Google Driveに画像がアップロードされたら、Sansanに名刺画像を登録する

■概要

Google Driveに名刺画像がアップロードされるたびに、手作業でSansanへ登録するのは手間がかかるのではないでしょうか。
特に多くの名刺を扱う場合、この作業は時間を要し、他の業務を圧迫することもあります。
このワークフローを活用すれば、Google Driveへの画像アップロードをトリガーにSansanへの名刺登録が自動化できるため、煩雑な登録作業を省略できる可能性があります。

■このテンプレートをおすすめする方

• Google Driveで名刺画像を管理し、Sansanへ手動で登録している方
• 名刺情報の入力作業の効率化と、入力ミスを削減したいと考えている方
• 日常的なSaaS間のデータ連携作業を自動化し、業務負担を軽減したいと考えている方

■このテンプレートを使うメリット

• Google Driveに画像がアップロードされると自動でSansanに名刺情報が登録されるため、手作業でのデータ移行にかかる時間の短縮が期待できます。
• 手作業による名刺情報の転記ミスや登録漏れといったヒューマンエラーのリスクを軽減し、データの正確性の向上に寄与します。

■フローボットの流れ

1. はじめに、Google DriveとSansanをYoomと連携します。
2. 次に、トリガーでGoogle Driveを選択し、「特定のフォルダ内に新しくファイル・フォルダが作成されたら」というアクションを設定します。
3. 続いて、オペレーションでGoogle Driveの「ファイルをダウンロードする」アクションを設定し、トリガーで検知したファイルを取得します。
4. 最後に、オペレーションでSansanの「名刺画像を登録」アクションを設定し、ダウンロードした名刺画像をSansanに登録します。

※「トリガー」：フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」：トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション

■このワークフローのカスタムポイント

• Google Driveのトリガー設定では、名刺画像がアップロードされる特定のフォルダIDを指定してください。
• Sansanの「名刺画像を登録」オペレーションでは、必要に応じて名刺登録時に特定の日付を指定したり、メモ情報を追加したりすることが可能です。

■注意事項

• Google Drive、SansanのそれぞれとYoomを連携してください。
• トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
• プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
• ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
• トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記を参照ください。
  https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
• Sansanはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリとなっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
• チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができます。