GoogleカレンダーとMicrosoft Teamsの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/03/12

【ノーコードで実現】Googleカレンダーの予定をMicrosoft Teamsに自動的に連携する方法

s.kinjo

「会議の予定を毎回Teamsに手入力するのが面倒」「予定をチーム全員に確実に伝えたい」と感じたことがある人も多いはずです。でも「プログラミングの知識がないと自動化は難しい」と思っていませんか?

そこで本記事では、ノーコードツールのYoomを活用し、Googleカレンダーに予定が作成されたらMicrosoft Teamsに自動通知する方法をご紹介します。連携を設定することで、予定を手動で共有する手間がなくなり、スムーズな情報共有が可能になります。
<span class="mark-yellow">さらに、スケジュールの伝達漏れを防ぐことで、業務の効率化やチームの生産性向上にもつながります。</span>

エンジニアに頼らず、簡単にGoogleカレンダーとMicrosoft Teamsを連携したい!と考えている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にGoogleカレンダーとMicrosoft Teamsの連携が可能です。

YoomにはあらかじめGoogleカレンダーとMicrosoft Teamsを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

GoogleカレンダーとMicrosoft Teamsを連携してできること

GoogleカレンダーとMicrosoft TeamsのAPIを連携すれば、GoogleカレンダーのデータをMicrosoft Teamsにも自動的に連携することが可能です!
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

Googleカレンダーに予定が作成されたら、Microsoft Teamsに通知する

GoogleカレンダーとMicrosoft Teamsを連携させることで、予定の作成状況をすぐに確認できます。
これにより、予定に迅速に対応でき、生産性の向上が見込めます。

Googleカレンダーに予定が更新されたら、Microsoft Teamsに通知する

こちらは先ほどと似ていますが、予定が更新された場合のフローになります。
<span class="mark-yellow">スケジュールの変更があるたびに適切な対応を行うことで、チーム全体の業務効率が向上するでしょう。</span>

毎日、今日の自分の予定をGoogleカレンダーから取得しMicrosoft Teamsに通知する

毎日自動で予定が通知されるため、その日の予定確認が一目瞭然になります。
これにより、重要な会議や作業の見落としを防ぎ、計画的に行動ができそうですね!

GoogleカレンダーとMicrosoft Teamsの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にGoogleカレンダーとMicrosoft Teamsを連携したフローを作成してみましょう!

今回はYoomを使用して、ノーコードでGoogleカレンダーとMicrosoft Teamsの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回は「Googleカレンダーに予定が作成されたら、Microsoft Teamsに通知する」フローボットを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下のプロセスで作成していきます。

  • GoogleカレンダーとMicrosoft Teamsをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Googleカレンダーのトリガー設定およびMicrosoft Teamsのアクション設定
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:GoogleカレンダーとMicrosoft Teamsをマイアプリ登録

1.GoogleカレンダーとMicrosoft TeamsをYoomに接続するマイアプリ登録を行ってください。事前にマイアプリ登録を済ませておけば、自動化設定がスムーズに進められます。

まず、Googleカレンダーのマイアプリ登録を行いましょう。
Yoom画面左側にある「マイアプリ」→「新規接続」をクリックしてください。
アプリ一覧からGoogleカレンダーを探すか、検索機能を活用して検索しましょう。

Googleのアカウントでログインし、「次へ」をクリックします。

2.次のページで「続行」をクリックしたら、Googleカレンダーがマイアプリに連携されました!

Microsoft Teamsも同様に連携してみてください!

