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2025-12-23

【ノーコードで実現】他のアプリと連携してChatworkへ自動でメッセージを送信する方法

Ayu Sugiyama
Ayu Sugiyama

「Google スプレッドシートを更新したら、チームのChatworkに報告しなきゃ…」
「毎回同じ内容の定型文をChatworkに手入力するのが面倒…」
このように、Chatworkへのメッセージ送信を手作業で行うことに、手間や煩わしさを感じていませんか?

もし、Google スプレッドシートの行が追加されたらChatworkに自動でメッセージを送信するような仕組みがあれば、これらの定型的な報告業務から解放され、より創造的なコア業務に集中できる貴重な時間を確保できます!

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定できるため、ぜひこの機会に導入して、日々のコミュニケーションをよりスムーズにしましょう!

とにかく早く試したい方へ

YoomにはChatworkへ自動でメッセージを送信する業務フロー自動化のテンプレートが用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!


Googleスプレッドシートで行が追加されたらChatworkに通知するフローです。

Google スプレッドシートの更新をChatworkに通知するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、Google スプレッドシートで行が追加された際に、その内容をChatworkに自動でメッセージ送信するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:ChatworkGoogle スプレッドシート

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • Google スプレッドシートとChatworkのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Google スプレッドシートのトリガー設定とChatworkのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認


Googleスプレッドシートで行が追加されたらChatworkに通知するフローです。

ステップ1:Google スプレッドシートとChatworkをマイアプリ連携

はじめに、Yoomと各アプリを連携して、操作が行えるように設定します。
ナビを用意しているので、参考にしてマイアプリ連携を行ってください。

【Google スプレッドシートのマイアプリ連携】

【Chatworkのマイアプリ連携】

ステップ2:テンプレートをコピーする

続いてYoomのテンプレートをコピーします。
以下バナーの「試してみる」をクリックしましょう。


Googleスプレッドシートで行が追加されたらChatworkに通知するフローです。

以下の画像のような画面が表示されたらテンプレートのコピーは完了です。
※コピーしたテンプレートは、「マイプロジェクト」内の「フローボット」に格納されています。

ステップ3:Google スプレッドシートのトリガー設定

最初の設定です!
ここからは「Google スプレッドシートで行が追加されたらChatworkに通知する」フローボットを設定していきます。
以下の赤枠をクリックしましょう!
【アプリトリガー】Googleスプレッドシートのトリガーにおける注意事項 もあわせてご確認ください。

アクションはそのままで、アカウント情報が間違っていないか確認します。
「次へ」をクリックしましょう!

次の画面で、必須項目を入力していきます。


ここで、Google スプレッドシートの画面に移り、使用するシートを用意します。
今回は以下のようなシートを事前に作成しました。

Yoomの画面に戻り、テーブル範囲などを設定してください。

設定が完了したら、テストを行いましょう!
テストに成功すると、 取得した値が確認できます。
取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。

「完了」をクリックしてください。
以上で、Google スプレッドシートのトリガー設定が完了です!

ステップ4:Chatworkにメッセージを送る設定

いよいよ最後の設定です。
ここでは、Google スプレッドシートで先ほど追加した情報をChatworkにメッセージを通知する設定を行います。
以下の赤枠をクリックしましょう!

以下の画面が表示されたら、連携するアカウントを確認しましょう。
アクションはそのままで、次に進みましょう!

続いて、API接続設定をしましょう。
「ルームID」は、以下のように入力欄をクリックして表示される候補から選択してください。

「メッセージ内容」は、注釈を参照し、Chatworkに通知するメッセージを作成してください。
任意の文章と先ほど取得した値を組み合わせて自由に設定しましょう!
Chatworkでのメンション方法 もあわせてご確認ください。

各項目の設定が完了したら、「テスト」をクリックします。
テストに成功すると、取得した値が表示されます。

最後に、Chatworkの画面に移動し、メッセージが送られたかを確認します。

確認後、Yoomの画面で「完了」をクリックします。
以上、「Google スプレッドシートで行が追加されたらChatworkに通知する」方法でした!

