Gmailで特定条件の内容を受信したら、Googleコンタクトに連絡先を作成しSlackに通知する

■概要

お問い合わせフォームなどからGmailに届いたmailに含まれる連絡先情報を、都度Googleコンタクトへ手作業で登録していませんか？この作業は単純ですが、件数が増えると手間がかかり、コピー＆ペーストのミスも起こりがちです。このワークフローを活用すれば、特定のmailを受信するだけでGoogleコンタクトへの登録が自動で完了し、担当者への通知まで行えるため、こうした連絡先管理の課題をスムーズに解消できます。

■このテンプレートをおすすめする方

• Gmailで受信したmailから、手作業でGoogleコンタクトに情報を転記している方
• お問い合わせ対応などで、連絡先の登録漏れや入力ミスを防ぎたいと考えている方
• Googleコンタクトへの登録状況を、チームにリアルタイムで共有したいと考えている方

■このテンプレートを使うメリット

• Gmailで受信したmailの内容をもとに、Googleコンタクトへの登録が自動化されるため、これまで手作業に費やしていた時間を短縮できます。
• 手作業による連絡先情報の転記がなくなることで、入力間違いや登録漏れといったヒューマンエラーのリスク軽減に繋がります。

■フローボットの流れ

1. はじめに、Gmail、Googleコンタクト、SlackをYoomと連携します。
2. 次に、トリガーでGmailを選択し、「特定のキーワードに一致するメッセージを受信したら」というアクションを設定します。
3. 次に、オペレーションでAI機能を設定し、受信したメール本文から連絡先情報（氏名、会社名、メールアドレスなど）を抽出します。
4. 次に、オペレーションで分岐機能を設定し、必要な情報が抽出できた場合のみ次の処理に進むように設定します。
5. 次に、オペレーションでGoogleコンタクトの「連絡先を作成」アクションを設定し、AI機能で抽出した情報をマッピングします。
6. 最後に、オペレーションでSlackの「チャンネルにメッセージを送る」アクションを設定し、連絡先が作成された旨を任意のチャンネルに通知します。

■このワークフローのカスタムポイント

• Slackへの通知アクションでは、通知を送信するチャンネルを任意で設定できます。
• 通知メッセージの本文は、固定のテキストだけでなく、トリガーや前段のオペレーションで取得した情報（例えば、作成された連絡先の氏名や会社名など）を埋め込んで、動的にカスタマイズすることが可能です。

■注意事項

• Googleコンタクト、Gmail、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。
• トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
• プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
• 分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能（オペレーション）となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能（オペレーション）を使用することができます。