DropboxとMicrosoft Teamsの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/03/07

【ノーコードで実現】DropboxのデータをMicrosoft Teamsに自動的に連携する方法

y.matsumoto

「あれ、このファイルってもう共有したかな…?」
「いちいち手作業で通知するのは、正直面倒だな…」

ファイルをチームメンバーに共有する際に、こんなふうに感じたことはありませんか?
特にチームメンバーが多いと、全員が新しいファイルの情報を把握できているのか分かりにくくなり、情報共有の漏れや確認の手間が増えてしまいます。

そこで便利なのが、DropboxとMicrosoft Teamsの自動連携です
この仕組みを活用することで、ファイル追加後の通知が自動化されるため、手動での連絡が不要になりますよ。
<span class="mark-yellow">常に最新の情報をスピーディーにチームに共有できるので、業務のスピードも格段に向上します。</span>

今回は、ノーコードで簡単に実装できる「Dropbox×Microsoft Teams」の自動連携フローをご紹介します。
DropboxとMicrosoft Teamsを連携させて、効率的なワークフローを実現してみたい方は、ぜひ本記事をご覧ください!

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にDropboxとMicrosoft Teamsの連携が可能です。
YoomにはあらかじめDropboxとMicrosoft Teamsを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけですぐに連携が実現できます。

DropboxとMicrosoft Teamsを連携してできること 

DropboxとMicrosoft TeamsのAPIを連携すれば、DropboxのデータをMicrosoft Teamsに自動的に連携することが可能です!
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

Dropboxに新しいファイルが追加されたらMicrosoft Teamsに通知する

DropboxとMicrosoft Teamsを連携させ、ファイルの追加をチームに共有することができます。
新しいファイルの共有状況をスピーディーに把握したい方におすすめのフローです!

DropboxとMicrosoft Teamsの連携フローを作ってみよう 

それでは、さっそく実際にDropboxとMicrosoft Teamsを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでとの連携を進めていきますので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回はDropboxに新しいファイルが追加されたらMicrosoft Teamsに通知するフローボットを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • DropboxとMicrosoft Teamsをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Dropboxのトリガー設定およびMicrosoft Teamsのアクション設定
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:DropboxとMicrosoft Teamsのマイアプリ連携

1. Dropboxの登録方法


「マイアプリ」→「+新規接続」の順でクリックし、検索窓にDropboxと入力してください。

上記画面が表示されたら、メールアドレスを入力しましょう。

続いてパスワードも入力できたら、ログインしてください。
これで、Dropboxのマイアプリ連携完了です!

2. Microsoft Teamsの登録方法
先ほどと同様に「新規接続」をクリックし、Microsoft Teamsを検索してください。

アカウント選択画面が表示されるので、連携したいアカウントをクリックしましょう。
サインインが完了するとマイアプリの画面に戻り、Microsoft Teamsが表示されます。

※注意事項:Microsoft365(旧Office365)につきまして、一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)に加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

これで、Microsoft Teamsのマイアプリ連携完了です!

‍ステップ2:テンプレートのコピー

ここからいよいよフローを作っていきます!
Yoomのテンプレートを利用することで簡単に設定できます。
Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

お使いのYoom管理画面にコピーされるので、「OK」を押して設定を進めていきましょう!

ステップ3:Dropboxの特定のフォルダ内でファイルが作成されたら起動するトリガーの設定

まずは、「特定のフォルダ内でファイルが作成または更新されたら」をクリックし設定していきます。

上記の画面が表示されたら、設定を確認してください。
問題なければ、そのまま次のページに進みましょう!


トリガーの起動間隔は5分・10分・15分・30分・60分から任意で選択できます。
※注意事項:プランによって最短の起動間隔が異なります

対象のフォルダのパスとファイル名は、枠外の注釈を参考に設定してください。

設定が完了したら、Dropboxにテスト用の新しいファイルを追加しましょう。
(この後行う動作テストで使用するため、テスト用のファイルはなんでもokです!)

ここまでできたら、画面下部にある「テスト」ボタンを押してください。
先ほど追加したファイルの情報がアウトプットに問題無く表示されたら、設定を保存しましょう!

ステップ4:チャネルにメッセージを送るアクションの設定

続いて「チャネルにメッセージを送る」をクリックして設定しましょう。

上記の画面が表示されたら、設定を確認してください。
問題なければ、そのまま次のページに進みましょう!

通知を受け取りたいMicrosoft TeamsのチームIDとチャンネルIDを設定しましょう。

枠内をクリックするとアウトプットが表示されるので、任意で設定してください。

メッセージ内容は、自由に設定できます。
メッセージにはアウトプット情報を活用して入力することが可能です。
例えば、上記画像のように設定するとDropboxに新しいファイルが追加されたら「パス」と「ファイルID」を自動で取得しメッセージを自動で送信することができます。
その他にもDropboxから取得したい情報があれば、アウトプットから選択してみましょう!

テスト完了後、「保存する」をクリックします。

ステップ5:トリガーをONにする

最後に「トリガーをON」して動作チェックを行いましょう。
これで「Dropboxに新しいファイルが追加されたらMicrosoft Teamsに通知する」フローの完成です!

Dropbox‍やMicrosoft TaemsのAPIを使ったその他の自動化例

DropboxやMicrosoft TeamsのAPIを使用してさまざまな業務を自動化することが可能です。​
もし気になるものがあればぜひこちらも試してみてください!

Dropboxを使った自動化例

ファイルを自動で送付したり、Notionに自動追加したりできます。
また、複数のファイルをOneDriveに自動格納、Google スプレッドシートのデータを基にDropboxにフォルダの自動作成も可能です!

Microsoft Teamsを使った自動化例

Salesforceのレコード作成やHubSpotの商談が成立したことを自動的に通知可能です。
メッセージ内容を基にTrelloにカードを自動登録したり、kintoneにコメントを投稿したりできます!

終わりに

DropboxとMicrosoft Teamsの連携により、今まで手作業で行っていたデータ共有の効率化が期待できます。
たとえば、Dropboxへの新規ファイル追加をトリガーとして、チャットツールへの通知やデータベースにファイルデータの追加が可能です。
これにより、<span class="mark-yellow">重要なデータの共有漏れを防ぎつつ、正確にファイルを共有できるでしょう。</span>
さらに、Dropbox内のデータを他のクラウドサービスに格納したり、OCRでデータを読み取ってデータベースに追加したりできます。

「共有漏れを防ぎたい」「正確にデータを共有したい」という方はぜひこのテンプレートを試してみてください。
Yoomに少しでも興味を持った方は、こちらから無料登録してみましょう。
たったの30秒で登録は完了します!

DropboxとMicrosoft Teamsを連携させて、余裕を持って業務を進めてください。

この記事を書いた人
y.matsumoto
これまでは、人材業界で営業・営業事務を経験してきました。 前職の経験を踏まえ、さまざまな企業が抱えている悩みは「業務の自動化」により軽減できると実感しています。 Yoomを通して、皆様のお悩みを少しでも解決できるよう、日々情報を発信していきます!
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