ステップ5:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

フロー画面に戻り、以下のようなメニューが表示されていれば、OKです!
早速フローを起動させる場合は、「トリガーをON」をクリックしましょう。

手動で起動させる場合は、フロー画面右上の「起動する」をクリックすることで、お好きなタイミングでフローを起動できます。


Chatworkを活用したその他の自動化例

Yoomでは、Chatworkを活用した様々な自動化を実現できます。 ここでは、Chatworkに関連する他のテンプレートをいくつかご紹介します。カレンダーやメール等の情報をChatworkへ自動集約できます。また、DeepSeekでのAI返信やHRMOS勤怠打刻も実現し、実務を効率化します。

Chatworkでメッセージが投稿されたらHRMOS勤怠に打刻を登録するフローです。

■概要
海外拠点や外国籍のクライアントとChatworkでやり取りする際、都度メッセージを翻訳し、関係者にLINEで共有する作業は手間がかかるものです。このワークフローを活用すれば、Chatworkの特定ルームにメッセージが投稿されると、AIが自動で内容を翻訳しLINE公式アカウントから通知できるため、手作業による翻訳と共有の手間をなくし、コミュニケーションを円滑にします。

■このテンプレートをおすすめする方
・Chatworkを使い、海外拠点や外国籍のメンバーとやり取りする機会が多い方
・外国語のメッセージを翻訳し、LINEで関係者に共有する作業を効率化したい方
・手作業による翻訳やメッセージの転記ミスをなくし、円滑な情報共有を実現したい方

■注意事項
・ChatworkとLINE公式アカウントのそれぞれとYoomを連携してください。

■概要  
「Chatworkでメッセージが更新されたら、Slackに通知する」フローは、Chatwork内のメッセージ更新を自動的にSlackへ通知する業務ワークフローです。
これにより、異なるコミュニケーションツール間での情報共有がスムーズになり、チーム全体の連携が強化されます。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・ChatworkとSlackの両方を利用しているチームの管理者
・異なるコミュニケーションツール間で情報を統一したい方
・メッセージ更新をリアルタイムで他のメンバーに知らせたい方
・業務の効率化を図りたい企業のIT担当者

■注意事項
・Chatwork、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。

■概要
「Chatworkでメンションされたら、Microsoft Teamsに定型文を通知する」フローは、異なるコミュニケーションツール間での情報共有をスムーズにする業務ワークフローです。Chatworkで重要なメンションがあった際に、自動的にMicrosoft Teamsに定型文を送信することで、チーム全体への迅速な情報伝達を実現します。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・ChatworkとMicrosoft Teamsを並行して使用しており、情報共有に課題を感じているチームリーダーの方
・メンション通知の漏れを防ぎ、迅速な対応を図りたいプロジェクトマネージャーの方
・複数のコミュニケーションツールを効率的に管理したいIT担当者の方

■注意事項
・Chatwork、Microsoft TeamsのそれぞれとYoomを連携してください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

■概要
「Gmailの受信内容をもとに請求書を作成して、Chatworkに送信する」フローは、受信したメール情報を自動的に請求書に変換し、チーム内で共有する業務ワークフローです。
このワークフローを活用することで、GmailからのデータをAIやOCR技術で自動抽出し、請求書を自動発行できます。その後、Chatworkに自動送信することで、業務の効率化と精度向上を実現します。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Gmailを日常的に利用し、受信メールから請求書を手作業で作成している経理担当者の方
・請求書発行の自動化を検討しており、Chatworkを用いてチーム内で情報共有を効率化したい方
・手動による請求書作成でミスが多発し、業務の正確性とスピードを向上させたい中小企業の経営者
・複数のSaaSアプリを活用して業務を行っているが、それらを連携させて業務フローを自動化したい方
・AIやOCR、RPA技術を活用して日常業務の自動化に興味があり、具体的なワークフローを導入したい技術担当者

■注意事項
・Gmail、Google スプレッドシート、ChatworkのそれぞれとYoomを連携してください

■概要
「Googleカレンダーに予定が作成されたら、説明文を要約しChatworkに通知する」フローは、スケジュール管理とチームコミュニケーションを自動化する業務ワークフローです。
Googleカレンダーに新しい予定が追加されると、その説明文をAIで要約し、Chatworkに自動通知します。
これにより、チーム全体で予定内容を正確に共有でき、情報伝達の効率が向上します。

■このテンプレートをおすすめする方
・GoogleカレンダーとChatworkを日常的に利用しているチームリーダーの方
・スケジュール管理と情報共有を効率化したいビジネスパーソンの方
・手動での通知作業を減らし、業務効率を高めたい方
・情報の要約と共有を自動化して、ミスを防ぎたい方
・チーム内のコミュニケーションを円滑にしたいプロジェクトマネージャーの方

