2024/10/18
アプリ同士の連携方法

SPIRALとGoogleカレンダーを連携して予定登録を自動化してみた

m.wadazumi

目次

ビジネスにおけるスケジュール管理は、業務を効率的に行う上で非常に重要です。
そのために、SPIRALとGoogleカレンダーを連携してスケジュール登録を自動化することをおすすめします。
今回は、スケジュール登録の自動化方法とSPIRALとGoogleカレンダーの連携によるメリットについてお伝えします。
この自動化を活用することで、予定共有がしやすくなり、日々の業務効率向上に役立つかもしれません。

SPIRALとGoogleカレンダーを連携するメリット

メリット1:スピーディーに予定共有ができる

SPIRALで予定が登録された際には、自動的にGoogleカレンダーに予定が登録されます。
この自動化で、<span class="mark-yellow">チーム全体が最新の予定を確認でき、スピーディーに予定の共有ができるでしょう。</span>
たとえば、各メンバーが予定を登録すると、他のメンバーはGoogleカレンダーを確認するだけで良いので、予定の調整がしやすくなります。
これにより、ダブルブッキングや共有漏れの防止につながりそうです。

メリット2:手動入力の手間を削減できる

スケジュール管理を自動化することで、登録ミスを回避し、作業負担を軽減することができます。
この自動化は、サポートチームや営業チームが顧客対応をする際や会議の調整をする際などに役立つでしょう。
これにより、<span class="mark-yellow">担当者は手動入力の手間が省け、スムーズに業務を進めることができます。</span>

SPIRALとGoogleカレンダーの連携フローの作り方

今回は「SPIRALで登録された情報でGoogleカレンダーに予定を登録する」といった以下のテンプレートの設定方法をご紹介します。
このテンプレートを利用すると、最初から自動化設定を行う必要がなく、便利です。

工程は5ステップなので、10~15分で設定できます。

  1. SPIRALとGoogleカレンダーをマイアプリ登録
  2. SPIRALでレコードが作成されたら起動するトリガーを設定
  3. SPIRALでレコードを取得するアクションを設定
  4. Googleカレンダーで予定を作成するアクションを設定
  5. SPIRALとGoogleカレンダーの自動化の動作確認

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すでにYoomを利用している方は、ログインしてください。

[Yoomとは]

ステップ1:SPIRALとGoogleカレンダーをマイアプリ登録

SPIRALとGoogleカレンダーをYoomに接続するために、マイアプリ登録を行います。
マイアプリ登録をすると、自動化設定が簡単に行えます。

SPIRALのマイアプリ登録をします。
Yoom画面左側の「マイアプリ」→「新規接続」をクリックしましょう。
「アプリ名で検索」からSPIRALを検索するか、アプリ一覧から探してください。

以下の画面が表示されたら、説明を確認し、「アカウント名」と「アクセストークン」を設定しましょう。
APIエージェントの作成や設定方法は、こちらから確認できます。

続いて、Googleカレンダーのマイアプリ登録を行うので、先ほどと同様にGoogleカレンダーを選択しましょう。
以下の画面が表示されたら、Googleカレンダーへログインしてください。

両方のマイアプリ登録が完了したら、SPIRALとGoogleカレンダーが表示されます。

ステップ2:SPIRALでレコードが作成されたら起動するトリガーを設定

自動化の設定をするため、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。

以下の画面表示を確認して、「OK」をクリックしてください。

以下の画面が表示されるので、「タイトル」と「説明」を確認しましょう。
変更が必要な場合は、以下のページより変更できます。
最初に、SPIRALの設定を行うため、「レコードが作成されたら」をクリックしましょう。

以下の画面が表示されたら、設定を確認してください。

  • 「タイトル」→自由に変更可能
  • 「SPIRAL(ver.2)と連携するアカウント情報」→正しいか確認
  • 「トリガーアクション」→レコードが作成されたら

