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【簡単設定】CalendlyのデータをSalesforceに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-10-29

【簡単設定】CalendlyのデータをSalesforceに自動的に連携する方法

t.nakamura

「Calendlyで新しいアポイントが入るたびに、Salesforceに手動でリードや取引先責任者を作成している」
「この単純作業は時間がかかるし、入力ミスや転記漏れも心配…」
このように、CalendlyとSalesforce間の手作業によるデータ連携に、日々手間やストレスを感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Calendlyで予定が作成された際、自動でSalesforceに必要な情報が登録される仕組み</span>があれば、こうした日々の煩わしさから解放されます。

これにより、営業活動の準備や顧客とのコミュニケーションといった、より本質的な業務に時間を使えるようになるでしょう!

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単にできて手間や時間もかかりません。
ぜひこの機会に導入して、日々の業務をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">CalendlyとSalesforceを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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CalendlyとSalesforceを連携してできること

CalendlyとSalesforceのAPIを連携させれば、これまで手作業で行っていたデータ登録業務を自動化し、業務効率を大幅に向上させることが可能です。
例えば、Calendlyで受け付けた商談のアポイント情報を、自動でSalesforceのリードや取引先責任者として登録できます。

ここでは具体的な自動化の例を複数ご紹介するので、気になる内容があればぜひクリックしてみてください!

Calendlyで特定ユーザーのカレンダーに予定が登録されたら、Salesforceにレコードを追加する

Calendlyで特定の担当者のカレンダーに新しい予定が登録された際、その予定情報をトリガーとしてSalesforceにリードや取引先責任者などのレコードを自動で追加します。

この連携により、<span class="mark-yellow">商談設定から顧客情報登録までのプロセスが自動化され、手作業による入力の手間や転記ミスをなくせます。</span>

予定が入ると同時にSalesforceに情報が反映されるため、迅速な顧客対応が可能になるでしょう。

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Calendlyで特定条件に合う予定が登録されたら、Salesforceにレコードを追加する

Calendlyで登録された予定の中から、特定の条件に合致するものだけをSalesforceに連携できます。
例えば、「初回商談」や「製品デモ」といった特定のイベントタイプの予定のみをSalesforceのリードとして登録する、といった設定が可能です。

この仕組みにより<span class="mark-yellow">必要な情報だけをSalesforceに集約できるため、データの整理がしやすくなり、より効率的な営業管理を実現</span>します。

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CalendlyとSalesforceの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にCalendlyとSalesforceを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでCalendlyとSalesforceの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:CalendlySalesforce

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回はCalendlyで特定ユーザーのカレンダーに予定が登録されたら、Salesforceにレコードを追加するフローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • CalendlyとSalesforceをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Calendlyのトリガー設定およびSalesforceのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:CalendlyとSalesforceをマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作を行えるようにしていきます。

1.Calendlyのマイアプリ連携

以下の手順をご覧ください。

2.Salesforceのマイアプリ連携

以下の手順をご覧ください。

※Salesforceは、チームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリです。フリープランやミニプランで使うと、フローボットのオペレーションやデータコネクトがエラーになってしまうのでご注意ください。
有料プラン(チームプラン・サクセスプラン)には2週間の無料トライアルがあります。
トライアル期間中なら普段は制限されている機能も問題なくお試しいただけますので、ぜひこの機会に体験してみてくださいね。

ステップ2:テンプレートをコピーする

続いてテンプレートをコピーし、フローの作成に入ります。
以下のバナーからテンプレートページを開き、「このテンプレートを試す」をクリックしましょう。

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自動的にテンプレートがコピーされ、次のような画面が表示されました。

OKをクリックすると、マイプロジェクトの欄にテンプレートが追加されます。

ステップ3:Calendlyのトリガー設定

ここからはフローの設定に入ります。
テンプレートの一番上「特定のユーザーのカレンダーに予定が登録されたら(webhook起動)を開きましょう。

【連携アカウントとアクションを選択】

  • タイトル:任意の文言へ変更も可能です。
  • Calendlyと連携するアカウント情報:マイアプリ登録したアカウントが表示されています。
  • トリガーアクション:デフォルトから変更不要です。

入力したら「次へ」をクリックして進みましょう。

【アプリトリガーのAPI接続設定】

  • 組織uri / ユーザーuri:入力欄をクリックすると以下のように候補が表示されるので、該当するものを選択してください。

「テスト」をクリックして実行すると、次のような画面が表示されます。
確認したら「次へ」をクリックして進みましょう。

次の画面で設定を進める前に、フローボットを起動させる準備としてCalendlyに予定を登録します。
テスト用なので、架空の予定でかまいません。
(Calendlyアプリ内の設定だけでなく、リンクをコピーして別タブでカレンダーへの登録が必要です!)

