GmailとTeamleaderの連携イメージ

【ノーコードで実現】GmailのデータをTeamleaderに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-09-02

【ノーコードで実現】GmailのデータをTeamleaderに自動的に連携する方法

s.h

「Gmailで受けた問い合わせをTeamleaderに登録したい!」
「Gmailのメール内容をTeamleaderに毎回手作業でコピー&ペーストしており、時間がかかって面倒…」
このように、日々の業務でGmailとTeamleaderを利用する中で、手作業でのデータ連携に限界を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Gmailで受信したメールの情報をもとに、Teamleaderの顧客情報や企業情報を自動で作成・更新する仕組み</span>があれば、こうした定型業務から解放されます。さらに、より重要な顧客対応や営業戦略の立案に集中できる貴重な時間を生み出すことができるでしょう。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミング不要のノーコードで簡単に設定できるため、手間や時間もかかりません。ぜひこの機会に自動化を導入して、日々の作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">GmailとTeamleaderを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。

今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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GmailとTeamleaderを連携してできること

GmailとTeamleaderのAPIをつなぐことで、これまで手作業で行っていた情報登録や更新を自動化できます。これにより、入力ミスの防止や業務スピードの向上といったメリットが期待できます。

ここでは具体的な自動化の例をいくつか紹介しますので、気になる内容があればチェックしてみてください。

Gmailで特定ラベルのメールを受信したら、TeamleaderにContactを作成する

Gmailで特定のラベル(例:新規問合せ)が付与されたメールを受信した際に、メール本文から氏名や連絡先を自動で抽出し、Teamleaderに新しいContact(連絡先)として登録します。

この仕組みにより、<span class="mark-yellow">問い合わせ対応の初期で発生する手作業の顧客情報登録を省き、入力ミスを減らしながら迅速な対応を可能にします</span>。また、本文から必要な情報だけを正確に抽出して登録できるため、柔軟な自動化が行えます。

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Gmailで特定のキーワードに一致するメールを受信したら、TeamleaderにCompanyを作成する

Gmailで受信したメールに「資料請求」や「見積依頼」など特定のキーワードが含まれている場合のみ、送信元ドメインや署名情報をもとに、Teamleaderに新しいCompany(企業)情報を登録します。

これにより、<span class="mark-yellow">見込み顧客からのアプローチを逃さず把握でき、営業活動の初期対応を効率化</span>し、機会損失を減らすことにつながります。

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GmailとTeamleaderの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にGmailとTeamleaderを連携したフローを作成してみましょう!

今回はYoomを使用して、ノーコードでGmailとTeamleaderの連携を進めていきます。まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Gmailで特定ラベルのメールを受信したら、TeamleaderにContactを作成する」フローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • GmailとTeamleaderをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Gmailのトリガー設定およびTeamleaderのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1: GmailとTeamleaderをマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。

まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

Gmailの場合

新規接続をクリックしたあと、アプリのメニュー一覧が表示されるのでGmailと検索し対象アプリをクリックしてください。

「Sign in with Google」をクリックします。

Googleアカウントの選択画面が表示されるので、連携したいアカウントをクリックしてください。

選択したGoogleアカウントでログイン確認画面が表示されるので、「次へ」をクリックします。

アクセス権限の確認画面が表示されるので、「続行」をクリックして連携を完了させましょう。

マイアプリ画面に戻り、Gmailが追加されていることを確認してください。

Teamleaderの場合

新規接続をクリックしたあと、アプリのメニュー一覧が表示されるのでTeamleaderと検索し対象アプリをクリックしてください。

以下の画面が表示されるので、任意のアカウントでログインしましょう。

マイアプリ画面に戻り、Teamleaderが追加されていることを確認してください。

以上でマイアプリ登録は完了です!

ステップ2: 該当のテンプレートをコピー

ここからいよいよフローの作成に入ります。
簡単に設定できるようテンプレートを用意しているので、まずはコピーします。
Yoomにログイン後、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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テンプレートがコピーされると、以下のような画面が表示されますので、「OK」をクリックして設定を進めましょう。

ステップ3: Gmailのトリガー設定

「特定のラベルのメールを受信したら」をクリックします。

タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。

Gmailと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

事前準備として、Gmailで「特定ラベルのメール」を受信しておきましょう。今回はテスト用に、以下のような設定でメールを受信しました。

  • ラベル
    「新規問い合わせ」というラベルを作成し、このラベルが付与されたメールを自動化の対象とします。
  • テストメール
    下記の通り、新規の問い合わせメールを想定したメールを作成・受信しました。下記の通り、新規の問い合わせメールを想定したメールを作成・受信しました。

