TelegramとOpenAIの連携イメージ

【簡単設定】TelegramのデータをOpenAIに自動的に連携する方法

Yoomを詳しくみる
この記事のテンプレートを試す
TelegramとOpenAIの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-10-22

【簡単設定】TelegramのデータをOpenAIに自動的に連携する方法

k.yokoyama

「Telegramのメッセージを把握するために、OpenAIで一つ一つ要約している…」
「画像生成の指示を出すたびに、手動でプロンプトを入力するのが面倒…」

このような連携に、手間を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Telegramで受け取ったメッセージをトリガーに、OpenAIが自動でテキストの要約や画像の生成を行い、その結果を通知する仕組み</span>があれば、これらの業務から解放され、より重要な業務に集中できる時間を生み出せます。

今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定できるので、ぜひこの機会に導入してみてください。

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">TelegramとOpenAIを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

[[266325]]

Telegram と OpenAI を連携してできること

TelegramとOpenAIのAPIを連携させることで、情報収集やコンテンツ生成といった作業を自動化できます。

Yoomで利用できる具体的な自動化のテンプレートを複数ご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください。

Telegramでメッセージを受け取ったら、OpenAIで要約しGoogle スプレッドシートに追加する

Telegramで新しいメッセージを受信した際、その内容を自動でOpenAIに連携して要約し、結果をGoogle スプレッドシートに記録します。

この連携により<span class="mark-yellow">手動でメッセージを要約・転記する手間が減り、重要な情報の見落としを防ぎながら、効率的に情報を蓄積・共有することが可能</span>です。

[[266325]]

Telegramでメッセージを受け取ったら、OpenAIで画像を生成してTelegramで通知する

Telegramで特定のキーワードを含むメッセージを受け取ったら、そのキーワードをプロンプトとしてOpenAIに連携し、画像を自動生成して、完成した画像をTelegramに通知します。

この連携は、<span class="mark-yellow">アイデア出しやブレインストーミングの際、テキストベースの指示からビジュアルイメージを生成・共有できる</span>ため、クリエイティブな業務を加速させるでしょう。

[[266331]]

TelegramとOpenAIの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にTelegramとOpenAIを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:TelegramOpenAI

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Telegramでメッセージを受け取ったら、OpenAIで要約しGoogle スプレッドシートに追加する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下のとおりです。

  • Telegram、OpenAI、Google スプレッドシートのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Telegramのトリガー設定、OpenAIとGoogle スプレッドシートのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
[[266325]]

ステップ1:Telegram、OpenAI、Google スプレッドシートのマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携し、操作が行えるようにします。
設定方法を解説しているナビを見ながら、マイアプリ登録を進めましょう。

Telegram

OpenAI

※ChatGPT(OpenAI)のアクションを実行するには、OpenAIのAPI有料プランの契約が必要です。
(APIが使用されたときに支払いができる状態) https://openai.com/ja-JP/api/pricing/ 
※ChatGPTのAPI利用はOpenAI社が有料で提供しており、API疎通時のトークンにより従量課金される仕組みとなっています。
API使用時に支払いが行える状況でない場合、エラーが発生するため、ご注意ください。

Google スプレッドシート

ステップ2:テンプレートをコピー

使用するテンプレートを選び、「このテンプレートを試す」をクリックします。

[[266325]]

自動化フローの設定画面(フローボット)が開き、「テンプレートがコピーされました」と表示されるので「OK」をクリックしてください。

※以降、コピーしたフローボットは、管理画面内プロジェクト一覧の「マイプロジェクト」からアクセスできます。

ステップ3:Telegramのトリガー設定

ここからは、フローの起点となるトリガーアクションの設定です。
一つ目のオペレーションにある、「ボットがメッセージを受け取ったら」をクリックしてください。

続いて、連携アカウントとアクションを選択に進みます。
各項目の確認・入力をし、次に進みましょう!

