ZendeskとChatGPTの連携イメージ

【簡単設定】ZendeskのデータをChatGPTに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-10-06

【簡単設定】ZendeskのデータをChatGPTに自動的に連携する方法

早川 理沙

「Zendeskに届く問い合わせに対して、ひとつひとつChatGPTで返信文を考えてコピー&ペーストしている…」
「顧客対応の速度を上げたいけれど、手作業での連携では限界がある…」
このように、ZendeskとChatGPTを活用しながらも、その間の連携が手作業になってしまっているため、時間がかかり、対応の品質にもばらつきが生じていると感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Zendeskで新しい問い合わせチケットが作成された際に、その内容を自動でChatGPTが読み取り、最適な一次回答案を生成してくれる仕組み</span>があれば、これらの悩みから解放され、顧客対応の初動を高速化できます。さらに、担当者の負担を軽減することで、顧客満足度向上のための施策に集中できる貴重な時間を生み出すこともできるはずです!

今回ご紹介する自動化の設定は、専門的な知識がなくてもノーコードで簡単に設定できます。
ぜひこの機会に導入して日々の情報管理をよりスムーズにしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">ZendeskとChatGPTを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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ZendeskとChatGPTを連携してできること

ZendeskとChatGPTのAPIを連携させることで、Zendeskのチケット情報をトリガーとして、ChatGPTによる文章生成などのアクションを自動化できます!

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにZendeskとChatGPTの連携を実際に体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

Zendeskでチケットが作成されたら、ChatGPTで応答文を生成して返信する

Zendeskに新しい問い合わせチケットが作成されるたびに、その内容をChatGPTが自動で読み取り、適切な一次回答の文章案を生成して返信します。

<span class="mark-yellow">担当者が毎回ゼロから回答文を作成する手間を省き、迅速かつ質の高い初動対応を実現することで、顧客満足度の向上と業務負担の軽減</span>に繋がります。

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Zendeskで特定のチケットが作成されたら、ChatGPTで応答文を生成して返信する

Zendeskに作成されるチケットの中から、「緊急」や「クレーム」といった特定のキーワードやタグが含まれるものだけを対象に、ChatGPTが自動で応答文を生成し返信します。

<span class="mark-yellow">優先度の高い問い合わせに絞って迅速な対応を自動化することで、重要な案件への対応漏れを防ぎ、より戦略的な顧客サポート体制を構築</span>できます。

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ZendeskとChatGPTの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にZendeskとChatGPTを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでZendeskとChatGPTの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:ZendeskChatGPT

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は、Zendeskでチケットが作成されたら、ChatGPTで応答文を生成して返信するフローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • ZendeskとChatGPTをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Zendeskのトリガー設定およびChatGPT・Zendeskのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:ZendeskとChatGPTをマイアプリ連携

まずはYoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます!
各アプリの連携方法をナビで解説しているので、同じ手順で進めてみてくださいね!

1.Zendeskのマイアプリ連携

※Zendeskはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリとなっております。
フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。
無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができるので、ぜひお試しください!

2. ChatGPTのマイアプリ連携

ステップ2:テンプレートをコピー

Yoomにログインし、下記バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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コピーすると下記画像のようにテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされます。
OKをクリックして設定を進めていきましょう!

ステップ3:Zendeskのトリガー設定

「新しいチケットが作成されたら」をクリックします。

クリックすると以下の画面に移ります。
アカウント情報の項目にはステップ1でマイアプリ連携したZendeskのアカウント情報が自動で表示されます。
トリガーアクションは「新しいチケットが作成されたら」のままで次に進みましょう!

まず準備として、Zendeskでテスト用の新しいチケットを作成します!

Zendeskで新しいチケットを作成したら、Yoomの操作画面に戻ります。

YoomがZendeskの新しいチケットを何分間隔で確認するかを設定します。
編集欄をクリックし、5分、10分、15分、30分、60分から任意の時間を選択してください。ご利用プランにより設定できる最短の間隔が異なるため、ご注意ください。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

※料金プランはこちらからご確認いただけます。

赤枠内の説明を参考にして、サブドメインを入力しましょう。
ここまで設定ができたら連携テストを行います。テストボタンをクリックしましょう。

下記の画像のようにテスト結果が表示されます。

下部には取得した値が表示され、各項目の横に Zendeskで作成したチケットの詳細情報が表示されます。
「保存する」をクリックして完了です!
取得した値について、詳しくはこちらをご参照ください。なお、この取得した値は、今後のステップで活用します!

ステップ4:ChatGPTのアクション設定

※ChatGPT(OpenAI)のアクションを実行するには、OpenAIのAPI有料プランの契約が必要です。
APIの利用料金が発生した時にスムーズに支払いができるよう、契約内容を整えておきましょう。
詳細は
こちらをご確認ください。

次に、Zendeskで作成されたチケットに対する応答文をChatGPTを使って自動的に生成する設定を行います。
「テキストを生成」をクリックします。

こちらもステップ1でマイアプリ連携したChatGPTのアカウント情報が自動で表示されます。
アクションは、「テキストを生成」のままで次に進みましょう!

メッセージ内容には、ChatGPTへの指示と取得した値を以下のように入力してください。
取得した値は編集欄をクリックし、「新しいチケットが作成されたら」から引用することができます。

なお、プロンプトは任意で変更可能です。

【Tips】
取得した値を使用することで、フローが起動するたびに、Zendeskから取得した情報が自動でChatGPTに反映されます!
なお、直接入力した値は固定値として扱われるので定型文となります。そのため、プロンプトはテキストを直接入力し、毎回変動することが望ましいデータは取得した値を活用しましょう。

メッセージ内容以降は、任意で入力してください。特に希望がない場合は、空欄のままでOKです!
編集欄をクリックして、プルダウンから希望のロールを選択します。

こちらは手動で入力します。

編集欄をクリックし、希望のモデルを選択してください。

ここまでの設定が完了したらテストを実行します。
テストが成功したら、「保存する」をクリックして完了です!