■注意事項
・Googleカレンダー、ChatworkのそれぞれとYoomを連携してください。

■概要
「Googleフォームで送信された情報を翻訳してChatworkに通知する」フローは、多言語のデータを効率的に共有する業務ワークフローです。
国際的なチームや多様な顧客からのフィードバックを集める際、異なる言語で入力された情報を迅速に翻訳し、Chatworkで共有することで、コミュニケーションの円滑化を図ります。
手作業による翻訳や通知の手間を削減し、業務の効率化が期待できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・多言語でのデータ収集を行っている企業やチームの運営者
・GoogleフォームとChatworkを活用して業務連携を自動化したい管理者
・翻訳作業を効率化し、チーム内でのコミュニケーションを円滑にしたい方
・顧客からのフィードバックを多言語で管理・共有したいマーケティング担当者

■注意事項
・Googleフォーム、ChatworkのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133


■概要
Zoho CRMで管理しているタスクの共有や確認漏れに課題を感じていませんか。タスクを作成するたびに、手作業で担当者に連絡するのは手間がかかり、重要なタスクが見過ごされる原因にもなりかねません。
このワークフローを活用することで、Zoho CRMでタスクが作成された際に、その内容を自動でChatworkに通知できるようになります。タスクに関する情報共有を実現し、業務の迅速化を支援します。

■このテンプレートをおすすめする方
・Zoho CRMとChatworkを連携させ、タスクの通知を自動化したいと考えている方
・タスクの共有漏れや確認の遅れを防ぎ、チームの生産性を向上させたいマネージャーの方
・手作業による連絡の手間を削減し、より重要な業務に集中したいと考えている方

■注意事項
・Zoho CRMとChatworkのそれぞれとYoomを連携してください。

■概要
Chatworkでの問い合わせ対応や定型的なやり取りに、毎回手動で返信するのは手間がかかるのではないでしょうか?このワークフローを活用すれば、Chatworkで投稿された新しいメッセージをチャットボットが受け取るかのように、DeepSeekが適切なテキストを生成し自動で返信することが可能になります。これまで返信作業にかかっていた時間を短縮し、より重要な業務に集中できる環境を構築します。

■このテンプレートをおすすめする方
・Chatworkでの問い合わせ対応を自動化し、顧客満足度を向上させたいと考えている方
・DeepSeekを活用し、社内からの定型的な質問への返信を自動化したい情報システム担当者の方
・AIによるテキスト生成を取り入れ、コミュニケーション業務の効率化を目指すすべての方

■注意事項
・DeepSeek、ChatworkのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。


まとめ

各種ツールとChatworkを連携させることで、これまで手作業で行っていた報告や情報共有のためのメッセージ送信業務を自動化し、入力の手間や送信漏れといったミスを防ぐことができます。

これにより、チームメンバーは迅速に必要な情報を把握でき、よりスムーズな連携が実現するため、プロジェクトの進行も加速します!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひ登録フォームから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:Google スプレッドシート以外のアプリからも通知できますか?

A:

はい、可能です。Google スプレッドシートを削除し、kintoneなど社内でお使いのツールで新しいトリガーを追加してください。
Yoomと連携できるアプリは以下をご確認ください。

Q:自動化がエラーで失敗した場合、どうやって気づけますか?

A:

エラーになった場合は、Yoomのアカウント作成時に登録したメールアドレスに通知が届きます。
通知内容に掲載されているリンクからエラーの原因を確認することが可能です。
また、通知設定をしておけばSlackやChatworkへ自動通知が可能です。

エラー時の対応方法については以下をご確認ください。

Q:特定の人にメンションを付けて通知できますか?

A:

はい、可能です。
Chatworkのメッセージを設定する際に、メッセージ内に[To:{アカウントID}]と記載することで、特定のユーザーにメンションが可能です。


Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
Ayu Sugiyama
Ayu Sugiyama
ITパスポート資格保有者。SaaS自動化ツール『Yoom』のオウンドメディアで、業務効率化をテーマに記事執筆を担う。これまでの業務経験を通じて、多くの定型業務に「もっと効率的に進められないか」という課題意識を抱き、業務フロー改善に関心を持つ。自身もSaaS連携ツールYoomを実際に利用し、RPAなどを活用した業務自動化を試みる中で、その手軽さとインパクトに感銘を受けた。過去の自分と同じように、日々の業務に課題を感じる非エンジニアの方にも伝わるよう、実体験を基にしたSaaS活用のヒントを発信している。
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