データ管理や共有に便利なツールとして、Google スプレッドシートは多くの企業で利用されています。そんなGoogle スプレッドシートとMisocaを連携することで、Google スプレッドシートに取引先情報を追加するだけで、自動的にMisocaにその情報が登録されるようになります。この記事では、Google スプレッドシートとMisocaの連携によるメリットやノーコードツールYoomを活用した簡単な連携手順を画像付きで詳しくご紹介します！
ぜひ最後までご覧ください。
取引先情報をGoogle スプレッドシートとMisocaの両方に手動で入力する場合、情報の漏れや誤入力のリスクがあります。<span class="mark-yellow">取引先の情報が誤って登録されると、後々の請求書発行や帳票管理において重大な影響を及ぼす可能性があります。</span>
この一連の流れを自動化することで、Google スプレッドシートに一度取引先情報を入力するだけで、そのデータが正確にMisocaに登録されるため、入力作業に伴うエラーを防止できます。これにより、データの信頼性が向上し、後から情報を確認・修正する手間が減ります。さらに、データが正確に管理されることで、取引先とのやり取りにおいてスムーズな対応が可能になるはずです。
「Google スプレッドシートに行が追加されたら、Misocaに取引先を登録する」という自動化は、従業員がより重要な業務に時間を割くためのサポートを行います。通常、取引先情報をGoogle スプレッドシートからMisocaに手動で入力するには、時間と労力が必要であり、特に頻繁に新しい取引先が追加される企業では、その作業負担が大きいはずです。
このフローを自動化することで、<span class="mark-yellow">手動で情報を再入力する作業が不要となり、その時間を他の重要なタスクや戦略的業務に充てることが可能</span>になります。営業活動や顧客対応、プロジェクト管理など、付加価値の高い業務にリソースを割り当てることができる点は大きなメリットと言えるでしょう。
[Yoomとは]
今回は<span class="mark-yellow">「Google スプレッドシートに行が追加されたら、Misocaに取引先を登録する」</span>という自動化をご紹介します。
アプリ連携の構造は上記のような形になっています。
意外とシンプルな作りなので、簡単に設定ができるはずです！
ここからは実際にYoomの画面を見せながら、どのような流れで連携が進んでいくのか画像付きで解説していきます。
上記のテンプレートを使用することで、簡単に自動化ができます。
※Yoomのアカウントが必要です。>>登録はこちら
「試してみる」を押すだけでコピー完了です！
以下のようなポップアップが表示されたらテンプレートのコピーに成功しています。
それでは実際に設定を進めていきましょう！
まずは事前準備としてYoomとアプリの連携をしておきます。
Yoomにログイン後、左メニューにある「マイアプリ」を選択。
画面遷移後、「+新規接続」を押下してください。
連携したいアプリ名を検索窓に入力し、画面に従ってログインまたはサインインをすることで連携が完了します。
今回は「Google スプレッドシート」「Misoca」を登録していきます。
登録が完了するとマイアプリの一覧にアイコンが表示されます。
次は、マイプロジェクトにテンプレートコピーして、フローボットを作成していきます。
コピーがまだの場合は、フローボットテンプレートを下記よりコピーしてください。
1.バナーにカーソルを合わせ「詳細を見る」をクリック
2.移行したページの「このテンプレートを試す」をクリック
3.Yoomの登録を行う
※既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログインしましょう。
最初にアプリトリガーの設定をしていきます。
赤枠で囲んだ「行が追加されたら」をクリックしてください。
連携するアカウント情報を入力して「次へ」を押します。
画面が遷移すると、以下のような画面になります。
設定方法や入力欄下部の補足を確認しつつ入力を進めていきましょう。
※特に<span class="mark-yellow">一意の値が入った列は必ず一意の値がある列を設定</span>してください。値が重複していると正しく動かない場合があります。
【注意事項】
トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
※プランによって最短の起動間隔が異なります。詳細はこちらのページをご覧ください。
今回は例として「5分」で動作するように設定しています。
ご自身の環境に合わせてカスタマイズしてみてください！
下にスクロールするとアウトプットが表示されています。
連携アプリ側の設定で使用可能ですが、ここでは設定しないのでスルーしてOKです。
「保存する」を押して最初の画面に戻りましょう。
次に「Misocaで取引先を作成」の設定を進めていきます。
連携するアカウント情報を入力して「次へ」を押してください。
MisocaにGoogle スプレッドシートの情報を自動で反映したいので、ここではアウトプットを使用します。※入力欄をクリックすることでアウトプットを選択可能です。
入力欄下部に補足があるので確認しながら進めてみてください。
例として「取引先名」にGoogle スプレッドシートから取得したアウトプットを設定してみました。
以下の画像を参考にして、その他の項目も同様に入力してみてください。
設定が完了したら「保存」して最初の画面に戻りましょう！
最後に「Google スプレッドシートのレコードを更新する」の設定を進めていきます。
連携するアカウント情報を入力して「次へ」を押してください。
「データベースの連携」という項目が出てくるので以下の項目をすべて入力してください。
設定方法や入力欄下部の補足を確認しながら進めていきましょう！
※入力欄をクリックするとアウトプットを選択できます。
①で絞り込みをして②の条件に更新するというイメージです。
今回は例として「取引先名が合致するものを選択して取引先IDを更新する」という設定をしてみました。
ご自身の環境に合わせてカスタマイズしてみてください！
入力が完了したら、下にスクロールして詳細設定を確認しましょう。
※ここではエラーやインターバルの設定が可能です。
「保存する」を押すと以下のポップアップが表示されます。
「トリガーをON」を押して、最初の画面上部のトリガーが画像のようになっていたらOKです！
これで「Google スプレッドシートに行が追加されたら、Misocaに取引先を登録する」の設定はすべて完了になります。
おつかれさまでした！
他にもGoogle スプレッドシート・Misocaを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。
①Misocaで請求書ステータスが請求済みとなったらGoogle スプレッドシートに追加するフローです。完了済みタスクの件数を簡単に管理できます。
②入力フォームの内容で新規取引先をMisocaに登録するフローです。新規取引先の自動登録をYoomとMisocaの連携のみで完結できます。
この記事では「Google スプレッドシートに行が追加されたら、Misocaに取引先を登録する」という自動化についてご紹介しました。Google スプレッドシートとMisocaと連携することで、取引先情報の入力作業を自動化し、業務効率を向上させることができます。Yoomを活用することで、専門的な知識がなくても直感的な操作でアプリの連携ができるため、初めての方でも安心です。
この記事を参考に、Google スプレッドシートとMisocaの自動化にぜひチャレンジしてみてください！
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