Google スプレッドシートとBitrix24の連携イメージ

【簡単設定】Google スプレッドシートのデータをBitrix24に自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-10-03

【簡単設定】Google スプレッドシートのデータをBitrix24に自動的に連携する方法

はるさら

「Google スプレッドシートで管理している顧客リストをBitrix24に連携したい!」
「Google スプレッドシートに新しい案件が追加されるたびに、手作業でBitrix24に登録しており、手間がかかるしミスも怖い…」
このように、Google スプレッドシートとBitrix24間での手作業によるデータ連携に、非効率さや限界を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Google スプレッドシートのデータを自動的にBitrix24に登録する仕組み</span>があれば、こうした日々の煩わしい繰り返し作業から解放されるかもしれません。

また、入力ミスを心配する必要も減り、より重要な顧客対応や戦略立案といったコア業務に集中できる時間を生み出せるかもしれません。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定ができます。
これまで自動化を試したことがない方でもスムーズに導入することが可能です。
ぜひこの機会に、業務の自動化を実現して日々の作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Google スプレッドシートとBitrix24を連携するためのテンプレート</span>が用意されています。
今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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Google スプレッドシートとBitrix24を連携してできること

Google スプレッドシートとBitrix24のAPIを連携すれば、これまで手作業で行っていたデータ入力を自動化し、業務効率を向上させることが可能になります。
例えば、Google スプレッドシートに新しい行が追加されたタイミングで、その情報を基にBitrix24のDeal(取引)やLead(リード)を自動で作成することができます。

ここで、具体的な自動化の例をいくつかご紹介します。
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Google スプレッドシートで行が追加されたら、Bitrix24でDealを作成する

Google スプレッドシートで管理している案件リストに新しい行が追加された際に、その情報を自動で取得し、Bitrix24に新しいDeal(取引)として登録する連携です。

この自動化により、<span class="mark-yellow">手作業でのデータ入力の手間と時間を削減し、入力ミスを防ぐ</span>ことで、より迅速かつ正確な案件管理を実現します。

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Google スプレッドシートで行が追加されたら、Bitrix24でLeadを作成する

Google スプレッドシートで管理しているリードリストに新しい情報が追加された際に、そのデータを基にBitrix24に新しいLead(リード)を自動で作成する連携です。

イベントやWebフォームから得たリード情報をGoogle スプレッドシートに集約している場合に特に有効で、<span class="mark-yellow">リード登録のプロセスを自動化し、営業担当者への情報共有をスムーズに</span>行えます。

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Google スプレッドシートとBitrix24の連携フローを作ってみよう

それでは、実際にGoogle スプレッドシートとBitrix24を連携したフローを作成してみましょう。

今回は、専門的な知識がなくても直感的に操作できるノーコードツール「Yoom」を使用して、
Google スプレッドシートとBitrix24の連携を進めていきます。

もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、
こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:Google スプレッドシートBitrix24

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Google スプレッドシートで行が追加されたら、Bitrix24でDealを作成する」フローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • Google スプレッドシートとBitrix24をマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Google スプレッドシートのトリガー設定とアクション設定およびBitrix24のアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:Google スプレッドシートとBitrix24のマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

Google スプレッドシートの連携

下記のナビをご参照ください。

Bitrix24の連携

検索ボックスにBitrix24と入力し、Bitrix24のアイコンをクリックします。

Bitrix24を参照しApplication IDとApplication key、ドメインを入力してください。
※画面上にも記載がありますが、各情報の取得はこちらのページをご参照ください。

マイアプリにBitrix24が追加されたことを確認出来たら、Bitrix24のマイアプリ登録は完了となります。

ステップ2:テンプレートをコピー

それでは自動化の設定を行っていきましょう!
Yoomにログインして、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。
自動的にテンプレートがコピーされ、以下の画面が表示されます。

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テンプレートはマイプロジェクトというプロジェクトに自動的に格納されるので、
確認したい場合はそこから確認してください。以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

ステップ3:Google スプレッドシートのトリガー設定

まずはフローが動き出すきっかけとなるGoogle スプレッドシートのトリガー設定を行います。
下記の注意事項をご確認ください。

画面赤枠の「行が追加されたら」をクリックしてください。

「連携アカウントとアクションを選択」画面では以下を設定します。

  • タイトル:任意の値に変更可能です。
  • アプリ:マイアプリ連携をしたGoogle スプレッドシートが反映されていることを確認しましょう。
  • Google スプレッドシートと連携するアカウント情報:フローと紐づけるアカウントを選択してください。対象のアカウントがリストに表示されていないときは「アカウントを追加」から追加が可能です。
  • トリガーアクション:デフォルトのまま進みましょう。

