【GPT-5.2とGPT-5.1を比較】InstantとThinkingモデルの性能を検証してみた!
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自動化のアイデア

2025-12-17

【GPT-5.2とGPT-5.1を比較】InstantとThinkingモデルの性能を検証してみた!

Suguru Nakazawa
Suguru Nakazawa

マーケティングチームやDX推進を担当していると、コンテンツ制作や情報収集など、日々の業務で手一杯になってしまいますよね。
GPT-5.2が公開されたことで、日々の業務がどの程度変わるのか気になる方も多いと思います。
GPT-5.2は、まさにそうした「実務レベルの課題」を解決するために設計されたモデルです。

この記事では、GPT-5.2が具体的にどのように業務効率化に貢献するのか、また旧モデルとの比較でどの程度性能が上がったのかを、実際の業務シーンを通じて検証します。

✍️ChatGPTの基本情報をチェック

GPT-5.2へのアップデートに関する基本情報

GPT-5.2は、ChatGPTで利用可能な最新のフロンティアモデルです。(2025年12月16日時点)
従来のモデルと比較して、以下の点が大きく強化されています。

  • 推論能力の向上:「GDPval」と呼ばれる実務タスクの指標で、70.7%のタスクにおいて人間の専門家と同等以上の評価を獲得しています。
    GDPvalは、AIが実際のビジネスの現場でどれだけ「役に立つか」を測るための新しい評価ベンチマークで、OpenAIが2025年9月に発表したものです。
  • ハルシネーションの低減:長文コンテキストの処理能力が向上し、数十万トークン規模の文書でも情報を統合し、高い精度で理解できるようになりました。
    また、画像や図の読み取りに関するエラーも半減し、特に「Thinking」モードではハルシネーションが38%減少しています。
  • ラインナップの分化:用途に合わせて「Instant」「Thinking」モードが利用できるのはGPT-5.1と同じです。
    GPT-5.2からは、「Pro」モードが追加されました。
    「Pro」モードは、有料プランで随時展開されていきます。

GPT-5.1とGPT-5.2の違い

今回のアップデートで、どんな点が改良されたのかを簡単な一覧表でご紹介します。

今回のアップデートで行われた内容をもとに、続いて検証を行っていきます。


🤔実際にChatGPT-5.2を使ってみた

ここからは、実際にGPT-5.2を使って業務を行い、その実力を検証します。
今回は、実務で頻繁に発生する「翻訳」と「議事録からのタスク抽出」という2つの具体的なタスクを用意しました。

検証条件

使用モデル: ChatGPT Proプラン(GPT-5.1 / GPT-5.2)

使用モード:

  • 検証1:Instantモード(日常的なタスク用)
  • 検証2:Thinkingモード(複雑なタスク用)

検証内容とポイント一覧

検証は以下の2つのパターンで行います。

検証1:海外掲示板(Reddit)の日本語翻訳

英語圏の掲示板に投稿された、スラングを含む約1,100文字(200ワード程度)のテキストを日本語に翻訳します。

【検証ポイント】

  • 処理速度:プロンプトの送信から結果が出力されるまでの時間
  • 文章の自然さ:翻訳された日本後の読みやすさ
  • 意訳の精度:英語独自の表現を自然な日本語に意訳できるか

【検証に使った投稿】

検証2:ウェビナーの文字起こしデータからのタスク抽出

約12,000文字に及ぶウェビナーの文字起こしデータから、担当者や期限を含むタスク情報を表形式で抽出します。

【検証ポイント】

  • 作成時間:プロンプトの送信から結果が出力されるまでの時間
  • タスクの抜け漏れ:全11件から何件を抽出できか
  • 期日の精度:抽出できたタスクの期限の正答率

【検証に使った文字起こしデータ】