2024/08/29
アプリ同士の連携方法

カオナビでの従業員更新をChatworkに通知する自動化で人事異動の連絡を効率化!

k.hieda

目次

パンデミック以降リモートワークが普及し、働き方は大きく変化しました。企業では、従業員の入退社や異動といった人事異動が頻繁に行われるようになり、人事担当者の業務はますます複雑化しています。人事担当者は従業員情報の更新と、その情報を関係部署に迅速に共有することが求められます。

しかし、カオナビで更新された情報を手動でChatworkなどのコミュニケーションツールに転記しているケースが少なくありません。この作業は、<span class="mark-yellow">ヒューマンエラーのリスクが高く、情報伝達の遅延にもつながる</span>可能性があります。また、手動転記のためダブルチェックを行なっているケースもあるでしょう。多くの人事担当者にとって、負担が大きいと考えられます。

そこで、Yoomでは「カオナビで従業員が更新されたら、Chatworkに通知する」フローボットを作成しました。このフローを使うと、こうした課題の解決にお役立ていただけるかもしれません。本記事では、導入メリットとプログラミング不要で作る方法をご紹介します。ぜひ最後まで読んでくださいね。

カオナビで従業員情報を更新したら、Chatworkに自動通知するメリットとは

カオナビで従業員情報が更新されると、Chatworkに自動で通知が届く仕組みを導入することで人事業務の効率化が図れます。

メリット1 情報共有のスピードアップで、スムーズな業務連携を実現

カオナビの従業員情報が更新されると、Chatworkにリアルタイムで通知が届きます。このため、人事異動に伴う各種手続きや関係部署への連絡を迅速に行うことが可能になります。新入社員が入社した際は所属部署に情報がすぐに伝わり、新人研修の準備もスムーズに。<span class="mark-yellow">異動が発生した場合も、関係者全員が最新の組織図を把握できるため、業務の引き継ぎも円滑に進みます。</span>

メリット2 ヒューマンエラーのリスクを軽減し、業務の正確性を向上

カオナビからChatworkへの情報転記作業を自動化することで、ヒューマンエラーのリスクを軽減できます。手動での転記ミスや、情報漏洩といったリスクを回避し、業務の正確性を高めることができます。また、<span class="mark-yellow">ダブルチェックの手間が省けるため人事担当者の業務負担が減り、より重要な業務に集中できるようになります。</span>

[Yoomとは]

ここから「カオナビで従業員が更新されたら、Chatworkい通知する」自動化をYoomのテンプレートを使い、プログラミングを使わない作り方のご紹介です。

お試しはフリープランから!まずはご登録にお進みください♪

Yoomに無料で登録する

カオナビとChatworkの連携フローの作り方

事前に準備するもの

アプリをYoomへ連携するため、事前にログイン情報をご準備ください。

カオナビ

Chatwork

ステップ1 Yoomのテンプレートをマイプロジェクトへコピーする

こちらのバナーをクリックで、Yoomワークスペースのマイプロジェクトにコピーされます。

コピーされたら、コピーされたとポップアップが表示されます。

マイプロジェクトの中にテンプレートが確認できました。

赤枠内のタイトルをクリックし、操作に進んでください。

ステップ2 アプリトリガー「行が更新されたら」

テンプレートの1つめのプロセスをクリック!

(1/2)連携アカウントとアクションを選択

ここではYoomとカオナビの連携設定を行います。

下記項目は初期設定済みです。任意で変更できます。

  • アプリトリガーのタイトル
  • アプリ
  • トリガーアクション

カオナビと連携するアカウント情報は設定が必要です。私の場合はすでに連携済みの表示なんですが、初めての連携ではアカウント情報のプルダウンに表示される+アカウントを追加をクリック!
下のポップアップが表示されます。

  • アカウント名
    • 任意(メールアドレスなど)
  • APIトークン
    • カオナビの管理画面からAPIトークンの取得を行ってください。Consumer KeyとConsumer Secretの発行からエンコードを生成し、APIトークンに入力します。
      >ヘルプ:詳しくはこちら

マイアプリ連携が完了したら、次に進みます。

→次へ

(2/2)アプリトリガーのWebhookイベント受信設定

カオナビで従業員情報が更新されたら、Yoomと連携するWebhookを設定します。カオナビの操作が必要なのでカオナビのダッシュボードを開いておいてくださいね。

Webhookを設定するため、カオナビの管理画面の開きます。

管理者機能トップ →公開API v2 情報 →左側のWebhook直下の設定をクリック →Webhook設定の「+Webhookを追加」をクリックします。

Yoomの画面に表示されているWebhookURLをコピーし、カオナビの↓のボックスにペーストします。
イベントに「メンバー情報の更新」にチェックを入れて保存ボタンを押下します。※検証用トークンは自動で文字列が生成されている状態です。

Yoomの画面に戻り、テストをクリック! →成功

アウトプットには社員番号が抽出されました。

このアウトプットはChatworkへの通知に引用します。

→保存する

ステップ3 アプリと連携する「メッセージを送る」

Chatworkの連携を設定していきます。テンプレートの2番目のプロセスをクリック!

