ClockifyとGoogleカレンダーの連携イメージ

【簡単設定】ClockifyのデータをGoogleカレンダーに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-10-02

【簡単設定】ClockifyのデータをGoogleカレンダーに自動的に連携する方法

y.akinaga

「Clockifyで記録した作業時間を、実績としてGoogleカレンダーに手入力している…」
「二重入力が面倒だし、転記ミスや入力漏れが起きてしまう…」

このように、ClockifyとGoogleカレンダーのデータ連携を手作業で行うことに、課題を感じていませんか?
日々の正確な作業記録は重要ですが、手作業での転記は時間がかかるだけでなく、ヒューマンエラーの温床にもなりがちです。

もし、<span class="mark-yellow">Clockifyでのタイマー停止をトリガーに、自動でGoogleカレンダーに実績イベントを作成する仕組み</span>があれば、よりスマートに実績管理が行いやすくなるはずです。これにより、入力ミスを心配することも少なくなりますよね!

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定可能です。
ぜひこの機会に導入して、日々の業務をもっとスマートに進めましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">ClockifyとGoogleカレンダーを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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ClockifyとGoogleカレンダーを連携してできること

ClockifyとGoogleカレンダーのAPIを連携させることで、これまで手動で行っていた2つのツール間の情報入力を自動化できます。
例えば、Clockifyで記録した作業時間を自動でGoogleカレンダーに実績として登録するなど、様々な業務を効率化することが可能になります。これにより、入力の手間やミスを削減し、より正確な時間管理が実現します。
これから具体的な自動化の例を複数ご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

ClockifyでTimerが停止されたら、Googleカレンダーで実績を作成する

この連携を使えば、<span class="mark-yellow">Clockifyでタイマーが停止された際に、その作業実績がGoogleカレンダーに自動で作成される</span>ため、手作業による転記の手間をなくし、正確な作業記録を簡単に残すことができます。

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Clockifyで特定のTimerが停止されたら、Googleカレンダーで実績を作成する

すべての作業ではなく、特定のプロジェクトやタスクに関する作業時間のみをGoogleカレンダーに記録したい場合に、この自動化が役立ちます。

この連携フローは、<span class="mark-yellow">Clockifyで停止されたタイマーが特定の条件に合致する場合にのみ、Googleカレンダーに実績を作成する</span>ものであり、不要な情報の連携を防いでカレンダーを整理された状態に保つことができます。

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ClockifyとGoogleカレンダーの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にClockifyとGoogleカレンダーを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでClockifyとGoogleカレンダーの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:ClockifyGoogleカレンダー

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回はClockifyでTimerが停止されたら、Googleカレンダーで実績を作成するフローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • ClockifyとGoogleカレンダーをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Clockifyのトリガー設定およびGoogleカレンダーのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:ClockifyとGoogleカレンダーのマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それでは、ここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

Clockifyの連携

アプリ一覧の検索窓からClockifyを検索し、クリックします。

「アカウント名」「API Key」「ドメイン」の3つを設定していきます。
「アカウント名」は任意で管理用名称を設定してください。

「API Key」は、Clockifyにログインして取得する必要があります。
取得方法について、詳しくはこちらをご参照ください。

▽参考
Clockifyにログインし、「Preferences」から「Advanced」を選択。

「Manage API keys」を押してください。

任意の名前でAPI Keyを発行できます。
設定出来たら「GENERATE」を、クリックしましょう。

発行したAPI Keyを「API Key」に設定してください。

「ドメイン」は、利用しているClockifyのログインURLに応じて、入力欄下の注釈を参考に入力します。
例えば、ログインURLが https://app.clockify.me の場合は、「api.clockify.me 」と入力してください。
全ての設定が完了したら、「追加」を押しましょう。

これで、Clockifyのマイアプリ登録が完了です。

Googleカレンダーの連携

先ほどと同様に、検索窓からGoogleカレンダーと検索しクリックします。

連携画面に移動するので「Sign in with Google」をクリックしましょう。

連携させるアカウントを選択します。
※表示されたアカウント以外を連携したい場合は「別のアカウントを使用」をクリックし、連携したいアカウントでログインしてください。

アクセス許可画面が表示されるので、必要事項を確認してください。
最後にチェックボックスにチェックを入れ、「続行」をクリックしましょう。

マイアプリにGoogleカレンダーが表示されていれば、連携完了です。

ステップ2:テンプレートをコピー

次にYoomのテンプレートサイトから使用するテンプレートをコピーします。テンプレートはあらかじめ大枠が作成されているため、自動化の設定をより簡単に行えとても便利です!
下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。

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コピーすると以下のようにテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされるので、OKを押して設定を進めていきましょう。

ステップ3:Clockifyのトリガー設定

ここからはフローボットの設定を進めていきます。
まず、「Timer Stopped」をクリックしてください。

クリックすると以下の画面に切り替わります。
Clockifyと連携するアカウントに間違いがないかを確認し、「次へ」をクリックしましょう。

「Workspace ID」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択してください。
候補は、連携しているアカウントに紐づいて表示されます。
設定したらYoomと連携ができているか確認をするため、テストボタンをクリックしましょう。

以下のようにテストに成功したら「次へ」をクリックしてください。

次にWebhookイベントを送信、またはトリガーとなるイベントを実行します。
Clockifyで実際にタイマー停止を行いましょう。
プロジェクトはテスト用に新しく作成しても、既存のものを使用しても問題ありません。

