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【ノーコードで実現】写真に写るテキストを自動で読み取る方法

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アプリ同士の連携方法

2025-10-22

【ノーコードで実現】写真に写るテキストを自動で読み取る方法

k.yokoyama

「会議で撮影したホワイトボードの写真を議事録に転記するのが面倒…」
「画像で受け取ったレシートや請求書の内容を手入力するときミスが起きがち…」

このように、文字情報を手作業でテキスト化する際、手間や課題を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">特定のフォルダに写真ファイルをアップロードするだけで、自動的に文字情報を読み取り、テキストデータとして他のツールに記録できる仕組み</span>があれば、これらの手作業から解放され、入力ミスを心配することなく、より他の業務に集中する時間を確保できます。

今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定できるので、ぜひこの機会に導入してみてください。

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">写真ファイル内のテキストを自動で読み取る業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されています。「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

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写真のテキストを自動で読み取る方法

ストレージサービスに保存した写真ファイルから、自動でテキストを読み取り、さまざまなツールに連携する方法を具体的なテンプレートを使ってご紹介します。
ぜひクリックしてみてください。

ストレージサービス上の写真をテキスト化する

<span class="mark-yellow">Dropboxなどに写真ファイルをアップロードするだけで、OCR機能が自動でテキストを読み取る</span>ことが可能です。これまで手作業で行っていた文字起こしやデータ入力の手間とミスをなくし、業務を効率化できます。

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Dropbox上の写真からテキストを自動で読み取るフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、Dropboxに写真ファイルがアップロードされたら、OCRでテキストを読み取り、その内容をNotePMにノートとして自動で作成するフローを解説していきます!

ここではYoomを使用して設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:Dropbox

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • DropboxとNotePMのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Dropboxのトリガー設定とNotePMのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:DropboxとNotePMのマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携し、操作が行えるようにします。
まずは、基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください。

Dropbox

NotePM

NotePMを検索・選択後、「アカウント名」「アクセストーン」を入力します。
入力後、「追加」をクリックすると、マイアプリ登録の完了です。

※詳しい手順はNotePM API ドキュメントをご覧ください。

ステップ2:テンプレートをコピー

使用するテンプレートを選び、「このテンプレートを試す」をクリックします。

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自動化フローの設定画面(フローボット)が開き、「テンプレートがコピーされました」と表示されるので「OK」をクリックしてください。

※以降、コピーしたフローボットは、管理画面内プロジェクト一覧の「マイプロジェクト」からアクセスできます。

ステップ3:Dropboxのトリガー設定

ここからは、フローの起点となるトリガーアクションの設定です。
一つ目のオペレーションにある、「特定のフォルダ内でファイルが作成または更新されたら」をクリックしてください。

続いて、連携アカウントとアクションを選択に進みます。各項目の確認・入力をし、次に進みましょう!

  • タイトル:任意設定
  • トリガーアクション:「特定のフォルダ内でファイルが作成または更新されたら」を選択

次に、アプリトリガーのAPI接続設定です。

「トリガーの起動間隔」を確認し、「対象のフォルダのパス」「ファイル名」は手動で入力します。
設定後、「テスト」をクリックしてください。

【要確認】トリガーの起動間隔について

  • トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
    ご利用のプランによって、設定できるトリガーの最短間隔が異なるため、ご注意ください。
    基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

【要確認】テストを行う際の注意点

  • テストを実行するにあたって、トリガーとなる写真ファイルが必要です。該当のファイルを事前にご準備ください。

この記事では、サンプルとして以下の写真をアップロードしています。

テストが成功すると、以下のように「取得した値」が表示されます。
※「取得した値」は、後のフローで使用します。

「ファイル名」などが正しく反映されているかを確認し、「保存する」をクリックしましょう。

ステップ4:ファイルのダウンロード設定

OCRでファイルの中身を読み取るにあたって、Dropboxからファイルをダウンロードするための設定をします。
二つ目のオペレーションにある、「ファイルをダウンロード」をクリックしてください。

