Google スプレッドシートとZoomの連携イメージ

【簡単設定】Google スプレッドシートのデータをZoomに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-10-08

【簡単設定】Google スプレッドシートのデータをZoomに自動的に連携する方法

y.h

「Google スプレッドシートで管理しているリストをもとに、Zoomミーティングを手作業で作成している…」
「ミーティングの情報を手入力する際に、日時や参加者を間違えてしまうことがあって困る…」
このように、Google スプレッドシートとZoom間での手作業による情報連携に、課題を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Google スプレッドシートに行を追加するだけでZoomミーティングが自動で作成される仕組み</span>があれば、これらの作業をよりスムーズに行えるようになることに加え、入力ミスなどのヒューマンエラーも減らせるはずです!

今回ご紹介する自動化の設定は、専門的な知識がなくてもノーコードで簡単に設定できます。
ぜひこの機会に導入して、日々の業務をもっと楽にしていきましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Google スプレッドシートとZoomを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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Google スプレッドシートとZoomを連携してできること

Google スプレッドシートとZoomのAPIを連携すれば、これまで手動で行っていたミーティングの設定などを自動化し、業務を効率化することが可能になります!

ここでは、具体的な自動化の例をいくつかご紹介します。気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにGoogle スプレッドシートとZoomの連携を実際に体験できます。

登録はたったの30秒で完了するので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Google スプレッドシートで行が追加されたら、Zoomでミーティングを作成する

この連携を使えば<span class="mark-yellow">シートに行を追加するだけで自動的にZoomミーティングが作成される</span>ため、設定作業の手間を削減し、ヒューマンエラーを減らすことができます。

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Google スプレッドシートで特定条件の行が追加されたら、Zoomでミーティングを作成する

すべての行ではなく、例えば「ステータス」列が「確定」になった場合など、特定の条件を満たした時だけZoomミーティングを作成したい場合に、この自動化が役立ちます。

手動での確認作業やフィルタリングの手間を省き、<span class="mark-yellow">必要なミーティングだけを自動で、設定できる</span>ようになります!

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Google スプレッドシートとZoomの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にGoogle スプレッドシートとZoomを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでGoogle スプレッドシートとZoomの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:Google スプレッドシートZoom

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Google スプレッドシートで行が追加されたら、Zoomでミーティングを作成する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • Google スプレッドシートとZoomをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Google スプレッドシートのトリガー設定およびZoomのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

ステップ1:Google スプレッドシートとZoomをマイアプリ連携

事前準備
まずは今回の連携で使用するGoogle スプレッドシートを用意しましょう。例として、今回はこのようなGoogle スプレッドシートを準備しました。

なお、作成するGoogle スプレッドシートには「一意の値」が必須となります。一意の値とはGoogle スプレッドシート内で他のレコードと重複しないデータのことを指します。
今回作成したGoogle スプレッドシートではA列のタイトルを他のレコードと重複しない列としました。そのため、このGoogle スプレッドシートでは同じタイトルが存在しないことが前提となります。
このような一意の値は、Zoomで作成したミーティングIDやURLをGoogle スプレッドシートに追加する更新アクションの際に必要になるため、必ず一意の値を用意したGoogle スプレッドシートを作成してください。

この他、Google スプレッドシートに作成しておく必要のあるレコードは以下の通りです。

  • タイトルや会議名などZoomのトピックになるもの
  • 開始日時→国際標準日時で記載(例:2025-10-04T12:00:00)
  • 会議時間→分で表記
  • 予定ID→空欄で構いません
  • 会議URL→空欄で構いません

Google スプレッドシートの準備ができたら、Yoomとそれぞれのアプリを連携して操作が行えるようにしていきます。
連携方法について解説しているナビを用意しています。同じ手順で進めてみてくださいね!

GoogleスプレッドシートとYoomのマイアプリ登録

ZoomとYoomのマイアプリ登録

※Authentication(権限系)のエラーが起こった場合は、マイアプリ連携の動作に不備があることが多いです。特にScopeの選択ミスが多く見られるためご注意ください。Zoom(OAuth)のマイアプリ登録方法も併せて確認しましょう。

ステップ2:テンプレートをコピー

ここからフローを作成していきます!
あらかじめ用意されているフロー「テンプレート」を使えば、簡単に設定が可能です。まずはテンプレートをコピーしましょう。
Yoomにログイン後、下のバナーから「試してみる」をクリックしてください。

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以下のポップアップが表示されたらOKをクリックし設定をはじめましょう!

コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに追加されます。マイプロジェクトは左のメニューバーから確認できます。

ステップ3:Google スプレッドシートのトリガー設定

Yoomのフローボットを動かす引き金となるアクションのことを「アプリトリガー」と呼びます。まずはこのトリガーの設定を行いましょう。
赤枠の行が追加されたらをクリックしてください。

この画面では以下の項目がすでに設定されているため「次へ」をクリックして進みましょう。

  • タイトル:任意で変更可能です。
  • アプリ:Google スプレッドシート
  • Google スプレッドシートと連携するアカウント情報:マイアプリ連携したアカウントが記載されています。
  • トリガーアクション:Google スプレッドシートで行が追加されたら起動します。

トリガーの起動間隔

フローの起動間隔を選択します。ご契約のプランによって最短の起動間隔が異なります。最短は5分間隔で起動できます。
トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定可能です。なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

・スプレッドシートID:フィールドをクリックし、先ほど作成したGoogle スプレッドシートを選択します。

  • シートID:同様に、連携したいシートを選択します。

テーブル範囲(始まり)、テーブル範囲(終わり)、一意の値が入った列も入力しましょう。

「テーブルの範囲(始まり)」と「テーブルの範囲(終わり)」は、作成したシートのテーブルの範囲を手入力してください。今回は用意したGoogle スプレッドシートに基づき、A列のタイトルからF列の会議URLまでとしています。

「一意の値が入った列」は値が重複しない列の列名を選択します。今回は先ほどの説明にあるようにタイトルであるA列としました。

ここまで設定が完了したら連携テストを行います。テストボタンをクリックしましょう。
テストが成功すると取得した値が表示され、Google スプレッドシートのデータが確認できます。「保存する」をクリックして完了です!
取得した値について、詳しくはこちらをご参照ください。なお、この取得した値をこの後の設定で活用することで、Zoomミーティングを作成していきます。

ステップ4:Zoomのミーティング作成設定

次にZoomへの設定を行っていきましょう。
画面赤枠の「ミーティングを作成」をクリックしてください。

「連携アカウントとアクションを選択」画面では以下を設定します。

  • タイトル:任意の値に変更可能です。
  • アプリ:マイアプリ連携をしたZoomが反映されていることを確認しましょう。
  • Zoomと連携するアカウント情報:フローと紐づけるアカウントを選択してください。対象のアカウントがリストに表示されていないときは「アカウントを追加」から追加が可能です。
  • アクション:プルダウンより設定可能です。今回はデフォルトで設定されている項目(ミーティングを作成)のまま進みましょう。

設定が完了したら次へボタンをクリックしましょう。

API接続設定画面ではZoomにミーティングを作成するための設定を行います。

  • メールアドレス:ミーティングを作成するアカウントのアドレスを入力しましょう。
  • トピック:1つ前のステップで取得した値であるタイトルを利用するのがおすすめです。取得した値を活用することで、トリガーが実行されるたびに最新情報が反映されます。
    なお、テキストを直接入力した値は固定値となるのでご注意ください。取得した値と固定値を組み合わせて設定することも可能です。

会議の説明:こちらもご利用状況にあわせて設定しましょう。同じように1つ前のステップで取得した会議の説明の値を利用できます。

開始日時:1つ前のステップで取得した開始日時の値を設定します。

会議時間も同様に、Google スプレッドシートの取得した値を設定してください。

その他の項目は任意で設定を行ってください。

ここまで設定ができたら連携テストを行います。テストボタンをクリックしましょう。(※実際にZoomにミーティングが作成されます。)
テストが成功すると先ほどと同じように取得した値が表示され、作成したZoomミーティングのデータが確認できます。

Zoomを参照し、ミーティングが作成されていることを確認しましょう。

テストの内容に問題がなければ、保存するボタンをクリックしZoomのミーティング作成設定を完了させてください。

ステップ5:Google スプレッドシートのレコードを更新する

1.データベースを操作するの「レコードを更新する」をクリックします。ここでは、作成したZoomミーティングのデータを追加し、Google スプレッドシートを更新します。

2.データベースの連携ページは、これまでと同じ設定です。なお、アクションは画像の通りです。

続いて、以下の項目を設定します。使用するGoogle スプレッドシートのデータを挿入しましょう。
・スプレッドシートID:候補から任意のスプレッドシート名を選択
・シート名:候補から任意のシート名を選択
・テーブル範囲:任意の範囲を入力

次へをクリックします。

3.データベース操作の詳細設定を行います。
まず、Google スプレッドシートのどのレコードを更新するかを具体的に設定していきましょう。

「更新したいレコードの条件」は、レコードの更新条件を指定します。
入力欄をクリックすると取得した値が表示されるので、条件にしたいものを選択しましょう。今回はGoogle スプレッドシートのタイトルが作成したZoomミーティングのトピックに等しいレコードを更新するよう、取得した値を用いて以下の設定にしました。
「+トリガー条件を追加」から、条件の追加も可能です。