以下の画面が表示されるので、設定しましょう。

  • 「トリガーの起動間隔」→5分、10分、15分、30分、60分から選択
    ※プランによってトリガーの起動間隔は異なるので、ご注意ください。
  • 「アプリID」、「データベースID」→説明を読んで設定

設定後、「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックします。

ステップ3:SPIRALでレコードを取得するアクションを設定

続いて、SPIRALでレコードを取得する設定を行うため、「レコードを取得」をクリックしてください。
以下の画面が表示されたら、設定を確認しましょう。

  • 「タイトル」→自由に変更可能
  • 「SPIRAL(ver.2)と連携するアカウント情報」→正しいか確認
  • 「アクション」→レコードを取得

以下の画面が表示されるので、注意事項を確認します。

以下の画面が表示されたら、「レコードが作成されたら」のアウトプットを使用して「レコードID」の設定をしてください。
赤枠内の矢印をクリックすると、アウトプットを使用できます。

設定後、「テスト」をクリックし、「テスト成功」と表示されたら、SPIRALの予定情報が表示されます。
Googleカレンダーの設定にSPIRALのアウトプットを利用するので、アウトプットを手動で作成する必要があります。
アウトプットの取得方法については、こちらで。
※予定日は「2024-10-18」という形式で設定しましょう。
予定時刻は「13:00」という形式で設定してください。
終日予定を設定したい場合は、予定の開始時間を00:00と設定し、終了時間は「翌日の00:00」に設定しましょう。

設定後、「保存」をクリックします。

ステップ4:Googleカレンダーで予定を作成するアクションを設定

続いて、Googleカレンダーの設定を行うため、「予定を作成」をクリックしましょう。
以下の画面が表示されるので、設定を確認してください。

  • 「タイトル」→自由に変更可能
  • 「Googleカレンダーと連携するアカウント情報」→正しいか確認
  • 「アクション」→予定を作成

以下の画面が表示されたら、「カレンダーID」と「予定のタイトル」を設定します。

スクロールし、「レコードを取得」のアウトプットを使用して「必須項目」を設定しましょう。
自身で設定したアウトプットが赤枠内に表示されるため、そこから該当する項目を選択します。
他にも必要な項目があれば、設定してください。
設定が完了したら、「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックしましょう。
※開始日や開始時間などは注意書きの通りの形式で記載する必要があります。

ステップ5:SPIRALとGoogleカレンダーの自動化の動作確認

最後に「トリガーをON」をクリックすると、自動化の設定は完了です。
フローボットが正しく起動するか確認してください。


今回使用したフローボットテンプレート
SPIRALで登録された情報でGoogleカレンダーに予定を登録する

その他のSPIRALとGoogleカレンダーを使った自動化の例

1.Googleスプレッドシートで行が更新されたら、SPIRALのレコードも自動更新するフローです。
Google スプレッドシートで更新された内容がSPIRALに同期でき、更新漏れを防ぎます。

2.Notionで登録されたタスクの期日を自動的にGoogleカレンダーに登録するフローです。
期日が迫っているタスクを可視化でき、優先順位が明確になります。

3.Microsoft Teamsに投稿されたら、Googleカレンダーを自動作成するフローです。
予定が登録されるたびに、Googleカレンダーに追加する手間が省けます。

まとめ

SPIRALとGoogleカレンダーの連携によりスケジュール管理が容易になり、スムーズに業務を進められます。
さらに、情報共有がスピーディーに行われることで、チーム内のコミュニケーションも円滑になるでしょう。
この自動化を活用し、スケジュール管理の効率化に取り組んでみてください。

Yoomを活用すれば、誰でも簡単に自動化を導入できます。
体験してみたい方は、こちらから無料登録してください。

この記事を書いた人
m.wadazumi
児童福祉の仕事からライターとして活動し、現在はYoomでブログを執筆中です。 Yoomでできる業務効率化に驚きつつ、みなさんにもその感動を共有して社会貢献したいと考えています。 プログラミング知識ゼロの私でもできるアプリ連携や自動化をお伝えしていきます。
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