続いて、連携アカウントとアクションを選択に進みます。
各項目の確認・入力をし、次に進みましょう。

次に、API接続設定です。

「フォルダのパス」を手動で入力し、「ファイル名」は取得した値から選択します。
※取得した値を使用することで、毎回最新のファイルをダウンロードすることが可能です。

テストが成功すると、以下のように表示されます。

実際に、「ダウンロード」をクリックして、テスト時にアップロードしたファイルと同じかどうか確認してみましょう。
確認後、「保存する」をクリックしてください。

ステップ5:文字の読み取り設定

ダウンロードしたファイルから文字を読み取るための設定をします。
三つ目のオペレーションにある、「画像・PDFから文字を読み取る」をクリックしてください。

続いて、アクションを選択に進みます。
それぞれの内容を確認し、「次へ」をクリックしましょう。

【要確認】OCRについて

  • OCRや音声を文字起こしするAIオペレーションは、チームプラン・サクセスプラン限定の機能です。フリープランやミニプランでセットするとエラーになってしまうため、ご注意ください。
  • チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルが可能です。トライアル期間中は、通常だと制限があるアプリやAIオペレーションも全てお使いいただけますので、気になる機能をぜひお試しください。
  • なお、YoomのOCR機能では、アクション記載の規定の文字数を超えるデータや、文字が小さすぎる場合に正しく読み取れないことがあります。文字数や文字の大きさには少し余裕を持たせてご利用ください。

次に、詳細を設定に移ります。

以下を参考に必要項目を設定し、「テスト」をクリックしてください。
※「抽出したい項目」は、運用内容にあわせてカスタマイズ可能です。

テストの成功を確認して「保存する」をクリックしましょう。

ステップ6:NotePMのアクション設定

ファイルから抽出したテキストを使って、NotePMにノートを作成するための設定をします。
最後のオペレーションにある、「ページを作成」をクリックしてください。

続いて、連携アカウントとアクションを選択に進みます。
各項目を確認し、「次へ」をクリックしましょう。

次に、API接続設定です。

「チームドメイン」を手動で入力し、「ノートコード」は候補から選択します。

「ページのタイトル」「ページの本文」を取得した値から選択してください。
※「変更履歴メモ」など、以降の項目は任意設定です。

設定後、「テスト」をクリックしましょう。

テストを実行し、NotePMにノートが作成されていれば、設定完了です。
確認後、管理画面の「保存する」をクリックしてください。

ステップ7:トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

最後にトリガーをONにして、作成したフローボットが正常に動作するか確認しておきましょう。

OCRを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、OCRを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。

例えば、Microsoft ExcelやGoogle スプレッドシートにデータを自動で追加したり、SlackやTrelloへの通知を行うことで、情報管理が効率化され、作業負担を減らせます。
特に日々のデータ処理が多いビジネスパーソンにおすすめです。

[[119531,119602,147307,147311,182502,184110,275605,185992,161671,133816]]

まとめ

写真ファイルからのテキスト抽出を自動化することで、<span class="mark-yellow">手作業での文字起こしやデータ入力の手間を削減し、ヒューマンエラーを防ぐことが可能です。</span>

これにより、担当者は単純作業から解放され、より付加価値の高いコア業務に集中できる時間を創出できます。

今回ご紹介したノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築できるので、ぜひこちらから無料登録して、Yoomがもたらす業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:手書きの文字も読み取れますか?

A:OCR機能では、PDFや画像ファイル(JPEG、PNG など)を対象に文字抽出が可能です。
画像やPDFから高い精度で文字を抽出できますが、ファイルの内容や形式によって結果が変わります。
例えば、項目名が明確で値がユニーク、かつ文字数が6,500文字以内であれば高精度での抽出が可能ですが、縦書きや複雑なレイアウト、大量の文字などは精度が低下することがあります。

Q:テキスト全体ではなく特定項目のみ抽出できますか?

A:はい、可能です。
「画像・PDFから文字を読み取る」のオペレーションで、「抽出したい項目」に「会社名」「請求金額」といった特定のデータを指定いただくことで設定できます。

Q:Dropbox以外のストレージでも使えますか?

A:はい、可能です。
例えば、Google DriveやOneDriveにアップロードされたファイルをOCRで読み取る自動化など、さまざまなテンプレートが用意されていますので、ぜひ業務効率化にご活用ください。

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Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
k.yokoyama
コンテンツSEOディレクターとして7年間、現場の第一線で記事を作成してきました。その経験から、「こんなこと、もっと早く知りたかった!」と思っていただけるような、すぐに役立つ実践的なノウハウをお届けします。 今や、様々なツールやAIを誰もが使う時代。だからこそ、「何を選び、どう活用すれば一番効率的なのか」を知っているかどうかが、大きな差を生みます。 このブログでは、特に「Yoom」というツールの魅力を最大限にお伝えしながら、あなたの業務を効率化する分かりやすいヒントを発信していきます!
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