・
「Webflowに新しいブログ記事を公開するたびに、その情報を手作業でMailerLiteにコピーして購読者リストを作成している…」
「WebflowのCMSアイテムを更新した際、MailerLite側の顧客情報も手動で修正しており、手間がかかる上にミスも発生しがち…」
このように、WebflowとMailerLite間での手作業によるデータ連携に、限界を感じていませんか?
もし、<span class="mark-yellow">Webflowのアイテムが公開・更新されたら、関連情報が自動的にMailerLiteに登録・更新される仕組み</span>があれば、これらの煩わしい定型業務から解放されるでしょう。
また、創造的で重要なマーケティング戦略の立案やコンテンツ作成に集中できる時間の創出に繋がるかもしれません。
今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に構築できます。
多くの時間や手間をかけることもないため、ぜひこの機会に導入して日々の作業をもっと楽にしましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">WebflowとMailerLiteを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!
WebflowとMailerLiteのAPIを連携すれば、WebflowでのイベントをきっかけにMailerLiteのデータを自動で操作することが可能になります。
例えば、Webflowに新しいアイテムが公開されたら、その情報を基にMailerLiteに新しい購読者を自動で作成する、といった作業を自動化できます。
ここでは具体的な自動化の例を複数ご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
Webflowで新しいブログ記事や製品情報などのアイテムが公開された際に、そのアイテム内に含まれる特定のテキスト(例えば著者名やメールアドレスなど)を自動で抽出し、MailerLiteの購読者リストに新規登録します。
この仕組みにより、<span class="mark-yellow">手作業での購読者登録が減り、スムーズなリスト更新とリード獲得の機会損失防止</span>に繋がるでしょう。
Webflow上の既存のCMSアイテム(例えば顧客情報ページなど)が更新された場合に、その変更内容を検知して、MailerLite上の対応する購読者情報を自動で更新します。
<span class="mark-yellow">最新の顧客情報を維持できるため、セグメント分けやパーソナライズされたキャンペーンの精度向上に繋がり</span>、手動での情報更新作業とそれに伴うミスを減らせるでしょう。
それでは、さっそく実際にWebflowとMailerLiteを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでWebflowとMailerLiteの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
今回は「Webflowでアイテムが公開されたら、テキストを抽出してMailerLiteでSubscriberを作成する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!
それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。
Yoomのワークスペースにログインしたら左のサイドバーにある「マイアプリ」から、右の「+新規接続」をクリックしてください。
アプリ一覧の画面に出たら、右上にある検索ボックスに「Webflow」と入力し、アイコンを見つけてクリックします。
アカウント名にはメールアドレスなど任意の名前を、アクセストークンはWebflowにログインして発行し、ペーストします。
任意のアカウントでWebflowにログインし、「Site Settings」をクリックして表示される以下の画面から「Generate API token」をクリックしてください。
発行するAPIトークンに任意の名前を設定し、「CMS」と「Site」の項目で「Read and Write」の権限を設定してから発行しましょう。
発行されたAPIトークンをコピーして、Yoomの連携画面にペースト後「追加」ボタンを押せばWebflowとの連携は完了です!
先ほどと同じ手順で、マイアプリ連携からMailerLiteのアプリアイコンを探してクリックしてください。
アカウント名にはメールアドレスなど任意の名前を入力します。
アクセストークンはMailerLiteにログインしてAPI Tokenを発行してください。
MailerLiteにログインして、左のサイドバーにある「Integrations」をクリックした後に「API」部分の「Use」をクリックしてAPI Tokenを発行しましょう。
発行されたAPI TokenをYoomの連携画面にペーストして、「追加」ボタンを押せばMailerLiteとの連携も完了です!
