TrelloとGmailの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/03/10

【簡単設定】TrelloのデータをGmailに自動的に連携する方法

s.ougitani

「Trelloにカードを追加したのに、メンバーへの共有を忘れてしまった…」
このように共有作業を忘れてしまうことは、誰もが一度は経験したことがあるでしょう。
他の業務を進めながら情報共有を行うのは、手間がかかる上にヒューマンエラーが起こりやすいです。
特に、TrelloとGmailを別々で活用していると、タスクを追加するたびに共有が必要になり、意外と時間が奪われがちです。

そこで、TrelloとGmailを連携して通知を自動化できるとどうでしょう?
<span class="mark-yellow">Trelloでカードの作成や更新が起こると、自動的にGmailに通知できるため、コミュニケーションのズレや漏れを防止できるかもしれません!</span>

本記事では、TrelloとGmailを連携してできることや自動化の設定方法を詳しく解説します。
TrelloやGmailを使用した自動化もご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にTrelloとGmailの連携が可能です。
YoomにはあらかじめTrelloとGmailを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

TrelloとGmailを連携してできること 

TrelloとGmailのAPIを連携すれば、TrelloのデータをGmailに自動的に連携することが可能です!
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにTrelloとGmailの連携を実際に体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

Trelloでカードが新たに作成されたら、Gmailに通知する

Gmailを活用して、Trelloの情報を共有している方におすすめのフローです。

Trelloのカード情報が更新されたら、Gmailに通知する

このフローを活用すると、更新されたことをGmailに自動通知できるため、カード情報の確認作業を効率的に行えそうです。

フォームの情報をもとにTrelloでカードを作成してGmailで送信する。

カード作成のフローを自動化し、Gmailで通知できるため、最新のカード情報を確認したい方におすすめです。

TrelloとGmailの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にTrelloとGmailを連携したフローを作成してみましょう!

今回はノーコードツールYoomを使用して、TrelloとGmailの連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回はTrelloでカードが新たに作成されたら、Gmailに通知するフローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • TrelloとGmailのマイアプリ登録
  • テンプレートをコピーする
  • Trelloのトリガー設定およびGmailのアクション設定
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:TrelloとGmailのマイアプリ登録

フローボット作成前に、Yoomとアプリを連携しましょう。

Trelloの設定手順

まずは、Trelloのマイアプリ登録を行います。
Yoomにログインしたら、マイアプリをクリックし、新規接続を選択しましょう。

アプリ一覧では、検索窓でTrelloを検索し、選択します。

アカウント名、アクセストークン、APIキーを設定し、追加をクリックしてください。
Trelloの詳しいマイアプリ登録方法は、こちらを確認しましょう。

これでTrelloのマイアプリ登録ができました。

Gmailの設定手順

次にGmailのマイアプリ登録を行います。
先ほどの手順と同様に、マイアプリ→新規接続の順でクリックします。

アプリ一覧では、検索窓でGmailを検索し、選択しましょう。

「Sign in with Google」をクリックします。

連携したいアカウント情報を選択しましょう。

次へをクリックします。

続行をクリックしましょう。

これでGmailのマイアプリ登録ができました。

ステップ2:テンプレートをコピー

次にテンプレートをコピーしましょう。
ここではより簡単に操作・設定ができるように、テンプレートを使ってフローボットを作成します。
それでは、下のバナーをクリックしてコピーしてください。

「このテンプレートを試す」をクリックします。

「OK」をクリックしましょう。

これでテンプレートのコピーができました。
コピーしたテンプレートは、マイプロジェクトに保存されています。

ステップ3:Trelloのトリガーを設定

下準備ができたら、フローボットを設定していきましょう。
コピーしたテンプレートの「カードが新たに作成されたら」をクリックしてください。

連携アカウントとアクションを選択

タイトルは事前に入力されていますが、変更することができます。
Trelloと連携するアカウント情報を確認しておきましょう。
トリガーアクションは「カードが新たに作成されたら」と設定されていることを確認し、次へをクリックします。

