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「Bitrix24で案件を管理しているけど、関連資料はOneDriveに手動でアップロードしている…」
「案件ごとにフォルダを作成して、ファイルを整理するのが地味に手間だし、たまにフォルダを作り忘れてしまう…」
このように、Bitrix24とOneDriveを併用する中で、手作業によるデータ連携やファイル管理に非効率さや煩わしさを感じていませんか?
もし、<span class="mark-yellow">Bitrix24で新しい案件や取引先が登録されたタイミングで、自動的にOneDriveに関連フォルダが作成される仕組み</span>があれば、こうした日々の定型業務から解放されるかもしれません。
今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に設定が可能です。
ぜひこの機会に導入して、面倒なファイル管理業務をもっと楽にしましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">Bitrix24とOneDriveを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。
今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!
Bitrix24とOneDriveのAPIを連携させれば、これまで手作業で行っていた両ツール間の情報共有やファイル管理を自動化できます。
例えば、Bitrix24に新しい情報が登録された際に、その情報を基にOneDriveに必要なフォルダを自動で作成するといったことが可能になり、手作業による手間やミスを大幅に削減します。
ここでは具体的な自動化の例を複数ご紹介します。
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
Bitrix24で新しいDeal(案件)が作成された情報をトリガーとして、案件名でOneDriveに専用フォルダを自動で作成します。
この連携により、<span class="mark-yellow">案件発生の都度、手動でフォルダを作成する手間が一切なくなり、関連資料を格納する場所が即座に確保される</span>ため、スピーディーで抜け漏れのない案件管理を実現できます。
Bitrix24に新しいContact(取引先担当者)が登録されたタイミングで、その担当者名のフォルダをOneDriveに自動で作成します。
この仕組みを導入することで、<span class="mark-yellow">担当者ごとの資料や議事録などを整理・保管するフォルダを手間なく用意できる</span>ので、後から情報を探す際にも非常にスムーズです。
それでは、さっそく実際にBitrix24とOneDriveを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでBitrix24とOneDriveの連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:Bitrix24/OneDrive
[Yoomとは]
今回は「Bitrix24でDealが作成されたら、OneDriveでフォルダを作成する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!
それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。
検索ボックスにBitrix24と入力し、Bitrix24のアイコンをクリックします。
Bitrix24を参照しApplication IDとApplication key、ドメインを入力してください。
※画面上にも記載がありますが、各情報の取得はこちらのページをご参照ください。
マイアプリにBitrix24が追加されたことを確認出来たら、Bitrix24のマイアプリ登録は完了となります。
※「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。
法人向けプランを契約していない場合、Yoomからの認証がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。
以下の手順をご参照ください。
それでは自動化の設定を行っていきましょう!
Yoomにログインして、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。
自動的にテンプレートがコピーされ、以下の画面が表示されます。
テンプレートはマイプロジェクトというプロジェクトに自動的に格納されるので、
確認したい場合はそこから確認してください。以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。
まずはフローが動き出すきっかけとなるBitrix24のトリガー設定を行います。
画面赤枠の「New Deal」をクリックしてください。
「連携アカウントとアクションを選択」画面では以下を設定します。
設定が完了したら次へボタンをクリックしましょう。
次の設定を行う前にBitrix24にて、Dealを作成しておきましょう。
Yoom画面に戻り、トリガーの起動間隔を設定しましょう。
設定が完了したらテストボタンをクリックしてください。
テスト成功が表示されていれば設定完了となります。
画面下の保存するボタンをクリックし、Bitrix24のトリガー設定を完了させましょう。
※「取得した値ってなんだろう?」と思った方は下記の記事をご参照ください。
アウトプットについて
次にOneDriveにフォルダを作成していきます。
画面赤枠の「フォルダを作成」をクリックしてください。
「連携アカウントとアクションを選択」画面では以下を設定します。
設定が完了したら次へボタンをクリックしましょう。
API接続設定画面ではOneDriveのどの階層にどんな名前でフォルダを作成するかを設定していきます。
設定が完了したらテストボタンをクリックしましょう。(※実際にOneDriveにフォルダが作成されます。)
テスト成功が表示されていれば設定完了です。
OneDriveを参照し、フォルダが作成されていることも確認しましょう。
画面下の保存するボタンをクリックしてください。
最後にBitrix24に作成したフォルダの情報を更新していきます。
画面赤枠の「Update Deal」をクリックしてください。
連携アカウントとアクションを選択画面は、
下記画像を参考に設定を行い、次へボタンをクリックしましょう。
API接続設定画面では以下を設定していきます。
設定が完了したらテストボタンをクリックしましょう。(※実際にBitrix24にフォルダの情報が更新されます。)
テスト成功が表示されていれば設定完了となります。
Bitrix24を参照し、設定した内容が更新されているかを確認しましょう。
テスト結果に問題がなければ画面下の保存するボタンをクリックし、
Bitrix24の更新設定を完了させてください。
こちらで全ての項目の設定が完了しました!
以下の画面が表示されるので、「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了となります。
設定したフローボットが正常に起動するかチェックしてみましょう!
今回はBitrix24からOneDriveへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にOneDriveからBitrix24へのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
例えば、名刺のスキャンデータなどをOneDriveにアップロードするだけで、自動でBitrix24に顧客情報として登録するといった、さらに高度な自動化も可能です。
OneDriveに特定のファイル(名刺の画像など)がアップロードされたことをトリガーに、OCR機能でファイル内の文字情報を自動で読み取り、その情報を基にBitrix24に新しいContact(取引先担当者)を作成します。
この連携は、<span class="mark-yellow">名刺交換後の面倒なデータ入力作業を完全に自動化できる</span>ため、営業担当者の負担を大幅に軽減し、迅速な顧客情報の一元管理を実現します。
OneDriveにアップロードされたファイルからOCRでテキスト情報を抽出し、Bitrix24に新しいLead(見込み顧客)として自動で登録します。
展示会などで獲得した名刺情報をスキャンしてアップロードするだけで、<span class="mark-yellow">手入力の手間やミスなく、スピーディーに見込み顧客リストを作成できる</span>ので、営業活動の初動を加速させることが可能です。
Bitrix24やOneDriveをうまく活用すれば、日々のデータ整理や共有作業がスムーズになります。手作業での転記やファイル保存の負担を減らすことで、業務効率を大きく改善できますよ。
顧客管理や案件対応にBitrix24を利用していると、他のツールとの情報連携が欠かせません。
自動化することで、通知漏れや登録忘れを防ぎながら、営業やサポートの対応を効率的に進められます。また、情報整理がスムーズになるのも大きなメリットです。
ファイル保存や共有にOneDriveを活用すれば、資料整理がずっと楽になります。
フォームやメールから届くファイルも、自動で格納されるので探す手間がなくなります。さらに、他のツールと組み合わせることでチーム全体の作業効率も高められます。
Bitrix24とOneDriveの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた案件や取引先ごとのフォルダ作成といった定型業務の手間を削減し、フォルダの作成漏れなどのヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>
これにより、担当者はファイル管理の煩わしさから解放され、常に整理された状態で情報にアクセスできるため、本来注力すべき顧客対応や提案活動といったコア業務に集中できる環境が整います。
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築することが可能です。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!
Q:フォルダ名の命名規則はより複雑に設定できますか?
A:はい。今回のフローではDeal Titleのみをフォルダ名としましたが、
例えば画像のように日付の情報を組み合わせることが可能です。
他にも取得した値を組み合わせることもできるため重複しないような命名規則を設定することも可能です。
Q:特定の条件を満たしたDealだけを連携させることは可能ですか?
A:はい。分岐のオペレーションを使用することで対応が可能です。
例えば以下の画像のように「取引の金額が250,000より大きい場合にのみフォルダを作成する」といったフローも作成することができます。
※なお、「分岐する」オペレーションは、ミニプラン以上でご利用いただけます。フリープランで利用するとエラーになってしまうのでご注意ください。
ミニプランなどの有料プランは2週間の無料トライアルが可能です。無料トライアル中なら、
普段制限されているアプリや機能も自由にお試しいただけますので、ぜひ活用してみてください。
Q:DealやContact以外(例:タスク)でも同様の連携は可能ですか?
A:はい。Bitrix24ではDeal、Contact、Leadの新規作成や更新をトリガーとして設定することが可能です。