boardとLINEの連携イメージ

【簡単設定】boardのデータをLINEに自動的に連携する方法

Yoomを詳しくみる
この記事のテンプレートを試す
boardとLINEの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-10-18

【簡単設定】boardのデータをLINEに自動的に連携する方法

福森 しおり

「boardとLINE公式アカウントを日常的に使っていて、それぞれの情報を連携させたい!」
「boardに新しい案件が登録されるたびに、関係者に手動で通知しているけど、たまに連絡を忘れてしまう…」
このように、手作業での情報共有やデータ連携に非効率さや限界を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">boardで新しい情報が登録・更新されたタイミングで、自動的にLINE公式アカウントに必要な情報を通知する仕組み</span>があれば、これらの悩みから解放され、情報共有の漏れや遅れを防ぎ、より重要な業務に集中できる時間を生み出すことができます。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に設定できます。
これまで自動化に触れたことがない方でもすぐに実践可能です。ぜひこの機会に導入して、日々の定型業務をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">boardとLINE公式アカウントを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。

今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

[[238549]]

boardとLINE公式アカウントを連携してできること

boardとLINE公式アカウントのAPIを連携すれば、boardで発生したイベントをトリガーに、LINE公式アカウントへ自動で通知を送るといった連携が可能になります。
これまで手作業で行っていた情報共有のプロセスを自動化することで、対応の迅速化や連絡漏れの防止に繋がり、チーム全体の業務効率を大きく向上させることができます。

ここでは、具体的な自動化の例を複数ご紹介します。
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

boardで新しい案件が登録されたら、LINE公式アカウントに通知する

boardで新しい案件が作成された際に、その情報をLINE公式アカウントに自動で通知する連携です。

この仕組みにより、<span class="mark-yellow">営業担当者や関係部署へ自動で案件情報を共有できるため、初動対応のスピードが格段に向上し、機会損失を防ぎます。</span>

手作業による通知の手間や、連絡漏れといったヒューマンエラーも解消されるはずです。

[[238549]]

boardで新しい顧客が作成されたら、LINE公式アカウントに通知する

boardに新しい顧客情報が登録されたタイミングで、その概要をLINE公式アカウントに自動で通知する連携です。

この自動化によって、<span class="mark-yellow">新規顧客の情報を関係者へ自動で共有するため、担当者の割り当てやフォローアップをスムーズに開始できます。</span>

顧客情報がサイロ化するのを防ぎ、チーム全体で一貫した顧客対応を実現します。

[[238558]]

boardとLINE公式アカウントの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にboardとLINE公式アカウントを連携したフローを作成してみましょう!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:boardLINE公式アカウント

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • boardとLINE公式アカウントをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • boardのトリガーの設定およびLINE公式アカウントのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
[[238549]]

ステップ1:boardとLINE公式アカウントのマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まだYoomを利用したことがない方は、初めてのYoomをぜひご覧ください。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

Yoomとboardのマイアプリ登録

1.以下のような画面が表示されます。
アカウント名は自由に設定できますが、業務で利用する場合は「部署名+用途」など、誰が見ても分かる名前にしておくと便利ですよ!
boardにログインした後、こちらのページに移動しましょう。

2.APIトークンを取得するには、「新規トークン生成」ボタンをクリックしてください。
※APIキーは、アプリオペレーションの作成時にも使うため、忘れずに控えておきましょう。

boardの詳しいマイアプリ登録については、ヘルプページも参考にしてみてくださいね。

YoomとLINE公式アカウントのマイアプリ登録

1.以下の画面が表示されます。
アカウント名は任意のものを入力してください。

2.アクセストークンについては、こちらからLINE Developersコンソールでチャネルを作成後、LINE Developersにログインし、連携したいチャネルを選択します。
選択後、Messaging API設定をクリックします。

3.下にスクロールしていくと、チャネルアクセストークンが表示されます。
コピーして、アクセストークンの箇所に貼り付けましょう。
これで、LINE公式アカウントのマイアプリ登録は完了です。
詳しい設定方法については以下のリンク先を参照してください。

なお、今回はLINE公式アカウントのユーザーIDが必要となります。
ユーザーIDを取得するには、以下のように新規フローボットを作成し、Webhookのトリガーを設定することで取得できます。

詳しい設定方法については以下のリンク先を参考にしてみてくださいね。

マイアプリ登録が成功すると、以下の画面が表示されます。
マイアプリの画面にboardとLINE公式アカウントのアイコンが表示されているか確認してください。

ステップ2:テンプレートをコピー

以下のリンクから「試してみる」をクリックしてください。

[[238549]]

以下の表示が出たら、テンプレートのコピーが成功です。
コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに格納されます。

ステップ3:boardトリガーの設定

まず、一番上の「新しい案件が登録されたら」のアイコンをクリックします。

boardと連携するアカウント情報はプルダウンから選択します。
トリガーには「新しい案件が登録されたら」を選びましょう。
入力が終わったら、「次へ」を押して進めてください。

各項目を設定していきます。

  • トリガーの起動間隔:5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
    プランによって設定できる最短の間隔が異なるので、こちらで事前に確認してくださいね!
    迷ったら、選べる中で一番短い時間にしておくのがおすすめです。

設定が終わったら、テストのためboardの案件を作成します。
今回は以下のように作成しました。

設定が終わったら、Yoomに戻ってテストをクリックしましょう。
テストが成功すると、「テスト成功」という画面が表示され、boardから取得した情報をYoomで引用できるようになります。
引用の機能を使えば、いちいち手で打ち込まなくても済むので、うっかりミスを防ぎやすくなります。
タスク名など、うっかり間違えると後で修正が大変な項目も、正確に取り込めるので安心です。