ステップ5:Zendeskのアクション設定

最後に、ChatGPTで作成した応答文をZendeskのチケットに追加する設定を行います。
「既存チケットへコメントを追加」をクリックしてください。

アクションは、「既存チケットへコメントを追加」のままで次に進みましょう!

赤枠内の説明を参考にして、サブドメインを入力します。

詳細とチケットIDは、テンプレートであらかじめ設定されているので、このままでOKです!
※デフォルトで入力されている「←テキストを生成アクションで取得したアウトプットを使って設定してください」は削除してくださいね!

【Tips】
取得した値を活用することで、フローが起動するたびに最新の情報が自動で反映され、より効率的に連携できます!

ChatGPTが作成した応答文は、あくまで一次回答の文章案なので「社内メモ」を選択するのがおすすめです!

Zendeskにコメントが追加されました!

ステップ6:トリガーをONにする

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です!
実際にフローボットを起動して、Zendeskでチケットを作成したら、ChatGPTで応答文が生成され、Zendeskのチケットにコメントが追加されるか確認してみてくださいね!

ChatGPTのデータをZendeskに連携したい場合

今回はZendeskからChatGPTへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にChatGPTで生成したデータをZendeskに連携したい場合もあるかと思います。
その際は、下記のテンプレートも併せてご利用くださいね!

フォームで問い合わせが送信されたら、ChatGPTで要約と一次回答案を生成し、Zendeskにチケットを作成する

Webサイトのフォームなどから問い合わせが送信されたら、ChatGPTがその内容を要約し、一次回答案を生成した上で、Zendeskに新しいチケットとして自動で起票します。<span class="mark-yellow">問い合わせ内容の転記やチケット作成といった手作業を自動化することで、対応の初動を早め、担当者の負担を削減</span>できます。

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Slackの特定投稿をもとに、ChatGPTで要約と一次回答案を生成し、Zendeskにチケットを作成する

社内のSlackで報告された顧客からの問い合わせや要望に関する投稿をもとに、ChatGPTが内容を整理・要約し、一次回答案を添えてZendeskにチケットを自動作成します。

<span class="mark-yellow">Slack上でのやり取りを見逃すことなく、正式なサポート案件としてZendeskに集約することで、対応漏れを防ぎ、情報の一元管理を実現</span>できます。

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ZendeskやChatGPTのAPIを使ったその他の自動化例

ZendeskやChatGPTのAPIを活用することで、カスタマーサポートや業務文書作成、通知業務をスムーズに効率化できます。
Yoomにはこれらの業務を自動化できるテンプレートが多数用意されているので、ぜひご活用ください!

Zendeskを使った自動化例

Zendeskによる自動化は、チケット管理や内容分類、通知フローを効率化します。
例えば、チケットの内容を分類・整理し、他システムに自動で反映させることで、カスタマーサポート業務をスムーズに進められます。これにより、対応漏れや情報共有の遅れを防ぎ、サポート品質の向上にもつながります。

[[176422,214620,219810,200375,174516]]

ChatGPTを使った自動化例

ChatGPTを活用することで、文章生成や要約、データ整理といった業務を効率化できます。
例えば、送信されたフォームやデータベースの内容を要約・分析し、他ツールに自動反映することで、情報処理時間を短縮できます。特に契約書作成や議事録整理、社内通知の自動化に有効です。

[[27096,175166,72166,159210,174947]]

まとめ

ZendeskとChatGPTの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたZendeskへの問い合わせに対する一次回答文の作成や転記といった作業の手間を削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより、担当者は顧客対応の初動を高速化し、対応品質を均一化できるため、より複雑な問題解決やプロアクティブな顧客サポートといった、本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整います!

今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで簡単に構築可能です。
もし日々の業務の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomがもたらす業務効率化を体験してみてくださいね!

よくあるご質問

Q:生成される回答の精度は調整できますか?

A:はい、ChatGPTの回答精度はプロンプト(メッセージ内容)の調整によって、ある程度制御できます。
具体的には、プロンプト内で「簡潔に」「詳細に」といった指示を追加することで、ニーズに合わせた精度の高い要約を得ることが可能です!

Q:生成された回答はZendesk上でどう扱われますか?

A:生成された回答は、パブリック返信か社内メモのどちらかを選択できます。
社内メモを選べば、下書きとして保存され、内容を確認した後にユーザーへ返信ができます。
この仕組みにより内容をしっかり確認してから返信できるため、安心してご利用いただけます!

Q:英語など外国語の問い合わせにも対応できますか?

A:はい、対応可能です!
ChatGPTのプロンプト内に「〇〇語で返信内容をまとめて」と指定することで、指定した言語での要約を実現できます。
英語や他の外国語にも柔軟に対応できますので、多言語対応も簡単に行えます!

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
早川 理沙
SaaSによる業務自動化を推進する「Yoom」のオウンドメディアで、記事執筆を担当するWebライター。百貨店でのアパレル販売を経て、スタートアップ企業にて5年間、化粧品や健康食品のマーケティングを担当。広告運用や効果測定など日々のタスクに追われる中で、SaaSツールを用いた業務効率化の重要性を実感する。自身の経験から手作業の多い業務フロー改善に関心を持ち、ノーコードでAPI連携やRPAによる業務自動化を実現できるYoomに惹かれ参画。前職での実体験を基に、多忙なビジネスパーソンがすぐに実践できる業務改善のヒントを発信している。
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