Googleフォームの情報をもとにChatGPTで文章を生成してGmailで自動返信する

■概要

フォームで受け付けた問い合わせやアンケートに対し、一つひとつ返信メールを作成する作業は手間がかかりますよね。
このワークフローを活用すれば、Googleフォームへの回答をきっかけに、ChatGPTが内容に応じた返信文を生成し、Gmailから送信する流れを自動化できます。
返信業務の課題を解消し、業務の効率化を実現しましょう。

■このテンプレートをおすすめする方

Googleフォームで問い合わせや申し込みを受け付けている各種担当者の方
ChatGPTを活用して、顧客対応の質と速度を両立させたいと考えている方
Gmailでの定型的な返信作業をなくし、本来のコア業務に集中したい方

■このテンプレートを使うメリット

フォームへの回答からメール返信までが自動処理されるため、手作業で行っていた対応時間を短縮できます。
宛先間違いや返信の抜け漏れといったヒューマンエラーも防止できます。

■フローボットの流れ

Googleフォーム、ChatGPT、GmailをYoomと連携します。
トリガーでGoogleフォームの「フォームに回答が送信されたら」というアクションを設定します。
オペレーションでChatGPTの「テキストを生成」アクションを設定し、フォームの回答内容を基に返信文を作成します。
オペレーションでGmailの「メールを送る」アクションを設定し、ChatGPTが生成した文章を本文としてメールを送信します。

※「トリガー」：フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」：トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション

■このワークフローのカスタムポイント

Googleフォームのトリガー設定では、自動化の対象としたいフォームを指定してください。
ChatGPTのテキスト生成では、フォームの回答内容を用いて、最適な返信文を生成するためのプロンプト（指示文）を自由に設定できます。
Gmailでのメール送信では、宛先や件名、本文などを設定でき、フォームの回答内容やChatGPTの生成結果などの変数を埋め込むことも可能です。

■注意事項

Googleフォーム、ChatGPT、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。
ChatGPT（OpenAI）のアクションを実行するには、OpenAIのAPI有料プランの契約（APIが使用されたときに支払いができる状態）‍が必要です。
https://openai.com/ja-JP/api/pricing/
ChatGPTのAPI利用はOpenAI社が有料で提供しており、API疎通時のトークンにより従量課金される仕組みとなっています。
そのため、API使用時にお支払いが行える状況でない場合エラーが発生しますのでご注意ください。
Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133

このテンプレートを試してみる

類似したテンプレートをご紹介！

GoogleフォームからWAVファイルが送信されたら、RPAで任意の形式に変換しBoxに格納する

Googleフォーム受信を起点にYoomがWAVファイルを変換しBoxへ格納するフローです。手作業のアップロード、ダウンロード、リネームを減らし、ミスなく音声ファイル管理を効率化します。

詳細を見る

Googleフォームからファイルが送信されたら、RPAでWebPに変換しBoxに格納する

Googleフォームで受け取ったファイルをGoogle Driveから取り出し、RPAでWebPに変換してBoxへ自動格納するフローです。変換や振り分けの手作業を減らし、作業時間とヒューマンエラーを抑制します。

詳細を見る

Googleフォームが送信されたらAIでスクリプト開発を自動化し、PDF化した後Slackに送信する

Googleフォーム送信からAIでスクリプトを自動生成し、PDF化してSlackに送信する業務ワークフローをYoomで自動化。手間やエラーを減らし、業務効率と生産性を向上させます。

詳細を見る

GoogleフォームでMDMデータが送信されたら、OCR後にAIでデータ品質分析を行いNotionに追加する

Googleフォーム回答を起点にOCRとAIで内容を整えNotionのMDMへ自動追加するフローです。入力作業の手間やミスを抑え、データ品質を保ちながら登録業務を確実かつ効率的に進められます。

詳細を見る

GoogleフォームでPDFが送信されたら、OCRと翻訳を行いGoogle スプレッドシートに追加する

海外PDF請求書をGoogleフォームで受け取り、OCRと翻訳で自動抽出した内容をGoogle スプレッドシートへ格納するフローです。手作業の読み取り・転記の手間や入力ミスを抑え、外国語書類の管理をスムーズにします。

詳細を見る

Gmailでメールを受信したら、Googleフォームで指定期間の回答を取得する

Gmail受信を合図にGoogleフォーム回答を期間指定で自動取得し、まとめをメール送信するフローです。定期集計の手間や抽出ミスを抑え、データ確認と共有にかかる担当者の時間を確保できます。

詳細を見る

すべてのテンプレートを見る

使用しているアプリについて

ChatGPT

YoomではChatGPTのAPIとノーコードで連携し、様々な業務を自動化することが可能です。例えば、SlackやChatworkなどのチャットツールから直接ChatGPTと会話ができるようにしたり、ChatGPTと他SaaSをノーコードで簡単に連携することができます。議事録の要約や、メール文面からのテキスト抽出、商品説明文の作成など、様々な用途でChatGPTを活用することが可能です。