FreshserviceとSlackの連携イメージ

【簡単設定】FreshserviceのデータをSlackに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-10-10

【簡単設定】FreshserviceのデータをSlackに自動的に連携する方法

熊谷 涼夏

「Freshserviceで新しいチケットが作成されたら、関係者にすぐ共有したい!」
「チケット情報を手作業でSlackに通知しているけど、時間がかかるし、たまに忘れてしまう…」
このように、ITサービスマネジメントツールであるFreshserviceと、ビジネスチャットツールSlack間での手作業による情報共有に、課題を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Freshserviceでチケットが作成されたタイミングで、その内容を自動的にSlackの指定チャンネルに通知する仕組み</span>があれば、こうした日々の煩わしさから解放され、より迅速で確実なインシデント対応や情報共有が実現できるかもしれません。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定可能です。
手間や時間をかけずに業務を効率化できますので、ぜひこの機会に導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">FreshserviceとSlackを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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FreshserviceとSlackを連携してできること

FreshserviceとSlackのAPIを連携すれば、これまで手動で行っていた多くの定型業務を自動化できます。例えば、Freshserviceのチケット情報をSlackに自動で通知したり、逆にSlackの投稿からFreshserviceのチケットを作成したりと、幅広い業務を効率化することが可能です。

ここでは、具体的な自動化のユースケースをテンプレートとしてご紹介します。気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにFreshserviceとSlackの連携を実際に体験可能です。
登録はたったの30秒で完了するので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Freshserviceでチケットが作成されたら、Slackで通知する

このテンプレートを利用すれば、<span class="mark-yellow">チケットが作成された瞬間に、チケットのタイトルや担当者、優先度などの情報を自動でSlackの指定チャンネルに通知できる</span>ため、チームメンバーはスピーディーに状況を把握しやすくなり、迅速な対応が可能になります。

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FreshserviceとSlackの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にFreshserviceとSlackを連携したフローを作成してみましょう!今回はYoomを使用して、ノーコードでFreshserviceとSlackの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

▼今回連携するアプリの公式サイト:FreshserviceSlack

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Freshserviceでチケットが作成されたら、Slackで通知する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • FreshserviceとSlackをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Freshserviceのトリガー設定およびSlackのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:FreshserviceとSlackをマイアプリ連携

今回使用するアプリをYoomのマイアプリに登録します。まずは基本的な操作を解説しているナビをご確認ください。

それでは、今回使用するアプリの連携方法を解説していきます。

1.Freshserviceのマイアプリ連携

画面左側の「マイアプリ」をクリックし、その後画面右側の「新規接続」をクリックしましょう。
検索窓にFreshserviceを入力し表示される候補をクリックします。

以下のような画面が表示されるため、Freshserviceで確認し入力しましょう。

マイアプリにFreshserviceが表示されていれば連携完了です。

2.Slackのマイアプリ連携

以下を参考にマイアプリ連携を行いましょう。

ステップ2:テンプレートをコピーする

続いてYoomのテンプレートをコピーします。
テンプレートは自動化の大枠があらかじめ作成されており、それに沿って設定するだけで自動化が完成するため、初心者の方にもおすすめです!
下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。

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以下の画像のような画面が表示されたらテンプレートのコピーは完了です。

ステップ3:トリガーとなるFreshserviceの設定

Yoomのフローボットを動かす引き金となるアクションのことを「アプリトリガー」と呼びます。まずはFreshserviceでチケットが作成されたことを自動化のトリガーにするための設定を行います。
以下の赤枠をクリックしましょう。

連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されるので、今回連携するFreshserviceのアカウントを確認し「次へ」をクリックします。

アプリトリガーのAPI接続設定が表示されるので、設定を進めていきましょう。
トリガーの起動間隔は5分・10分・15分・30分・60分から選択できます。

※ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。利用プランについてはこちらをご確認ください。

次に連携テストを行います。その際にトリガー条件を満たす必要があるため、実際にFreshserviceでチケットを作成しましょう。
その後Yoomの画面にもどりテストボタンをクリックします。
テストが成功するとテスト成功画面と取得した値が表示され、Freshserviceのチケットデータが確認できます。「保存する」をクリックして完了です!