  • タイトル:任意設定
  • トリガーアクション:「ボットがメッセージを受け取ったら」を選択

次に、アプリトリガーのAPI接続設定です。

ここでは、Webhook(ウェブフック)の設定が正常に機能するかどうかのテストを行います。
注意事項を確認し、「テスト」をクリックしてください。
※Yoomと連携するためには、グループ内でメッセージを受け取るための設定とプライバシーモードの変更が必要です。

テストが成功すると、以下のように表示されます。確認後、「次へ」をクリックしましょう。

次の画面も再び、アプリトリガーのAPI接続設定です。
テストを実行するにあたって、トリガーとなるメッセージが必要となるため、今回は以下のように投稿しました。

テストが成功すると、以下のように「取得した値」が表示されます。
※「取得した値」は、後のフローで使用します。

「メッセージ内容」などが正しく反映されているかを確認し、「保存する」をクリックしましょう。

ステップ4:OpenAIのアクション設定

OpenAIでメッセージ内容を解析し、テキストを作成するための設定をします。
二つ目のオペレーションにある、「テキストの生成(Chat completion)」をクリックしてください。

続いて、連携アカウントとアクションを選択に進みます。各項目を確認し、「次へ」をクリックしましょう。

次に、API接続設定です。

「メッセージコンテンツ」を取得した値から選択し、必要に応じて任意のテキストを手動で入力してください。
※取得した値を使用することで、毎回最新のメッセージを解析できます。

「モデルID(=解析に利用するAIモデル)」は、デフォルトで「gpt-4」に設定されていますが、任意で選択可能です。
その他の項目については状況に応じて設定し、「テスト」をクリックします。

テストの成功を確認し、「保存する」をクリックしましょう。

ステップ5:Google スプレッドシートのアクション設定

OpenAIで解析した内容を、Google スプレッドシートに追加するための設定をします。
三つ目のオペレーションにある、「レコードを追加する」をクリックしてください。

続いて、データベースの連携に進みます。
まずは、以下の項目を確認してください。

【要確認】データベースの連携にあたって

  • このオペレーションでは、レコードを追加したいGoogle スプレッドシートが必要です。該当のスプレッドシートを事前にご準備ください。
    該当のスプレッドシートが手元にない場合は、テストを進める前に作成しておきましょう。

「スプレッドシートID」「スプレッドシートのタブ名」を、それぞれ候補から選択し、次へ進みます。

次に、データベース操作の詳細設定です。

「追加するレコードの値(=Google スプレッドシートに追加したいテキスト)」を、事前に準備したスプレッドシートの内容にあわせて取得した値から選択します。
設定後、「テスト」をクリックしましょう。

テストを実行し、Google スプレッドシートにテキストが追加されていれば、設定完了です。
確認後、管理画面の「保存する」をクリックしてください。

ステップ6:トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

最後にトリガーをONにして、作成したフローボットが正常に動作するか確認しておきましょう。

OpenAIのデータをTelegramに連携したい場合

今回はTelegramからOpenAIへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆に他のアプリの情報をトリガーとしてOpenAIでコンテンツを生成し、Telegramに通知するような逆方向のデータ連携も可能ですので、下記のテンプレートもあわせてご利用ください。

Google スプレッドシートで行が追加が追加されたら、OpenAIで画像を生成しTelegramで通知する

Google スプレッドシートに新しい行が追加されたことをトリガーに、その情報をもとにOpenAIが画像を生成し、完成した画像をTelegramに自動で通知します。

<span class="mark-yellow">リストやデータベースの更新と連動して、必要なビジュアルコンテンツを自動で作成・共有する</span>ことができ、報告資料やSNS投稿用の画像作成といった業務を効率化できるでしょう。

[[266344]]

Notionでデータベースが作成されたら、OpenAIで画像を生成しTelegramで通知する

Notionで新しいデータベースアイテムが作成された際、その情報をもとにOpenAIが画像を生成し、Telegramチャンネルに通知します。

プロジェクト管理やコンテンツ企画の過程で、<span class="mark-yellow">Notion上のタスクやアイデアと連動して関連画像を自動生成できる</span>ため、チーム内のイメージ共有を円滑にし、コンテンツ制作のスピードを向上させます。

[[266356]]

TelegramやOpenAIを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、TelegramやOpenAIのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。

もし気になるものがあれば、こちらも試してみてください!

