットを設定しましょう。アウトプットを使うことで、Salesforceから取得した情報を引用して、Sansanに名刺データを登録することができます。
必要項目全ての設定が完了したら、「テスト」をクリックし、Sansanに正しく名刺データが登録されることを確認しましょう。確認後、保存してください。
ステップ5:トリガーをONにして動作確認
これですべての設定が完了です!設定が完了すると以下の画面が表示されるので、「トリガーをON」をクリックします。
実際に、Salesforceで取引先責任者にレコードが登録されたら、Sansanにも追加されているか確認してみてくださいね!
設定お疲れ様でした!
SansanのデータをSalesforceに連携したい場合
今回はSalesforceからSansanへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にSansanからSalesforceへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
1. Sansanに名刺情報が登録されたら、Salesforceにリード登録しSlackに通知する
このフローは、Sansanに名刺情報が登録されたら、自動でSalesforceにリード登録してSlackに通知します。
通知までを自動化することで、SansanとSalesforceの情報の整合性を保ちつつ、情報共有の円滑化にも寄与するでしょう。