なお、Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

ステップ2:テンプレートをコピーする

1.自動化の設定をするため、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。

2.以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

ステップ3:Googleカレンダーのトリガー設定

1.いよいよフローの設定に入ります!まずは以下の赤枠をクリックしましょう。

2.以下の画面が表示されるので、設定を確認して「次へ」を押します。

  • 「タイトル」→自由に変更可能
  • 「アプリ」→Googleカレンダー
  • 「Googleカレンダーと連携するアカウント情報」→アカウントに相違がないか確認
  • 「アクション」→予定が作成されたら(変更不要)

3.続いて、API接続設定を以下の通りに入力します。
※予定に合わせて任意の設定をしてください。

  • トリガーの起動間隔:任意の時間を任意で選択
    ※注意事項:トリガーの起動間隔は、プランによって選択可能な時間が異なります。
  • カレンダーID:欄をクリックし、Googleアカウントのメールアドレスを入力
  • 種別:必要に応じて設定
  • 検索キーワード:任意で設定してください 例:会議

入力がすべて終わると以下のようになります↓

4.入力ができたらGoogleカレンダーで指定したキーワードを含む予定を新しく作成してから「テスト」をクリックしてください。

テストが成功してカレンダーの内容のアウトプットが取得できました。確認したら「保存」をクリックをクリックしてトリガー設定は完了です。

ステップ4:Microsoft Teamsにメッセージを送る設定

1.続いて、「チャネルにメッセージを送る」をクリックします。

2.以下の画面が表示されるので、設定を確認して「次へ」を押します。

  • 「タイトル」→自由に変更可能
  • 「アプリ」→Microsoft Teams
  • 「Microsoft Teamsと連携するアカウント情報」→アカウントに相違がないか確認
  • 「アクション」→チャネルにメッセージを送る

3.API接続設定の、「チームID」「チャネルID」を候補から選択します。

4.「メッセージ」を入力欄下の注釈を参考に入力しましょう。

5.入力後に「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックします!

ステップ5:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
フローボットが正しく起動するかどうかを確認しましょう。

設定お疲れさまでした!

Microsoft Teamsに投稿されたら、Googleカレンダーを作成したい場合

今回はGoogleカレンダーからMicrosoft Teamsへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にMicrosoft TeamsからGoogleカレンダーへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください!

Microsoft Teamsに投稿されたら、Googleカレンダーを作成する

会社や相手方の都合などによってMicrosoft Teamsを使用するケースがあると思います。
その際には、こちらのフローを使うとスムーズにオンライン会議を開催できます!

Microsoft Teamsに投稿されたら、Googleカレンダーで予定を作成してメールでリンクを送付する

予定作成とリンク送付をスムーズに行えるため、予定の共有と管理が効率化されます。
また、メンバー全員が迅速にスケジュールを把握できるようになるため、チーム全体の連携や対応が向上するでしょう。

GoogleカレンダーとMicrosoft TeamsのAPIを使ったその他の自動化例

GoogleカレンダーとMicrosoft Teamsの連携だけでなく、これらのAPIを活用することで、さまざまな業務を自動化できます。

業務の効率化や情報共有の最適化を図るために、以下の便利な自動化フローもぜひ試してみてください!

Googleカレンダーを使った便利な自動化例

Microsoft Teams以外のチャットツールでの通知はもちろん、会議や商談・面談でもフローを活用することでスケジュール管理がしやすくなります。

Microsoft Teamsを使った便利な自動化例

Microsoft Teamsと連携することで、Microsoft Teamsへの通知を自動化したり、やり取りの内容から会議URLを自動発行することができます。

終わりに

GoogleカレンダーとMicrosoft Teamsを連携すれば、予定の共有がスムーズになり、手作業の手間を減らすことができます。プログラミングの知識がなくてもYoomを使えば、簡単に自動化が実現できることがわかりましたね!

予定の通知を手入力する時間を減らし、より大切な業務に集中しませんか?

Yoomなら、設定もシンプルで、すぐに連携を始められます。まずは無料登録して、GoogleカレンダーとMicrosoft Teamsの便利な自動化を体験してみてください!

この記事を書いた人
s.kinjo
インターネットメディアやカスタマーサポート業界で働いてきました。 日ごろから効率化などの合理的な考えを軸に仕事に取り組んでいます。 Yoomを使用して、幅広い業務をスムーズに進めるための記事をお届けします。
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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