SlackとGmailの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/02/28

【簡単設定】Slackの投稿データをGmailで自動的に共有する方法

k.noguchi

「SlackとGmailの間で、毎回手動で情報を転送する作業にうんざり…」
「重要な情報が、SlackとGmailでバラバラになって管理が大変!」

そんな悩みを抱えるビジネスパーソンの方、必見です!

SlackとGmailを連携すれば、これらの課題を解決し、業務効率を大幅に向上させることができるでしょう。 例えば、Slackの添付ファイルをGmailで自動共有したり、特定のキーワードを含むメッセージをGmailに転送したり、Gmailのメール内容をSlackに通知したりすることが可能です。

この記事では、SlackとGmailを連携してできることや、具体的な連携フローの作成方法をわかりやすく解説します。

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にSlackとGmailの連携が可能です。
YoomにはあらかじめSlackとGmailを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識がなくても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

SlackとGmailを連携してできること

SlackとGmailのAPIを連携すれば、SlackのデータをGmailに自動的に連携することが可能です!
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにSlackとGmailの連携を実際に体験できます。登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

Slackの投稿に添付ファイルが含まれていたら自動でGmailで共有する

Slackを主にコミュニケーションツールとして使用し、Gmailでの情報共有を頻繁に行なっている場合などにおすすめのフローです。

Slackで特定キーワードを含むメッセージをGmailに転送する

Slackでのコミュニケーションが活発で、重要な通知やアラートをGmailでも受け取りたい場合におすすめのフローです。

SlackとGmailの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそくSlackとGmailを連携したフローの作成について解説していきます。
まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

Yoomとは?

Yoomは日々の事務作業を自動化して、業務の効率化を図りたい方におすすめの次世代自動化ツールです!API連携はエンジニアではないユーザーにとっては難しい作業ですが、 Yoomは専門的な知識や複雑なコーディングは不要で、直感的な操作でアプリを一元管理できるので非常に便利です。

Yoomの登録はコチラ。30秒で簡単に登録できます!

今回はSlackの投稿に添付ファイルが含まれていたら、Gmailにデータを連携するフローボットを作成していきます!
大きく分けて、以下の手順で作成していきます。

  • SlackとGmailをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Slackのトリガー設定とGmailのオペレーション設定
  • トリガーをONにして、連携フローの動作確認をする

ステップ1:SlackとGmailをマイアプリ連携

SlackとGmailをYoomに接続するためのマイアプリ登録を行いましょう。
最初にマイアプリ登録を済ませておくと、自動化設定がスムーズに進められます。

1.Yoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、「新規接続」を選択します。
右上の検索窓に「Slack」と入力し、検索結果からSlackを選択します。

2.表示された画面で、ワークスペースURLを入力し、「続行する」をクリックしてください。

次の画面で、内容を確認して「許可する」をクリックしてください。

3.続いてGmailをマイアプリ登録します。

先ほどと同様に、Yoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、「新規接続」を選択します。
検索窓に「Gmail」と入力し、検索結果からGmailを選択します。
次の画面で、「Sign in with Google」をクリックしてください。

表示された画面でアカウントを選択し、その後の画面で「続行」をクリックします。

マイアプリにSlackとGmailが表示されていれば、登録完了です。

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、フローを作っていきましょう!
テンプレートを利用しているので、以下のテンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしてください。

ワークスペースに自動的にテンプレートがコピーされます。次に表示された画面で「OK」をクリックしてください。

ステップ3:Slackのトリガー設定

1.先ほどの画面で「OK」をクリックして、表示された画面のアプリトリガー「ファイルがチャンネルに投稿されたら」をクリックしてください。

※こちらの画面は、Yoomページ画面左側「マイプロジェクト」のフローボットで表示される、「【コピー】Slackの投稿に添付ファイルが含まれていたら自動でGmailで共有する」をクリックすると表示されます。

2.表示された画面で必須項目を入力します。トリガーアクションはそのままにして、「次へ」をクリックしましょう。

3.表示された画面で、詳細を設定します。「トリガーの起動間隔」を選択してください。

※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
※Yoomプランについては、こちらを参照してください。

「チャンネルID」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択してください。

4.入力を終えたら、「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。
※表示されているアウトプットは「この値を他のオペレーションで利用することができます。」と表記があるように、次の設定でも活用できます。

ステップ4:Slackのファイルをダウンロードする設定

1.アプリと連携する「投稿されたファイルをダウンロード」をクリックしてください。
表示された画面で必須項目を入力し、「次へ」をクリックします。

2.「ファイルのダウンロードリンク」は、入力欄をクリックして表示されるアウトプットから選択してください。
入力を終えたら、「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。

ステップ5:ファイル名の変更

1.データを操作・変換する「ファイル名の変換」をクリックしてください。
「変換タイプは、入力欄の「変更」をクリックして表示される変換タイプの選択から選択してください。

2.「ファイル名変換対象の値」は、プルダウンから選択してください。

「変更後のファイル名」は、入力欄をクリックして表示されるアウトプットから選択できます。

「アウトプット名」を設定してください。以降の設定でも活用できます。
入力を終えたら「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。

ステップ6:Gmailを送信する設定

1.「メールを送る」をクリックしてください。
表示された画面で必須項目を入力し、「次へ」をクリックします。

2.「メール内容」の「To」は、任意で設定してください。
「件名」「本文」は、入力欄をクリックして表示されるアウトプットから選択できます。
今回は、以下画像のように設定しました。入力を終えたら「次へ」をクリックします。

3.表示された画面で、内容を確認し「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。

ステップ7:トリガーボタンをONにして、連携フローの動作確認をする

以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」ボタンをクリックすると、フローボットが自動的に起動します。

設定お疲れさまでした!

SlackやGmailを活用したその他の自動化例

SlackやGmailを活用して、さまざまな業務を自動化することが可能です。以下に、SlackとGmailをメインで使用した便利な自動化例をご紹介します。気になるものがあれば、ぜひお試しください!

Slackを使った便利な自動化例

Slackと他のアプリを連携させることで、情報共有や業務効率化が期待できます。データの蓄積や情報の共有に役立つでしょう。

Gmailを使った便利な自動化例

Gmailと他のアプリを連携させることで、メール管理や情報共有がスムーズになります。メールの受信内容をいちはやく知ることで、次のアクションに素早く移ることができるでしょう。

終わりに

Slackの添付ファイルをGmailで共有する作業、手動でやるのはちょっと面倒ですよね。でも、Yoomを使えば、プログラミングの知識に自信がなくても自動化できるんです。これで毎日アプリを行き来する必要もなくなり、業務効率化が期待できますね。

たくさんの専用テンプレートがあるので、初めての方でも迷わず使えます。まずは2週間Yoomに無料登録から始めて、ご自分に合ったプランを考えてYoomを活用してみませんか?

この記事を書いた人
k.noguchi
SE・プログラマー、新卒採用アシスタントやテーマパークアクターなど、多種多様な業務の経験があります。 その中でもSE・プログラマーでは、企業のシステムを構築し業務効率化に取り組んでいました。 Yoomを使い、業務の負担を軽減するための実践的なアプローチ方法を、丁寧にわかりやすく発信していきます。
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