Google DriveとNotionの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/03/24

【ノーコードで実現】Google DriveのデータをNotionに自動的に連携する方法

m.chisaka

「あれ、このファイルって最新のやつ?」「どこに保存したっけ?」

Google Driveで管理している資料が多くなればなるほど、どれが最新か分からなくなったり、共有漏れが発生したり。そんな悩みありますよね?そんなときに便利なのが、Google DriveとNotionのアプリ連携です。たとえば、Google Driveに新しいファイルが追加されたタイミングで自動的にNotionにレコードを作成したり、毎月最新のファイル一覧をNotionに反映したりといったことも可能!ファイルの更新情報をNotionにも反映させることで、転記の手間やミスも削減できます。日々の業務効率を上げたいと考えている方におすすめの方法です。

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単に Google DriveとNotionの連携が可能です。
YoomにはあらかじめGoogle DriveとNotionを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

Google DriveとNotionを連携してできること

Google DriveとNotionのAPIを連携すれば、Google DriveのデータをNotionに自動的に連携することが可能になります!

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにGoogle DriveとNotionの連携を実際に体験できます。登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

Google Driveに新規ファイルが追加されたらNotionにレコード作成

ファイル情報を一元管理できるため、ファイルの重複作成などを防ぎたい方にオススメのフローです。

毎月Google Driveのファイル一覧情報をNotionのデータベースに更新

最新のファイル一覧情報を自動的にNotionへ反映させることができるため、ファイル管理の手間を省きたい方にオススメのフローです。

Google Driveにファイルを更新したら対応するNotionのレコードも更新

ファイルの更新が頻繁に行われる場合や、Notionへの転記ミスなどを削減したい方にオススメのフローです。

Google DriveとNotionの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にGoogle DriveとNotionを連携したフローを作成してみましょう!

今回はYoomを使用して、ノーコードでGoogle DriveとNotionの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回は、Google Driveに新規ファイルが追加されたらNotionにレコードを作成するフローボットを作成していきます!

作成の流れは大きく分けると以下の通りです。

  • Google DriveとNotionのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Google Driveのトリガー設定及びNotionのアクション設定
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:Google DriveとNotionをマイアプリ連携

Yoom画面の左側メニューにある「マイアプリ」から「新規接続」をクリックします。

検索ボックスに連携するアプリ名を入力しましょう。

 Google DriveとYoomの連携方法

Google Driveのアプリを検索するとログインページが表示されます。
「Sign in with Google」をクリックします。

連携したいアカウントを選択します。

Yoomとの共有に関する画面が表示されたら内容を確認の上「次へ」を押します。

アクセス権限付与の画面が表示されたら、内容を確認し「続行」をクリックします。
これで、Google Driveのマイアプリ連携は完了です!

NotionとYoomの連携方法

Notionのアプリを検索するとログイン画面が表示されます。
ログイン情報を入力しましょう。

ログインすると、Yoomへのアクセス許可の画面が表示されます。
内容を確認の上「ページを選択する」をクリックします。

どのページへのアクセスを許可するのかチェックを入れましょう。
選び終わったら「アクセスを許可する」をクリックして、連携完了です!

ステップ2:テンプレートをコピー

次に、今回使用するテンプレートをコピーします。

  1. 下のバナーの「試してみる」を押す。
  2. 移行したページの「このテンプレートを試す」を押す。
  3. Yoomの登録がまだの場合は、登録を行う。
    ※すでに登録が完了している場合は、ログインしてください。

テンプレートが「マイプロジェクト」にコピーされると、このような画面が表示されます。

ステップ3:Google Driveのトリガー設定

  1. コピーしたテンプレートを開く

左側にあるメニューの「マイプロジェクト」から、コピーしたテンプレートを開きます。

  1. Google Driveアプリトリガーを開く

「特定のフォルダ内に新しくファイル・フォルダが作成されたら」をクリックします。

  1. 連携アカウントとアクションを選択する

必要箇所を入力していきます。
「タイトル」:必要に応じて変更可能
「Google Driveと連携するアカウント情報」:合っているか確認
「トリガーアクション」:「特定のフォルダ内に新しくファイル・フォルダが作成されたら」を選択

  1. APIの接続設定をする

まずは「トリガーの起動間隔」を選択します。
トリガーの起動間隔は、5分・10分・15分・30分・60分から選べます。
早めにNotionに追加したい場合は、短い間隔で設定しましょう!
※プランによって起動間隔の選択内容が異なるため、ご注意下さい。

次に「フォルダID」を入力します。
今回はテスト版として「テスト(Yoom連携)」というフォルダを作成したので、このフォルダIDを入力していきます!

