GitHubとSalesforceの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/03/19

【ノーコードで実現】GitHubのデータをSalesforceに自動的に連携する方法

t.aizawa

「毎日、GitHubで新しいIssueが作成されるたびに、その情報をSalesforceに手動で入力するのが面倒…」

そんなお悩みをお持ちのあなたにぴったりの解決策があります!GitHubとSalesforceを連携させることで、GitHubで作成されたIssueが自動的にSalesforceのケースに同期され、手動でのデータ入力作業が不要になります。これで、開発チームと営業チームの間での情報共有がスムーズに進み、業務が一気に効率化されます。

この記事では、GitHubとSalesforceを連携してできることや、具体的な設定方法を詳しく紹介します。手作業を減らして、業務の効率化を目指してみませんか?

とにかく早く試したい方へ 

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にGitHubとSalesforceの連携が可能です。YoomにはあらかじめGitHubとSalesforceを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけですぐ連携が実現できます。

GitHubとSalesforceを連携してできること

GitHubとSalesforceのAPIを連携すれば、GitHubのデータをSalesforceに自動的に連携することが可能です!
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

GitHubのIssueをSalesforceのケースに同期する

このフローを活用することで、GitHubのIssueをSalesforceに反映することができます。これにより、他部署間でもすぐに情報を共有することができるでしょう。このフローは他部署間との連携を強化したい企業に特におすすめです!

GitHubとSalesforceの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にGitHubとSalesforceを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでGitHubとSalesforceの連携を進めていきますので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回はGitHubのIssueをSalesforceのケースに同期していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • GitHubとSalesforceをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • アプリトリガーの設定
  • Salesforceと連携し、レコードを追加する
  • GitHubと連携し、Issueを更新する
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:GitHubとSalesforceをマイアプリ連携

(1)Yoomにログイン後、左欄にある「マイアプリ」を選択し「+新規接続」をクリックしてください。
マイアプリの新規接続一覧の中から、GitHubをクリックします。

(2)GitHubのサインイン画面から、お持ちのアカウントでサインインを行ってください。

(3)次にSalesforceの連携を行います。同様にYoomの新規接続一覧からSalesforceをクリックします。
Salesforceのログイン画面から、「ユーザー名」と「パスワード」を入力しログインをクリックします。
※Salesforceはチームプラン・サクセスプランでのみ利用できるアプリです。
フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなるので、ご注意ください。

「まずは無料で試したい!」という方は、2週間の無料トライアルを登録することで、トライアル中は制限対象のアプリを使用することができますよ!

連携が完了するとYoomのマイアプリにGitHubとSalesforceが登録されます。

これでマイアプリ登録が完了しました。
次は、テンプレートを使用してトリガーの設定をしましょう!

ステップ2:テンプレートをコピーする

先程ご紹介した、テンプレートを使用していきます。
下のバナーの「試してみる」をクリックするとコピーできます。
コピーすると以下のようにテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされるので、OKを押して設定を進めていきましょう。

ステップ3:アプリトリガーの設定

(1)GitHubに新しいIssueが作成された際の設定をします。
アプリトリガーの「Issueが新しく作成されたら」をクリックします。

(2)GitHubの「連携アカウントとアクションを選択」画面から、GitHubと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、トリガーアクションは「Issueが新しく作成されたら」のままで「次へ」をクリックします。

(3)「アプリトリガーのAPI接続設定」画面から、トリガーの起動間隔を選択します。
トリガーの起動間隔はプルダウンより5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選択してください。
※トリガーの起動間隔はプランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。


下へ進み、赤線を確認の上、リポジトリの所有者、リポジトリ名を入力します。
入力が完了したら「テスト」をクリックします。

GitHubの情報がアウトプットに反映されればテスト成功です。
「アウトプットってなんだろう?」と思った方は下のサイトをご参照ください!

アウトプットについて

下部にある「保存する」をクリックし、次の工程に進みましょう!

ステップ4:Salesforceと連携し、レコードを追加する

(1)次にSalesforceと連携して、レコードを追加します。
「レコードを追加する」をクリックします。

(2)「データベースの連携」画面から、Salesforceと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、実行アクションは「レコードを追加する」のままにします。

下へ進み、赤線を確認の上、マイドメインURLを入力します。
オブジェクトのAPI参照名は候補から選択します。
入力が完了したら、下部にある「次へ」をクリックします。

(3)「データベース操作の詳細設定」画面から、追加するレコードの値をアウトプットを使って入力します。アウトプットを使うことで、アプリトリガーで取得した情報を引用できます!
入力が完了したら、下部にある「テスト」をクリックし、エラーが発生しなければ「保存する」をクリックします。

ステップ5:GitHubと連携し、Issueを更新する

(1)次にGitHubと連携して、Issueを更新します。
「Issueを更新」をクリックします。

(2)GitHubの「連携アカウントとアクションを選択」画面から、GitHubと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、アクションは「Issueを更新」のままで「次へ」をクリックします。

(3)「API接続設定」画面から、リポジトリオーナー、リポジトリ名を入力します。
リポジトリオーナー、リポジトリ名はstep3の(3)で入力したものを再度入力します。

下へ進み、イシュー番号、タイトル、コメント内容をアウトプットを使って入力します。
入力が完了したら、下部にある「テスト」をクリックし、エラーが発生しなければ「保存する」をクリックします。

その他の項目は必須項目ではありません。必要な項目に入力を行ってください。
入力が完了したら、下部にある「テスト」をクリックし、エラーが発生しなければ「保存する」をクリックします。

ステップ6:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

お疲れ様でした!これですべての設定が完了です。
設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。

実際にフローボットを起動して、GitHubのIssueをSalesforceのケースに同期されているかを確認してみてくださいね!

SalesforceのデータをGitHubに連携したい場合

今回はGitHubからSalesforceへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にSalesforceからGitHubへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

SalesforceでTo Doが登録されたら、GitHubのIssueを自動作成する

SalesforceでTo Doを登録すると、自動でGitHubにIssueが作成されます。これにより、GitHubへ転記する手間を省くことができます。また、自動化することで、Issueの重複や漏れを防ぐことができるでしょう。

SalesforceのTo Doがクローズに更新されたらGitHubのIssueに反映する

このフローは営業担当者と開発チームの情報共有をスムーズに行いたい方に最適です。自動化することで、手動で入力する時間を節約することができます。また、手動によるミスが減ることで、情報を正確に伝えることができるでしょう。

GitHubやSalesforceのAPIを使ったその他の自動化例

GitHubやSalesforceのAPIを活用することで、様々な自動化の実現が可能になります。

GitHubを使った自動化例

Issueが作成されたらMicrosoft Excelに追加したり、Notionのデータベースに自動登録したりできます。

Salesforceを使った自動化例

新規リード情報をAsanaにタスクとして自動登録することや、取引先オブジェクトにレコード登録されたらChatworkに通知することができます。

終わりに

いかがでしたか?GitHubとSalesforceを連携することで、「手作業でのデータ入力をなくしたい」「チーム間での情報共有をスムーズにしたい」「業務をもっと効率化したい」といった課題を解決できます。GitHubのIssueをSalesforceに自動で反映させることで、業務の無駄を省き、最新の情報をチーム全体で把握できるようになります。

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