Telegramを使った便利な自動化例

特定のイベントが発生した際に、自動でTelegramに通知を送ることで、重要な情報を見逃さずに素早い対応が可能になります。
例えば、Googleフォームの回答を受け取ったら、その内容をスピーディーにTelegramに通知することができ、情報を素早くチームと共有できるでしょう。
また、Salesforceでリード情報が追加された際にも自動通知が可能なので、営業チームの迅速な対応をサポートします。

[[124402,177905,149407,174194,104805,209223,228587,208123,226827,227747]]

OpenAIを使った便利な自動化例

フォームへの回答をトリガーに、OpenAIで要約した内容を自動で通知する仕組みを導入することで、データ収集や処理作業を効率化できます。
例えば、Google スプレッドシートに新しい行が追加された際に、OpenAIで生成したテキストをRedditに投稿したり、LINE公式アカウントに通知したりすることができるでしょう。
これにより、手作業でのデータ転記や情報共有の手間を削減し、迅速な対応が可能となります。

[[90282,259346,296159,237454,251269,161140,184509,238279,182828,296169]]

まとめ

TelegramとOpenAIの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">メッセージの要約や画像生成の指示といった業務を減らし、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより、担当者は情報収集や迅速なコンテンツ作成が可能となり、本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整うでしょう。

今回ご紹介したノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できるので、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:OpenAIのAPI利用料金はどれくらい?

A:OpenAIのAPI料金は、モデルや処理するトークン数(文字数に相当)によって異なります。
一般的に、短文の要約であれば数円〜数十円程度で収まるケースが多く、YoomではAPIキーを設定して利用します。
料金に関する詳細は、OpenAIの公式価格表をご覧ください。

Q:もっと複雑なプロンプトで指示できますか?

A:はい、複雑なプロンプトによる指示も可能です。
プロンプト(指示文)は自由に設定できるため、回答の長さ、文体、出力形式など、詳細な条件を指定できます。
例えば、
「得られた情報を箇条書きで三点にまとめる」
「読者に分かりやすいよう、情報を簡潔な文章にする」
「元のデータから最も重要なポイントだけを抽出し、結論を出す」
といった要望に応じてAIの出力を細かく調整し、業務に最適な形で活用いただけます。

Q:連携が失敗した場合の対処法は?

A:連携が失敗した場合をはじめ、何かしらのエラーが発生した場合は、フローボット内でエラーとして記録され、メールなどで自動通知されます。
ただし、自動での再実行(リトライ)は行われないため、エラー発生時は手動での再実行が必要です。
エラー時の対応方法について
をご覧いただき、解決しない場合はYoomお問い合わせ窓口よりお問い合わせください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
k.yokoyama
コンテンツSEOディレクターとして7年間、現場の第一線で記事を作成してきました。その経験から、「こんなこと、もっと早く知りたかった!」と思っていただけるような、すぐに役立つ実践的なノウハウをお届けします。 今や、様々なツールやAIを誰もが使う時代。だからこそ、「何を選び、どう活用すれば一番効率的なのか」を知っているかどうかが、大きな差を生みます。 このブログでは、特に「Yoom」というツールの魅力を最大限にお伝えしながら、あなたの業務を効率化する分かりやすいヒントを発信していきます!
タグ
Telegram
OpenAI
自動化
自動
連携
関連アプリ
アプリ連携
No items found.
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
Yoomとは?
これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
詳しくみる
詳しくみる