(1/2)連携アカウントとアクションを選択

ここではYoomとChatworkの連携設定を行います。

下記項目は初期設定済みです。任意で変更できます。

  • アプリトリガーのタイトル
  • アプリ
  • トリガーアクション

連携するChatworkのアカウントは、設定が必要です。
Chatworkと連携するアカウント情報:「+連携アカウントを追加」をクリック。Chatworkにログインする画面に遷移します。

連携するアカウントのメールアドレスとパスワードを入力し、Yoomからのアクセスを許可してください。アカウントの連携が完了したら次に進みます。

→次へ

(1/2)連携アカウントとアクションを選択

ここではChatworkへの通知内容を設定します。

入力する項目は2箇所です。

  • ルームID
    • 編集欄をクリックで、連携したChatwork内のルームが候補として表示されます。通知したいルームを選ぶと自動でIDが引用されます。

表示されない場合は、ChatworkのルームからIDを確認する方法をご確認ください。

  • メッセージ内容
    • 任意の内容とカオナビからのアウトプットを引用できます。編集欄をクリックすると、アウトプットが表示されるので選択します。アウトプットの前に【社員番号】と見出しを入れてあげるとわかりやすくなりますよ。

→テスト →成功 →保存します

ステップ4 アプリトリガーを【ON】にする

今回のプロセスはここで終了です。コンプリート画面が表示されます!

最後にアプリトリガーのスイッチを【ON】にすると設定完了です。この画面での操作以外にも、プロセス一覧の左上にあるトリガースイッチで操作できます。

プログラミング言語を習得していない私でも、テンプレートを使ったら簡単に連携できました!

Chatworkではカオナビの情報更新通知を確認しました。

今回のテンプレートはこちらです。

カオナビとChatworkを使った他の自動化例3選

カオナビとChatworkを使った自動化例がYoomにはたくさんあります。3つご紹介します。

1.カオナビで従業員を登録するたびに、Chatworkへの通知作業に時間がかかっていませんか?このテンプレートを使えば、カオナビの操作だけでChatworkに自動通知。通知漏れや誤りを防ぎ、従業員登録後の作業をスムーズに行えます。

2.Yoomのデータベースに登録された従業員情報を、カオナビに自動転記し、同時にChatworkにも通知します。カオナビの編集権限がないスタッフでも情報更新が可能になり、アクセス性が向上します。

3.カオナビの更新情報を手動でSlackに通知するのは手間がかかります。このテンプレートを使えば、更新情報を自動でSlackに通知。ヒューマンエラーを防ぎ、更新履歴を簡単に追跡できます。

まとめ

Yoomのテンプレートを使えば、カオナビとChatworkの連携をプログラミングを使わずに実現できることがわかりました。カオナビとChatworkの連携を自動化すると、人事業務の効率化を図ることができます。情報共有のスピードアップ、ヒューマンエラーの防止、業務負担の軽減など、様々なメリットが得られることに期待大です!ぜひ自動化を取り入れて、業務の効率化にお役立てくださいね。

<span class="mark-yellow">Yoomは日本語のインターフェースと直感的な操作性を持つため、ユーザーが簡単に設定を進められます。</span>プログラミングが苦手でも今すぐに取り組めますよ。ぜひ使ってみてください♪

Yoomを無料ではじめてみる

では、また〜!

この記事を書いた人
k.hieda
Webプランナー・ディレクター歴10年目。Web制作会社勤務時代は、クライアントへ改修と運用プランの提案と制作進行がメインでした。現在はパラレルワーカーです。Yoomのコンテンツ事業部でブログの制作、個人事業では企業の外部広報案件を受けています。民泊を始めるのでルーチンワーク効率化の徹底を目指しています!
タグ
カオナビ
Chatwork
通知
連携
関連アプリ
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
会社概要
利用規約(JaEn
プライバシーポリシー(JaEn
セキュリティポリシー(JaEn
特定商取引法に基づく表記
©️ Yoom Inc.
Yoomとは?
これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
詳しくみる
詳しくみる