2. 毎朝Google カレンダーの予定をChatworkに通知する
毎朝決まった時間に、当日の予定をChatworkに自動通知するフローです。
仕事開始前に一日の予定を確認することができ、効率的な業務遂行に役立つでしょう。Chatworkに通知されることでチーム全体への共有もでき、社内連携の強化にも期待できます。
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「気づいたら会議の予定を見落としていた…」
「打ち合わせの予定、チームに共有するの忘れた...」
こんな経験はありませんか?特に、日々複数の商談や会議を行っていると、予定管理が煩雑になりがち。
そこで便利なのが、<span class="mark-yellow">Google カレンダーとChatworkの連携</span>です!
2つを連携することで、大事な予定の抜け漏れによるリスクを削減し、より効率的に業務を遂行できるでしょう。例えば、会議の予定をChatworkに自動通知したり、当日の予定を通知することも可能に。面倒な手動入力は省き、チーム全体のスケジュール管理・共有を効率化します。
本記事では、<span class="mark-yellow">Google カレンダーとChatworkをノーコードで連携する方法</span>を詳しく解説!スケジュール管理に課題を感じている方は、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にGoogle カレンダーとChatworkの連携が可能です。
YoomにはあらかじめGoogle カレンダーとChatworkを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。
Google カレンダーとChatworkのAPIを連携すれば、Google カレンダーのデータをChatworkに自動的に連携することが可能です!
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。
日々のスケジュール管理をGoogle カレンダーで行い、社内のコミュニケーションツールにChatworkを活用している方におすすめです。
Google カレンダーに予定が作成されると、速やかにChatworkに自動通知されるため、共有漏れや通知ミスを防ぎます。
毎朝決まった時間に、当日の予定をChatworkに自動通知するフローです。
仕事開始前に一日の予定を確認することができ、効率的な業務遂行に役立つでしょう。Chatworkに通知されることでチーム全体への共有もでき、社内連携の強化にも期待できます。
それでは、さっそく実際にGoogle カレンダーとChatworkを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでGoogle カレンダーとChatworkの連携を進めていきます。
まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらからアカウントを作成しておきましょう。
[Yoomとは]
今回は、「Google カレンダーに予定が作成されたら、Chatworkに通知する」フローボットを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
まずは、Google カレンダーとChatworkのマイアプリ登録を行います。
Yoomの画面左側にある「マイアプリ」をクリックし、右側に表示される「新規接続」をクリックしてください。
【Google カレンダーのマイアプリ登録】
「新規接続」クリック後、アプリ一覧からGoogle カレンダーを検索します。
「Sign in with Google」をクリックして、Yoomと連携したいアカウントにログインしてください。
【Chatworkのマイアプリ登録】
先ほどと同様に、アプリ一覧からChatworkを検索してください。
以下の画面が表示されたら、「許可」をクリックします。
マイアプリにGoogle カレンダーとChatworkが表示されていれば登録完了です!
ここからは実際に、フローボットを作成していきます!
簡単に設定できるようにするため、テンプレートを使用します。下記のバナーの「試してみる」をクリックして、テンプレートをコピーしてください。
コピーが完了すると、以下の画面が表示されます。「OK」をクリックして、設定を進めましょう!
