NotionとDifyの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/02/27

【ノーコードで実現】NotionのデータをDifyに自動的に連携する方法

k.noguchi

「Notionで管理してる情報、Difyで自動要約できたら便利なのに…」
「Notionのページ、内容に合わせて自動でカテゴリ分けしてほしい!」

もしこのように思ったことがあるなら、Yoomで実現しましょう!

NotionとDifyをAPIで連携すれば、これらの課題を解決し、データ管理や編集を効率化できるはずです。
例えば、Notionの新規ページをDifyで要約して追加したり、レコード内容を分析してタグ付けしたりといった自動化が可能です。他にも、Notionに追加したデータの翻訳が自動で実行されます!

この記事ではこのような連携方法の手順を画像付きで詳しく解説!連携にあたり、専門的な知識を必要としないため、初心者の方でも設定しやすい仕様になっています。
ぜひ、この記事を参考にして、NotionとDifyの連携を試してみてください!

とにかく早く試したい方へ

フローボットテンプレートを活用することでNotionとDifyの連携を素早く実現できます。
今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

NotionとDifyを連携してできること

NotionとDifyのAPIを連携すれば、NotionのデータをDifyに自動的に連携することが可能です!
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

Notionの新規ページをDifyで要約して追加する

Notionを活用して情報管理を行っており、データの要約作業に多くの時間を費やしている場合などにおすすめのフローです。

Notionのページ内容をDifyでカテゴリ分類し、分類結果をNotionのプロパティに反映する

Notionで多くのページを管理し、Difyを活用して情報整理を自動化したい場合におすすめのフローです。

Notionの新規ページをDifyで自動翻訳して追加する

Notionを日常的に使用しており、Difyを活用して効率的な翻訳プロセスを構築したい場合に非常におすすめのフローです。

NotionとDifyの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にNotionとDifyを連携したフローを作成してみましょう!
Yoomを使用して、ノーコードでNotionとDifyの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらのリンクからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回はNotionに新規ページが作成されたら、Difyにデータを連携するフローボットを作成していきます!
大きく分けて、以下の手順で作成していきます。

  • NotionとDifyをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Notionのトリガー設定とDifyのオペレーション設定
  • トリガーをONにして、連携フローの動作確認をする

ステップ1:NotionとDifyをマイアプリ連携

NotionとDifyをYoomに接続するためのマイアプリ登録を行いましょう。
最初にマイアプリ登録を済ませておくと、自動化設定がスムーズに進められます。

連携前に、Notionに新規データベースを作成しておきましょう!
その後の設定がスムーズに進みますよ。
※今回は、以下画像のように作成しました。こちらの文章をDifyで要約するイメージです。

1.Yoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、「新規接続」を選択します。
右上の検索窓に「Notion」と入力し、検索結果からNotionを選択します。

2.表示された画面で、メールアドレスを入力し、「続行」をクリックしてください。

3.次の画面で、「ページを選択する」をクリックしてください。

4.次の画面で、「アクセスを許可する」をクリックしてください。

5.続いてDifyをマイアプリ登録します。
先ほどと同様に、Yoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、「新規接続」を選択します。
検索窓に「Dify」と入力し、検索結果からDifyを選択します。
次の画面で、必須項目を入力し、「追加」をクリックします。

マイアプリにNotionとDifyが表示されていれば、登録完了です。

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、フローを作っていきましょう!テンプレートを利用しているので、以下のテンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしてください。

ワークスペースに自動的にテンプレートがコピーされます。次に表示された画面で「OK」をクリックしてください。

ステップ3:Notionのトリガー設定

1.先ほどの画面で「OK」をクリックして、表示された画面のアプリトリガー「特定のデータベースのページが作成・更新されたら」をクリックしてください。

※こちらの画面は、Yoomページ画面左側「マイプロジェクト」のフローボットで表示される、「【コピー】Notionの新規ページをdifyで要約して追加する」をクリックすると表示されます。