Yoomの操作画面に戻り、トリガーの設定を行います。

指定した間隔でGmailをチェックし、トリガーとなるアクション(今回は特定ラベルのメールを受信したこと)を検知すると、フローボットが自動で起動します。

トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

  • ラベル
    入力欄をクリックすると、連携が有効になっているアカウントから候補が表示されます。
    先ほどテスト用メールを受信した際に付与したラベルを、対象の項目として選択しましょう。

入力が完了したら、設定内容とトリガーの動作を確認するため「テスト」をクリックします。

テストに成功すると、Gmailで受信した特定ラベルのメールに関する情報が一覧で表示されます。

以下の画像の取得した値(=アウトプット)を利用し、この後のステップでAIを用いてメール内容からContactの作成に必要なデータを抽出できます。
また、アウトプットは以降のアクションで変数として利用でき、フローが起動するたびに最新の情報に更新されます。

内容を確認し、「保存する」をクリックします。

ステップ4: 受信したメール内容からデータを抽出

「テキストからデータを抽出する」をクリックします。

AIによるデータ抽出の設定を行います。

変換タイプは 「GPT-4o mini|3,500文字以内のデータからテキストを抽出(2タスク)」 がデフォルトで設定されています。問題がなければそのまま内容を確認し「次へ」をクリックします。

なお、抽出対象となるテキストの文字数によって消費タスク数が変動します。
長文テキストからデータを抽出する場合は「変更する」をクリックし、任意の変換タイプを選択してください。

  • 対象のテキスト
    Gmailのトリガーイベントとして取得したメール本文を対象に、AIで特定のテキストを抽出します。
    入力欄をクリックすると、前のステップでGmailから取得済みのアウトプットが表示されるので、選択して入力しましょう。
    アウトプットを活用することで値が固定化されず、フローボットを起動するたびに最新の情報を自動で反映できます。
  • 抽出したい項目
    対象のテキストから抽出したい項目をカンマ区切りで入力してください。
    今回は入力欄にデフォルトで設定されている各項目を抽出するため、画像のとおり設定しています。
  • 指示内容
    AIへの指示内容は任意で設定可能です。
    必要に応じて抽出方法や条件を具体的に記載することで、より精度の高い抽出結果が得られます。

詳しい設定方法については、以下のヘルプページをご参照ください。
「テキストからデータを抽出する」の設定方法

入力が完了したら、設定した項目が実際に正しく抽出されるかどうかを確認するため「テスト」をクリックします。

テストに成功すると、AIによってテキストから抽出された情報が一覧で表示されます。

以下の画像の取得したアウトプットを利用して、TeamleaderでContactの作成が可能です。
内容を確認し、「保存する」をクリックします。

ステップ5: Teamleaderのアクション設定

「Create Contact」をクリックします。

タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。

Teamleaderと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

Teamleaderに新規作成するContactについて、各項目を設定しましょう。

  • Last Name
  • First Name
    入力欄をクリックすると、前段のAIによるデータ抽出のステップで取得済みのアウトプットが表示されるので、選択して入力しましょう。

なお、デフォルトで設定されている「←アウトプットから引用してください」というテキストは削除しておきましょう。
テキストを直接入力した部分は固定値として扱われます。
そのためアウトプットを活用せず設定を行うと、毎回同じデータがTeamleaderに登録されてしまうので注意が必要です。

  • Email List
    プルダウンからEmail Typeを選択しましょう。
    EmailはLast Name、First Nameと同様に、入力欄をクリックすると取得済みのアウトプットが表示されるので選択して入力が可能です。

Custom Fieldsを利用する場合は、あらかじめTeamleaderの管理画面で対象のフィールドを作成しておく必要があります。
今回は以下のように、「会社名」というフィールドを新たに作成しました。

Yoomの操作画面に戻りCustom Fieldsの設定を行いましょう。

  • Custom Field ID
    Teamleaderで事前に作成したフィールドの中から、対象の項目を選択します。
    入力欄をクリックすると、連携が有効になっているアカウントから候補が表示されるので、その中から該当する項目を選択してください。
  • Custom Field Value
    こちらも入力欄をクリックすると、取得済みのアウトプットが表示されます。
    その中からCustom Field IDに対応する値を選択して選択して入力しましょう。

その他の項目もお好みで設定可能です。
注釈を参考に、必要に応じて設定してみてくださいね。

入力が完了したら「テスト」をクリックし、設定した内容でTeamleaderにContactが正しく作成されるかを確認しましょう。

テストが成功すると、以下の通り作成されたContactの情報が表示されます。

あわせてTeamleaderを開き、指定した内容でContactが実際に作成されているか確認してみましょう。
今回は下記の通り作成されていました!