完了したらYoomに戻り「テスト」を実行します。

テストに成功すると、下記のような取得した値が表示されます。

ここで取得した値をこの次のアクションで活用することでGoogleカレンダーに実績を自動作成可能となりますが、Googleカレンダーの予定タイトルと紐づける「description」という値が先ほどのテストでは取得できていないため、JSONPathから取得した値へ追加を行いましょう。
取得した値への追加方法について、詳しい設定方法は以下のページをご確認ください。

取得する値の追加が完了したら「保存する」を押してください。

ステップ4:Googleカレンダーのアクション設定

実績を登録するための設定をしていきます。
「予定を作成」をクリックしてください。

クリックすると以下の画面に切り替わります。
Googleカレンダーと連携するアカウントに間違いがないかを確認し、「次へ」をクリックしましょう。

「カレンダーID」を、候補から設定します。
通常はGoogleアカウントのメールアドレスとなります。

「予定のタイトル」は、先ほど追加した取得した値からdescriptionを選択しましょう。
取得した値を活用することで、固定値ではなく、トリガーが実行されるたびに最新の情報が反映されます。

「予定の開始日時」と「予定の終了日時」も、取得した値から選択してください。

その他の項目も、任意で設定可能です。
全ての設定が完了したら「テスト」を実行します。

テストに成功すると、実績がカレンダーに登録されるので確認してみましょう。

確認できたら、Yoomに戻り「保存する」を押してください。

ステップ5:トリガーをONにして起動準備完了

これですべての設定が完了です。設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。
作成したフローボットが正常に動作するか確認しておきましょう!お疲れさまでした。

以上が、ClockifyでTimerが停止されたら、Googleカレンダーで実績を作成するフローの連携手順になります!

GoogleカレンダーのデータをClockifyに連携したい場合

今回はClockifyからGoogleカレンダーへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にGoogleカレンダーからClockifyへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Googleカレンダーで予定が作成されたら、ClockifyでTime Entryを作成する

Googleカレンダーに登録した予定をもとに、Clockifyで作業時間を記録したい場合に適した連携です。

この自動化により、<span class="mark-yellow">Googleカレンダーに新しい予定が作成されると、その情報がClockifyにTime Entryとして自動で登録される</span>ため、予定と実績の二重入力をなくし、スムーズな時間管理を実現します。

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Googleカレンダーで特定の予定が作成されたら、ClockifyでTime Entryを作成する

カレンダー上のすべての予定ではなく、特定のキーワードを含む会議やタスクなど、条件に合う予定のみをClockifyで管理したい場合に有効です。

この連携では、<span class="mark-yellow">Googleカレンダーで作成された予定が設定した条件を満たす場合のみ、ClockifyにTime Entryが作成される</span>ので、重要な作業記録だけを効率的に管理できます。

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ClockifyやGoogleカレンダーのAPIを使ったその他の自動化例

ClockifyやGoogleカレンダーのAPIを活用することで、タスク管理やスケジュール調整の業務をスムーズに効率化できます。
Yoomにはこれらの業務を自動化できるテンプレートが多数用意されているので、ぜひご活用ください!

Clockifyを使った自動化例

Clockifyを活用した自動化は、タスクの作成や作業内容の記録を効率化できます。
例えば、他ツールで追加されたデータをもとにタスクを自動生成したり、作業終了後に内容を記録したりすることで、手間のかかる作業ログ管理をスムーズに進められます。特にプロジェクト管理やタイムトラッキングを重視するチームに有効です!

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Googleカレンダーを使った自動化例

Googleカレンダーでの自動化は、予定の登録や共有を効率化します。
例えば、フォームやCRMのデータから自動で予定を作成したり、作成された予定を他のツールに展開したりすることで、スケジュール調整の負担を軽減できます。営業担当者やバックオフィスのスタッフにとって、業務の抜け漏れ防止や連携の迅速化につながります!

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まとめ

ClockifyとGoogleカレンダーの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた作業時間の転記や予定の登録といった往復作業の手間を削減し、入力ミスや漏れといったヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより、担当者は正確な情報に基づいて作業実績を管理でき、本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整います!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築可能です。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:Clockifyのデータをもう少し詳細にGoogleカレンダーに連携したい

A:取得した値を予定の説明欄に活用することで実現可能です。

このボックス内にClockifyから取得した値を活用することで、実績の詳細内容を記載できます。
なお、取得した値を活用せずテキストを直接入力した箇所は固定値のため定型文となります。毎回変動することが望ましいデータを挿入する際は、取得した値を活用してください。

Q:タイマーの停止だけではなく、Clockifyのその他のアクションでGoogleカレンダーと連携できますか?

A:はい。もちろん可能です。
Yoomで行えるClockifyのトリガーは以下のとおりです。様々なトリガーをきっかけにGoogleカレンダーと連携できるため、ぜひお試しください。

Q:連携が失敗した場合、どうなりますか?

A:自動化が失敗した場合、Yoomに登録したメールアドレスに通知が届きます。
また、Yoom画面上に「認証に失敗しました」「設定内容に誤りがある」などのエラーメッセージが表示されます。
エラーが起きた際の対応方法については下記のサイトをご参照ください。

ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
y.akinaga
3年間動画制作に携わり、 視聴者の心を動かす表現を追求してきました。 その経験を活かしyoomの魅力や可能性を わかりやすく・魅力的に発信していきます。
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