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マーケティングチームやDX推進を担当していると、コンテンツ制作や情報収集など、日々の業務で手一杯になってしまいますよね。
GPT-5.2が公開されたことで、日々の業務がどの程度変わるのか気になる方も多いと思います。
GPT-5.2は、まさにそうした「実務レベルの課題」を解決するために設計されたモデルです。
この記事では、GPT-5.2が具体的にどのように業務効率化に貢献するのか、また旧モデルとの比較でどの程度性能が上がったのかを、実際の業務シーンを通じて検証します。
GPT-5.2は、ChatGPTで利用可能な最新のフロンティアモデルです。
従来のモデルと比較して、以下の点が大きく強化されています。
今回のアップデートで、どんな点が改良されたのかを簡単な一覧表でご紹介します。
今回のアップデートで行われた内容をもとに、続いて検証を行っていきます。
Yoomとは?ノーコードで業務自動化につながる
複数のSaaSやAIツールをノーコードで連携できる「Yoom」では、ChatGPTを活用した要約や文章生成、翻訳といった業務を自動化できます。たとえば、メールを受信したタイミングでChatGPTが内容を要約し、その結果をDifyで翻訳したり、Google スプレッドシートに行が追加された際に商品説明文を生成・翻訳して自動更新することも可能です。
人手で行っていた読み取り・書き換え・翻訳作業をまとめて自動化できるため、情報整理やコンテンツ更新の負担を大きく減らせます。下記のテンプレートから、実際の自動化イメージをぜひ確認してみてください。
■概要
ECサイトの商品説明文の作成や多言語への翻訳作業に、多くの時間を費やしていませんか?手作業でのコピー&ペーストは時間がかかるだけでなく、ミスの原因にもなりかねません。このワークフローは、Google スプレッドシートに商品名などの情報を追加するだけで、ChatGPTが商品説明を自動で生成し、DeepLが指定言語へ翻訳、そして元のシートへ自動で更新します。一連の作業を自動化し、コンテンツ作成業務を効率化します。
■このテンプレートをおすすめする方
■このテンプレートを使うメリット
■フローボットの流れ
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
■注意事項
■概要
海外からのメールやニュースレターなど、外国語の情報を扱う際に都度翻訳ツールを開くのは手間がかかるのではないでしょうか?このワークフローを活用すれば、特定のメールを受信した際に、自動でChatGPTが内容を要約し、Difyが指定言語へ翻訳します。これにより、手作業での翻訳や要約の手間を省き、言語の壁を感じさせない迅速な情報収集を実現できます。
■このテンプレートをおすすめする方
■このテンプレートを使うメリット
■フローボットの流れ
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
■注意事項
実際に5.1から5.2になることで何が進化したのか見て行きましょう。ポイントは以下の4点です。
GPT-5.2は、実務タスクを評価するベンチマーク「GDPval」において、44の職業分野で業界の専門家に匹敵、あるいは凌駕する70.9%というスコアを記録しました。スプレッドシートの構造化やプレゼン資料の構成案など、単なる「回答」ではなく「成果物」の質が劇的に向上しています。
前モデルでも長文処理は可能でしたが、GPT-5.2では約256kトークン(一般的な書籍数冊分)という広大なコンテキストに対し、ほぼ100%の精度で情報を引き出すことが可能です。数百ページの技術文書や過去数年分の議事録を読み込ませても、情報の見落としがほとんどありません。
ビジネスユースで最も懸念される「AIの嘘」が、GPT-5.1と比較して相対的に30%削減されました。特に「Thinking」モデルでは、自ら思考プロセスを検証しながら回答を生成するため、事実に基づいたより正確なビジネスレポートが作成可能です。
外部ツールを使いこなす能力が大幅に強化されました。成功率は98.7%に達し、Yoomのようなオートメーションプラットフォームと連携させた際、複雑なワークフローを途切れることなく完遂する力が備わっています。
リリース後もGPT-5.2は進化を続けています。直近の注目すべき動きをまとめました。
2月初旬、推論スタックの最適化により、API経由の処理速度が劇的に改善されました。これにより、複雑な「Thinking」モデルも実用的な速度で動作します。
2026年1月に発生していた思考プロセスの短縮問題が修正されました。「Thinking Extended」設定を有効にすることで、深い考察を必要とする難解なタスクでも高い品質を維持できるようになっています。
コーディングに特化した「GPT-5.3-Codex」が発表され、より高度なシステム開発やセキュリティ業務への対応が始まっています。
ここからは、実際にGPT-5.2を使って業務を行い、その実力を検証します。
