ZendeskとApolloの連携イメージ

【簡単設定】ZendeskのデータをApolloに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-09-26

【簡単設定】ZendeskのデータをApolloに自動的に連携する方法

Kumiko Tsukamoto

「Zendeskに登録されたチケットのデータをApolloに反映させたい!」
「チケット情報を基にApolloでコンタクトを登録したいけど、手間がかかるしミスも起きがち…」
カスタマーサポートと営業活動で利用するツール間の手作業でのデータ連携に、このような限界を感じていませんか?

そんな時、<span class="mark-yellow">Zendeskで新しいチケットが作成された際に、その情報を基にしたコンタクトをApolloに自動登録する仕組み</span>があれば、これらの煩わしい作業から解放され、より戦略的な営業活動や顧客サポートに集中できる時間を生み出せますよ!

今回ご紹介する自動化の設定はノーコードで簡単に構築可能です。
手間や時間もかからないので、ぜひ導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">ZendeskとApolloを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。今すぐ試したい方は、以下のバナーをクリックしてスタートしましょう!

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ZendeskとApolloを連携してできること

ZendeskとApolloのAPIを連携することで、<span class="mark-yellow">手作業によるデータ入力の手間を省き、転記ミスや対応漏れを防いで、部門間のスムーズな情報共有を実現</span>できます。

気になる自動化例があれば、バナーの「試してみる」をクリックしてアカウント登録に進んでください。登録はたったの30秒で完了するので、すぐにZendeskとApolloの連携を体験できますよ!

Zendeskでチケットが作成されたら、Apolloでコンタクトを作成する

Zendeskで作成されたチケット情報から必要な情報を抽出し、Apolloに新しいコンタクトを自動登録します。

<span class="mark-yellow">カスタマーサポートが受けた問い合わせ情報を素早く営業チームに共有できる</span>ため、ビジネスチャンスの損失が防がれ、スピーディーなアプローチにも役立つでしょう。

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Zendeskで特定のチケットが作成されたら、Apolloでコンタクトを作成する

件名や詳細に指定したキーワードが含まれている、などの条件を満たすチケットのみをコンタクト作成の対象とできる連携です。

例えば、ある製品に関する問い合わせやアップセルの可能性を示唆するチケットだけをフィルタリングすることで<span class="mark-yellow”>、より効率的で整頓されたリード管理を実現できるでしょう。</span>

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ZendeskとApolloの連携フローを作ってみよう

ここからは、ZendeskとApolloを連携させたフローの作成方法を解説していきます!
Yoomを使用してノーコードで設定をしていくので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:ZendeskApollo

[Yoomとは]

フローの作成方法

この記事では、先程ご紹介した「Zendeskでチケットが作成されたら、Apolloでコンタクトを作成する」フローを作成します。
作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • ZendeskとApolloのマイアプリ連携
  • テンプレートのコピー
  • Zendeskのトリガー設定と各アクション(データ抽出・コンタクト作成)の設定
  • フロー稼働の準備
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ステップ1:ZendeskとApolloのマイアプリ連携

Yoomとそれぞれのアプリを連携して、アプリごとの操作を行えるようにしましょう。この設定は初回のみ必要です。
先ずは、基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それでは、今回のフローで使用するZendeskとApolloのマイアプリ登録方法を解説していきます。

① Zendeskのマイアプリ登録

登録方法は以下のナビをご参照ください。

マイアプリ画面にZendeskが追加されたら、次のアプリの登録に進みましょう!

② Apolloのマイアプリ登録

  1. アプリ一覧画面でApolloを検索して選択。
  1. 「アカウント名」に任意の管理用名称を設定。
    連携先のアカウントを判別しやすい名称にするとよいでしょう。
  2. 「アクセストークン」にはApolloから取得できるAPI keyを設定します。
    Apolloにログイン後、管理画面から「API keys」にアクセス。
  3. 「Create new key」をクリック。
  1. 「Name」と「Description」に任意の名称と説明を設定します。
  2. 「APIs」のプルダウンから全ての項目にチェックを入れてください。
  3. 「Create API key」をクリック。
  1. API keysの一覧に新しいAPIが追加されます。
    発行されたAPI keyをコピーしたら、Yoom連携画面の「アクセストークン」に設定してください。
  1. 「追加」をクリックすれば連携は完了です。

Apolloも追加されていれば、このフローで使用するアプリのマイアプリ登録はおわりです!