設定が完了したら次へボタンをクリックしましょう。

また、このタイミングでGoogle スプレッドシートにDeal作成の元となるレコードを追加してください。(ヘッダーも必要です。)
今回は以下のようなレコードを作成しています。

Yoom画面に戻り、以下の設定を行いましょう。

  • トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
    ご利用プラン
    によって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
    なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。
  • スプレッドシートID:プルダウンより対象のGoogle スプレッドシートを選択してください。
  • シートID:プルダウンより対象のシートを選択してください。

テーブル範囲などの項目は作成したGoogle スプレッドシートをもとに入力してください。
一意の値が入った列は必ず、値の重複しない列を選択してください。

設定が完了したらテストボタンをクリックしましょう。

テスト成功が表示されていれば設定完了となります。

画面下の保存するボタンをクリックしましょう。

取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。

ステップ4:Bitrix24のDeal作成設定

次にBitrix24の設定を行います。
画面赤枠の「Create Deal」をクリックしてください。

「連携アカウントとアクションを選択」画面では以下を設定します。

  • タイトル:任意の値に変更可能です。
  • アプリ:マイアプリ連携をしたBitrix24が反映されていることを確認しましょう。
  • Bitrix24と連携するアカウント情報:フローと紐づけるアカウントを選択してください。
    対象のアカウントがリストに表示されていないときは「アカウントを追加」から追加が可能です。
  • アクション:デフォルトのまま進みましょう。

設定が完了したら次へボタンをクリックします。

API接続設定画面ではBitrix24に作成するDealの内容を設定していきます。

  • Deal Title:プルダウンに表示される取得した値よりDeal Titleを選択してください。
    取得した値を活用することで、トリガーが実行されるたびに最新情報の反映ができます。
  • Opportunity:こちらも同様に、Opportunityを選択しましょう。

その他の項目は任意で設定を行ってください。
設定が完了したらテストボタンをクリックしましょう。
(※実際にBitrix24にDealが作成されます。)

テスト成功が表示されていれば設定完了となります。

Bitrix24を参照し、Dealが作成されていることも確認しましょう。

テスト結果に問題がなければ画面下の保存するボタンをクリックしてください。

ステップ5:Google スプレッドシートの更新設定

最後にGoogle スプレッドシートに更新を行う設定を進めます。
画面赤枠の「レコードを更新する」をクリックしてください。

「データベースの連携」画面では以下を設定します。

  • タイトル:任意の値に変更可能です。
  • アプリ:マイアプリ連携をしたGoogle スプレッドシートが反映されていることを確認しましょう。
  • Google スプレッドシートと連携するアカウント情報:フローと紐づけるアカウントを選択してください。
    対象のアカウントがリストに表示されていないときは「アカウントを追加」から追加が可能です。
  • 実行アクション:デフォルトのまま進みましょう。
  • スプレッドシートID:プルダウンより対象のGoogle スプレッドシートを選択しましょう。
  • スプレッドシートのタブ名:プルダウンより対象のシートを選択しましょう。
  • テーブル範囲:Google スプレッドシートをもとに、テーブルの範囲を設定しましょう。
    今回はレコードが追加されることも考慮して少し広めに選択しています。

設定が完了したら次へボタンをクリックしてください。

  • 1.更新したいレコードの条件:更新対象のレコードを絞り込む条件を設定しましょう。
  • 2.更新後のレコードの値:条件に一致したレコードにどんな更新を行うかを設定しましょう。
    今回はReflected(反映済)のセルに〇を書き込むように設定しています。

設定が完了したらテストボタンをクリックしましょう。
(※実際にGoogle スプレッドシートに更新が行われます。)

テスト成功が表示されていれば設定完了となります。
画面下の保存するボタンをクリックし、Google スプレッドシートの更新設定を完了させてください。

Google スプレッドシートを参照すると、値が更新されていることも確認できます。

ステップ6:フローをONにして動作を確認

こちらで全ての項目の設定が完了しました!
以下の画面が表示されるので、「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了となります。
設定したフローボットが正常に起動するかチェックしてみましょう!