2.表示された画面で必須項目を入力します。トリガーアクションはそのままにして、「次へ」をクリックしましょう。

3.表示された画面で、詳細を設定します。「トリガーの起動間隔」を選択してください。
※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
※Yoomプランについて詳しくは、こちらを参照してください。

「データベースID」は、入力欄下の説明に従って、入力してください。

4.入力を終えたら、「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。
※表示されているアウトプットは「この値を他のオペレーションで利用することができます。」と表記があるように、次の設定でも活用できます。

ステップ4:分岐設定

1.分岐「コマンドオペレーション」をクリックしてください。
※・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

2.「オペレーション」「アウトプット」は、プルダウンから選択してください。

今回はテンプレートを活用して、以下画像のように設定しています。
設定を終えたら、「保存する」をクリックしてください。

ステップ5:データベースのレコードを取得する設定

1.データベースを操作する「レコードを取得する(ID検索)」をクリックしてください。
表示された画面で必須項目を入力し、「次へ」をクリックします。

「データベースID」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択してください。

2.詳細設定を行います。
「取得したいレコードの条件」は、入力欄をクリックして表示されるアウトプットから選択してください。
入力を終えたら、「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。

ステップ6:Difyの設定

1.アプリと連携する「チャットメッセージを送信」をクリックしてください。
表示された画面で必須項目を入力し、「次へ」をクリックします。

2.API接続設定を行います。
「query」は、入力欄をクリックして表示されるアウトプットから選択してください。

※「本文」には、以下の作成したデータベースの本文が値として入っています。

「user」は、入力欄下の説明に従って入力するか、入力欄をクリックして表示されるアウトプットから選択してください。
入力を終えたら、「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。

ステップ7:データベースのレコードを更新する設定

1.データベースを操作する「レコードを更新する(ID検索)」をクリックしてください。
ステップ5の1と同様に、表示された画面で必須項目を入力し、「次へ」をクリックします。

2.詳細設定を行います。
「取得したいレコードの条件」は、入力欄をクリックして表示されるアウトプットから選択してください。

3.「更新後のレコードの値」は、入力欄をクリックして表示されるアウトプットから選択してください。
入力を終えたら、「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。

※「返答内容」には、「本文」をDifyで要約した内容が値として入っています。作成したデータベースの「要約」項目に追加されます。

ステップ8:トリガーボタンをONにして、連携フローの動作確認をする

以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」ボタンをクリックすると、フローボットが自動的に起動します。

NotionやDifyのAPIを使ったその他の自動化例

NotionやDifyのAPIを活用すれば、様々な自動化の実現が可能です!
例えば以下のような自動化はいかがでしょうか。

Notionを使った自動化例

データの追加をチャットツールに通知したり、CRMツールとの同期、SNSや動画投稿ツールとの連携も実現できます!

Difyを使った自動化例

分別・ラベル分けなどの他、問い合わせメールに対する返答の自動生成なども可能です!

終わりに

Notionのページに追加したデータが指定したプロンプトの内容に沿って編集されるようになれば、データをコピーしてDifyにアクセスして、返答内容を再びコピーしてNotionに戻って…といった一連のアクションが不要になりますよね!
これにより、今まで以上にAIを活用した業務が捗るといったメリットを感じられるでしょう。

加えて、DifyのようなAIを業務に上手く組み込むことができれば活用の幅が広がり、これまで時間をかけて行っていた作業を素早く完結できる可能性も高まります!

また、今回の連携のポイントは<span class="mark-yellow">プログラミングの知識がなくても実現可能という点です!</span>初心者の方でも使いやすいYoomなら簡単にアプリ連携が可能になります。

無料アカウントを発行できるため、すぐに実際の操作性を確かめることが可能です!
今すぐYoomに登録して自動化を導入しましょう!

この記事を書いた人
k.noguchi
SE・プログラマー、新卒採用アシスタントやテーマパークアクターなど、多種多様な業務の経験があります。 その中でもSE・プログラマーでは、企業のシステムを構築し業務効率化に取り組んでいました。 Yoomを使い、業務の負担を軽減するための実践的なアプローチ方法を、丁寧にわかりやすく発信していきます。
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
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