2024/09/30
AIオペレーションの活用方法

AIが自動で翻訳!英文メールを翻訳してLINE WORKSに通知しよう

s.ougitani

目次

近頃、グローバル化も進み海外に拠点をもつ企業も増えていると思います。
それに伴いチームメンバーも多国籍化し、言葉の壁を感じることもあるのではないでしょうか?
この記事では「英文メールを自動で翻訳してLINE WORKSに通知する」について詳しくご紹介します。
AI機能を駆使して、届いたメールを自動翻訳し業務の効率化を図りませんか?
さらにYoomを活用することでノーコードでアプリの連携ができるので、非エンジニアでも試しやすいと思います。
ぜひ、ご覧ください。

メールとLINE WORKSを連携するメリット

メリット1: スムーズにコミュニケーションをとれる

英文メールが自動的に翻訳されるので、翻訳する時間と労力を軽減することができます。
都度手作業で翻訳していると、事務作業の工程が増えて、負担に感じることもあると思います。
自動化することで、英文メールが届いたらすぐに翻訳しLINE WORKSへ通知されるので、海外拠点のメンバーや顧客とも円滑なコミュニケーションをとれるようになります。
その結果、営業活動などの他の重要な業務に時間を割けるようになり、作業効率が向上するかもしれません。

メリット2: 漏れなく統一感のある翻訳が望める

翻訳を自動化するので、翻訳ミスを減らすことが期待できます。
手動で頻繁に英文のやりとりが発生する場合、翻訳のし忘れや、翻訳内容にムラが生じることも考えられます。
自動化することで、そのようなヒューマンエラーを防ぎ、比較的統一感のある翻訳内容にすることが可能になります。
そしてLINE WORKSに通知することで、メールの確認漏れも防ぐこともできるでしょう。
結果的に、海外メンバーと安定した翻訳内容をもとにコミュニケーションがとれて、仕事の生産性を向上できるかもしれません。

[Yoomとは]

メールとLINE WORKSの連携フローの作り方

では、「英文メールを自動で翻訳してLINE WORKSに通知する」の作成方法についてご紹介します。
簡単に設定できますので、画面を見ながら一緒に試してみてください!
注)AIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみでご利用できます。
フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。
無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

作成前に、今回使用するテンプレートをYoomのマイプロジェクトにコピーします。
下のバナーをクリックしてください。

クリックしたら、Yoomのテンプレートサイトに移行します。
画面をスクロールし、「このテンプレートを試してみる」をクリックしましょう。
テンプレートがコピーされましたというポップアップが表示されたら完了です。

ステップ1:マイアプリ登録

フローボット作成の前に、アプリをYoomと連携する作業を行いましょう。

はじめに

Yoomのワークスペースにログインできたら、画面左の「マイアプリ」→「新規接続」をクリックしましょう。

LINE WORKSを選択します。

クライアントID、クライアントシークレット、スコープを入力しましょう。

LINE WORKSの詳しいマイアプリ登録方法はこちらをご確認ください。
以上でマイアプリ登録が完了しました!

それでは早速、「メールが届いたら」の項目をクリックしてフローボットの設定を進めましょう。

ステップ2:メールトリガーの設定

1.メールトリガーの条件設定

・タイトルは変更できます。
・受信用アドレスを作成し、「次へ」をクリックしましょう。

2.メールトリガーをテスト

・今回は英文メールを翻訳する内容なので、英文メールを作成して赤枠で囲っているアドレス宛にメールを送信しましょう。
・メールを送信したら、テストをクリックしてください。

・テストが成功し、メールの内容がアウトプットとして取得できたら保存しましょう。

ステップ2:翻訳する

次に「翻訳する」をクリックしてください。

1.アクションを選択

・タイトルは変更できます。
・アクションをプルダウンから選び選択してください。

2.詳細を設定

・翻訳対象のテキストには、メールが届いたらのアウトプットから「本文」を選択します。
・翻訳先言語は「日本語」と入力し、テストを実行しましょう。

テストが成功したら、英文の内容が翻訳されて、解析結果としてアウトプットを取得できたら保存しましょう。

ステップ4:LINE WORKSのアクション設定

「メッセージを送る」をクリックして、最後の項目を設定しましょう。

1.連携アカウントとアクションを選択

・タイトルは変更できます!
・LINE WORKSと連携するアカウント情報に誤りがないか確認し、次へをクリックしましょう。

2.API接続設定

・ボットID、トークルームID、メッセージを入力しましょう。
・メッセージには翻訳するの項目で取得した、「翻訳結果」をアウトプットとして選択しましょう。
・入力できたら、テストを実行してください。
・先程のメッセージ内容がLINE WORKSに届いていたら保存しましょう。

保存したら、すべての設定が完了しましたというポップアップが表示されるので、「トリガーをON」をクリックしましょう。
以上でフローボットの設定が完了しました。

メール・LINE WORKSを使ったその他の自動化例

Yoomには、メールやLINE WORKSを活用した自動化例が多数ありますので、ご紹介します。

1.LINE WORKSで投稿されたメッセージを翻訳して、LINE WORKSに投稿するテンプレートです。
例えば、海外支社とのやりとりでLINE WORKSを活用している場合、メッセージを自動的に翻訳してくれるので、スムーズなコミュニケーションが期待できます。

2.Google Chatで投稿されたメッセージを自動で翻訳し、LINE WORKSに投稿するテンプレートです。
アプリを変更するだけで、自分の業務にあわせたフローを作成できるのが、Yoomの魅力です。
自由にカスタマイズして作成できます。

3.翻訳機能を使わずにメールの内容を自動的にLINE WORKSへ通知するテンプレートです。
LINE WORKSに自動でメールが届いたことを知らせてくれるので、メールの確認漏れを防ぎ、顧客へ素早い対応を行うことができるかもしれません。

まとめ

英文メールの翻訳とLINE WORKSの通知を自動化することで翻訳に費やす時間の短縮や翻訳忘れの防止に役立ちます。
また、LINE WORKSなど普段使い慣れたチャットツールに通知することで、コミュニケーションそのものが取りやすくなるかもしれません。
Yoomを活用することで、ノーコードでアプリの連携やフローボットの設定が可能です。
難しい知識は不要で、誰でも簡単にチャレンジできるのがYoomの魅力です。
この機会に、グローバルなビジネスでのコミュニケーションを効率化しませんか?

Yoomのアカウント発行はこちらから。
Yoomのテンプレート全集はこちらから。

この記事を書いた人
s.ougitani
人材会社で営業とCAを約5年担当した後、エンジニアの採用を行っている会社で求人広告やスカウト文章の作成などのお仕事に携わってきました。 Yoomの「事務作業を自動化する」という画期的なサービスに魅力を感じています。 少しでも皆様のお役に立てる情報を発信できるように執筆していきたいです。
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