フォルダIDの入力は簡単です!
入力欄をクリックすると、候補が表示されるので、その中から選びましょう。

実際にフォルダ内に新たなフォルダやファイルを作成します。

そして「テスト」をクリックします。
テストに成功すると「テスト成功」という文字とともに、先ほど作成したフォルダ情報がアウトプットに表示されます。
このアウトプットは連携作業を行う際に使用するので、確認しておきましょう!
そして「保存する」をクリックします。
※アウトプットに関する詳しい説明はこちらをご確認ください。

ステップ4:Google Driveのファイル・フォルダ情報を取得

  1. Google Driveアプリを開く

「ファイル・フォルダ情報を取得」をクリックします。

  1. 連携アカウントとアクションを選択する

必要箇所を入力していきます。
「タイトル」:必要に応じて変更可能
「Google Driveと連携するアカウント情報」:合っているか確認
「アクション」:「ファイル・フォルダ情報を取得」を選択

  1. API接続設定をする

「ファイルID」を入力します。
すでに「ファイルID」と入力されている場合は、そのままでOKです。
もし入力されていない場合の入力手順は以下の通りです。
①入力欄をクリックして、アウトプットを表示
②「特定のフォルダ内に新しくファイルが作成されたら」をクリック
③「ファイルID」を選択

入力したら「テスト」を押しましょう。
テスト成功して、アウトプットが表示されたら「保存する」をクリックします。

ステップ5:Notionのアクション設定

  1. Notionアプリを開く

「レコードを追加する」をクリックします。

  1. データベースの連携をする

必要箇所を入力していきます。
「タイトル」:必要に応じて変更可能
「Notionと連携するアカウント情報」:合っているか確認
「実行アクション」:「レコードを追加する」を選択

次に「データベースの連携」をします。
今回はテスト版としてこのようなテーブルをNotionで作成しました!
そのため、このテーブルのIDを入力します。

「データベースID」の入力をする際は、候補から選択しましょう。
入力欄をクリックし、連携したいテーブルを選択します。

  1. データベースの詳細設定をする

「追加するレコードの値」を入力していきます。
Notionのテーブルに応じた入力項目が表示されるので、ステップ3やステップ4で取得した値をアウトプットを活用して入力していきましょう!
①入力欄をクリックして、アウトプットを表示
②「特定のフォルダ内に新しくファイルが作成されたら」をクリック
③「ファイル名」を選択

同じ手順で他の項目にも入力します。

入力が完了したら「テスト」を押して、テストに成功したら「保存する」をクリックします。
実際に、Notionに追加になっていることも確認しましょう!

ステップ6:トリガーをONにして動作を確認

最後に「トリガーをON」をクリックして、自動化の設定は終了です。
正しく、フローボットが起動するか確認しましょう。
設定、お疲れ様でした!

以上が、Google Driveに新規ファイルが追加されたらNotionにレコードを作成するための連携手順になります!

NotionのデータをGoogle Driveに連携したい場合

今回はGoogle DriveからNotionへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にNotionからGoogle Driveへのデータ連携を実施したい場合は、以下のテンプレートも併せてご利用ください。

Notionでページが更新されたらGoogle Driveでファイル名を変更

Google Dirveのファイル名変更が頻繁に発生する中で、ファイル名の変更漏れを防ぎたい場合にオススメのフローです。

Notionでページが作成されたらGoogle Driveでフォルダを作成

フォルダ作成を手間に感じている方や、Notionに登録している名称とGoogle Driveのフォルダ名を統一したい方にオススメのフローです。

Google DriveやNotionのAPIを使ったその他の自動化例

Google DriveやNotionのAPIを活用することで、様々な自動化の実現が可能になります。

Google Driveを使った自動化例

フォルダの新規作成、格納作業、ファイル管理などを自動化できます。また、他のツールと連携することで自動通知も可能です。

Notionを使った自動化例

データの自動追加や自動更新が可能なため、データの転記作業が多い場合にオススメです。また、自動通知も可能なため、情報共有の手間も省けます。

終わりに

いかがでしたか?Google DriveとNotionを連携すれば、「ファイルの最新情報をチームで一元管理したい」「Notionへの転記ミスをなくしたい」「煩雑なファイル管理を自動化したい」といった課題の解決に役立つはずです。ファイルの追加・更新を自動でNotionに反映させることで、情報共有の精度とスピードが格段にアップします。

<span class="mark-yellow">ノーコードツールYoomを活用すれば、プログラミングの知識がなくても、簡単にGoogle DriveとNotionの連携を実現できます!</span>気になった方はまずは無料アカウントを作成して、実際に使い勝手を確かめてみてください。登録はたったの30秒で完了!すぐに自動連携を体験できます。

今すぐ無料でアカウントを発行する

Google Driveのファイル管理をもっとラクに、Notionでの情報整理もスムーズにしてみませんか?

この記事を書いた人
m.chisaka
メガバンクや市役所など、10年間事務職として勤務してきました。経費事務や日程調整など、日々の「ちょっとした手間」に直面した経験から、Yoomを活用した事務作業を少しでも楽にするアイデアや具体的な活用法を発信しています。
タグ
Google Drive
Notion
連携
自動
自動化
関連アプリ
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る