ステップ4:LINE公式アカウントに通知する設定

最後に、「マルチキャストメッセージを送る」のアイコンをクリックします。

アクションは「マルチキャストメッセージを送る」を選択しましょう。

各項目を設定していきましょう。

  • 送信先のユーザーID:事前に取得しておいたユーザーIDを設定しましょう。
    ※テストの際には実際にメッセージが送られるため、テストの際は事前にメンバーに通知しておくなどがおすすめです。
  • メッセージ:編集欄をクリックすると、boardで取得した情報を引用できます。
    メッセージ作成の際には活用してくださいね!
    ※テキストを直接入力した部分は固定値となります。
    全て手入力をしてしまうと、同じメッセージが重複してLINE公式アカウントに通知されてしまいます。
    案件IDなど変化する部分は、取得した値を引用して設定してください。


Yoomでは、LINE公式アカウントと連携し、様々なアクションを実施することができます。
例えば、LINE公式アカウントで友だち登録しているユーザーIDを取得・蓄積して管理することも可能です。
詳しくは以下のリンク先を参考にしてみてくださいね。

設定が終わったらテストをして、問題がなければ保存しましょう。
テスト後は、きちんとLINE公式アカウントの画面で通知されているか確認しておくと安心です。

ステップ5:テストと確認

おつかれさまでした!以上で設定はすべて完了です。
設定が終わると、以下のような画面が表示されます。
「トリガーをON」をクリックすると、フローボットが起動します。

以上が、boardで新しい案件が登録されたら、LINE公式アカウントに通知する方法でした!

LINE公式アカウントのデータをboardに連携したい場合

今回はboardからLINE公式アカウントへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にLINE公式アカウントからboardへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

LINEの特定の投稿をもとに、boardで顧客を登録する

LINE公式アカウントで特定のキーワードを含む投稿があった際に、その情報を取得してboardに新しい顧客として自動で登録する連携です。

LINEからの問い合わせやリード情報を<span class="mark-yellow">手作業で転記する必要がなくなり、入力ミスを防ぎながら迅速に顧客データベースへ反映できます。</span>

[[238571]]

LINEの特定の投稿をもとに、boardで案件を登録する

LINE公式アカウントでの特定の投稿をトリガーとして、boardに新しい案件を自動で登録する連携です。

この自動化により、<span class="mark-yellow">LINE上でのやり取りから発生した商談機会を逃さず、スムーズに案件化できます。</span>

担当者が手動で案件登録する手間を省き、営業活動の効率化に貢献します。

[[238645]]

boardやLINE公式アカウントを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、boardやLINE公式アカウントのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。

もし気になるものがあればぜひこちらもお試しになってみてください

boardを使った自動化例

新しい案件が登録されたらデータベースにレコードを追加したり、新しい顧客が作成されたらチャットツールに通知したりします。
また、他ツールの情報をもとに案件情報を更新することも可能です。
これにより、手動でのデータ入力や情報共有の手間をなくし、営業活動を効率化します。

[[87853,90241,87103,135963,90214]]

LINE公式アカウントを使った便利な自動化例

メッセージが届いた際にカスタマーサポートツールにチケットを自動で登録したり、回答を生成して通知したりといった一連の作業も自動化できます。
また、別のチャットツールやフォームの回答、予定などを転送することも可能です。
これにより、顧客対応や情報共有のプロセスを効率化し、対応漏れを防げるでしょう。

[[120892,268085,163555,162677,176763]]

まとめ

boardとLINE公式アカウントの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた案件情報や顧客情報の共有作業から解放され、ヒューマンエラーを防げるでしょう。</span>

これにより、担当者はより迅速かつ正確な情報に基づいてアクションを起こせるようになり、本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整います。

今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:LINE公式アカウント通知先は複数人設定できますか?

A:はい、できます!
ユーザーIDさえ把握しておけば、「送信先のユーザーIDを追加」をクリックして追加できます。



‍Q:案件登録以外のタイミングでも通知できますか?

A:たとえば以下のようなテンプレートがあります。

[[238558]]

他のトリガーは以下から確認してください。

トリガーを変えたいときは、アイコン右上の「×」をクリックして既存のものを削除し、そのあとに「変更」をクリックすれば切り替えられます。
トリガーについて、詳しくは以下のリンク先を参考にしてみてください。



Q:連携がエラーになった場合はどうなりますか?

A:Yoomの画面でアプリの連携が失敗したことが表示されます。
また、設定している場合はYoomに登録したメールアドレスに通知が送信されます。
通知にはエラーが発生したオペレーションも記載されているので、問題がどこで起きたかすぐに確認できます。
まずは下記の記事を参考に、もう一度マイアプリの連携をお試しください。

再実行は自動で行われませんので、通知を確認後、手動で再実行を行ってください。

ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
福森 しおり
Excel表計算処理技能認定、Word文書処理技能認定、Adobe Certified Professional(Illustrator 2020、Photoshop 2020)認定資格を保有。現在は、SaaS自動化ツール「Yoom」を活用した業務効率化をテーマとする記事執筆を担当。SaaSやITツールが増え続ける中で企業が直面する「どのツールを連携させれば業務が効率化するのか」という課題の解決に向け、日々情報を発信している。
タグ
board
LINE公式アカウント
連携
自動
自動化
通知
アプリ連携
No items found.
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
Yoomとは?
これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
詳しくみる
詳しくみる