ステップ2:テンプレートのコピー

Yoomのフローボットテンプレートから使用するテンプレートを選び、「このテンプレートを試す」をクリックすると、マイプロジェクトにコピーされます。
ここでは、冒頭でご紹介したテンプレートを使用するため、以下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。

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そうすると、Yoomのワークスペースにテンプレートがコピーされ、自動化フローの設定画面(フローボット)が開きます。
「OK」をクリックして、フローの設定に進みましょう。

以降、コピーしたフローボットには、プロジェクト一覧の「マイプロジェクト」からアクセスできます。

ステップ3:Zendeskのトリガー設定

先ずは、フローの起点となるトリガーアクションを設定していきます。

  1. Zendeskの「新しいチケットが作成されたら」をクリック。
  1. 「タイトル」は任意の名称に変更できます。
    アクションの内容が分かりやすいタイトルにするとよいでしょう。
  2. 連携アカウントにはマイアプリ登録で連携したアカウントが設定されています。
    複数のアカウントと連携している場合には、このフローで用いるアカウントをプルダウンから選択してください。
  3. アクションを確認して、「次へ」をクリック。
  1. 「トリガーの起動間隔」をプルダウンの「5分・10分・15分・30分・60分」から選択。
    そのプランの最短の起動間隔にすることで、チケット作成時により早くコンタクト作成が行えるようになります。
    ※ ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が異なるためご注意ください。
    参考:ポーリングトリガーの仕組みについて
  1. ZendeskアカウントのURL(https://サブドメイン.zendesk.com/)から取得した「サブドメイン」を設定。
  1. トリガーが正常に動作するか確かめるため、Zendeskでコンタクト情報を含むテスト用のチケットを作成してください。
    ※ テスト用チケットの例
  1. フローボットの「テスト」をクリック。
  2. テストに成功すると、「取得した値」に最新のチケット情報が追加されます。
    これらの値は、以降のアクションで動的な値(フローが稼働する度に更新される値)として使用可能です。
    詳しい説明は、こちらのヘルプページをご覧ください。
  1. テスト用に作成したチケットが取得できていることを確認し、ページ下部の「保存する」をクリック。
    トリガー設定が完了し、アクションの選択画面に戻ります

ステップ4:データ抽出の設定

取得したチケット情報から、コンタクト作成に使用するデータを抽出していきます。

  1. AIオペレーションの「テキストからデータを抽出する」をクリック。
  1. 適宜「タイトル」を変更。
  2. 目的に応じて「変換タイプ」を選択。
    データを抽出するテキストの文字数によって消費するタスク数が変わります。
    長文テキストからデータを抽出する場合には「変更する」をクリックし、任意の変換タイプを選択してください。
  1. 「次へ」をクリック。
  2. 「対象のテキスト」にはデフォルトで、取得したチケット詳細が設定されています。
    消してしまった場合には、入力欄クリック時に表示されるトリガーアクションメニューから「詳細」を選択してください。
  1. 「抽出したい項目」に、コンタクト作成で用いる項目を設定。
    Apolloでのコンタクト作成にあたって、姓・名・会社名・メールアドレスは必須項目です。
  2. 必要に応じて「指示内容」に抽出時の指示を設定。
  3. 設定を終えたら、「テスト」をクリック
  1. テストに成功すると、「抽出したい項目」に設定した項目が対象のテキストから抽出され、「取得した値」に追加されます。
    期待する値が抽出されていない場合には、「抽出したい項目」の名称や「指示内容」を変更して再度お試しください。
    ※ 「姓_」「名_」の後の数字は、同名の取得した値と区別するためのものです。
  1. ページ下部の「保存する」をクリック。

ステップ5:コンタクトの作成

チケットから抽出したデータを用いて、Apolloのコンタクトを作成しましょう。

  1. Apolloの「コンタクトを作成」をクリック。
  1. 適宜「タイトル」を変更。
  2. 連携アカウントとアクションを確認し、「次へ」をクリック。
  1. 各項目に抽出したデータを設定していきます。
    入力欄クリック時に表示されるデータ抽出アクションのメニューから、対応する項目を選択してください。
    項目をクリックすると、入力欄に{{項目名 取得した値}}という形で追加されます。
  1. 設定を終えたら、「テスト」をクリック。
    Apolloにコンタクトが作成されます。
  1. テストに成功したら、ApolloのPeopleを確認しましょう。
  1. 指定した通りにコンタクトが作成されていれば、ページ下部の「保存する」をクリック。

ステップ6:フロー稼働の準備

アクション選択画面に戻り、「全ての設定が完了しました!」と表示されていればフローの設定は完了です。早速フローを稼働させるのであれば、「トリガーをON」をクリックします。

