・
「Dropboxに保存した資料の情報を、後から探しやすいようにRaindrop.ioにも登録している」
「ファイルの内容を確認して、タイトルやURLを手作業でRaindrop.ioにブックマークしており、地味に時間がかかって面倒…」
このように、DropboxとRaindrop.io間での手作業による情報連携に、非効率さや煩わしさを感じていませんか?
もし、<span class="mark-yellow">Dropboxにファイルがアップロードされたタイミングで、その内容を自動的に読み取りRaindrop.ioにブックマークとして登録する仕組み</span>があれば、こうした日々の繰り返し作業から解放され、本来注力すべきコア業務に多くの時間を割くことができるようになるでしょう。
今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に設定できるため、手間や時間をかけずに業務を効率化できます。
ぜひこの機会に導入して日々の作業をもっと楽にしましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">DropboxとRaindrop.ioを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。
今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!
DropboxとRaindrop.ioのAPIを連携すれば、Dropboxにアップロードされたファイル情報をもとに、Raindrop.ioへ自動でブックマークを作成することが可能になります。
これにより、手作業による情報登録の手間が省けるだけでなく、転記ミスなどのヒューマンエラーも防ぐことができるでしょう。
気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにDropboxとRaindrop.ioの連携を実際に体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
Dropboxの指定フォルダに請求書や議事録などのファイルがアップロードされると、<span class="mark-yellow">OCR機能が自動でファイル内のテキスト情報を読み取り、その内容をRaindrop.ioにブックマークとして新規作成</span>します。
この連携はファイルから特定のデータを抽出して連携する処理を含むため、これまで手動で行っていたファイル内容の確認やブックマーク作成といった一連の作業を自動化し、情報管理の効率を向上させます。
それでは、さっそく実際にDropboxとRaindrop.ioを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでDropboxとRaindrop.ioの連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:Dropbox/Raindrop.io
[Yoomとは]
今回はDropboxにファイルがアップロードされたら、OCRを行いRaindrop.ioにBookmarkを作成するフローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!
それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。
DropboxとYoomのマイアプリ登録
以下の手順をご参照ください。
Raindrop.ioとYoomのマイアプリ登録
新規接続をクリックしたあと、アプリのメニュー一覧が表示されるのでRaindrop.ioと検索し対象アプリをクリックしてください。
下記の画面が表示されるので、Agreeをクリックしましょう。
以上でマイアプリ登録は完了です!
ここからいよいよフローの作成に入ります。
簡単に設定できるようテンプレートを用意しているので、まずはコピーします。
Yoomにログイン後、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。
テンプレートがコピーされると、以下のような画面が表示されますので、「OK」をクリックして設定を進めましょう。
それでは、ここから設定を進めていきましょう。
「特定のフォルダ内でファイルが作成または更新されたら」をクリックします。
タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。
Dropboxと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。
事前準備としてDropboxの特定フォルダにファイルをアップロードしておきましょう。
今回はテスト用に、以下の内容で作成しました。
Yoomの操作画面に戻ります。
指定した間隔でDropboxをチェックし、トリガーとなるアクションを検知すると、フローボットが自動で起動します。
トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が異なるため、その点は要チェックです。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。
対象フォルダのパス
ファイル名
それぞれ注釈に沿って入力してください。
入力が完了したら、設定内容とトリガーの動作を確認するため「テスト」をクリックします。
テストに成功すると、Dropboxに作成された新しいファイルに関する情報が一覧で表示されます。