取得した値について、詳しくはこちらをご参照ください。なお、この取得した値をこの後のSlackの設定で活用し、チケットデータを転送していきます。

ステップ4:Slackにメッセージを送信する

Freshserviceでチケットが作成されたことをSlackに通知するための設定を行います。
以下の赤枠をクリックしましょう。

連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されるので、今回連携するSlackのアカウントを確認し「次へ」をクリックします。

投稿先のチャンネルは以下のように表示される候補から選択しましょう。候補は連携したアカウントに基づいて表示されます。

メッセージには以下のようにFreshserviceから取得した値を用いて「件名」「説明テキスト」を入力しました。ボックスをクリックし、取得した値からFreshserviceのプルダウンを開くと選択可能です。
このように取得した値を活用することで、固定値ではなく、トリガーが実行されるたびに最新のFreshserviceのチケット情報が反映されます。
なお、取得した値を活用せずテキストを直接入力した箇所は固定値のため定型文となります。

入力ができたら「テスト」をクリックし、テストが成功するか確認しましょう。

Slackでメッセージが送信できているかも確認します。
確認ができたら「保存する」をクリックしましょう!

ステップ5:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。

設定お疲れ様でした!

SlackのデータをFreshserviceに連携したい場合

今回はFreshserviceからSlackへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にSlackからFreshserviceへのデータ連携を実施したい場合もあるかと思います。その場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Slackでメッセージがチャンネルに投稿されたら、Freshserviceでチケットを作成する

このテンプレートを使えば、<span class="mark-yellow">特定のキーワードを含むSlackメッセージや、特定のスレッドへの投稿をきっかけに、自動でFreshserviceにチケットを作成できる</span>ため、起票漏れを防ぎ、インシデント管理の初動をスピードアップさせることが可能です。

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Freshservice×SlackのAPIを使ったその他の自動化例

FreshserviceとSlackのAPIを組み合わせることで、ITサポート業務と社内コミュニケーションをスムーズに効率化できます。
Yoomにはこれらの業務を自動化できるテンプレートが多数用意されているので、ぜひご活用ください!

Freshserviceを使った自動化例

Freshserviceによる自動化は、チケット管理や通知、データ解析などの業務を効率化します。
例えば、チケット作成をトリガーに他ツールと連携することで、サポート対応の精度と速度向上が期待できるでしょう!

 [[295309,295219,295878,299076,295321,295295,295904,299101,299084]]

Slackを使った自動化例

Slackでの自動化は、通知管理や問い合わせ対応、他システムとの連携を効率化可能です。
例えば、チケット情報や解析結果をSlackに通知することで、サポートチーム全体への情報共有をスムーズに行えます!

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まとめ

FreshserviceとSlackの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたチケット作成時の通知業務や、Slackからの問い合わせ起票作業の手間を削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより、担当者は正確な情報に基づいて業務を進められ、より迅速なサービスマネジメントが実現しやすくなるかもしれません。

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築可能です。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらの登録フォームから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:Slackで特定の担当者にメンションできますか?

A:はい、可能です。<@メンバーID>と記載することでメンションをつけることができます。メンションについて詳しくはこちらの記事をご確認ください。

Q:Freshservice側のAPIキーはどこで取得しますか?

A:画面右上のアイコンをクリックし、プロフィール設定を開きます。
以下の画像の赤枠の箇所で、ロボットではないことを確認後にAPIキーが表示されます。

Q:連携が失敗した場合、通知はどうなりますか?

A:連携が失敗した場合、Yoomのアカウント作成時に登録したメールアドレスに通知が送信されます。通知内容に掲載されているリンクからエラーの原因を確認することができます。エラー内容を確認し、修正が必要な場合は、Yoomのヘルプページを参考にしてみてください。
また以下のサポート窓口を使用することも可能です。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
熊谷 涼夏
SaaSの自動連携システム「Yoom」のコンテンツ執筆を担当するWebライター。約3年間、Webマーケティング会社のカスタマーサポートとして顧客情報や社内データの管理業務に時間を費やした実体験を持つ。業務効率化に課題を抱える中でYoomと出会い、プログラミング知識がなくても簡単に業務自動化ができるSaaSツールの存在に感銘を受ける。Yoomを日々活用する中で「もっと早くこのITツールに出会えていれば」と痛感していることから、自身の実体験に基づいたYoomの活用法や効率化のヒントを分かりやすく伝えることに注力している。
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