SalesforceとMisocaの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-07-07

【簡単設定】SalesforceのデータをMisocaに自動的に連携する方法

s.kinjo

「SalesforceとMisocaを使っていて、それぞれのデータを連携したい!」
「Salesforceに登録された情報をMisocaに手動で登録しており、実際に手間がかかっている...」
このように、SalesforceとMisoca間での手作業によるデータ連携に限界を感じていませんか?

日々の業務でこれらのSaaSを利用しているものの、繰り返し発生する入力作業や、それに伴うヒューマンエラーのリスクは、多くのビジネスパーソンが抱える共通の悩みと言えるでしょう。

もし、<span class="mark-yellow">Salesforceのデータを自動的にMisocaに登録したり、更新する仕組み</span>があれば、これらの悩みから解放され、データ入力の時間を大幅に削減できるだけでなく、入力ミスによる手戻りを防ぎ、より重要な戦略的な業務に集中できる貴重な時間を生み出すことが可能です。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に設定できて、導入にかかる手間や時間も最小限に抑えられるので、ぜひこの機会にSalesforceとMisocaの連携自動化を導入して、日々の作業をもっと楽に、そして効率的に進めていきましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">SalesforceとMisocaを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

[[217804]]

SalesforceとMisocaを連携してできること

SalesforceとMisocaのAPIを連携すれば、これまで手作業で行っていた二重入力や転記作業から解放され、<span class="mark-yellow">Salesforceの顧客情報や案件情報をMisocaの請求・見積業務にスムーズに反映させる</span>ことが可能になります。
これにより、作業時間を大幅に短縮し、入力ミスを防ぎ、請求業務全体の効率化を実現できます。また、データの整合性が保たれるため、より正確な情報に基づいた意思決定にも繋がるでしょう。

これから、具体的な自動化の例をいくつかご紹介していきますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Salesforceで新規取引先オブジェクトが登録されたら、Misocaに取引先を作成する

Salesforceに新しい取引先が登録された際に、その情報を自動的にMisocaにも取引先として作成する連携です。
この自動化により、<span class="mark-yellow">取引先情報の二重入力の手間を完全に排除し、Misocaでの請求書作成を迅速に開始できる</span>ようになります。また、手作業による入力ミスや登録漏れを防ぎ、常に最新かつ正確な顧客情報を両システム間で維持できます。

この連携は、SalesforceのデータをMisocaへ直接連携するシンプルなパターンと、特定の条件に基づいて処理を分岐させるコマンドオペレーションを含むパターンを組み合わせることも可能です。

[[217804]]

Salesforceで特定条件の新規取引先オブジェクトが登録されたら、Misocaに取引先を作成する

Salesforceに登録された新規取引先のうち、例えば「特定の業種」や「特定の契約状況」といった<span class="mark-yellow">指定した条件に合致する取引先のみをMisocaに自動で作成する</span>連携です。
これにより、Misoca側には請求業務に必要な取引先情報だけを厳選して連携できるため、データの煩雑化を防ぎ、より効率的な顧客管理が実現します。

この連携は、特定条件のアプリデータを別のアプリに自動で連携する、分岐処理を含むパターンで構築されています。

[[217807]]

SalesforceとMisocaの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にSalesforceとMisocaを連携したフローを作成してみましょう!今回はYoomを使用して、プログラミングの知識が一切不要なノーコードでSalesforceとMisocaの連携を進めていきますので、初めての方でも安心して進められます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Salesforceで新規取引先オブジェクトが登録されたら、Misocaに取引先を作成する」フローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • SalesforceとMisocaをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Salesforceのトリガー設定およびMisocaのアクション設定
  • トリガーをONにしてフローが正しく動くかを確認
[[217804]]

ステップ1:SalesforceとMisocaのマイアプリ連携

まず、Yoomのアカウントにログインします。
まだYoomを利用したことがない方は、初めてのYoomをぜひご覧ください。

1.マイアプリをクリックした後、新規接続をクリックします。

2.入力欄からアプリ名で検索できます。

Salesforceのマイアプリ登録

3.入力欄にSalesforceと入力するとアイコンが表示されるので、アイコンをクリックします。

Salesforceは、チームプラン・サクセスプランでのみ利用できるアプリです。
フリープランやミニプランだと、フローボットのオペレーションやデータコネクトがエラーになってしまうことがあるので、注意してくださいね。
なお、有料プラン(チームプラン・サクセスプラン)には2週間の無料トライアルがあるので、まずはトライアルでどんな感じか試してみてください!

以下の画面でログイン情報を入力し、ログインをクリックします。
※Salesforceの詳しいマイアプリ登録方法はこちらを参考にしてください。
Salesforceで"Session expired or invalid"というエラーが表示された場合

Misocaのマイアプリ登録

4.次はMisocaをマイアプリに登録します。
(1)と同じように、Yoomの「新規接続一覧」の中からMisocaをクリックします。

以下の画面が表示されたら、該当するIDでログインしてください。

Yoomのマイアプリにそれぞれが登録されたら連携が完了です!

