Microsoft TeamsとZendeskの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2024/07/17

Zendeskにチケットが作られたらMicrosoft Teamsに通知する方法

m.i

リモートワークを導入する企業が増える中で、コミュニケーションツールとカスタマーサービスのサポートツールの重要性がますます高まっています。
中でもMicrosoft TeamsとZendeskの連携は、これらのニーズに応えるための欠かせないツールとなっているでしょう。
Microsoft Teamsはチーム間のコミュニケーションをクリアにし、Zendeskはカスタマーサポートを効率化するためのプラットフォームです。

2つのアプリの連携により、Microsoft Teams内でZendeskのチケット情報を確認できるようになり、サポート対応の迅速化が図れます。
関係者に必要な情報を届けられるようになるため、配置人材の最適化にもつながるはずです!

この記事では、Yoomを使ったMicrosoft TeamsとZendeskを連携する方法とそのメリットについて解説します。
顧客対応の効率化を目指す方はぜひ最後までご覧ください!

こんな方におすすめ

  • Microsoft TeamsとZendeskを活用している方
  • Microsoft TeamsとZendeskを連携して、業務効率化を考えている方
  • Microsoft TeamsとZendeskを連携して、問い合わせ管理をされている方
  • Microsoft TeamsとZendeskを連携して、顧客対応の迅速化を図りたい方

今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできますので、ぜひお試しください!

[Yoomとは]

Microsoft TeamsとZendeskの連携フローの作り方

では早速、Yoomを使って2つのアプリを連携してみましょう!
今回は「Zendeskにチケットが作られたらMicrosoft Teamsに通知する」フローボット作成について説明します。

ステップ1:マイアプリ連携

まずは、使用しているMicrosoft TeamsとYoomを連携させます。
Yoomページの左側からマイアプリ→新規接続→Microsoft Teamsの順に選択します。
サインイン画面が出たら、メールアドレス・パスワードを入力します。

※Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

Microsoft Teamsがマイアプリに追加されます。

次にZendeskを連携させます。
先ほどと同様に、Yoomページの左側からマイアプリ→新規接続→Zendeskの順に選択します。

※Zendeskはチームプラン・サクセスプランでのみで利用できるアプリとなっています。
2週間の無料トライアルを行うことが可能ですので、検討中の方は是非試してみてください。

アカウント名とアクセストークンの登録が必要になります。
こちらはヘルプページを参照し、登録してください。

入力したら追加を押します。
2つのアプリがマイアプリに連携されたらOKです。

次は、マイプロジェクトにテンプレートコピーして、フローボットを作成していきます。
コピーがまだの場合は、フローボットテンプレートを下記よりコピーしてください。

ステップ2:トリガーを設定

では、アプリトリガーを設定していきます。
チケットが作成されたら」を選択してください。

先ほど連携したアカウントが出てきますので、間違いないか確認します。
トリガーアクションはそのままに、次へ。
トリガーの起動間隔はプランによって起動間隔の選択内容が変わります。
サブドメインは、URL内の「https://●●●●●.zendesk.com/」の部分の値を記載してください。


テスト→テスト成功となったら保存します。

ステップ3:アクションを設定

次にアクションを設定していきます。
Microsoft Teamsに通知する」をクリックしましょう。
ここでも、先ほど連携したアカウント情報に間違いがないか確認します。
次に進むと以下の画面が出ます。

チームIDとチャネルIDは候補から選択します。
メッセージはアウトプットより必要な情報を使用できますので、カスタマイズしてみてくださいね。
私は上記のように設定してみました。
テスト→テスト成功で完了です。

最後にアプリトリガーをオンにしましょう。
これでフローボットが使えるようになりましたね!

Microsoft TeamsやZendeskを使ったその他の自動化例

今回ご紹介したフロー以外にもMicrosoft TeamsやZendeskのAPIを利用すれば、さまざまな業務の自動化を実現することができます。
いずれも簡単な設定で利用が可能になりますので、もし気になるものがあれば、ぜひお試しください!

Microsoft TeamsとZendeskのその他の自動化例

Microsoft Teamsでチャネルに投稿されたらZendeskにチケットを作成したり、チケット内容をAIで解析し、Microsoft Teamsにアラートを通知することができます。
さらに、Difyと連携することで、チケットが作成されたら回答内容をDifyで作成して通知することも可能です。

Microsoft Teamsを活用した自動化例

情報が更新されたらMicrosoft Teamsで通知する

チームメンバー間の情報共有がスムーズになり、プロジェクトの進行状況を迅速に把握できます。

Microsoft Teamsで投稿されたメッセージを翻訳して、翻訳版を投稿する

翻訳版を投稿することで、言語の壁を越えてチームメンバー全員が円滑にコミュニケーションを取ることが可能になります。

案件やレコードが登録されたら、Microsoft Teamsに通知する

案件やレコードの登録と同時にMicrosoft Teamsに通知が届くため、チームメンバーはすぐに案件情報を把握することができます。

Zendeskを活用した自動化例

タスクが登録されたらZendeskに追加する

Zendeskへの追加を自動化することができ、タスク管理における正確性が向上するはずです。

特定のメールを受信したらZendeskにチケットを作成する

頻繁にメールをチェックせずとも、Zendesk上で営業活動や問い合わせ対応をスムーズに進められます。

Microsoft TeamsとZendeskを連携するメリットと自動化例

メリット1: サポートチケットの対応漏れ防止

Microsoft TeamsとZendeskを連携することで、作成されたサポートチケットが自動的に通知されるようになり、スピーディーな対応が実現するでしょう。
昨日問い合わせしたのに、まだ回答がない!というトラブルも防げるようになるはずです。
通知を受け取った担当者がすぐに対応できるようになることで、顧客満足度の向上にも寄与します。

メリット2: チーム連携の強化

Microsoft TeamsとZendeskを連携することで、チームメンバーがリアルタイムでサポートチケットの情報を共有でき、解決策を検討できるようになると予想されます。
チーム全体でディスカッションしながら問題に着手することで、解決までのスピードが速くなるはずです。

メリット3: 面倒なワークフローの自動化

Microsoft TeamsとZendeskの連携により、逐一サポートチケットを確認する作業をなくせるかもしれません。
チケットの作成状況をZendeskにアクセスして確認する手間が削減されることで、作業負担が軽減され、その他の業務にかける時間を増やせるはずです。
煩雑な作業が減ることで、チーム全体の効率アップが期待できます。

まとめ

Microsoft TeamsとZendeskを連携することにより、チケットの対応漏れ防止やワークフローの自動化が実現できますね。
リモートワークを取り入れてる会社ではさらに業務全体の効率が向上し、チーム全体の生産性が高まりそうです!

今回は通知させるアプリをMicrosoft Teamsとしましたが、Slackなど他のアプリにカスタマイズすることも可能ですよ。
Yoomはあなたの業務効率化をサポートします!

この記事を書いた人
m.i
新卒から3年ほど金融関係の仕事を経験してきました。 業界柄、手動で行う作業がとても多く、自動化したらもっと他の仕事ができるのになと思っていた時にYoomに出会いました。 ブログ執筆しながらYoomの便利さに日々感動しています。 分かりやすい構成を心がけています。
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