定期的にX（Twitter）をスクレイピングし、取得結果をGmailに通知する

■概要

X（Twitter）での情報収集は重要ですが、定期的な確認や関係者への通知を手作業で行うのは手間がかかるのではないでしょうか。また、手作業では見落としや通知漏れが発生する可能性もあります。このワークフローを活用すれば、指定したスケジュールでX（Twitter）から情報を自動収集し、Gmailで通知する一連の作業が自動化され、これらの課題をスムーズに解消できます。

■このテンプレートをおすすめする方

• X（Twitter）から定期的に特定の情報を収集し、関係部署へ共有している広報やマーケティング担当者の方
• 手作業による情報収集や通知作業に多くの時間を費やしており、業務効率化を検討している方
• 情報収集の漏れや遅延を防ぎ、迅速な情報共有体制を構築したいと考えているチームリーダーの方

■このテンプレートを使うメリット

• 指定した日時に自動でX（Twitter）の情報を収集しGmailで通知するため、これまで手作業に費やしていた時間を他の業務に充てることができます。
• 手作業による情報収集時の見落としや、Gmailへの通知内容の誤りといったヒューマンエラーのリスク軽減に繋がります。

■フローボットの流れ

1. はじめに、GmailをYoomと連携します。
2. 次に、トリガーでスケジュールトリガー機能を選択し、「スケジュールトリガー」アクションで、情報収集を実行したい日時を設定します。
3. 次に、オペレーションでRPA機能の「ブラウザを操作する」アクションを設定し、X（Twitter）の指定したページから情報を取得するように設定します。
4. 最後に、オペレーションでGmailの「メールを送る」アクションを設定し、取得した情報を指定した宛先に送信します。

※「トリガー」：フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」：トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション

■このワークフローのカスタムポイント

• スケジュールトリガー機能では、フローボットを起動する日時を任意で指定可能です。例えば、毎日午前9時に実行する、毎週月曜日の午後に実行するといった設定ができます。
• RPA機能では、X（Twitter）のどのページから、どのようなテキストやURLを取得するかを任意で設定できます。特定のキーワードを含む投稿や、特定アカウントの投稿などを対象にすることが可能です。
• Gmailでメールを送信するアクションでは、メールの宛先（To, Cc, Bcc）を自由に設定できます。また、件名や本文には、RPA機能で取得した情報を変数として挿入したり、固定のテキストを追加したりすることも可能です。

■注意事項

• X（Twitter）、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。
• ブラウザを操作するオペレーションはサクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプラン・チームプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
• サクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやブラウザを操作するオペレーションを使用することができます。
• ブラウザを操作するオペレーションの設定方法は下記をご参照ください。
  https://intercom.help/yoom/ja/articles/9099691
• ブラウザを操作するオペレーションは、ご利用のWebサイトに合わせてカスタマイズしてください。