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「Telegramのメッセージを把握するために、OpenAIで一つ一つ要約している…」
「画像生成の指示を出すたびに、手動でプロンプトを入力するのが面倒…」
このような連携に、手間を感じていませんか?
もし、<span class="mark-yellow">Telegramで受け取ったメッセージをトリガーに、OpenAIが自動でテキストの要約や画像の生成を行い、その結果を通知する仕組み</span>があれば、これらの業務から解放され、より重要な業務に集中できる時間を生み出せます。
今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定できるので、ぜひこの機会に導入してみてください。
Yoomには<span class="mark-yellow">TelegramとOpenAIを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!
TelegramとOpenAIのAPIを連携させることで、情報収集やコンテンツ生成といった作業を自動化できます。
Yoomで利用できる具体的な自動化のテンプレートを複数ご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください。
Telegramで新しいメッセージを受信した際、その内容を自動でOpenAIに連携して要約し、結果をGoogle スプレッドシートに記録します。
この連携により<span class="mark-yellow">手動でメッセージを要約・転記する手間が減り、重要な情報の見落としを防ぎながら、効率的に情報を蓄積・共有することが可能</span>です。
Telegramで特定のキーワードを含むメッセージを受け取ったら、そのキーワードをプロンプトとしてOpenAIに連携し、画像を自動生成して、完成した画像をTelegramに通知します。
この連携は、<span class="mark-yellow">アイデア出しやブレインストーミングの際、テキストベースの指示からビジュアルイメージを生成・共有できる</span>ため、クリエイティブな業務を加速させるでしょう。
それでは、さっそく実際にTelegramとOpenAIを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:Telegram/OpenAI
[Yoomとは]
今回は「Telegramでメッセージを受け取ったら、OpenAIで要約しGoogle スプレッドシートに追加する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下のとおりです。
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携し、操作が行えるようにします。
設定方法を解説しているナビを見ながら、マイアプリ登録を進めましょう。
Telegram
OpenAI
※ChatGPT(OpenAI)のアクションを実行するには、OpenAIのAPI有料プランの契約が必要です。
(APIが使用されたときに支払いができる状態) https://openai.com/ja-JP/api/pricing/
※ChatGPTのAPI利用はOpenAI社が有料で提供しており、API疎通時のトークンにより従量課金される仕組みとなっています。
API使用時に支払いが行える状況でない場合、エラーが発生するため、ご注意ください。
Google スプレッドシート
使用するテンプレートを選び、「このテンプレートを試す」をクリックします。
自動化フローの設定画面(フローボット)が開き、「テンプレートがコピーされました」と表示されるので「OK」をクリックしてください。
※以降、コピーしたフローボットは、管理画面内プロジェクト一覧の「マイプロジェクト」からアクセスできます。
ここからは、フローの起点となるトリガーアクションの設定です。
一つ目のオペレーションにある、「ボットがメッセージを受け取ったら」をクリックしてください。
続いて、連携アカウントとアクションを選択に進みます。
各項目の確認・入力をし、次に進みましょう!
次に、アプリトリガーのAPI接続設定です。
ここでは、Webhook(ウェブフック)の設定が正常に機能するかどうかのテストを行います。
注意事項を確認し、「テスト」をクリックしてください。
※Yoomと連携するためには、グループ内でメッセージを受け取るための設定とプライバシーモードの変更が必要です。
テストが成功すると、以下のように表示されます。確認後、「次へ」をクリックしましょう。
次の画面も再び、アプリトリガーのAPI接続設定です。
テストを実行するにあたって、トリガーとなるメッセージが必要となるため、今回は以下のように投稿しました。
テストが成功すると、以下のように「取得した値」が表示されます。
※「取得した値」は、後のフローで使用します。
「メッセージ内容」などが正しく反映されているかを確認し、「保存する」をクリックしましょう。
OpenAIでメッセージ内容を解析し、テキストを作成するための設定をします。
二つ目のオペレーションにある、「テキストの生成(Chat completion)」をクリックしてください。
続いて、連携アカウントとアクションを選択に進みます。各項目を確認し、「次へ」をクリックしましょう。
次に、API接続設定です。
「メッセージコンテンツ」を取得した値から選択し、必要に応じて任意のテキストを手動で入力してください。
※取得した値を使用することで、毎回最新のメッセージを解析できます。
「モデルID(=解析に利用するAIモデル)」は、デフォルトで「gpt-4」に設定されていますが、任意で選択可能です。