今回はこのように設定しました。

【アプリトリガーのAPI接続設定】

Yoomの画面へ戻り、設定を続けましょう。
Calendlyの設定ができたので、「テスト」をクリックして実行します。

テストに成功し、取得した値が表示されました。
確認したら「保存する」をクリックします。

取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。

これでWebhookの設定は完了です!

ステップ4:Salesforceのアクション設定

続いて、テンプレートの2番目「レコードを追加する」を開きましょう。

【データベースの連携】

  • タイトル / データベースのアプリ / Salesforceと連携するアカウント情報 / 実行アクション:ステップ3と同じ要領で、各項目を設定します。
  • データベースの連携:赤枠内の説明に従って、SalesforceのページからマイドメインURLとオブジェクトのAPI参照名を入力してください。

入力したら次へ進みましょう。

【データベース操作の詳細設定】

この設定では、Calendlyと連携する情報を追加するレコードを指定します。

※レコード追加や更新を行う際は、Salesforceの入力形式に沿って設定しましょう。
例えば、Salesforceの入力形式が選択式や英語入力のみなどの場合、選択肢にない値や設定と違う言語で入力した値はエラーとなるのでご注意ください。

  • 所有者ID:Salesforceのリードから該当する所有者のページを開き、URLの赤枠内の文字列をコピーペーストしてください。
  • 商談(Name):任意の言葉を入力します。

設定したらテストを実行しましょう。

テストに成功し、以下の画面が表示されたら成功です。

Salesforceを確認すると、このようにレコードが更新されています!

ここまで確認出来たら、Yoomの画面へ戻り「保存する」をクリックしましょう。

ステップ5:トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

これですべての設定が完了しました!
以下の画面が表示されたらトリガーをONにして、フローボットが正常に起動するか確認してみてください。

CalendlyやSalesforceを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、さまざまな業務を自動化することが可能です。

もし気になるものがあればぜひこちらもお試しになってみてください!

Calendlyを使った自動化例

予定が登録されたら、データベースやタスク管理ツールに情報を自動記録したり、チャットツールへ通知します。
逆に、フォームやCRM、ヘルプデスク、メール配信からの情報をトリガーに予定を自動作成することも可能です。
顧客対応や営業活動の質とスピードを向上させます。

[[118673,206320,284947,269857,229938,172710,290767,294226,284992,301500]]

Salesforceを使った自動化例

新規リードや取引先が登録されたら、チャットツールへ通知したり、データベースに情報を自動記録します。
逆に、Webフォーム、決済システム、カレンダー、他社CRMからの情報をトリガーにリードや商談を自動作成します。
情報連携の正確性と営業活動のスピードが向上します。

[[1538,174115,151555,81818,70347,70349,98815,163772,151195,185524]]

まとめ

CalendlyとSalesforceの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたアポイント情報から顧客情報へのデータ転記作業の手間を削減し、ヒューマンエラーを防げるでしょう。</span>

これにより、商談設定から顧客管理までの一連のフローがスムーズになり、営業担当者はリードへのアプローチや提案活動といったコア業務に集中できる環境が整います!

今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に業務フローを構築可能。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:「初回商談」など特定タイプの予定だけを連携させる方法は?

A:以下のテンプレートで可能です。
オペレーションの間に分岐ができるよう設計されており、「初回商談」や「製品デモ」といった特定のイベントタイプの予定のみをSalesforceのリードとして登録できます。

[[270765]]

また、自身でフローを作成する中で分岐を設定することも可能です。

ただし、分岐はフリープラン以外の有料プランか、2週間の無料トライアル期間のみご利用可能です。

Q:連携が失敗した場合、エラーに気づく仕組みはありますか?

A:フローボットがエラーになると、Yoomに登録する際に設定したメールアドレスに通知が送られます。通知先は、メールの他にSlackやChatworkも設定できます。

通知メールにはエラーの詳細が記載されているので、まずは通知内容を確認しましょう。

ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口もご利用いただけます。

Q:Salesforceのカスタムオブジェクトにも連携できますか?

A:はい、できます。
アクションを「カスタムオブジェクトのレコードを作成」に変更することで実現可能です。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
t.nakamura
化学製品の品質管理や事務職、ライターなどさまざまな業務に取り組んできました。 Yoomは、多様なジャンルの仕事で生じるたくさんの不便を解消してくれる画期的なサービス。その魅力を伝えるため、お役立ち情報や活用方法を皆様にお届けします!
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