事前準備
テンプレートをコピーしたら、まずは事前準備として、Yoomの「マイアプリ」からGoogleスプレッドシートとオープンロジを登録する必要があります。
※既に登録されている場合は「ステップ1.アプリトリガーの設定」へお進みください。
<手順>
1.Yoomにログイン後、左側メニュー「マイアプリ」から「+新規接続」をクリック
2.アプリ名を検索してログインに必要な情報を入力し、アプリを登録
Googleスプレッドシートとオープンロジのアプリがマイアプリ一覧に表示されていたら準備完了です!
早速、詳細設定に進みましょう!
ステップ1.アプリトリガーの設定
まずは、アプリトリガー「行が追加されたら」をクリックしましょう。
最初のページでは、事前に連携したアカウントの情報が表示されるので確認しましょう。
問題なければ、そのまま「次へ」をクリックしてください。
続いてのページでは、GoogleスプレッドシートのIDと範囲を設定してください。
<span class="mark-yellow">特に「一意の値が入った列」は必ず一意の値がある列を設定してください。</span>
列内で値が重複していると正しく動かない場合があります。
全ての項目が入力できたら「テスト」をクリックして、エラーの有無を確認しましょう。
テストが成功すると、指定したGoogleスプレッドシートの項目がアウトプットとして反映されます。
<span class="mark-yellow">以下7つの項目はステップ2の出庫依頼を作成する際に必要な情報です。下記画像のように、あらかじめGoogleスプレッドシート内に情報を格納してください。</span>
- 商品コード
- 注文番号(または識別番号)
- 発送数量
- 郵便番号
- 都道府県
- 住所
- 氏名
ここまで、問題がなければ「保存する」でトリガーの設定は終了です。
ステップ2.出庫依頼の作成
続いて、「出庫依頼の作成」をクリックしてください。
最初のページでは、ステップ1と同様にアカウント情報のみを確認して、問題なければ「次へ」をクリックしてください。
2ページ目では、出庫依頼をするための詳細を設定します。
先述の通り、必須の入力項目が7つあります。アウトプットされた情報を活用して入力してください。
他にも任意で入力する項目があるので、必要に応じて入力しましょう。
すべて入力が完了したら「テスト」をクリックし、エラーがでなければ「保存」をクリックして次に進みます。
ステップ3.レコードの更新
では、最後のステップ「レコードを更新する」をクリックしてください。
1ページ目の冒頭はステップ1・ステップ2と同様にアカウント情報が載っているので、確認しましょう。
その下には、データベースと連携するための設定項目があります。
スプレッドシートIDとタブ名を入力したら、「次へ」をクリックしましょう。
次のページでは、更新するレコードの条件と更新後のレコードの値を設定します。
例えば、以下のように設定すると、オープンロジからアウトプットされた出庫IDの値が、Googleスプレッドシートに新しく追加された行の「出庫ID」という列に自動で反映されます。
「テスト」をクリックしてエラーが出なければ、「保存する」をクリックしてください。
下記画像のようなポップアップが表示されたら、全ての設定が完了です。
トリガーをONにすると、フローが実行されます。
その他Googleスプレッドシートとオープンロジを使った自動化の例
Yoomには、Googleスプレッドシートとオープンロジを使った多くの自動化事例があります。
ここでは代表的な例をいくつか紹介します。
1.Googleスプレッドシートで行が追加されたらオープンロジに入庫依頼を作成する
出庫依頼より前の段階として、入庫依頼の作成作業があると思います。以下のテンプレートは入庫依頼の作成を自動化するためのフローなので、ぜひご活用ください。