その他の項目については状況に応じて設定し、「テスト」をクリックします。
テストの成功を確認し、「保存する」をクリックしましょう。
OpenAIで解析した内容を、Google スプレッドシートに追加するための設定をします。
三つ目のオペレーションにある、「レコードを追加する」をクリックしてください。
続いて、データベースの連携に進みます。
まずは、以下の項目を確認してください。
【要確認】データベースの連携にあたって
「スプレッドシートID」「スプレッドシートのタブ名」を、それぞれ候補から選択し、次へ進みます。
次に、データベース操作の詳細設定です。
「追加するレコードの値(=Google スプレッドシートに追加したいテキスト)」を、事前に準備したスプレッドシートの内容にあわせて取得した値から選択します。
設定後、「テスト」をクリックしましょう。
テストを実行し、Google スプレッドシートにテキストが追加されていれば、設定完了です。
確認後、管理画面の「保存する」をクリックしてください。
最後にトリガーをONにして、作成したフローボットが正常に動作するか確認しておきましょう。
今回はTelegramからOpenAIへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆に他のアプリの情報をトリガーとしてOpenAIでコンテンツを生成し、Telegramに通知するような逆方向のデータ連携も可能ですので、下記のテンプレートもあわせてご利用ください。
Google スプレッドシートに新しい行が追加されたことをトリガーに、その情報をもとにOpenAIが画像を生成し、完成した画像をTelegramに自動で通知します。
<span class="mark-yellow">リストやデータベースの更新と連動して、必要なビジュアルコンテンツを自動で作成・共有する</span>ことができ、報告資料やSNS投稿用の画像作成といった業務を効率化できるでしょう。
Notionで新しいデータベースアイテムが作成された際、その情報をもとにOpenAIが画像を生成し、Telegramチャンネルに通知します。
プロジェクト管理やコンテンツ企画の過程で、<span class="mark-yellow">Notion上のタスクやアイデアと連動して関連画像を自動生成できる</span>ため、チーム内のイメージ共有を円滑にし、コンテンツ制作のスピードを向上させます。
今回ご紹介した連携以外でも、TelegramやOpenAIのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
もし気になるものがあれば、こちらも試してみてください!
特定のイベントが発生した際に、自動でTelegramに通知を送ることで、重要な情報を見逃さずに素早い対応が可能になります。
例えば、Googleフォームの回答を受け取ったら、その内容をスピーディーにTelegramに通知することができ、情報を素早くチームと共有できるでしょう。
また、Salesforceでリード情報が追加された際にも自動通知が可能なので、営業チームの迅速な対応をサポートします。
フォームへの回答をトリガーに、OpenAIで要約した内容を自動で通知する仕組みを導入することで、データ収集や処理作業を効率化できます。
例えば、Google スプレッドシートに新しい行が追加された際に、OpenAIで生成したテキストをRedditに投稿したり、LINE公式アカウントに通知したりすることができるでしょう。
これにより、手作業でのデータ転記や情報共有の手間を削減し、迅速な対応が可能となります。
TelegramとOpenAIの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">メッセージの要約や画像生成の指示といった業務を減らし、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>
これにより、担当者は情報収集や迅速なコンテンツ作成が可能となり、本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整うでしょう。
今回ご紹介したノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できるので、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!
Q:OpenAIのAPI利用料金はどれくらい?
A:OpenAIのAPI料金は、モデルや処理するトークン数(文字数に相当)によって異なります。
一般的に、短文の要約であれば数円〜数十円程度で収まるケースが多く、YoomではAPIキーを設定して利用します。
料金に関する詳細は、OpenAIの公式価格表をご覧ください。
Q:もっと複雑なプロンプトで指示できますか?
A:はい、複雑なプロンプトによる指示も可能です。
プロンプト(指示文)は自由に設定できるため、回答の長さ、文体、出力形式など、詳細な条件を指定できます。
例えば、
「得られた情報を箇条書きで三点にまとめる」
「読者に分かりやすいよう、情報を簡潔な文章にする」
「元のデータから最も重要なポイントだけを抽出し、結論を出す」
といった要望に応じてAIの出力を細かく調整し、業務に最適な形で活用いただけます。
Q:連携が失敗した場合の対処法は?
A:連携が失敗した場合をはじめ、何かしらのエラーが発生した場合は、フローボット内でエラーとして記録され、メールなどで自動通知されます。
ただし、自動での再実行(リトライ)は行われないため、エラー発生時は手動での再実行が必要です。
エラー時の対応方法についてをご覧いただき、解決しない場合はYoomお問い合わせ窓口よりお問い合わせください。