まずは、フローボットを自動的に起動させるためのトリガー設定を行います。
コピーしたテンプレートの、「予定が作成されたら」をクリックしてください。
以下の画面が表示されます。
「連携するアカウント情報」には、ステップ1でマイアプリ登録した際の情報が反映されます。「トリガーアクション」はそのままにし、「次へ」をクリックしましょう。
次に、API接続設定を行います。
(1/2)トリガーの起動間隔設定
トリガーの起動間隔を設定します。プルダウンから選択しましょう。
※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
(2/2)カレンダーIDの設定
「カレンダーID」欄をクリックすると連携したアカウントから候補が表示されるので、候補から選択しましょう。
「種別」と「検索キーワード」は、必要に応じて適宜設定してください。
《種別》
予定の種類を選択できます。プルダウンから選択してください。
《検索キーワード》
フローボットを起動させる際のキーワードを指定できます。
登録するスケジュールが多く、特定のキーワードに絞りChatworkに通知させたい場合は設定しておくと便利です。
設定完了後、テスト用に実際にGoogle カレンダーに予定を作成してください。
作成後、Yoomの設定画面に戻って「テスト」を実行します。作成した予定からアウトプットが取得されるので、内容を確認してください。
正しくアウトプットが取得されていることを確認し、「保存」しましょう。
※アウトプットについて
アウトプットとは、トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
取得したアウトプットは、後続のオペレーション設定時の値としてご利用いただくことができ、フローボットを起動する度に、変動した値となります。詳しくはこちらをご参照ください。
続いて、Chatworkにメッセージを送る設定を行います。
「メッセージを送る」をクリックしてください。
以下の画面が表示されます。
「連携するアカウント情報」には、ステップ1でマイアプリ登録した際の情報が反映されます。「アクション」はそのままにし、「次へ」をクリックしましょう。
※連携するアカウント情報に、アカウントが紐付けられていない場合は、プルダウンの「+アカウント追加」から連携してください。
次にAPI接続設定です。
(1/2)ルームIDの設定
カレンダーの予定を自動通知する、チャットルーム先を指定します。
「ルームID」欄をクリックして表示される候補から選択しましょう。
ここで選択したチャットルームに、作成した予定が通知されるようになります。
(2/2)メッセージ内容の設定
自動通知するメッセージの内容を設定します。
ここでは、トリガー設定時に取得したアウトプットと定型文を用いて設定しましょう。
アウトプットを用いて指定した部分は、予定から取得した値を用いて自動通知することができます。
設定完了後、「テスト」を実行し、Chatworkに正しく通知が届いていることを確認してください。確認後、「保存」しましょう。
設定が完了すると、以下の画面が表示されます。「トリガーをON」をクリックし、設定したフローボットの動作確認をしましょう。
設定お疲れ様でした!
今回はGoogle カレンダーからChatworkへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にChatworkからGoogle カレンダーへデータを連携したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
Chatworkのチャットの内容を基に、Google カレンダーに予定を自動登録するフローです。
会議や商談のスケジュールを、手作業でGoogle カレンダーに転記する手間を省けます。また、自動化により転記漏れやミスの防止にも繋がります。
Chatworkとの連携以外でも、Google カレンダーのAPIを使用してさまざまな業務を自動化することが可能です。もし気になるものがあれば、ぜひこちらもお試しください!
Google カレンダーのイベント情報を基に、ミーティングを自動作成したり、SNSやコミュニケーションツールに通知することも可能です!さまざまなツールと連携することで、大事な予定の見逃しや共有漏れを防ぐことができるでしょう。
さまざまなデータベースの更新・追加情報をChatworkに自動通知したり、Chatworkに投稿された内容を、他のチャットツールやコミュニケーションツールに投稿することも可能です!共有漏れや遅れを防ぎ、チーム連携の強化に寄与するでしょう。
いかがでしたか?Google カレンダーとChatworkを連携することで、予定管理・共有の手間を大幅に削減します。大事な予定の見落としや共有漏れを防ぎ、効率的に業務を進められそうですね。
Yoomなら、プログラミング不要で、誰でも簡単にGoogle カレンダーとChatworkの連携を実現できます。「本当に簡単にできるの...?」「試してみたいかも...」と思った方!ぜひ、まずは無料アカウントを作成してみてください。登録はたったの30秒で完了!すぐにGoogle カレンダーとChatworkの連携を体験できます。
連携フローはカスタマイズできるので、ぜひ、自社の業務に合ったフローを作成してみてくださいね!
忙しい毎日でも、ツール同士の連携を活用すれば、スムーズなスケジュール管理を実現できるでしょう。まずは本記事を参考に連携フローを試して、仕事の生産性向上を体感してみてください!