Yoomには様々なアプリを活用した自動化のテンプレートが用意されています。今回は以下のテンプレートを試してみましょう。
Yoomにログインした状態で、バナーの「試してみる」をクリックしてみてください。
自動でYoomの画面に遷移して、以下のポップアップが表示されたらテンプレートのコピーは成功です!「OK」をクリックして次のステップに進みましょう。
Yoomのフローボットを動かす引き金となるアクションのことを「アプリトリガー」と呼びます。
このフローボットでトリガーになっている、Webflowの「コレクションのアイテムが公開されたら」というアクションを設定していきましょう。
まずタイトルを任意で設定し、Webflowと連携するアカウントやアクション内容を確認したら「次へ」を押してください。
トリガーの起動間隔を設定していきましょう。プルダウンをクリックして、任意のタイミングを選んでください。
「サイトID」には、マイアプリ連携をしたWebflowアカウントから候補として表示されるサイトを選びます。
「コレクションID」にはアイテムが登録・公開される予定の、Webflow内のコレクションを候補から選んでください。
ここで一度Webflowの該当サイトにログインし、Yoomで設定したコレクション内にテスト用のアイテムを追加・公開しておきましょう。
後でMailerLiteに登録することを考慮して、Webflow側のCustom fieldsには
などの項目を作成してください。
Webflowでテストアイテムをコレクションに追加・公開できたら、Yoomの設定画面に戻って「テスト」ボタンを押してみましょう。
「取得した値」として、Webflowに作成したアイテムの詳細が反映されていれば成功です!
※取得した値とは?
取得した値とは、トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。取得した値は、後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。
また、ここで取得できるアウトプットは手動で追加することも可能です。
後でMailerLiteに連携するための情報を、WebflowのCustom fieldsからさらに取得しておきましょう。取得した値の下部にある「取得する値を追加」をクリックしてください。
まだアウトプットとして取得されていない値が表示されます。「+」ボタンをクリックして、Custom fieldsの情報もアウトプットとして取得しておきましょう。
Custom fieldsの内容までアウトプットとして取得できたら、「保存する」をクリックして次へ進みましょう。
Webflowから情報を取得したら、そのテキスト情報の中からMailerLiteに連携するための情報だけを抽出するアクションを設定しましょう。
Yoomの「テキスト抽出オペレーション」を活用していきます。
タイトルや変換タイプは任意で設定してください。
変換タイプは処理する対象のテキストの文字数に応じて、別のモデルを選ぶこともできます。
ただし処理する文字数が大きくなればなるほど、消費するタスクの量が増えるため気をつけましょう。
「対象のテキスト」は、AIが特定の情報を抽出するためのテキストをアウトプットから選択してください。
ここでは氏名を姓と名に分けるため、Webflowから取得した値の「氏名」を設定しました。
取得した値を活用することにより、後でWebflowに新たなアイテムが作成・公開される度、新しい内容のテキストが反映されていきます。
「抽出したい項目」には、テキスト内から情報として抽出したい項目をカンマ区切りで手入力してください。
例えば氏名のアウトプットから「姓」と「名」を分ける場合には、以下のように設定します。
抽出したい項目を設定できたら、各項目をどのようなルールで抽出するのか、AIに分かりやすいような指示を「指示内容」に入力します。
指示内容を入力できたら「テスト」ボタンを押してみましょう。取得した値に、意図した通りの情報が抽出できていれば成功です!
確認できたら「保存する」をクリックして次へ進みましょう。
必要な情報をWebflowから集められたら、その情報を使ってMailerLiteに新しくSubscriberを作成していきます。
タイトルを任意で設定し、MailerLiteと連携するアカウントやアクション内容を確認したら「次へ」を押してください。
「Email」をはじめ、それぞれ必要な項目を取得した値から設定していきましょう。
これにより、Webflowのアイテムごとに変わる情報をMailerLiteへ動的に反映できます。
他にも取得している「氏名」「電話番号」などの「Fields」はMailerLiteで作成しているカスタム項目を候補から選択します。
Valueは取得した値やテキスト抽出した値から入力してください。
他にも追加したい項目があれば、「+Fieldsを追加」をクリックしてアウトプットから情報を連携させていきましょう。
必要な情報を連携できたら、「テスト」ボタンを押してみてください。
取得した値に、MailerLiteで作成されたSubscriberのIDが表示されていれば成功です!