Bitrix24のデータをGoogle スプレッドシートに連携したい場合

今回はGoogle スプレッドシートからBitrix24へデータを連携する方法をご紹介しましたが、
逆にBitrix24からGoogle スプレッドシートへのデータ連携を実施したい場合は、
下記のテンプレートも併せてご利用ください。

これにより、データのバックアップやレポート作成などを自動化できます。

Bitrix24でDealが作成されたら、Google スプレッドシートにレコードを追加する

Bitrix24で新しいDeal(取引)が作成されたタイミングで、そのDeal情報を自動的にGoogle スプレッドシートの指定した行にレコードとして追加する連携です。

この仕組みにより、<span class="mark-yellow">手動でのデータエクスポートや転記作業が不要になり、常に最新の案件リストをGoogle スプレッドシート上で確認</span>できるようになります。

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Bitrix24でLeadが作成されたら、Google スプレッドシートにレコードを追加する

Bitrix24に新しいLead(リード)が登録された際に、その情報をリアルタイムでGoogle スプレッドシートに転記し、レコードとして追加する連携です。

<span class="mark-yellow">Bitrix24上のリードデータを自動でバックアップしたり、リスト化したりできる</span>ため、データ分析や他部署への情報共有を効率化します。

[[263108]]

Google スプレッドシートやBitrix24を活用したその他の自動化例

他にも、Google スプレッドシートやBitrix24を活用した様々な自動化の実現が可能です!

以下のような自動化もYoomなら簡単に設定することができます!

Google スプレッドシートを使った自動化例

行が追加されたら、オンラインストレージにフォルダを作成したり、行が更新されたらタスクを更新したりできます。
また、データベースに追加された情報を転記したり、決済サービスで支払いが行われたら表情報を追加したりすることも可能です。
手動でのデータ入力や情報共有の手間を削減し、業務効率を向上させます。

[[129363,115753,78773,119624,177136]]

Bitrix24を使った自動化例

Bitrix24に登録されたリードやコンタクト情報をチャットツールや他のCRMツールへ自動で通知・同期します。
また、フォームの回答内容からコンタクトや案件を自動作成したり、既存コンタクトを自動更新することが可能です。
手動での転記作業をなくし、情報共有の迅速化とデータの一元管理を実現します。

[[194085,194081,261231,179324,179337]] 

まとめ

Google スプレッドシートとBitrix24の連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたデータ転記作業の手間を削減し、ヒューマンエラーの発生を防ぐことができます。</span>

これにより、担当者は常に正確な情報に基づいて迅速に業務を進められるようになり、本来注力すべき顧客対応や営業戦略の立案といったコア業務に集中できる環境が整うでしょう。

今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツール「Yoom」を活用することで、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に構築することが可能です。

もしGoogle スプレッドシートとBitrix24の連携自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomが実現する業務効率化の世界を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:既存データが更新された場合も同期できますか?

A:はい、できます。
Google スプレッドシートのトリガーを「行が更新されたら」に、Bitrix24のアクションを「Update Deal」に変更いただければ同期が可能です。

Q:Google スプレッドシートの特定の行だけ連携できますか?

A:はい、分岐のオペレーションを使用することで連携できます。
例えば以下の画像ではReflected(反映済)のセルに〇が設定されていないレコードのみを対象としてDealを作成するように設定しています。

※なお、「分岐する」オペレーションは、ミニプラン以上でご利用いただけます。
フリープランで利用するとエラーになってしまうのでご注意ください。
ミニプランなどの有料プランは2週間の無料トライアルが可能です。無料トライアル中なら、
普段制限されているアプリや機能も自由にお試しいただけますので、ぜひ活用してみてください。

Q:連携が失敗した場合、どうなりますか?

A:設定している場合、フローボットがエラーになると、Yoomに登録する際に設定したメールアドレスに通知が送られます。
通知先は、メールの他にSlackやChatworkも設定できます。

通知内容にはエラーになったオペレーションも記載されているので、エラーの発生箇所がすぐにわかります。
再実行は自動で行われないため、エラー修正後手動で再実行してください。

ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
はるさら
Microsoft Office Specialist認定資格、Word文書処理技能認定、基本情報技術者資格を保有。新人教育や資格取得のための社内勉強会等の講師経験がある。また、Oracle Certified Java Programmer Bronze SE7、Javaプログラミング能力認定2級などJavaプログラミングに関する資格も持つ。 システムエンジニアとして8年の実務経験があり、PythonやWindowsバッチを用いてスクリプトを自作するなど、タスクの簡略化や作業効率化に日々取り組んでいる。自身でもIT関連のブログを5年以上運営しており、ITに馴染みのない方でも活用できるノウハウやTipsをわかりやすく発信している。
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