アプリトリガーのAPI接続設定

APIキー、APIトークン、ユーザー名を入力します。
ユーザー名はプロフィールから確認できます。

APIキー・APIトークンは手動でTrelloから取得する必要があります。
Trelloにログインした状態で、こちらにアクセスしましょう。
左に表示されている「APIキー」をクリックし、取得しましょう。

赤枠内がAPIキーです。
手動でトークンを生成すると記載されている箇所をクリックしてAPIトークンを取得しましょう。

ボードIDは候補から選択します。

設定後、テストをクリックして、テスト成功と表示されたら次へを選択しましょう。
次画面に進んだら、Trelloに新しいカードを追加し、再度テストをクリックします。
Trelloのカード情報が正しく取得できたら、保存します。

ステップ4:Gmailのアクション設定

最後の設定ステップです。
「メールを送る」をクリックしましょう。

メールの設定

タイトルは変更できます。
Gmailと連携するアカウント情報を確認しましょう。

Toと件名を設定しましょう。

本文は、添付画像のようにTrelloのアウトプットから項目を選択し設定します。
アウトプットから選択すると{{●}}で記載されます。
これで都度値を更新しなくても、自動的に変換することができます。
アウトプットを使用しないと、同じ内容が通知されるだけになってしまいますので、必ずアウトプットを使用しましょう。
詳しくはこちらを確認してください。

設定したら、次へをクリックしましょう。
次画面に進み、メッセージ内容を確認してテストをクリックします。
Gmailでメッセージ送信できたら保存しましょう。

保存後、トリガーをONにして動作をチェックしてください。

これでフローボットの設定ができました。

GmailのデータをTrelloに連携したい場合 

今回はTrelloからGmailへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にGmailからTrelloへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Gmailでお問い合わせメールが届いたらTrelloにカードを作成する

手動でタスクを追加する業務を軽減したい方はこちらのフローもお試しください。
事務作業の負担が減り、他の業務に時間を活用できます。

Gmailから必要な情報を抽出してTrelloにカードを作成する

Gmailに届いた情報から手動でTrelloに登録している方におすすめのフローです。
必要なデータのみを抽出できるため、タスク管理の効率化が期待できます。

Trello‍やGmailのAPIを使ったその他の自動化例

TrelloやGmailのAPIを使用してさまざまな業務を自動化することが可能です。​
もし気になるものがあればぜひこちらも試してみてください!

Trelloを使った自動化例

商談が受注に更新された際や特定のキーワードを含むメッセージを受信した際に、Trelloにカードを自動作成可能です。
他のデータベースに情報を連携したり、カレンダーに追加したりできます。

Gmailを使った自動化例

Gmailの内容を自動翻訳したり、タスク完了を通知することができます。
手動での操作を軽減できるため、効率化を図れそうです。

終わりに

TrelloとGmailの連携により、タスク管理と情報共有が今まで以上にスムーズになるでしょう。
特に、<span class="mark-yellow">Trelloでのカード作成や更新をトリガーにGmailに通知する自動化を活用すれば、手作業での共有手間が省け、コミュニケーション強化が期待できます。</span>
さらに、Gmailで受信した内容に基づいてTrelloにカードを自動作成すると、問い合わせ対応や必要なデータのみを集約したタスク管理が可能です。

「手作業での共有を減らしたい」「タスク管理をもっと効率化させたい」とお悩みの方は、TrelloとGmailの連携をおすすめします。
少しでも自動化に興味を持った方は、こちらから無料アカウントを作成してみてください。
30秒ほどで簡単に登録できるので、業務の合間に設定可能です!

毎日地味に時間がかかっていたタスクの共有を自動化に任せて、業務をスムーズに進めましょう!

この記事を書いた人
s.ougitani
人材会社で営業とCAを約5年担当した後、エンジニアの採用を行っている会社で求人広告やスカウト文章の作成などのお仕事に携わってきました。 Yoomの「事務作業を自動化する」という画期的なサービスに魅力を感じています。 少しでも皆様のお役に立てる情報を発信できるように執筆していきたいです。
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