実際にMailerLiteにログインしてみると、設定した内容のSubscriberが作成されていることが分かりますね。
ここまで確認できたら「保存する」をクリックしてください。
お疲れさまでした!すべての必要な設定を完了すると、以下のポップアップが表示されます。「トリガーをON」をクリックして、フローボットを動かしはじめましょう。
これでWebflowのコレクションに新しくアイテムが作成・公開されたら、自動でMailerLiteのSubscriberとして作成されるようになりました。
今回はWebflowからMailerLiteへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にMailerLiteでのイベントをきっかけにWebflowのデータを操作したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
MailerLiteに新しい購読者が登録されたことをトリガーとして、その購読者情報をWebflowの指定したCMSコレクションに新しいアイテムとして自動で追加します。
この連携により、<span class="mark-yellow">顧客データベースをWebflow上で一元管理したり、会員限定コンテンツへのアクセス権を付与したりする運用を自動化</span>することが可能です。
MailerLiteから新しいキャンペーンメールが送信された際に、そのキャンペーンの件名や内容といった情報を、Webflowのブログや実績ページにアイテムとして自動で追加します。
これにより、<span class="mark-yellow">マーケティング活動の記録やポートフォリオのサイト更新を自動化できる</span>ため、手作業での実績入力の手間削減に繋がるでしょう。
今回ご紹介した連携以外でも、WebflowやMailerLiteのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
もし気になるものがあればぜひこちらもお試しになってみてください!
フォーム送信や注文発生をトリガーに、顧客情報や注文内容をデータベースに自動で追加できます。
また、チャットツールのメッセージや外部フォームの回答、受信メールの内容をAIで抽出し、コレクションにアイテムとして自動で追加することも可能です。
これにより、手動でのデータ転記をなくし、コンテンツ管理や顧客情報の収集を効率化します。
新しい購読者が作成されたり、キャンペーンが開始されたりした際に、ビジネスチャットツールやビジネスメールツールに自動で通知を送ります。
また、フォームの回答や、POSシステム、ECサイト構築ツールで顧客が作成されたら、その情報をツールに自動で登録することも可能です。
これらの連携により、手動での顧客データ移行や情報共有の手間を削減し、マーケティング活動の効率を向上させます。
WebflowとMailerLiteの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたWebflowとMailerLite間のデータ転記作業の手間を削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>
これにより、Webサイトのコンテンツ更新とメールマーケティングのリスト管理がシームレスに繋がり、担当者は迅速かつ正確な情報に基づいて施策を進められるでしょう。
また、本来注力すべきコンテンツ戦略の立案や効果分析といったコア業務に集中する環境を整えられるはずです!
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!
Q:Webflowフォーム送信をトリガーにできますか?
A:はい、可能です。
アプリトリガーをWebflowの「フォームが送信されたら」に設定することで、Webflowのフォームから送信された情報をもとに、MailerLiteに顧客情報を作成することもできます。
また、Webflowのフォーム送信をトリガーにしている自動化例として、以下のテンプレートもチェックしてみてください。
Q:特定の条件を満たすアイテムだけ連携できますか?
A:はい、可能です。
例えば今回の場合、Webflowトリガーの直下に「分岐オペレーション」を追加することで、任意の条件を満たすアイテムのみを後続のアクションであるMailerLiteと連携できます。
※「分岐する」オペレーションは、ミニプラン以上でご利用いただけます。
フリープランで利用するとエラーになってしまうのでご注意ください。
Q:連携が失敗した場合の通知や再実行はされますか?
A:Yoomでは進行していたフローボットがエラーとなり、停止された場合にワークスペース発行時に登録したメールアドレス宛に通知が届きます。
また、アクション設定時の「テスト」ボタンでもエラーがあれば内容が表示されます。
その際には該当フローを確認し、エラーの原因や種類が表示される「エラーコード」を確認して修正してください。
ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。