ステップ2:テンプレートをコピーする

1.自動化の設定をするため、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。

[[217804]]

2.以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

ステップ3:Salesforceのトリガーアクション設定

1.いよいよフローの設定に入ります!まずは以下の赤枠をクリックしましょう。

2.以下の画面でYoomと連携するアカウントを選択します。

タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、トリガーアクションはテンプレート通りに「取引先オブジェクトに新規レコードが登録されたら」のまま「次へ」をクリックして進んでください。

3.トリガーの起動間隔は、用途に合わせてプルダウンより設定してください。
ご契約のプランによって最短の起動間隔が異なります。

4.「マイドメインURL」は、赤枠の注釈を確認しながら入力していきましょう。

こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

5.設定後、「テスト」をクリックしてください。テストが成功した場合は、アウトプットが取得できます。
こちらの値は次の設定に活用するので、取得された内容を確認して保存しましょう。

ステップ4:Misocaに取引先を作成する設定

1.あっという間に最後の設定項目です!これまでと同様に以下の赤枠をクリックします。

2.以下の画面でYoomと連携するアカウントを選択します。

先ほどと同様にタイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りに「スポット情報の登録」のまま「次へ」をクリックして進んでください。

3.続いて、「取引先名」に先ほど取得したアウトプットを入力しましょう。

4.その他の項目を任意で設定完了後に、「テスト」をクリックします。
テストが成功したら、Misocaに登録ができていることを確認しましょう!

5.確認後、「保存する」をクリックしてください。

ステップ5:トリガーをONに設定して動作確認

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です!
フローボットが正しく起動することを確認しましょう。

設定お疲れさまでした!

MisocaのデータをSalesforceに連携したい場合

今回はSalesforceからMisocaへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆に<span class="mark-yellow">Misocaで発生した情報をSalesforceに連携したい</span>というニーズもあるかと思います。

例えば、Misocaで作成された請求書情報をSalesforceの取引先レコードや商談レコードに自動で紐付けたい場合などです。Yoomでは、そのような逆方向のデータ連携も簡単に実現できますので、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Misocaで請求書が作成されたら、Salesforceにレコードを作成する

Misocaで新しい請求書が作成されたタイミングで、その請求書情報をSalesforceの任意のオブジェクト(取引先や商談など)に<span class="mark-yellow">新しいレコードとして自動作成したり、既存のレコード情報を更新したりする</span>連携です。

これにより、請求状況をSalesforce側でもリアルタイムに把握でき、営業担当者と経理担当者間の情報共有がスムーズになります。この連携は、MisocaのデータをSalesforceへ直接連携するパターンや、特定の条件に基づいて処理を分岐させるパターンに対応しています。

[[217802]]

Misocaで特定条件の請求書が作成されたら、Salesforceにレコードを作成する

Misocaで作成された請求書のうち、「特定の金額以上」や「特定の顧客グループ宛」といった<span class="mark-yellow">指定した条件を満たす請求書情報のみをSalesforceに連携する</span>ことが可能です。

例えば、高額な請求書や特定の重要顧客に関する請求情報だけをSalesforceの特定オブジェクトに自動で記録することで、重要な取引の進捗管理や分析を効率化します。この連携は、特定条件に合致するデータのみを連携する、分岐処理を含むパターンで実現されます。

[[217803]]

SalesforceMisocaを使ったその他の自動化例 

他にも、SalesforceやMisocaを活用した様々な自動化の実現が可能です!
例えば以下のような自動化はいかがでしょうか。

Salesforceを使った便利な自動化例

Salesforceと各種フォームを連携すれば、リードや問い合わせ情報の収集を自動化できます。さらに、商談データをGoogle スプレッドシートで帳票化したり、基幹システムへの登録処理まで実行可能です
リード登録に合わせてGoogle スプレッドシートの特定範囲を別タブにコピーするなど、柔軟な情報展開にも対応できます!

[[70821,71032,69685,132706,201789]]

Misocaを使った便利な自動化例

JotformやNotion、Yoomデータベースの情報をもとに、Misocaで請求書を自動作成。Salesforceと連携すれば、見積書・請求書の作成プロセスも省力化できます。
各種入力データを即座に帳票へ変換し、スムーズな請求業務を実現します。

[[175812,126631,126265,9782,126651]]

まとめ

SalesforceとMisocaの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたSalesforceとMisoca間のデータ転記作業の手間を削減し、入力ミスや情報の不整合といったヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより、営業担当者や経理担当者は、請求書発行や顧客情報管理にかかる時間を短縮し、より迅速かつ正確な情報に基づいて日々の業務を進められるようになり、結果として、本来注力すべき顧客対応や戦略立案といったコア業務に集中できる環境が整うはずです!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面上の指示に従って直感的な操作で簡単に業務フローを構築できるので、もしSalesforceとMisocaの連携自動化や、その他のSaaS連携による業務効率化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomがもたらす業務効率化の可能性を実際に体験してみてください!

この記事を書いた人
s.kinjo
インターネットメディアやカスタマーサポート業界で働いてきました。 日ごろから効率化などの合理的な考えを軸に仕事に取り組んでいます。 Yoomを使用して、幅広い業務をスムーズに進めるための記事をお届けします。
タグ
Salesforce
Misoca
自動
自動化
連携
関連アプリ
アプリ連携
No items found.
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る