今回は、実務で頻繁に発生する「翻訳」と「議事録からのタスク抽出」という2つの具体的なタスクを用意しました。
使用モデル: ChatGPT Proプラン(GPT-5.1 / GPT-5.2)
使用モード:
検証は以下の2つのパターンで行います。
検証1:海外掲示板(Reddit)の日本語翻訳
英語圏の掲示板に投稿された、スラングを含む約1,100文字(200ワード程度)のテキストを日本語に翻訳します。
【検証ポイント】
【検証に使った投稿】
検証2:ウェビナーの文字起こしデータからのタスク抽出
約12,000文字に及ぶウェビナーの文字起こしデータから、担当者や期限を含むタスク情報を表形式で抽出します。
【検証ポイント】
【検証に使った文字起こしデータ】
検証は、以下の手順で行います。
1.ChatGPTアカウントにログイン・モデルの選択
今回は、入力欄にデータをすべて入力するため、ウェブ検索などの機能は利用していません。
2.プロンプトを入力して検証開始
【検証1用プロンプト】
あなたは、英語圏のインターネット文化やIT事情に精通した「熟練の翻訳家」です。
以下の英文は、海外の掲示板(Reddit等)に投稿されたテキストです。
この内容を、日本のインターネットユーザーが読んでも違和感のない、自然でこなれた日本語に翻訳してください。
【重要な翻訳ルール】
以下の4点を厳守して翻訳を行ってください。
1.スラング・慣用句の意訳(最重要) 辞書的な直訳は禁止です。文脈を読み取り、著者が「本当に言いたいこと」を日本語の表現に落とし込んでください。 (例:皮肉やネットスラングは、日本人が使う自然な表現に変換する)
2.専門用語・固有名詞の処理 IT用語や特定のサービス名は、無理に和訳せず、日本の業界で一般的に使われるカタカナ表記や用語を用いてください。
3.読みやすさとリズム一文が長くなりすぎないよう、日本語としてリズム良く読めるように適宜調整してください。
【翻訳対象のテキスト】
【検証2用プロンプト】
以下の文字起こしデータから、ウェビナー内で発生したタスクのタスク名、期限、担当者、詳細を抽出し、表形式でまとめてください。
期限が明確に記載されている場合に限り、情報を記載してください。
期限がない場合は、未定と記載してください。
ーーーーーーーーーー
文字起こしデータ:
まずは、Instantモードを使用した翻訳精度の結果です。
Redditのような、口語やスラングが混じる「生きた英語」をどこまで自然な日本語に変換できるかを確認しました。
【GPT-5.1 Instant】
【GPT-5.2 Instant】
検証ポイントをもとに比較した結果は以下になります。
まず処理速度ですが、両モデルともに「15秒」という結果になりました。
アルファベット約1,100文字程度の分量では、新旧モデル間で処理スピードに差は出ませんでした。
どちらもストレスなくスムーズに結果が返ってくるため、日常的な翻訳業務においてスピード面での不満を感じることはありません。
翻訳のようなタスクでは、そもそもChatGPT自体の処理速度がかなり速いため、今後のアップデートでも、処理速度の改良を実感するのは難しそうです。
出力された日本語の自然さについては、GPT-5.2に軍配が上がります。
例えば、以下の原文のニュアンスを汲み取る場面で差が出ました。
「No deep setting changes needed. Most of the improvement shows up just by using it the same way you already do.」
GPT-5.2の方が、無駄な言葉が削ぎ落とされ、日本人が読んでもスッと頭に入る簡潔な表現になっています。
SNSやチャットのやり取りなど、スピードと読みやすさが求められるシーンでは、GPT-5.2の進化を確実に体感できます。
一方で、文脈を深く理解する必要がある「意訳」については、GPT-5.2でも完璧とは言えません。
以下の原文にある「能力の違いというより、慎重さの違いだ」という対比構造の翻訳において、GPT-5.2は「能力の違いではなく、長いリクエストに対してどれだけ慎重に処理するかに関わる部分です」と訳しました。
「It’s less about capability and more about how carefully it works through longer requests.」
決して間違いではありませんが、プロの翻訳家が書くような「単なる基本性能の違いというより、長い指示をどれだけ丁寧に処理するかという点に違いがあります」といった、文脈を完全に踏まえた自然な日本語にはあと一歩及びません。
翻訳の精度は向上しているとはいえ、重要なドキュメントの翻訳では、最終的な人のチェックは必須です。
次に、Thinkingモードを使用して、約12,000文字という膨大な文字起こしデータからのタスク抽出を行いました。
【GPT-5.1 Thinking】
【GPT-5.2 Thinking】
【タスク一覧の正解】
検証ポイントをもとに比較した結果は以下になります。
この検証からも、ChatGPTの圧倒的な処理速度の速さが証明されました。