こちらの画像の取得した値はこの後のステップで利用することができます。
※取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動するたびに変動した値となります。
内容を確認し、「保存する」をクリックします。
続いて、Dropboxで特定フォルダに作成されたファイルをダウンロードする設定を行いましょう。
「ファイルをダウンロード」をクリックします。
※ダウンロードできるファイルの容量は最大300MBです。ただし、アプリの仕様によっては300MB未満になることがあるので、ご注意ください。 ※その他トリガーや各オペレーションで扱えるファイル容量の詳細については、こちらをチェックしてみてください。
タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。
Dropboxと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。
フォルダのパス
ここでは、Dropbox内のどのフォルダを対象にするかを指定します。
たとえば「test」というフォルダに請求書ファイルを保存している場合は、下記のように入力してください。
ファイル名
入力欄をクリックすると、前のステップでDropboxから取得した値が表示されるので、選択して入力しましょう。
取得した値を活用することで値が固定化されず、フローボットを起動するたびに最新の情報を自動で反映できます。
入力が完了したら「テスト」をクリックして、指定したファイルが正しくダウンロードされるか確認しましょう。
テストに成功すると、ダウンロードされたファイルが表示されます。
以下の画像の取得した値を利用して、この後のステップでOCR機能を用いて文字の読み取りを行います。
内容を確認し、「保存する」をクリックします。
続いて、Dropboxでダウンロードしたファイルに対して、OCRで文字を読み取る設定を行いましょう。
「画像・PDFから文字を読み取る」をクリックします。
OCRや音声を文字起こしするAIオペレーションは、チームプラン・サクセスプラン限定の機能です。
フリープランやミニプランでセットするとエラーになってしまうので、ご注意ください。
チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルが可能です。
トライアル期間中は、通常だと制限があるアプリやAIオペレーションもすべて使えるので、気になる機能をぜひお試しください。
プランについては以下のヘルプページをご確認ください。
ファイルから文字を読み取るアクションを設定します。
デフォルトで 「[v2] 任意のPDF・画像ファイル(4,000文字以内)から文字情報を読み取る(5タスク)」 が選択されていますので、そのまま使用します。
確認後、「次へ」をクリックします。
【注意事項】
YoomのOCR機能では、アクション記載の規定の文字数を超えるデータや、文字が小さすぎる場合に正しく読み取れないことがあります。
文字数や文字の大きさには少し余裕を持たせてご利用ください。
「OCRで文字を抽出」の設定方法などについて、詳しくは以下のヘルプページをご確認ください。
ファイルの添付方法
前のステップでDropboxからダウンロードしたファイルがデフォルトで設定されているので、確認してください。
抽出したい項目
対象のテキストから抽出したい項目を入力しましょう。
今回はDropboxからダウンロードしたファイル内のURLを抽出し、Raindrop.ioにブックマークとして作成するため、デフォルトの「URL」を設定しています。
使用するAI
読み取りに使用するAIをプルダウンから選択してください。
選択しない場合、デフォルトでGeminiが使用されます。
入力が完了したら、設定した項目が実際に正しく読み取りされるかどうかを確認するため「テスト」をクリックします。
テストに成功すると、OCR機能によってダウンロードしたファイルから読み取られた情報が表示されます。
以下の画像の取得した値を使用して、Raindrop.ioへブックマークの作成が可能です。
内容を確認し、「保存する」をクリックします。
いよいよ最後のステップです!前のステップでOCRで抽出したURLを使用して、Raindrop.ioにブックマークを作成しましょう。
「Create Bookmark」をクリックします。
タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。
Raindrop.ioと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。
Link
入力欄をクリックすると、前のステップでDropboxから取得した値が表示されるので、選択して入力しましょう。
取得した値を活用することで値が固定化されず、フローボットを起動するたびに最新の情報を自動で反映できます。
なお、テキストを直接入力した部分は固定値とされるため、取得した値を活用せず設定を行うと毎回同じデータがRaindrop.ioに登録されてしまうので注意が必要です。
その他の項目もお好みで設定可能です。
注釈を参考に、必要に応じて設定してみてくださいね。
入力が完了したら「テスト」をクリックし、設定した内容でRaindrop.ioにブックマークが作成されるか確認しましょう。
テストが成功したらRaindrop.ioの画面を開き、ブックマークが実際に作成されているかを確認してみましょう。
今回は下記の通り作成されていました!
問題がなければYoomの操作画面に戻り、「保存する」をクリックします。
以上ですべての設定が完了しました!
設定が完了すると、画面上に以下のようなメニューが表示されます。
トリガーをONにすることで、Dropboxに新しいファイルがアップロードされたタイミングで、OCR機能で自動的にファイル内のテキスト情報を読み取り、その中に含まれるURLをRaindrop.ioにブックマークとして作成されるようになります。
実際にDropboxの特定フォルダにファイルをアップロードし、Raindrop.ioにブックマークが自動で作成されるかを確認してみましょう。
Yoomでは、DropboxとRaindrop.ioに関しての様々な業務効率化テンプレートを提供しています。
DropboxとRaindrop.ioでの操作をトリガーに、様々な業務工程を自動化することで業務の効率化と人的ミスの削減が可能です。
ご自身の業務に合わせて、これらのテンプレートもぜひ活用してみてくださいね!
メールやフォームからの添付ファイルを自動保存したり、外部システムと連携してフォルダを作成したりできます。これにより、ファイル集約とドキュメント管理の手間を削減できます。
メール、フォーム、チャット、タスク管理ツールからの情報を自動でブックマークやコレクションとして保存することで、情報の保存・分類の手間を削減できます。
DropboxとRaindrop.ioの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたファイル内容の確認とブックマーク登録作業から解放され、ヒューマンエラーのリスクも防ぐことができます。</span>
これにより、必要な情報が迅速に整理され、後から検索する際の効率も向上するため、担当者はより付加価値の高い業務に集中できる時間を確保できます!
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!
Q:どんなファイルでも文字を読み取れますか?
A:YoomのOCR機能は、PDFだけでなく画像ファイル(JPEG・PNGなど)からも高い精度で文字を抽出できます。
ただし、ファイルの構成や内容によって認識結果は異なります。
たとえば、項目名が明確で値が一意に識別できる表形式のファイルや、文字数が6,500文字以内のドキュメントであれば、高い精度で文字を読み取ることが可能です。
一方で、縦書きの文書や複雑なレイアウト(段組・画像重ねなど)、文字数が極端に多いファイルでは、認識精度が低下する場合があります。
そのため、重要な帳票や契約書などを自動化に利用する際は、ファイル形式と構造を確認しながらテストすることをおすすめします。
詳しい設定方法については、以下のヘルプページをご確認ください。
Q:URL以外の情報も自動登録できますか?
A:はい、URL以外の情報も自動登録できます。
OCRの「文字を抽出」アクションで、取得したい項目を設定し、抽出された各項目をRaindrop.ioのアクション設定で対応フィールドにマッピングしてください。
たとえば、OCRで取得したファイル名を「Title」に、本文の要約を「Excerpt」、特定キーワードを「Tag List(タグ)」など、それぞれ対応付けることで、URL以外の情報も連携が可能です。
Q:Dropbox以外のツールからも同じ連携は可能ですか?(Google Driveにファイルが追加された場合に、同様の自動化ができるかなど)
A:はい、Dropbox以外のアプリでも同様の自動化が可能です。
Google Driveをトリガーとして設定したい場合は、以下のようなフローを構築してください。
基本的なフローボットの作成方法は、以下のヘルプページをご確認ください。
まず、Google Driveのトリガーアクション「特定のフォルダ内に新しくファイル・フォルダが作成されたら」を設定します。
その後、「ファイルをダウンロードする」→「OCRで文字を抽出する」→「Raindrop.ioでブックマークを作成する」
という順にアクションを設定すれば、Dropboxの場合と同じ流れでフローが動作します。(以下画像参照)
このように、Yoomでは主要なクラウドストレージ(Google Drive、OneDriveなど)を柔軟に組み合わせて利用できるため、既存の環境に合わせた自動化を構築できます。