■概要
Salesforceのユーザー管理において、定期的にユーザー一覧を確認し、関係者に共有する作業を手間に感じていませんか。手動での確認や通知は、時間がかかるだけでなく、確認漏れなどのミスにつながる可能性もあります。
このワークフローを活用すれば、指定したスケジュールでSalesforceから自動でユーザー一覧を取得し、Discordへ通知することが可能になり、こうした管理業務の効率化を実現します。
■このテンプレートをおすすめする方
- Salesforceのユーザー一覧を定期的に抽出し、報告業務を行っているシステム管理者の方
- チームメンバーのSalesforceアカウントの状況を定期的に把握したいマネージャーの方
- Salesforceのユーザー管理を手作業で行っており、工数を削減したいと考えている方
■このテンプレートを使うメリット
- スケジュール起動でSalesforceからユーザー一覧を自動取得するため、これまで手作業で行っていた確認・通知業務の時間を短縮できます
- 手動での確認作業が不要になるため、確認漏れや通知ミスといったヒューマンエラーの発生を防ぎ、正確な情報共有が可能です
■フローボットの流れ
- はじめに、SalesforceとDiscordをYoomと連携します
- 次に、トリガーでスケジュール機能を選択し、「指定したスケジュールになったら」というアクションを設定します
- 次に、オペレーションでSalesforceの「複数のレコードを取得する(最大200件)」アクションを設定し、ユーザー情報を取得します
- 次に、オペレーションでAI機能の「テキスト生成」アクションを設定し、取得した情報を通知用に整形します
- 最後に、オペレーションでDiscordの「メッセージを送信」アクションを設定し、整形したメッセージを指定のチャンネルに送信します
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- スケジュールトリガーの設定では、日次や週次など、ユーザー一覧を取得したいタイミングを任意の間隔で設定してください
- Discordへ通知するメッセージの内容は、AI機能のテキスト生成オペレーションで自由にカスタマイズしてください
■注意事項
- SalesforceとDiscordのそれぞれとYoomを連携してください。
- Salesforceはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリとなっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
- チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができます。