2024/10/29
アプリ同士の連携方法

WooCommerceとGoogle スプレッドシートで注文内容の同期を自動化する方法

m.wadazumi

目次

WooCommerceの注文内容をGoogle スプレッドシートに自動で同期することをおすすめします。
この自動化により、注文内容管理の手間が削減され、業務効率が向上するかもしれません。
本記事では、WooCommerceとGoogle スプレッドシートの連携方法と自動化の設定方法を解説します。
これにより、注文内容の一元管理が可能になり、片方のツールを確認するだけでデータを把握できます。

WooCommerceとGoogle スプレッドシートを連携するメリット

メリット1:データの一元管理ができる

WooCommerceとGoogle スプレッドシートを連携することで、注文データが一元化され、業務効率の向上が期待できます。
たとえば、WooCommerceで注文が発生した際に、Google スプレッドシートに自動的に登録することができます。
これにより、WooCommerceの注文データがGoogle スプレッドシートに反映され、チーム全体が同じデータを取得できるでしょう。
また、<span class="mark-yellow">各ツールを確認する手間が省け、ツールを切り替える必要がなくなります。</span>

メリット2:手動作業の負担を軽減できる

WooCommerceとGoogle スプレッドシートとの連携で、手動での転記作業が不要になり、担当者の負担を軽減できるでしょう。
その結果、<span class="mark-yellow">2重登録や登録漏れといったヒューマンエラーを防止し、作業の精度向上が期待できそうです。</span>
これにより、担当者はデータ入力の時間を他の業務に充てることができるでしょう。
特に注文数が多い環境において、大きな効果を発揮するかもしれません。
この自動化は、スムーズな運営と業務効率の向上に役立つでしょう。

WooCommerceとGoogle スプレッドシートの連携フローの作り方

今回は「WooCommerceで注文が発生したらGoogle スプレッドシートに追加する」という以下のテンプレートの設定方法をご紹介します。
このテンプレートを利用することで、イチから自動化設定を行う必要がなく、便利です。

以下の4つのステップで設定できます。

  1. WooCommerceとGoogle スプレッドシートをマイアプリ登録
  2. テンプレートを開く
  3. トリガーとアクションを設定
  4. WooCommerceとGoogle スプレッドシートの自動化の動作確認

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ステップ1:WooCommerceとGoogle スプレッドシートをマイアプリ登録

YoomにWooCommerceとGoogle スプレッドシートを接続するマイアプリ登録を行ってください。
マイアプリ登録を最初に行うことで、自動化設定をスムーズに行えます。

先にWooCommerceのマイアプリ登録を行いましょう。
Yoom画面左側の「マイアプリ」→「新規接続」をクリックしてください。
アプリ一覧からWooCommerceを探すか、「アプリ名で検索」でGoogle スプレッドシートを検索します。

以下の画面が表示されるので、説明を参照しながら、「アカウント名」と「アクセストークン」を設定しましょう。

次に、Google スプレッドシートのマイアプリ登録をしましょう。
先ほどと同じようにGoogle スプレッドシートを選択します。
以下の画面が表示されたら、Google スプレッドシートにログインしてください。

ステップ2:テンプレートを開く

自動化の設定をするため、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。

以下の画面表示を確認して、「OK」をクリックしてください。

以下の画面が表示されるので、「タイトル」と「説明」を確認します。
変更する場合は、該当箇所をクリックすることで変更可能です。
最初にWooCommerceの設定から始めるため、「注文が作成されたら」をクリックしてください。

ステップ3:トリガーとアクションを設定

以下の画面が表示されるので、設定を確認しましょう。

  • 「タイトル」→自由に変更可能
  • 「WooCommerceと連携するアカウント情報」→アカウントが正しいか確認
  • 「トリガーアクション」→注文が作成されたら

以下の画面が表示されるので、「TOPページURL」の設定をしてください。
設定が完了したら、「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックします。

次に、Google スプレッドシートの設定を行うため、「レコードを追加する」をクリックしてください。
以下の画面が表示されるので、設定を確認しましょう。

  • 「タイトル」→自由に変更可能
  • 「Google スプレッドシートと連携するアカウント情報」→アカウントが正しいか確認
  • 「実行アクション」→レコードを追加する

テスト用に注文情報をGoogle スプレッドシートに設定してください。
設定は以下の通りです。

Yoomに戻って、「データベースの連携」を設定してください。

以下の画面が表示されるので、設定方法を確認します。

スクロールし、「追加するレコードの値」を設定しましょう。
WooCommerceのアウトプットを使用して設定してください。
赤枠内の矢印をクリックすることで、アウトプットを確認できます。
テスト用に設定したGoogle スプレッドシートの項目名に該当するアウトプットを設定しましょう。
設定が完了したら、「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックしてください。

ステップ4:WooCommerceとGoogle スプレッドシートの自動化の動作確認

「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
フローボットが正しく動作するかチェックしてください。

その他のWooCommerceとGoogle スプレッドシートを使った自動化の例

1.kintoneで商品情報が登録されたら、自動的にWooCommerceにも追加するフローです。
商品情報が登録されてすぐに、WooCommerceに自動反映されるため、迅速にデータの確認ができます。
商品情報を一元管理でき、片方のアプリを確認するだけで済むため、各ツール間を移動する手間が省けます。

2.WooCommerceで注文が発生したらNotionに追加するフローです。
今回ご紹介したフローで、登録先をNotionにしたものです。
タスク管理としても便利なNotionと連携し、Woocommerceの注文情報の管理を行うこともできます。

3.Googleドキュメントのメモ内容からAIで情報を抽出し、Google スプレッドシートで書類を自動作成するフローです。
会議中などにGoogle ドキュメントにメモした内容を基に、自動的にGoogle スプレッドシートで書類を発行できるため、書類作成の手間が省けます。
書類発行の自動化により、書類を作成する時間を短縮できます。

まとめ

WooCommerceとGoogle スプレッドシートの連携により、注文内容の管理が容易になり、透明性の高いデータ管理につながるかもしれません。
この自動化は、多くの注文データを処理する企業にとって、有効な自動化になるでしょう。
これにより、担当者は空いた時間をECサイトの運営に充てることができるかもしれません。
本記事を参考にして、注文データの管理を効率化させましょう。

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この記事を書いた人
m.wadazumi
児童福祉の仕事からライターとして活動し、現在はYoomでブログを執筆中です。 Yoomでできる業務効率化に驚きつつ、みなさんにもその感動を共有して社会貢献したいと考えています。 プログラミング知識ゼロの私でもできるアプリ連携や自動化をお伝えしていきます。
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