「更新後のレコードの値」には、更新するレコードの内容を設定します。こちらも、取得した値から選択してください。
今回は予定ID、会議URLにレコードを追加したいので、以下のように設定しました。

ここまで入力できたらテストをクリックしてください。

テストが成功するとレコードの値が更新されます。ここまで終わったら、保存をクリックしてください。また、連携したGoogle スプレッドシートが更新されているか確認もしてみましょう。

ステップ6:トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

フローボットの設定は完了です。
最後にトリガーをONにして、フローが動くようにしておきましょう!

ZoomのデータをGoogle スプレッドシートに連携したい場合

今回はGoogle スプレッドシートからZoomへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にZoomからGoogle スプレッドシートへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Zoomでミーティングが作成されたら、Google スプレッドシートにレコードを追加する

この連携を設定することで<span class="mark-yellow">Zoomでミーティングが作成されるたびに、その情報が自動でGoogle スプレッドシートの新しい行に追加される</span>ため、最新の状態でミーティング情報を一元管理できます。

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Zoomで特定条件のミーティングが作成されたら、Google スプレッドシートにレコードを追加する

全てのミーティングではなく、例えばトピックに「定例」というキーワードが含まれるミーティングなど、特定の条件に合致するものだけをGoogle スプレッドシートに記録したい場合に最適です。

手作業でのフィルタリングや転記が不要になり、<span class="mark-yellow">重要なミーティングの情報だけを効率的にリストアップ</span>し、管理の手間を削減します。

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Google スプレッドシートやZoomのAPIを使ったその他の自動化例

Google スプレッドシートやZoomのAPIを活用することで、データ管理やミーティング関連の業務をスムーズに効率化できます。
Yoomにはこれらの業務を自動化できるテンプレートが多数用意されているので、ぜひご活用ください!

Google スプレッドシートを使った自動化例

Google スプレッドシートを活用した自動化では、データの記録や集計、他ツールとの連携を効率化できます。
広告レポートの取得や経費データの反映、問い合わせやリード情報の追加などを自動化することで、日々の入力作業を大幅に削減できます。
また、OCRやAI要約を組み合わせることで、書類やテキストの処理もスムーズに行えるのが特徴です。

[[75012,75041,79423,89689,119602,121157,115805,110131,131844,237712]]

Zoomを使った自動化例

Zoomを利用した自動化では、ミーティングの作成・登録・終了後の処理などを効率的に行えます。
営業活動や顧客対応、ウェビナー運営における情報共有を自動化でき、他ツールとの連携によってチーム内の連絡漏れや作業遅延を防げます。
会議記録の文字起こしやフォローメールの送信まで自動化できるため、オンライン会議の運営をスムーズに進められます。

[[21288,72597,70758,77581,87977,71877,77163,89892,146273,143647]]

まとめ

Google スプレッドシートとZoomの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたミーティング設定や情報転記といった業務を簡易化可能です。これによりヒューマンエラーが減る可能性も高まるでしょう!</span>

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築可能です。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:作成したミーティング情報をSlack等にも通知できますか?

A:はい、通知可能です。
Zoomで作成したミーティング情報は、後続アクションで他のツールにそのまま利用できます。例えばSlackと連携すればミーティングの招待リンクを指定したチャンネルに自動で通知することも可能です。
フロー作成画面の+マークより任意のチャットツールなどを追加してください。

Q:国際標準時間ではないとミーティングは作成されませんか?

A:はい。エラーとなり作成されません。Zoomの設定において、開始日時は国際標準時間である必要があります。

Q:連携がエラーで失敗した場合、どうやって気づき、対処できますか?

A:フローボットでエラーが発生した場合、Yoomのアカウント作成時に登録したメールアドレスに通知が送信されます。通知内容に掲載されているリンクからエラーの原因を確認することができます。
エラー内容を確認し、修正が必要な場合は、Yoomのヘルプページを参考にしてみてください。ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。
Yoomヘルプセンター
Yoomお問い合わせ窓口

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
y.h
ITパスポート資格保有者。Webライターとして、SaaS自動化ツール『Yoom』を活用した業務効率化をテーマに記事執筆を担っている。システムエンジニアとしてシステムの安定運用や業務フロー改善に携わった経験から、業務の効率化・自動化に関心を抱く。自身のエンジニアとしての経験を活かし、現場で働く非エンジニアの方にもSaaS活用の価値を伝えるべく日々情報発信を行っている。
タグ
Google スプレッドシート
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
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