問題がなければYoomの操作画面に戻り、「保存する」をクリックします。

以上ですべての設定が完了しました!

ステップ6: トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

設定が完了すると、画面上に以下のようなメニューが表示されます。

トリガーをONにすることで、Gmailで特定のラベルが付与されたメールを受信したタイミングで、メール本文から氏名や連絡先などの情報が自動で抽出され、Teamleaderに新しいContactとして登録されるようになります。

実際にGmailでメールを受信し、TeamleaderにContactが正しく作成されるか確認してみましょう。

TeamleaderのデータをGmailに連携したい場合

今回はGmailからTeamleaderへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にTeamleaderでのイベントをきっかけにGmailへ通知を送りたい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

TeamleaderでContactが作成されたらGmailに通知する

Teamleaderに新しいContactが作成されたタイミングで、その詳細情報をGmailで指定の担当者やチームに自動で通知します。この連携により、<span class="mark-yellow">新しい顧客情報が登録されたことを素早く関係者が把握できるため、迅速なフォローアップや情報共有が可能に</span>なります。

この連携は、TeamleaderのデータをそのままGmailに送るシンプルな直接連携なので、設定も非常に簡単です。

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TeamleaderでDealが更新されたらGmailに通知する

Teamleader上で特定のDeal(案件)のステータスが更新された際に、その変更内容をGmailで関係者に自動で通知します。

例えば、「商談中」から「受注」にステータスが変わった際に、経理担当やプロジェクトマネージャーに通知することで、<span class="mark-yellow">案件の進捗状況をチーム全体で遅延なく共有し、次のアクションへスムーズに繋げる</span>ことができます。

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GmailやTeamleaderを活用したその他の自動化テンプレート

GmailやTeamleaderを使った自動化を取り入れることで、日々の情報整理や登録作業をもっとスムーズに進められます。ここでは、業務効率化につながる便利なテンプレートをいくつか紹介します。

Gmailを使った便利な自動化例

Gmailを活用すれば、受信したメールをもとに情報を整理したり、他のツールへ自動で登録したりできます。これにより、手作業での転記や入力の負担を減らし、業務の効率化につながります。

[[115545,144630,159175,134970,186424]]

Teamleaderを使った便利な自動化例

Teamleaderを利用すると、メールや外部サービスの情報を自動で取り込み、顧客や企業データを整備できます。さらに、他のツールと組み合わせれば、営業活動やチームでの情報共有もスムーズになります。

[[238583,238584,224152,224136,224123]]

まとめ

GmailとTeamleaderの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたGmailとTeamleader間のデータ転記作業の手間を削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより、担当者はより迅速に正確な情報に基づいて業務を進められ、本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整います!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:AIによる情報抽出の精度を上げるコツは?

A:抽出条件を工夫することで、より高い精度で必要な情報を取り出せるようになります。

例えば、入力欄に「本文の冒頭部分を抽出してください」と位置を指定したり、「画像URLは除外してください」と不要な情報を省く条件を加えることが可能です。
条件を明確にしておくことで、AIが誤って関係のない情報を拾うリスクを減らせるため、実際の運用精度向上に役立ちます。

Q:既存の連絡先(Contact)を更新できますか?

A:フローボットの設定画面で「+」をクリックし、Teamleaderの「Update Contact」アクションを追加することで、既存のContactをトリガーで取得したメールの情報をもとに更新できます。

また、新規作成と更新を切り分けたい場合は、「テキストからデータを抽出する」の後に分岐処理を追加し、条件に応じて作成か更新かを判別するように設定してください。
分岐の詳細な設定方法についてはこちらをご確認ください。

Q:Teamleader登録後、Slackなど別ツールにも通知できますか?

A:フローボットの設定画面で「Create Contact」の下に繋がる「+」をクリックしてください。ここでSlackの「チャンネルにメッセージを送る」アクションなどを追加することで、Slackの指定チャンネルに通知できるようになります。

設定方法については、こちらのヘルプページもご確認ください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
s.h
営業事務や工事事務など、さまざまな現場で事務職を経験してきました。 ルーチン業務や現場とのやり取りを通じて、“実務をまわす”ことのやりがいを感じています。また、デザイン業務にも携わり、「わかりやすく伝える工夫」が好きです。 このブログでは、Yoomを使った業務改善のヒントを、実務目線でお届けしていきます。
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