あとで稼働させる場合は、アクション選択画面のトリガースイッチをクリックしてください。

トリガーをONにしたら、実際に動作することを確認しましょう。
Zendeskでチケットを作成し、そのチケットから抽出したデータでApolloにコンタクトが作成されていれば成功です。

今回のフローボットをベースに、他にも様々な作業の自動化が実現できます!是非、Yoomの便利な機能をお試しください。

ApolloのデータをZendeskに連携したい場合

今回はZendeskからApolloへデータを連携する方法をご紹介しましたが、反対にApolloからZendeskへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Apolloでコンタクトが作成されたら、Zendeskでチケットを作成する

営業チームがApolloに新しいコンタクトを作成した際に、その情報を基にしたチケットをZendeskに自動で作成します。

<span class="mark-yellow">部門間のコミュニケーションロスをなくし、サポートチームへの情報共有を迅速化</span>することで、顧客への初期対応がスムーズになるでしょう。

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Apolloで特定のコンタクトが作成されたら、Zendeskでチケットを作成する

特定のステータスやタグがついている、などの条件を満たすコンタクトが作成された場合にのみ、Zendeskにチケットを作成します。

このフィルタリングによって<span class="mark-yellow">サポートチームは優先度の高い顧客対応に集中できるようになり、より戦略的な業務遂行が可能になります。</span>

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ZendeskやApolloのAPIを使ったその他の自動化例

ZendeskやApolloのAPIを活用することで、問い合わせ対応や営業活動の効率化を実現できます。
Yoomにはこれらの業務をスムーズに進められるテンプレートが多数用意されているので、ぜひご活用ください!

Zendeskを使った自動化例

Zendeskでの自動化を導入することで、チケット管理や顧客対応が効率化されます。
例えば、フォームやメールで受け付けた問い合わせをZendeskに自動登録することで、サポート担当者は対応に集中できます。さらに、SlackやMicrosoft Teamsなどと連携すれば、社内での情報共有もスムーズになり、サポートチームの対応力を高められるはずです!

[[78688,72534,111920,282890,282111]]

Apolloを使った自動化例

Apolloによる自動化は、営業活動や顧客データ管理を効率化します。
例えば、営業チームが日々収集する情報をSalesforceやMicrosoft Excelに自動で反映させることで、入力作業の手間を省き、分析や提案に時間を充てられます。
Googleフォームや他のCRMと連携することで、リード管理もスムーズになり、営業担当者の生産性向上につながります!

[[119219,119234,119225,172224,211743]]

まとめ

ZendeskとApolloの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">チケット情報からコンタクト情報へのデータ転記作業の手間を削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

担当者はより迅速に正確な情報に基づいて業務を進められるようになり、本来注力すべき顧客とのコミュニケーションや戦略的な営業活動に集中できる環境が整うでしょう!

今回ご紹介したような自動化は、ノーコードツール「Yoom」を活用することで、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、こちらから無料登録してYoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:Zendeskのカスタムフィールドも連携できますか?

A:カスタムフィールドを取得することも可能です。トリガーアクションの取得した値の下部にある「+取得する値を追加」から、カスタムフィールドの設定を行ってください。
こうして取得したカスタムフィールドをEventbriteの通貨やキャパシティに追加することで、連携できる項目の幅を広げられるでしょう。
参考:「取得する値」を追加する方法

Q:Apolloに同じ連絡先が既にある場合の動作は?

A:必須項目が一致するコンタクトが既に存在していても、Apolloのコンタクト作成は実行されます。二重登録を避けたい場合には、ミニプラン以上で利用可能な分岐オペレーションをご活用ください。
参考:「分岐」の設定方法

Q:連携が失敗した場合の通知や再実行は?

A:作成したフローボットでエラーが発生した場合、Yoomアカウントを登録したメールアドレス宛てに通知が送信されます。通知に記載されているURLからエラー内容を確認し、フローの停止や再実行といった対応を行ってください。
また、フローの修正を行う際にはYoomのヘルプセンターでエラー内容の検索をかけてみることをおすすめします。
参考:エラー時の対応方法について

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
Kumiko Tsukamoto
SaaS連携ツール「Yoom」を活用した業務自動化に関する記事を執筆するWebライター。ITパスポート資格保有者で、元システムエンジニア。Excelへの手入力による勤怠管理や領収書のデータ化といった反復作業に日々直面した経験から、SaaSツールを活用した業務効率化に興味を抱く。現在は、手作業に悩む担当者に向けて、Yoomの自動化機能を用いた業務フロー改善のTipsを発信している。
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