フローボットのテンプレートが「マイプロジェクト」にコピーされると、下記の表示がされます。詳細な設定を行っていきましょう!
ステップ3:スケジュールを指定してフローを起動し、Google スプレッドシートのデータを取得する設定
1.マイプロジェクトを開く
画面左側のメニューから「マイプロジェクト」を開きましょう。
2.コピーしたテンプレートを開く
「【コピー】Google スプレッドシートからイベント情報を取得し、Discordでリマインド通知する」をクリックします。
3.スケジュールトリガー
「指定したスケジュールになったら」を選択してください。
4.必須項目の入力
赤枠の必須項目を入力します。
画像の設定では、毎週月曜日の朝9時にフローが起動する設定になっています。希望がある場合は数字を変更し、任意で修正しましょう。
また、赤枠のタブを変更することで、日にち単位での起動も可能です。
5.保存する
設定ができたら保存するを押しましょう。
続けて、Google スプレッドシートからイベントデータを取得する設定を行います!
1.データベースを操作する
Google スプレッドシートのアイコンの「レコードを取得する」を選択してください。
下へスクロールしましょう。
2.必須項目の設定
必須項目を入力していきます。ボックスをクリックしてください。
ボックス内をクリックすると画像のように一覧表示されるので、イベントデータを管理しているGoogle スプレッドシートを選択してください。
タブ名も同じように設定しましょう。
今回は例として下記のようなGoogle スプレッドシートを用意しました。
入力できたら次へをクリックしてください。
3.取得したいレコードの値
どのようなレコードを取得するのか指定します。
ボックスのプルダウンを押すと、連携したGoogle スプレッドシートのレコード名が表示されます。
これはGoogle スプレッドシートに依存しているため、画像と同じとは限りません。
真ん中のプルダウンは画像のようになっています。この値は固定のため、選択のみ行えます。
今回は例として、「実行というレコードが空のものだけ取得する」という設定にしました。
これはつまり、G列の「実行」のレコードが空欄のデータのみ取得するという意味となります。
他の例としては、上記の画像の場合だと、「連絡日」が今日になっているデータのみ取得する設定となります。
このように、ニーズに沿った詳細な設定を行うことが可能です。
4.テストの実行
データの挿入が完了したらテストボタンを押しましょう。
テストが成功した場合は、アウトプット(取得した値)を取得できます。こちらの値は次の設定に活用するので、取得された内容を確認して保存しましょう。
1.アプリと連携する
Discordのアイコンの「メッセージを送信」を選択してください。次へを押します。
2.チャンネルIDの入力
まずは解析されたファイルの情報を知らせたいチャンネルIDを設定しましょう!
ボックス下部の捕捉のとおりに入力してください。
3.メッセージの確認
「メッセージ内容」を入力欄下の注釈を参考に入力しましょう。
アウトプットを活用することで、内容をフロー起動ごとに変動することができます。
定型的な文章は直接入力することで設定可能です。
今回は以下のように作成しましたが、業務に合わせて内容の設定を行ってみましょう!
4.テストの実行
設定完了後に、「テスト」をクリックします。
テストが成功したら、Discordに通知できていることを確認しましょう!
確認後、「保存する」をクリックしてください。
ステップ4:トリガーをONに設定して動作確認
最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です!
フローボットが正しく起動することを確認しましょう。
今回使用したフローボットテンプレート
Google スプレッドシートからイベント情報を取得し、Discordでリマインド通知する
[[147149]]