12,000文字(原稿用紙30枚分相当)のデータを読み込み、内容を解析して表にまとめる作業が、わずか11秒〜12秒で完了しました。
人間が同じ作業を行えば、読み込むだけでも数十分はかかります。
これだけの長文を一瞬で把握できるため、GPT-5.1、GPT-5.2ともに非常に優秀なことがわかります。
特に、検証1よりも圧倒的に文章量が多いのに、より速く処理が完了したことは驚きでした。
期待された「ハルシネーションの低減」や「情報の抜け漏れ防止」については、今回の検証では実感できませんでした。
文字起こしデータ内に全11個あるタスクのうち、抽出できたのはGPT-5.1が8件、GPT-5.2が7件となり、むしろGPT-5.2の方が抽出漏れが多い結果となりました。
モデルが新しくなったからといって、長文の中からすべての情報を完璧に拾い上げられるわけではありません。
ただし、データ内でタスクが復唱された箇所は高い精度で抽出できていました。
こうした点を踏まえて、モデルの選択も重要ですが、それよりも会議の最後に「決定したタスク一覧」をまとめて発言しておくなど、AIが情報を拾いやすいような人間側の工夫が重要だとわかりました。
抽出数に課題は残りましたが、抽出されたデータの「正確性」は完璧でした。
「期限がない場合は未定と記載する」という指示に対し、両モデルともに100%の精度で従っています。
GPT-5.1にアップデートされたときに指示の忠実度が改善されており、この改良点がGPT-5.2でもしっかりと継承されていることがわかりました。
今回の検証から見えてきた、GPT-5.1とGPT-5.2の違い、そして活用法をまとめます。
結論として、日常使いの「読みやすさ」を求めるならGPT-5.2への移行価値は大いにあります。
特にInstantモードでの日本語表現力の向上は、毎日のメール作成や情報収集のストレスを軽減してくれます。
一方で、長文分析などの複雑なタスクにおいては、GPT-5.2にしたからといって劇的に精度が改善するわけではありません。
「モデルを変えればすべて解決する」と期待するのではなく、プロンプトの工夫や元データの整備といった、使い手側のスキルも合わせてアップデートしていくことが、業務効率化の近道です。
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たとえば、フォームに回答されたウェビナー動画を自動で文字起こし・翻訳し、その内容をLINE WORKSに通知したり、Google Driveにアップロードされたウェビナー動画を文字起こししてDeepLで翻訳し、Slackに共有することもできます。
動画の内容確認や翻訳、関係者への共有までを自動化できるため、手作業による確認や連絡の手間を大きく削減できます。
プログラミング知識がなくても、画面操作だけで手軽に業務の自動化フローを構築できるので、ぜひ試してみてください!
■概要
Google Driveにウェビナー動画がアップロードされたら、文字起こししてDeepLで翻訳しSlackに通知するフローです。
Yoomではプログラミング不要でアプリ間の連携ができるため、簡単にこのフローを実現することができます。
■このテンプレートをおすすめする方
■このテンプレートを使うメリット
外国語のウェビナー動画から業界トレンドや技術を学びたい場合、翻訳の作業が必要となり確認までに時間がかかります。
また、ウェビナー動画のボリュームが大きいと翻訳の作業に膨大な時間がかかるため、モチベーションの低下に繋がります。
このフローでは、Google Driveにウェビナー動画がアップロードされると文字起こしとDeepLによる自動翻訳で作業を効率化します。
文字起こしと自動翻訳の内容はSlackに通知されるため、ウェビナー動画の内容をスピーディーに日本語で共有することが可能です。
手動による翻訳作業やチーム内共有をシームレスに行えるため、対応時間を削減し、作業負担を大幅に軽減することができます。
■概要
ウェビナー動画を共有する際、手作業での文字起こしや翻訳、関係者への通知に手間や時間がかかっていませんか?このワークフローを活用すれば、フォームに動画ファイルが送信されるだけで、音声の文字起こしからDeepLによる翻訳、そしてLINE WORKSへの通知までの一連の作業を自動化し、こうした課題を円滑に解決します。
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■フローボットの流れ
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
■注意事項
・DeepL、LINE WORKSのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
【出典】
GPT-5.2 が登場/GPT-5.1:さらに賢く、より会話的になった ChatGPT/ChatGPTの料金プラン
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