2024/08/07
自動化のアイデア

GoogleカレンダーのAPIを利用したノーコードでできるスケジュール管理の自動化事例まとめ

e.koyama

目次

ノーコードで始められるGoogle カレンダーAPIを利用した業務自動化

業務効率化を目指す際、スケジュール管理は重要なポイントです。
スケジュール管理を適切に行うことで、タスクやプロジェクトの優先順位、業務の進捗状況、チームメンバーの業務負担、潜在的リスクなどが可視化され、問題を早期に発見し解決に動くことができます。また、予定を共有することで、チーム内で協力体制をとりやすくなるため、チームのコミュニケーションの向上や顧客の信頼獲得も期待できるでしょう。

スケジュール管理はカレンダーツールを使えば簡単に行うことができます。

中でも、Google カレンダーは、リマインダー機能がある、繰り返しの予定の登録がしやすい、他メンバーと予定の共有が可能、モバイル端末からのアクセスがしやすい、など多くの利点があるため、多くの方が利用するスケジュール管理ツールの一つです。

スケジュール管理で扱う情報には変更や取り消しなどの可能性があり、細かな確認や共有、情報把握後の迅速な対応が必要です。
そのため、Google カレンダーを使ったスケジュール管理をよりスムーズに進めるには、他アプリとの連携による業務の自動化がおすすめです。

スケジューラーに予定を登録する際、もしくは予定の更新や削除を行う際、その前後の業務を自動化することで、作業時間の短縮やミス防止につながります。

今回は、実際にどのような業務を自動化することができるのか、Yoomの利用で可能となる例をユースケースごとにご紹介します。
Yoomなら、ノーコードで簡単に、Google カレンダーと他アプリを連携し、関連業務を自動化させることができます。自動化を試してみたい業務フローがあれば、Yoomテンプレートのページから、それぞれ詳細情報をご覧ください。

チャットアプリとの連携

Google カレンダーをチャットアプリと連携すれば、指定の日時に、予定の一覧を自動でリマインダー送信する設定が可能です。Yoomを使えば、送信日時の設定が容易なうえ、チャットではなくメールによる通知に切り替えることもできます。確認しやすいコミュニケーションツールでリマインダーを送り、自分やチームメンバーの予定を互いに把握できるようにしましょう。

タスク管理アプリとの連携

タスク管理を行っているアプリと連携すれば、タスクの情報をGoogleカレンダーに同期することができます。タスクの期日を予定日としたり、期日の前日で予定登録して最終確認を行ったり、期日の翌日を報告日として登録したりと色々な活用方法が考えられます。期日が明確に定まったタスクを複数抱えている方におすすめです。

Webフォームとの連携

顧客からの予約フォームをもとに個別説明を行う場合や、申し込みフォームでチーム責任者とのミーティング日程を調整する場合など、様々な場面でWebフォームの回答をもとにした自動のカレンダー登録を行うことが可能です。Yoomフォームを使えば、他アプリを追加で連携する必要もなく、より簡単に自動化の設定ができます。

データベースとの連携

チームや社内などの全体の予定を管理するために、Google スプレッドシートやkintoneなどのデータベースにスケジュール情報を集約している場合もあるでしょう。
Yoomを用いてデータベースと連携すれば、Google カレンダーの予定を一覧で取得し、データベースへ追記することができます。また、データベースの情報をGoogle カレンダーに登録する設定も可能です。

承認フローとの連携

Yoomでは、休暇申請など、何らかの承認を受けた内容のみGoogleカレンダーに登録するフローを設定することも可能です。また、承認を経て、Googleカレンダーの予定を削除することも可能です。これらは、Yoomの機能に承認オペレーションがあるため、他のワークフロー管理アプリと連携せずとも簡単に設定できます。予定の登録や更新、削除に関して、他担当者の確認や責任者の承認が必要な場合に役立ちます。

Zoom(ミーティングツール)との連携

Zoomとの連携で、会議の日程や開催URLをGoogle カレンダーに同期することが可能です。

Yoomでは、他のアプリやデータベースの情報からZoomのミーティングを自動作成することができます。日程や開催URLだけでなく、会議の詳細説明をZoomとGoogle カレンダーにまとめて登録できるため、進行手順や準備物など、参加者への確認事項がある場合は、ぜひ以下のテンプレートを参考にお試しください。

他のスケジュールアプリとの連携

Google カレンダーと他のスケジュールを併用している場合、連携によって予定の同期が可能です。用途での使い分けやバックアップ目的など併用の理由は色々あるでしょうが、自動同期を設定しておけば、確認や転記に時間をとられることがありません。Yoomで連携すれば、予定を同期する際にデータベースへの転記やチャットでの通知なども行うことができるため、情報を見落とすリスクが減少します。

スケジュール管理の効率化を図るためにGoogle カレンダーを用いた業務の自動化を

Yoomを利用してGoogle カレンダーと他のアプリを連携すれば、ここまでご紹介したように、多様な業務を自動化することが可能です。

スケジュール管理をアプリ連携と自動化でスムーズに行い、予定の登録や変更時に行う業務にかかる手間を減らしましょう。
結果的に、プロジェクトの進行の改善や、コミュニケーション向上、顧客の信頼獲得につながることが期待できます。

今回紹介した内容は、Google カレンダーに関する自動化フローの一部です。Yoomを用いて自動化可能な業務は、他のアプリとの連携も含め数多くありますので、スケジュール管理自体に時間をとられないよう、どんどん連携と自動化を試してみてください。

この記事を書いた人
e.koyama
これまで専門商社やEC業界で事務を経験してきました。 担当した業務は営業事務や経理、総務、人事、法務など多岐に渡ります。 個々の作業の効率化には取り組みましたが、各種のサポートツールやYoomを使えばより便利に業務が進められたのに…と思っています。 業務経験を活かしたYoomの紹介記事を発信し、皆さんがスムーズに業務を進められるお手伝いができれば幸いです。
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